★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK128 > 602.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
維新八朔を読む U
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/602.html
投稿者 縄文ビト 日時 2012 年 4 月 07 日 07:07:43: egUyw5BLxswRI
 

(8)憲法改正・憲法改正に必要な衆参両院の賛同を3分の2から2分の1に緩和・首相公選制・参院廃止を視野に入れた抜本改革(将来)

 以前にもこのことで(8)は重要な項目として書いたが、現在でも憲法改正を3分の1から2分の1に改正するという項目は削られていないようだ。そしてそれに続く首相公選制、天皇の元首。それらを考え合わせるとこの国はどこへ行ってしまうのだろうと考えてしまう。

 そしてこの8番目では世界が維新の橋下氏を注視している。日本の国民は簡単に憲法を変えられるシステムを作ってしまうのかと。

 今までの歴史の中で、私が言うまでも無く憲法は民主主義を過去の人々が血を流して勝ち取ってきたものであり。また3分の2という数字は、3分の2の賛成があったとき、残りの3分の1の人達を納得させる力を持たせることができる。

 西洋の長い歴史の中で生み出されたものである。このことがなぜ法律を勉強し弁護士になった橋本市が理解していなかったのか私には分からない。

 もし憲法改正を2分の1に変更したとき、国民が選ぶ議員が与党と野党伯仲し与党が野党より1人多かった場合でも憲法は改正されてしまう。このとき国会は議員1人の差であることから改憲派と護憲派が国会内で乱闘となることは間違いないと言える。そして1人多い過半数を超えているということから公選された首相の下で力ずくで強行され、やがては国会外への抗議行動と発展していく。そこから日本国を二分した内戦まがいの状況へと発展していく。

 このことから憲法改正は世界的にまた先進国では簡単に換えることができない、また人々が納得していく数字として3分の2という数字が考え出された。

 半世紀ほどにもなるが、私が20代の頃世界の思想書を読み漁った時期があった、その中でも「法と精神」(啓蒙思想家モンテスキュー男爵シャルル=ルイ・ド・スゴンダの政治理論書)と社会契約論(1762年に思想家ジャン・ジャック・ルソーによって執筆された政治哲学の著作である)が若い日の私の考えに影響させられた。

 もし橋下氏が人間としての生き方において、法という物がいかに大切かということを理解していれば、何度も言うようだが、憲法を2分の1で換えられるような無謀は思いつかなかったであろう。

 2分の1の憲法改正は危険である、この八朔目がすべてを変えてしまい日本が野蛮な国へと逆戻りしてしまう。世界に恥じない日本であるなら維新塾の講義において塾生となられた人達の良心で考え直してもらいたい。そしてそのことを世界が見ているということを忘れないでほしい。

 そして最後に八朔目があるなら、これ一つで十朔もあり二十朔もできてしまうという項目であると考える。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年4月07日 09:08:04 : 42nGc6judU
憲法9条の改正よりも、25条(生存権)と29条(財産権)と94条(条例の法律による制約)の改正が、96条改正(憲法改正手続)の目的です。

02. 2012年4月07日 11:32:38 : A8UwGNW9tA
 政治家が「愛国」を執拗に喧伝する時は、国が滅ぶ前兆である。
今、アメリカはオドロオドロしい「警察国家」に変貌した。
アホブッシュが引き起した「9.11事件」後の様々な「国民監視法案」のせいだ。

03. 賢者の石 2012年4月07日 12:26:31 : Qf5ShLuWtoZHs : YnWMDZ2pew
直接投票で選ばれた人間を元首としないだけで
世界の共和制国家=大統領制に喧嘩を売っている

フランス革命で君主国に囲まれたフランスが周辺君主国に武力を用いた
すさまじい内政干渉を受けたのを考えるとぞっとしない。

今はもう日本も孤立した島国ではない。政治制度の変更には国際協調が必須だ。

日本は未だに国連での敵国条項に入っている。
政治的孤立を招くような政治制度は採用すべきではない。

参院の議決権は廃してもいいが、やはりもう1院必要だ。
こういう馬鹿を阻止するためにも、もはや日本に貴族制度は復活しないから
皇室や陛下を長とする貴族院をつくり英国のように
小沢一郎クラスのベテラン議員や地方首長、地方議員、冷静な有識者を
中心とした智の殿堂とし
衆院のチェックをしっかりさせ、貴族院には2度ぐらいの拒否権を持たし
法や憲法の改正に対し国民と衆院に熟慮を求めるべきだ。

