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国民新党とは政治ゴロか まだ怪しい存在に居続けている
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2012/4/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
そういえば 今、政界にゴロツキ以外の人間なし
国民新党の分裂劇は見苦しいの一言だった。
「消費税増税しない」という連立合意が破られたのだから、前代表の亀井静香が主張し続けたように、国民新党は連立離脱が当然だ。下地幹事長だって、2月の衆院予算委員会で「消費増税法案に協力するには内閣支持率50%必要」と啖呵を切っていたではないか。たった8人の政党なのに、2人の亀井を追い出し、6人になってでも、主義主張を曲げてでも、与党に居続ける。彼らは政治家ではなく、権力の側にいたいだけの政治ゴロだ。
国民新党は、05年の郵政選挙で、当時の小泉首相の郵政民営化方針に反対して自民党を飛び出した亀井や元衆院議長の綿貫ら5人でつくった政党だ。自公政権時代に野党の民主党と社民党との連携を深め、09年の政権交代で晴れて与党に復帰。郵政民営化の見直しが党是だった。
「だから、郵政見直し法案を通すため、主張の合わない野田政権にもしがみついてきた。亀井さんは積極財政派。財政再建の財務省の操り人形の野田首相とは水と油です。今回、郵政見直し法案は自公主導の議員立法で成立する見通しがついた。消費増税法案を出そうという野田政権にこれ以上へりくだる必要はないはずです。ところが、自見さんや下地さんを筆頭に後から党に加わった面々には、もともとそうした強い理念はない。大臣や副大臣のポストをもらい、与党幹部としてメディアにチヤホヤされ、政権の甘い汁を吸うことに慣れてしまった。与党病ですよ」(永田町事情通)
◆地震も北朝鮮ミサイルもやってくるハズ、この体たらくでは
国民新党には今年度4億4254万円の政党交付金が支給される。新代表の自見らが国民新党の看板を欲しがったのは、カネ目当ての側面もある。
こんな打算が全ての国民新党と連立を維持する野田政権もヒドいものだ。結局、いまの政界は国民新党に限らず、理念もへったくれもないゴロツキばかりだから、こんなドタバタが続くのだ。政治評論家の森田実氏がこう言う。
「国会議員は、東京の狭い永田町の中だけに漬かっているからどんどん国民から乖離(かいり)していっている。財務省が消費増税の旗を振り、大新聞テレビが増税を推進するから、我が身がかわいいだけの政治家は明確な批判をしなくなっている。『亀井さんのようにはなりたくない』と息を潜める無気力な政治家ばかりです。正義が滅んで、卑しい人間が栄えるというメチャクチャな状況です」
政治がこんな最悪の体たらくだから、大地震に見舞われ、北朝鮮のミサイルも飛んでくる。国家の災難は、すべて政権に芯がなくなることから始まるのだ。
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