本当にそういう感じですね。
市バスの、老人は無料だったのを「半額払え！」にしたでしょ。
あれは本当に酷だと思いました。

同時に電車なども同じ条件で、とか書かれていたが
バスというのは、電車と違ってかなり目的地に近いところまで運んでくれる交通手段なのですよ。

だから貴重なのに、そういうことも理解しないか、わかっていての措置か知らないが
非情な犯罪者ですね。

TVドラマや小説のように、悪と戦って勝ち取るストーリーを当たり前のように植え付けられているから、もっともらしい表現に騙されるのでしょう。

原子力発電に反対なら、ならば市長や知事を務める「大阪維新の会」は計画停電も受け入れると言ってましたので、受け入れるほかに、行政サービスとして火力発電所など、地域に対応出来る小型発電所などの建設をぶち上げる事無く代替え案をまったく提示しない事は疑問です。

一番の問題点として、行政サービスを民間に委譲する事は行政の自殺行為ですよ。
赤字でも維持しなければ生活出来ないインフラこそ、行政が行なわねば安定しません。

水道の民営化と言っても、ならば他の企業が水道管を大阪市の道路にくまなく埋める工事を行なって一気に水道会社を立ち上げられるのでしょうか。
水源の確保も当然利権が起きるでしょう。
渇水時に水道としての「水の確保」はどうなのでしょうか。
仮に民間企業になったとしたら、高所に水を送る高圧ポンプなどは経営圧迫で非効率的だから高所の住宅ほど料金が跳ね上がる可能性がありますね。
しかも水道は飲料水レベルをどの程度まで守るのかさえ判りません。
すべてが金儲けなのですから当然水道の質を落とし、飲料用はペットボトルの水などを別に買う自体も想定出来ます。
なにせ「民間企業」なのですからね。

電力も全く同じ事が言えます。
電柱ってさりげなく立っていますが、立っている土地の地主に対して「土地使用料金」を電力会社は払っています。
そうなれば、道路に立っている電柱の地主が誰なのか気になってきますよね。
しかも電柱は電力会社所有なのですから、いくら民営化企業だからと言った所で他の電力会社が参入しても「電柱を使用しなければならない」訳ですから、根本的な解決は民間レベルでは難しいと思います。

橋下市長はこれらインフラ問題を解決するという難しいテーマをまったく行なっていません。
一番簡単で目立つ「国政批判」を行なっているだけですから、これではまともな改革が出来る事は難しいと思われます。

そして一番懸念している事が、大阪市職員は命令だからと言う事で市民から強制的に差し押さえなど本人以外からの家族関係者からも執り行うと示唆していますので強制執行が増加する可能性が強いです。

例えば生活苦で健康保険が払えなくて10割負担を受け入れていても、払っていないから強制差し押さえを行ないます。橋下市長の命令だから！と言う事になっています。

橋下氏の場合の法律論は一体何なのでしょうか。
命を守り生活を守る為の法律なのか、それとも法律を守ることで命や生活が守れると言う事なのでしょうか。

山口県光市の母子殺人事件に対する無罪を主張した弁護士団を批判するのは自由だから良いのですが、気に入らないからという事で国民を煽り、相手の弁護士に「弁護士懲戒請求」を送れば良いと言って、そのウラの危険性を一切説明していませんでしたね。
＞橋下弁護士に懲戒請求＜結論から言うとおそらく橋下弁護士は懲戒になるだろう
＞http://www.asyura2.com/07/social5/msg/333.html
＞投稿者 gataro 日時 2007 年 12 月 17 日 19:11:17

こういう事例があるからこそ、感情的に動いてしまうと結局は最後に痛い目に遭うのは誰なのか…

原点に戻ってよく考える必要性があります。
本当の改革者なのか、それともパフォーマンスなのか。
なぜ大阪市の改革よりも先に国政に対して口出しを行なうのか。

ただ、全てにおいて批判しても仕方ないので、ダメなものはダメと反対意見をしっかりと述べる事が重要です。
批判意見があってこその民主主義ですから。
批判を受け入れず排除するのが「独裁」です。

もし、国民投票で何でも決めてしまうのであれば、橋下市長や政治家などの必要が消え失せます。
何でも投票で決めると言う事だから、政治を国民の意見で動かすと言う目的ですからね。
しかし本当はそうじゃないでしょ。
都合の良いときだけ「国民投票」な訳ですから。
つまり、政治家としての判断を逃げた結果が「国民投票」なのですからね。
そもそもが一体何の為に選挙で政治家や市長・知事などを選んでいるのか？
その為の選挙って事を理解していないからこそ、簡単に国民投票を！って言うのかもしれませんね。

