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国民新党の連立維持派6人に代表を「解任」された亀井静香氏(75)は6日、党本部で会見し、離党を表明した。亀井氏は「党を混乱状況に置き、代表として大変な責任を感じる」と説明。政調会長だった亀井亜紀子氏(46)も離党表明した。
亀井代表が抜けた国民新党は、薄皮饅頭からあんこが抜けたような出し殻政党になってしまった。同日、与党の国民新党と衆院で統一会派を組む新党日本代表の田中康夫衆院議員(兵庫8区)、亀井静香氏が国民新党を離党したことを受け、同党との統一会派を解消すると発表した。従って新党日本は、野党になる。
なお巷間では、現在の民主党は政権担当能力が無いとの国民の声が圧倒的を占めており、次期選挙で国民の手によって処分される。一方、消費税増税に賛成の政治勢力に対抗するもうひとつの政治勢力、すなわち消費税云々の前にやることがあると唱える日本維新の旗を立てる必要がある。
つまり次期総選挙は、既得権益集団(肥え太ったシロアリたちとその手先)と日本維新集団との戦いになる。民主党は対立軸から消滅し、以前の社会党のように党が無くなる。なぜなら要らないものは消えるのが世の常だからである。次の政局は、消費税増税法案の採決時期に来る。
亀井が抜け、田中(康夫)が抜け、最後は小沢が抜ける。小沢氏は、独自に新政研を立ち上げ、その会長に就任しており、構想は着々と進んでいると見てよい。なぜなら最後の審判は、来夏までに確実に到来する。選挙の直前になって別のことを云い立てても、国民に足元を見透かされ、先の衆議院選挙のような泡沫に終わる。従って、中心となる狼煙は今年あがる。
小沢一郎の策は、安定した今後の日本の政治を担いうる新しい政権の青写真だろう。安定した政権をこさえるには、各所の仕事が出来る人材も必要である。その人材が現在の民主党執行部主流派にいるとは誰も思っていない。したがって小沢一郎の最後のご奉公は、この政権を如何に構築し船出させられるかにあると見てよい。ニッポンの明日を担いうる政党の創出構想は、やはり小沢一郎にしか出来ない。ニッポン維新。それは政局ではない。民主的革命である。
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=126065
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