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野田どじょう内閣が増税を閣議決定して、国民の同意もなしに税金を踏んだ空としているのに、国民はそれに反発する気力もない。カネに操られて御用化したマスコミにより、愚民政策で去勢されてしまったのだ。こんな時にかつて元気爺さんの飯山一郎が書いて、増税一本やりの自民党を呪い殺した記事を、この際ふたたび読み直すことだ。
貼り付け
◆2008/04/30(水) ギロチンにかけろ!
税金て何? …こう質問されて,
「しぶしぶ払うもの」 なんて答えたら馬鹿にされる.
税金て何?
「いやいや払うもの」
同じだろ!
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上の話は,バカ話でも何でもない.もう何百年もの間,日本人は税金を,いやいや払ってきた.しぶしぶ払ってきたのだ.
しかし,日本人は,すきあらば税金を払わない.何とか脱税しようとする.実際,脱税率は世界のトップクラスだ.
「10・5・3(とうごうさん)」て言葉知ってる?
サラリーマンは払うべき税金の10割を払い,自営が5割,農家が3割という意味だ.
日本の政治家は最高のワルで,払わなければいけない税金の1割しか払ってない.
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なぜ,日本は,「いやいや税制国家」なのか?
まず,権力者が悪い.日本の国家権力は,奈良時代から恣意的に(勝手に)税金をぶん取ってきた.五公五民,六公四民,…最悪の税率だった.
つぎ.日本には,支配者の横暴な政治を打倒する「市民革命」が起こらなかった.
三つめは,日本人特有の「諦観」だ.「あきらめ」である.あきらめて,しぶしぶ,いやいや,税金を払ってきた.
で,すきあらば,日本人は税金逃れをした.「ほまち田」は高級な税金逃れだ.
「逃散」(ちょうさん)というのは,税金逃れの最悪事態だ.
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いま,日本の権力者は,恣意的に(自由勝手に)税金をぶん取ろうとしている.
日本国民は,あきらめて,しぶしぶ,ガソリン税を払おうとしている.
封建時代そのままだ.
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本来,税金は,国民の富を強制的に国家へ移動させるものなので,税金の徴収には必ず国民の同意が必要だ.この原則が明文化された最初の法律が,有名な「マグナ・カルタ」だ.
「マグナ・カルタ」の最も重要な箇所は,何条だか忘れたが,「税金を勝手に取っちゃ駄目だよ!」という条文である.800年も前の法律で,現在の英国憲法である.
国民の明確な同意を得てから課税する! …これが近代民主主義国家の根本原則なのである.
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ところが,いま,日本では,権力者が,勝手に税金をブン取ろうとしている.
課税される側の納税者・国民は同意してない.
いな,直近の選挙や世論調査で,明確に「NO!」と否定している.
それでも,権力者は,勝手に税金をブン取ろうとしている.
これが西欧近代なら,革命である! 暴動である!
権力者一族をひっ捕らえてギロチン!である.
たて! 日本人! 革命を起こせ!
まず,総理官邸にガソリンをブッかけ,火の海にしろ!
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