>>09.B7MjKnNw36さんへ
＞わが町に、市バスも、地下鉄も、水道も、文楽も、音楽団も何もない。
極論は日本各地に必要無く、もっと数を減らすべきだと言っているようなものですよ。
要するに、地元で育った文化を否定しています。
しかも財産を相続する事を認めない政策方針ですからね。

ただ、橋下氏は市長ですから仕事はやってもらわねばなりません。
支持する内容は支持しますが、こりゃあかんやろ！という政策は批判します。
それが民主主義です。
反論さえ許さないのであればそれは狂った独裁主義と言う事ですね。

私は100％反対している訳では無く、こりゃいかんだろ！という内容にのみ反対しています。
国民のため、日本の為にならないような政策の可能性があるのなら、それは違う！とはっきりと
橋下氏本人が否定し、何でもかんでも民営化に対するリスクもキチンと提示してもらわなければならない。

だからこそ、>>16さんのように万が一でも為にならない政策の可能性があるからこそ小泉フィーバーを許し、物事の表面でしか判断しない事で暴走を許し日本経済の基幹である国民の生活をないがしろにした過去を指摘しています。

この際だからハッキリ言います。
官僚・役人叩きで何か良いことがありますか？
役に立たない官僚を切り捨てるには効果はありますが、みんな真面目な役人ばかりになっても叩き続ける可能性がありますよ。
役人叩きのネタが切れたら、今度は税金にたかる市民を叩きますよ。
これがどれほど危険な行為か、一度深く深く推敲して下さい。

自分は税金を払っているし滞納もなく暮している善良な市民だから無関係だと切り捨てたとしても、いざ自分が生活苦に追い込まれたら誰かの助けが必要になりますよね。
滞納により資産没収されたら弱者の生活に追い打ちをかけます。
その資産没収などの強制執行を一番行ないやすい住民から行ないます。
払わないわ文句ばかリ言って団結する住民はどうなるのでしょうか？
生活保護を受けたほうが楽して生きていけます。
しかし日本人は恥を持つ文化人だから本当に生死に関わる事態に追い込まれてから出なければ中々申請しません。
しかも生活保護を受けている世帯などがキチンと法を遵守しているのか監視さえろくにしてないでしょ。
こういった巣食う連中は最も厄介な奴らですから、キチンと法を遵守して執行しなければなりません。
ただし、法を遵守するだけでなく人間なんだから一定の配慮も必要になります。
配慮なんて必要無ければ、裁判なんて無意味になります。
どうして裁判官がいて判決を下すのでしょうか。
人間だからこそ、人間に優しい社会システムでなければ本当の自由ではありません。

だからこそ、橋下氏の手法に違和感だらけなのです。

あとで「しまった！やっぱりトンでもないヤツだった！」と後悔しない為にも全てを信じ込むのではなく、その政策や思考は大丈夫なのか熟慮しなければなりません。

良いこともあれば悪い裏面もある。
それらを知らなければ、本当の日本の幸せって来ないでしょう。
つまり市民・国民は「家畜」な訳ですよ。

＞大阪市問題
＞http://ja.wikipedia.org/wiki/大阪市問題

ところで橋下市長と「瑞穂ちゃん」や「長良川河口堰」はどういう関連があるのか説明をお願いします。

話を元に戻して、平松市長時代でも不正行為は結構ありますね。
それら不正を表に出して大騒ぎして子供じみた政治をしていましたか？
問題がちゃんと処理出来る組織に改革していたからこそ、わざわざ大騒ぎする事も無く不正を公表し対処していたからマスコミもほとんど騒がなかったのが真相なのでは？

橋下市長は「大騒ぎ」することでワザと注目させ、これだけ腐った組織だからもっと改革しなければならないと自作自演しているようにしか見えて来ない。
つまりね、大騒ぎするような事でも無いような事も対処能力があたかも素晴らしいように思える「見える部分」のみの表現で、中央政界に色気づいている。

自ら大騒ぎなんかせずに市長としての職務を冷静にちゃんと全うしていればホンモノの政治家に変わると思いますね。
そこがTV業界でチヤホヤされ育って来た演出手法を熟知した手法なのか、それともマスコミが騒いでも「冷静に対処していますから」と情報を公開し、組織の長として職員達の正義感をもっと信用していれば、独裁などと言われなくなります。

これが強制的にやらせるのか、職員が自発的に改革心を芽生えさせるのかでまったく違います。
笑顔のある明るい職場なのか、蹴落とす為には偽情報を流したりチクりが横行し、引きつった表情で殺伐とした雰囲気の組織がいいのか。
こんな事書けば、お前は職員だろ！という決めつけるアホが居ますが私は違います。
職員だろうが民間だろうが、殺伐とした疑心暗鬼の職場の雰囲気で人間不信に陥るような連携の出来ない職場に希望があると思いますか？
偽名簿情報もどうでしょうか。
あれほど大騒ぎした結果が偽物だったのですからね。

