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野田と云う“日本一のバカ殿”ヨイショのNHK なんと露払いが朝日新聞!
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2012年04月05日 世相を斬る あいば達也
昨日、あまりにもお粗末な朝日新聞の社説に「朝の“生ごみ新聞”と化した朝日新聞 論理のすり替えで国民を愚弄するな!」を書きなぐったのだが、朝日の大政翼賛社説の後に、なんとNHK「クローズアップ現代」に野田が現れ、滔々と消費増税の“先送り許されぬ”と増税の必要性を、演出つきで論じたようだ。そうか、朝日の社説が露払いで、横綱がNHKだったと云う事か。愚民洗脳も念入りな事である。(笑)昨夜の朝日は以下のように、無料分のデジタルで報じている。
≪ 首相、消費増税「先送り許されぬ」 今国会成立を強調
http://www.asahi.com/politics/update/0404/TKY201204040635.html
野田佳彦首相は4日夜、NHKの番組で、消費増税法案について「これ以上の先送りはもう許されない」と述べ、継続審議にして次の国会に先送りすることを否定した。「先送りする政治との決別が政治に対する信頼に一番大事だ」とも強調し、改めて今国会での成立をめざす考えを示した。
増税法案に反発して小沢一郎・元民主党代表グループの政務三役4人が辞任したことには、「(党内の意見集約の)手続きに瑕疵(かし)はなかった」と反論。「きちっとまとまって行動できる政治文化をつくらなければならない」とも語った。
一方、「野党も大局に立って決断するときがある」として、野党に法案成立に向けた協議に応じるよう促した。野党が求める早期の衆院解散・総選挙については「一定程度やり抜いたことがあったときに信を問うのが基本だ」と語るにとどめた。
また、首相はこの日の参院予算委員会で、「着実に手続きをとり、提出に至った。党議決定として(拘束が)かかる」と明言。国会での採決時に、民主党議員は党議拘束に従って賛成すべきだとの考えを示した。自民党の宮沢洋一氏の質問に答えた。≫(朝日新聞)
また読売によると「国民に負担をお願いすることはつらい、切ないことだ。だが、それをやらなければ、私が政治家になった意味はない」とも語ったようである。朝日の記事を参考にすれば「これ以上の先送りはもう許されない」、「先送りする政治との決別が政治に対する信頼に一番大事だ」、「(党内の意見集約の)手続きに瑕疵(かし)はなかった」、「きちっとまとまって行動できる政治文化をつくらなければならない」なのだそうである。
しかし、この野田佳彦と云う男、あきらかに思い込みで権力を振り回している。自分がどれ程ファシズムな政治家と見られているか、理解していない節がある。おそらく、朝日新聞の民主主義を愚弄した社説とNHKの連係プレイによる、歪んだ民主主義の体現は、後世のジャーナリズムにおける、プロパガンダ報道の反面教師的連携プレイとして、色濃く刻まれるであろう。
既得権益を守り抜き、国民に不必要な逆進性消費増税で貧乏人を寄り貧乏人にしようと云う政策に“命を掛ける”、“私が政治家になった意味はない”と言い放つのだから、権力のもてあそびと断言して良いだろう。格差是正どころか、差別の助長政策だ。国家公務員採用抑制56%でも既得権益を死守し、現役役人どもにおもねった。「先送りする政治との決別が政治に対する信頼に一番大事だ」と言っているが、既得権を守るための悪政を待ったなしで、闇雲に実行されたのでは、独裁ファシズムだろうが!