それでも改正して地獄へ落ちるなら国民主権だから仕方が無い


04. 2012年4月07日 13:12:09 : HRQKeV6D1I
> もし憲法改正を2分の1に変更したとき、国民が選ぶ議員が与党と野党伯仲し与党が野党より1人多かった場合でも憲法は改正されてしまう。このとき国会は議員1人の差であることから改憲派と護憲派が国会内で乱闘となることは間違いないと言える。そして1人多い過半数を超えているということから公選された首相の下で力ずくで強行され、やがては国会外への抗議行動と発展していく。そこから日本国を二分した内戦まがいの状況へと発展していく。

これでは、少数派が先に民主主義を破壊するといっているように見えるのだがw


05. 天橋立の愚痴人間 2012年4月07日 13:29:35 : l4kCIkFZHQm9g : saCmvQLjSs
憲法を無視する官僚、政治屋共を罰する規約を作る事の方が大事である。

第十五条【公務員の選定罷免権、公務員の性質、普通選挙と秘密投票の保障】

 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。

 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。


第二十五条【生存権、国の生存権保障義務】

 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


第二十七条【労働の権利・義務、労働条件の基準、児童酷使の禁止】

 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。


06. 2012年4月07日 19:53:00 : rwSKXZTEq6
>>05. 天橋立の愚痴人間 2012年4月07日 13:29:35 : l4kCIkFZHQm9g : saCmvQLjSs
> 第十五条【公務員の選定罷免権、公務員の性質、普通選挙と秘密投票の保障】
> 1 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

公務員を選定し、及びこれを罷免する国民固有の権利を外国人へ与えよと主張する
小沢一郎は、明らかに憲法違反の主張である。

> 第二十五条【生存権、国の生存権保障義務】
> 1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

憲法に書かれている「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」は日本国民に対してである。それを在日外国人に与えなくても憲法違反ではないし、世界で外国人へ生活保護費を支給する国はない。
それなのに、生活保護法が対象としない在日への生活保護費支給を勝ち取った図々しい在日韓国・朝鮮人。

> 第二十七条【労働の権利・義務、労働条件の基準、児童酷使の禁止】
> 1 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。

日本国民は勤労の義務を負っている。
在日韓国・朝鮮人は日本国民ではないので勤労の義務を負っていない。

それ故、在日韓国・朝鮮人には勤労の義務はなく、それにも拘わらず憲法に保障もされない「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を勝ち取り、さらに小沢一郎の主張で外国人参政権も得られるかもしれない。

つまり在日韓国・朝鮮人には、日本は遊んで食べて行け、参政権まで貰える地上の天国。
小沢一郎の主張は在日韓国・朝鮮人にはすばらしいが、日本人から見れば売国奴。


07. 2012年4月07日 22:02:41 : t9M2KfINao
06

寝ても覚めても朝鮮人。朝鮮がなくては生きていけない人。

頭の中の全てが朝鮮、朝鮮。

そんなに朝鮮が恋しいのか。


08. 2012年5月11日 12:51:36 : 3EAim5oBog
まず憲法改正案から
日本には様々な問題がある
最も深刻なのは韓国、中国から受ける領土問題だろう
だが、現憲法では植民地にされても文句は言えない
政治家は憲法に基づいて行動しなければならないので必然的にそうなる
現に竹島は韓国に奪われた
民法放送も韓国に乗っ取られている
解決策は様々あるだろう
だが、どうしても現憲法では対処のしようがないのだ
そして三分の2のせいで憲法改正は到底不可能
そう
戦後の憲法は変えられない仕組みなのだ
とはいえ他国から見れば「未だに日本は戦後の憲法のままなのか」
と驚かれているのだが
そろそろいいでしょう
道はこのまま日本を中国、韓国に委ねるか
日本独自の道を歩むかになっている

09. 2012年8月19日 09:13:32 : iOzwr3BVtI
>憲法は民主主義を過去の人々が血を流して勝ち取ってきたものであり

この認識が完全に間違い。
勝ち取ったものでなく、現在の憲法は血を流した末に負けて
アメリカから押し付けられたものというのが正しい。


10. 2012年8月24日 16:41:26 : Fzi5SwE1KQ
憲法のみならず、教育制度もアメリカの押し付けである。
双方を改正し、日本人が国情に沿った憲法を作り、曲がった
教育制度・教育内容を作りなおす必要があると思う。
国を愛し、家族を愛し、友人を愛する普通の国づくりが必要。
今、愛国心というと、すぐ戦前のイメージに結び付けようとする。
それは間違っている。純粋に国を愛する心を教育で植えつければ、
中国、韓国、北朝鮮によるあからさまな圧力に国を挙げて国民が
立ち上がることが出来る。今のままでは、他国のいうがままに
頭を下げるだけではないか。日本国と日本人としての尊厳を
持つには、憲法改正と教育制度の改正から始めないといけないだろう。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK128掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK128掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