参考としてこのブログを是非ご一読下さい。
＞2012年03月31日
＞偽名簿問題を整理し、橋下市長・杉村市議らの責任を考える
＞http://nabeteru.seesaa.net/article/261507855.html

間違いをしっかりと認め、良いことだけでなくどんな不利益が生じるのか、そのリスクをキチンと公開した上で市民の皆さんはどうしますか？と言えばまだ救われますが、しかし市長として信任されたのですから判断を市民に簡単に投げるようでは失格ですね。

もし本気で大阪市の改革に取り組むのならば、平松氏を完全排除ではなく、どのように行なって来たのか元府知事として知っているはずだから平松氏の弱点を利用し、参謀のひとりとして改革の弱点を検証し対処法を行なえば効率よく進むはずです。

今大事な事は、組織の一体化であり信頼なはず。
叩き過ぎは反発が大きくなります。
厳しさもあれば優しさもある、そんな大阪市長として独裁に陥らないで欲しい。
だからこそ批判します。
批判する事で独裁を阻止出来るのならば喜ばしい事です。

そこで功績を検索したらこういう書き込みを行なっていうブログがありました。
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橋下氏はどんな実績を残したのか検証してみよう〜
（１）府の財政は黒字に？いいえ、赤字は過去最高に悪化
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-792.html

（部分転載開始）
広原盛明さんがリベラル２１に、
「過去の選挙公約は一切反故（ほご）にして次から次へと目先の新しい政策を打ち出し、有権者に選挙公約の意味を考える暇を与えない。そしてマスメディアを徹底的に利用して「目くらまし選挙」に打って出る。これが橋下氏（ハシズム）の常とう手段だ」
と書いていらっしゃいます。
実はこれはカルトの騙しの常とう手段でもあります。
次々と新しい「終末予言」を繰り出して考える暇を与えさせない。前の予言が実現される頃にはもう次の新しい予言が出ていて、前の予言など忘れ去られ、それが外れていることなど誰も気にかけないのです。
熱狂的なユーゲントというものはカルト信者と同じ心理構造でもありますので、やりかたが一致するのも興味深いですね。

橋下氏は知事職を任期途中で放り投げました。彼は市長選で次々に新しいイシューを繰り出すまえに、まずは自分の知事時代を総括すべきではないでしょうか。
一体彼が府民生活向上のために具体的にどんな実績を上げたのか、振り返ってみる必要があると思います。

橋下氏は奇想天外な政策をぶち上げ、それに反対する者を「民意への挑戦」「既得権益」と敵認定し、その敵に向かって挑発的な言動をぶち上げる劇場を繰り広げる手法を繰り返してきました。
だから実行力がありそう、なんかやってくれそうなイメージが先行します。
しかしいざ検証してみると、府民の生活を向上させた実績が何もありません。空虚です。何かを実行してくれるイメージは幻影でしかないことに気付きます。
全てにおいてそうです。

橋下氏は知事に就任して府の２００９年度一般会計の当初予算案が１１年ぶりに黒字に転じたと鼻高々でした。これで橋下氏をやり手の政治家だと手腕を買った人も多いのではないでしょうか。
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021001000266.html
しかしこれは真っ赤な嘘であったことがばれ、橋下氏自身も認めざるを得なくなりました。

（部分転載終了）
この他に色々とありますので気になった方はご自身で確かめて下さい。
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改革が出来れば良いですが、改悪はまっぴらごめんだわ。
知事時代の統括さえろくにしないで職務を投げ出して市長に鞍替えしたのは責務放棄でしょ。
松井知事が本来なら「大阪市長戦」に立候補すべきで、府知事の橋下氏はなにも任期途中で辞任する必要など全く無い。
なにせ同じ「大阪維新の会」だからね。
このカラクリを考えたら疑問しか残りませんでした。

当然ながら良い面もあれば悪い面もある。
それらを熟慮しなければコロッと騙されます。
政策を判断するのは国民側ですが、実行するのは誰でしょうか。
だからこそ実行だけでなく、どういう内容でどのように実行するのか、ちゃんとした目的、目標がなければ橋下氏の妄想を信じているに過ぎません。
数年後、キャンキャン吠えた橋下市長とアホな大阪市民どもといわれないようにちゃんと反論があれば言わねばなりません。
ただ、反対者は大阪から出て行け！となれば橋下帝国の誕生ですよ。
王様と愉快な奴隷市民達となり、法こそ絶対で逆らうヤツは強制労働だ！ってなりかねませんね。
だから大阪市だけでなく、関西連合なんて枠を考えて囲い込みをやるつもりかもね。
日本版ＦＥＭＡ誕生かも？

正しい事は正しい。間違いは間違いだと指摘する事で危険な行動を押さえ込む事が出来ると信じたいね。