そもそも、朝日が幾ら正当な手続きで国民から選ばれた内閣総理大臣だと強弁しようと、政権を負託された時の“国民との約束”のすべてを、チンケなアリバイ政策でお茶を濁し、以前から死ぬほど執着していた“シロアリ退治”を一切しないどころか、自ら“大シロアリ”になっている政治屋に過ぎないではないか!モンサントの駆除剤でも、野田は死なないに相違ない。党内で、民主主義の大原則“採決”を一度もせずに、何が“手続きに瑕疵がない”だ。瑕疵以前の問題で、民主的政党の詐欺行為である。常に一定方向に国会議員を向かせる政治がイカンのだよ!そもそも党議拘束しないと、過半数の反対者が出るような法案を出すことが、民主主義の原理原則を逸脱しているのだよ。
橋下徹が石原慎太郎に押しかけ会談をさせられたようだが、ムニャムニャと言葉を濁していたようだ。そもそも、消費税や原発問題などの国政課題で真逆なのだから、連携などある筈もない。たまたま教育問題で右傾な対応をする橋下だからと云って、昭和の遅れてきた猛者、平沼・石原・亀井らと組む事の損得くらい十二分に知っている、今の時代は平成、21世紀だよ。結局両者の話し合いは“腹の探り合い”で終わったのは当然だ。
橋下は「それぞれが何をやるのかをしっかり示して、そこで組めるのか組めないのかを判断すべき。先に誰と連携するのかなんて話をしたら国民は一瞬で冷めてしまう」と賢明な発言に終始している。極めて国政レベルの、“消費増税、原発”では水と油。誰が考えても橋下が石原と組むメリットが見当たらない。石原・平沼にしてみれば、橋下を抱き込まない限り、再び泡沫政党の恥を掻くだけに、新党結成の段取りは厳しいものがある。まぁ核保有国になり自主独立の国家像を描く両氏の理念は尊重するが、あまりにも遅れてきたヒーローである。まだ筆者の鎖国論の方が現実的だ。
そうそう、橋下のツイッターをフォローしていたら、以下のような“つぶやき”があった。小沢支持者にとって、嬉しいのか迷惑なのか判らんが、筆者は橋下の観察眼に納得している。政治を好き嫌いで行う、菅や仙谷らは政治を知らないヨタ者である。ただの権力いじりの政治ブローカーと云う事だろう。橋下の最近の“つぶやき”を拾ってみた。マスメディアが報じる橋下像との乖離は知っておいて損はない。少々長くなるが、小沢支持で橋下嫌いの皆さまへのご参考までに。
http://twitter.com/#!/t_ishin
≪:まず民主党の消費税増税に関する党内手続き。なぜ多数決をやらないのだろうか。議論は尽くしたはず。そうであれば最後は多数決しかない。議論を尽くしたかどうかを判断するのも権限を持っている人の判断。今回前原政調会長に一任となったみたいだが、それは拍手の数??(3月28日)
:今の政党、多数決ができないんです。多数決をやるとしこりが残る。だから全会一致の形をとる。これが決定できない民主主義の元凶です。多数決をやって決定する。少数派も多数決をやった以上それに従う。それが嫌ならそのグループを出る。
:この当り前の民主主義のルールについて、日本人はしっかりと教育を受けていない。そのような民主主義の教育を受けていないから多数決後にしこりが残ったりする。議論は徹底して尽くす。そして機が熟したとなれば最後は多数決。当り前と言えば当り前の民主主義の鉄則。しかしこれができないんだよね。
:民主党は地域主権を掲げていたが、そこには地域を自立させるという哲学がない。地域主権と言いながら、地方にカネを配って甘やかす、地方の我儘を聞いてあげるという哲学のようだ。地方に消費税を渡して自立させれば良い。その分地方交付税を引き上げ、補助金を切り倒せば良い。これが日本再生の道だ。
:しかし朝日も毎日も消費税増税だから民主党には決めろ決めろの大プレシャーをかける。民主党のマニフェストにも増税のぞの字もなかった。むしろ消費税は上げないと明言していた。ほんと朝日も毎日も都合が良いよ。自分たちの好きなことは決めろ!自分たちの嫌いなことは決めるな!赤ん坊だね。
:民主党は何のために消費税を増税するのだろうか?財源確保?財源確保が目的なら他にいくつもの手段があるはず。なぜそのオプションを考えないのだろう。国の統治機構全体を見渡して財源確保策を考える。今の国の統治機構のままで消費税率を少しアップしても、蟻地獄状態からは抜け出せない。(3月29日)
:消費税を地方にくれてやってあとはそっちで何とかしろ!と言えば、地方はやらざるを得ない。無駄な事業を削るか、人件費を削るか、消費税を上げるか。消費税を上げるかどうか、今民主党でやっているすったもんだが全部地方に移る。そして国は今やらなければならない仕事に集中できる。
:今の仕組みをリセットせずに、税を上げたり、新人採用抑止したり、こんなことの繰り返しでは日本は持たない。どこが根源的な問題なのか。そこを炙り出して、叩く。抵抗はあるだろうけど、それをやらないと日本は再生しない。(3月29日)
:4月4日朝日新聞社説。朝日がもうフラフラになっている。これまで朝日は決定できない民主主義を絶対信条としていた。多数決の否定。永遠の議論。全会一致。少数意見の絶対尊重。思想良心の自由の絶対視。とにかく何でも話し合え。合意しろ。それが民主主義でないことにようやく気付き始めたらしい。(4月4日)
:1、府議会で最後は多数決で決したが、朝日はもっと議論を尽くせ!と批判。維新の会は十分議論を尽くしたと判断して多数決を行った。朝日は消費税では多数決に従えと言う。どっちなんだ?2、そして決定されたことに不満だからと言って反対することは民主主義が泣くと小沢先生を批判する。は〜〜〜っ?
