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動画
四月の春風 遊行寺 花柳輔礼乃
http://www.youtube.com/watch?v=Sl_YaOkF_SQ&list=UUP5Kgkn-yZtK6KlGKHMdsgQ&feature=player_detailpage
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遊行寺は鎌倉攻めの新田義貞が本陣としたところである。
敗戦後、政治と文学の緊張した論争はあったが、
政治と芸能の論争は皆無である。
小林秀雄の批評は宮本顕治「敗北の文学」にまけ、改造社、第二席であった。
4月5日、花柳輔礼乃先生に久しぶりに会った。
花柳輔礼乃先生の踊りは童女のようでもあった。
舞台監督は能役者の熊ちゃんである。
人間には奪う者と与える者の二元がある。
花柳輔礼乃先生は与える人であった。
いまでも遊行寺、「小栗判官と照手姫ー愛の奇蹟」初演を思い出す。
1996年9月、外には秋の虫の音色。
都から坂東にきた小栗判官も政治的人間であった。
相模の
照手姫を奪ったのである。
日本舞踊には相手たる他者が存在する。
自己完結ではない。
花柳輔礼乃先生が弟子に教える稽古から、それを学んだことがある。
敗北の政治、その生涯こそ宮本顕治であった。そして共産主義者および社会主義の亡霊は
東大法学部官僚社会主義体制として、
1989年、世界冷戦構造の崩壊を逆手にとり、みごと旧内務省を復活させたのであった。
それが、現在進行形の総務省である。全体主義である。
日本芸能の春風とは何だろう?
踊ることである。
踊る舞台を必死なってつくることにしかないだろう。
いよいよ本番である。日本舞踊とは暴動の美学でもある。
扇子とは日本刀である。
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