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「小沢氏と天敵NO2の仙石氏が和気あいあい」と、言わなければならない民主党内の亀裂
作成日時 : 2012/04/11 22:44 :(かっちの言い分)
輿石幹事長の音頭で、民主党の閣僚経験者らによる懇親会で、ネット社会では小沢氏を検察審査会にかけるのに何らかの役割を果たしたと言われ、小沢氏にとって天敵ともいえる仙石氏と小沢氏が意気投合して談笑を続けたと、以下の記事が書かれていた。
民主党の輿石東幹事長が10日に都内で開催した閣僚経験者らによる懇親会で、党内では「政敵同士」と目される小沢一郎元代表と仙谷由人政調会長代行が意気投合して談笑を続け、出席者を驚かせる一幕があった。
参加者によると、元代表らは互いの病歴を話題に盛り上がった。元代表は自民党時代の1991年に狭心症で入院。昨年10月も尿管結石で緊急入院した。一方、仙谷氏も胃がんを患った経験がある。
消費増税に反対姿勢を鮮明にする元代表と推進派の仙谷氏は、政治的立場は大きく異なるが、この日はこれまでのわだかまりを超えて、互いの体をいたわり合ったようだ。
これを読んで、肩透かしを食ったような複雑な感想をもった。さすが阿波狸と百戦練磨の小沢氏である。小沢氏がネット社会での話題になっているのを知ってか知らぬか、談笑で盛り上がったと書かれているが、非常に胡散臭い。この状態を記者にリークした人物は、当然この懇親会は効果があったといいたいのだろう。
今回の主役は明らかに小沢氏である。なぜなら、小沢氏が反対しているから党が割れているように言われる。その対極が本来から言えば菅元首相であるはずであるが、さすがに菅首相との話は一切出てこない。その対極のNO2が仙石氏であろう。輿石幹事長から仙石氏あたりに小沢氏の機嫌取りをしろと厳命があったと推測している。
今日の党首会談で、野田首相は消費税増税法案が通らない場合は、内閣総辞職や衆院解散の可能性を否定しなかった。再度、法案成立に『政治生命をかける』と言った。重たい決意と述べ、結果どうするか、いろいろシミュレーションはある」と述べた。谷垣総裁は、法案には賛成しないと述べたがか、本当かどうかわからない。自民党は政局を考えているので、野田首相が解散すると言えば、法案賛成に回るだろう。しかし、自民党も政局のための賛成では、国民は誰もついてこない。国民もそんな底の透けた魂胆で賛成などしたら余計信用しなくなる。
みんなの党の渡辺党首が自民党の時間をもらって質問に立った。みんなの党が橋下氏の消費税についての考えと同じであると初めて知った。地方への交付税の支給を止めて、消費税は地方に任せろというものである。野田氏は非現実的な話と一蹴した。これでは取りつく島がない。根っから旧来の財務省の考えが染みついてしまった。変革しようなどと思ってもいないようだ。
渡辺氏が「総理が今やろうとしていることは、私が3年前に見捨てた自民党とまったく同じことをやろうとしていますよ。ほとんど変わりがない。」と指摘したが、最も当てはまる批判である。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201204/article_11.html
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