:結論に不満だからと言って反対することは民主主義が泣くとの社説。その通りですよ。それが民主主義、決定できる民主主義だ。その言葉を不起立教員にも向けなさいよ。おそらく君が代は別問題と朝日は言うでしょ。でもそれは朝日の価値観にし過ぎない。君が代は起立斉唱すべきという価値観もある。
:価値観をぶつけ合い続けても決定できないことがある。だから議論をした上で多数決で決定する。決定したことは反対の者も従う。これが民主主義。これまで朝日が言って来てことと真逆だね。でも朝日の決定できない民主主義では日本は持たないとやっと気付き始めた。
:そもそも民主党のマニフェストには消費税増税の記載は一切なし。記載がなくても時の状況で政治家は行動を起こせると言うのが僕の考えだが朝日新聞はマニフェストに書いていないことはするな!と猛批判してきた。民主党は色々言い訳しているが、一般人の理解では消費税は上げないとはっきり言っていた。
:統治機構も年金制度も抜本的な変革はなにもない。そんな中でカネが足りないから消費税を上げるって、そんなの通るわけがない。小沢先生の行動の方が民主党の議員としては筋が通っている。そもそも野田首相が消費税増税を掲げて代表選に出たことが間違い。これは国民との約束違反だ。
:朝日新聞はまだ民主主義が分かっていないようだ。野田首相は消費税を唱えて代表に選ばれたことを、小沢先生が従う根拠にしているが、それは民主党内部の話し。民主党内部の話しよりも政党は国民との約束、対外的約束が一番重要だ。民主党はその理解が不十分だ。
:だから国内問題と外交問題もごちゃまぜにしてしまった。国内問題で海外との約束も簡単に反故にした。今回は国民との約束まで、党内の代表選の事情で反故にするつもりだ。どちらに政治家としての理があるか。それは小沢先生に決まっている。
:もし国民との約束を反故にするなら、選挙で政権を作り直さなければならない。これも民主主義の当り前の原則だ。なぜメディアはこんな簡単に民主主義のルールを反故にするのか。どう考えても選挙前の増税決定なんてあり得ない。それがメディアは皆増税の大合唱。
:僕は消費税増税を否定しない。ただ今の民主党の増税には反対だ。消費税を地方に渡して、地方の判断で増税することには賛成だ。その前に国会議員の歳費も定員も削減。公務員の給料も削減。年金は抜本的に改正。そういうことを訴えて選挙をやってからの増税でしょ。選挙なくして増税法案はあり得ない。
:マニフェスト至上主義はおかしいとメディアは言うが、そうであれば選挙を踏まないとダメでしょう。微修正なら良いが、民主党のマニフェストは完全に反故になった。これも言い訳はできない。マニフェストは単なる学者のレジュメとは違う。選挙を踏まえた国民との約束だ。
:だからマニフェストの書き方は気を付けなければならない。行政でしかできないような政策の羅列は厳禁。政治家が行政を動かすための方針。これがマニフェスト記載事項。いずれにせよ、政治家としては小沢先生に理があるのは明らかだ。増税が必要なら選挙を踏まえるべき。
:党内手続きの代表選と国民との約束の総選挙を朝日新聞はごっちゃにしている。民主党の代表選はマニフェストに縛られる。そのマニフェストがダメなら面倒でも選挙と言う手続きを踏まえなくてはならない。小沢先生が民主党の決定に従わなければならないという朝日新聞は狂っている。(4月4日) ≫(橋下徹ツイッターより抜粋)
◇
朝の“生ごみ新聞”と化した朝日新聞 論理のすり替えで国民を愚弄するな!
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/6e3cd91361cbb5d671209c1074befa71
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