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刻々と近づく小沢氏判決で、日本の闇が暴かれる?
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2012.04/05 ハイヒール女の痛快日記
小沢氏の判決が4月26日だ。運命の一瞬が刻々と近づいている。普通に考えれば完全無罪である。しかし、論告求刑では「反省の情はまったくない。規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい」と禁錮3年を求刑した。
えっ!禁錮3年国民の誰もが、驚き、桃の木、山椒の木、状態に陥った。
無罪有罪は別にして、3年も刑務所にブチ込む禁錮刑を求めることが常軌を逸している。帳簿に記載ミスをしたら禁錮3年では、中小企業の社長は全員刑務所行きである。私の父は禁錮30年くらいになるはずだ。
っていうか、こんな記載ズレは注意していても日常であることなのだ。
故意というよりは記載するのをうっかり忘れていて、後でつけるのは頻繁にある。父は一年分まとめて記載しているわよ?
小沢氏の事件を最初から追っていくと、検察は西松建設からの裏献金を受け取ったなどと騒ぎ立てていたのだが、段々フェードアウトしていった。そして、小沢氏の代わりとして秘書を政治資金報告書不実記載容疑で逮捕した。小沢氏についても、共謀容疑を追求したが、起訴すべき証拠がなく2度にわたって不起訴となっている。
この検察の不起訴の事実は大きいはずだ。
しかし、検察が2度も不起訴にしている事件を、実態不明、存在不明、架空に近い第五検察審査会が根拠なしで強制起訴を決めたのだ。この強制起訴も完璧に最初から「起訴ありき」のヤラセ、出来レースである。
私は「STOP!権力の暴走」国民大行動に、ブロガーとして協賛しているが、証拠不十分で2度も不起訴になっている人間を起訴するには、まさしく国家権力を動かして検察に闇雲な暴走をさせる以外成し得ないことだ。
それが見え隠れする証拠として何度も疑惑に上がっているのが、今だにクリアになっていない「第五検察審査会・審査員」の平均年齢のインチキ発表だ。検察審査会は、小沢氏起訴相当の第2回目に議決をした11人の審査員の平均年齢が、、
最初30.9歳、2回目33.91歳、3回目34.55歳と3度も訂正している。
ややこしくなるので詳細は書かないが、要は第1回目の議決をした審査員と、第2回目の議決をした審査員は、同一という結論になるのだ。
第1回審査員=第2回審査 であれば、最初から起訴は決まっていたのだ。
この種明かしの詳細を知りたい人は、小沢氏と距離のある保坂展人のブログ、摩訶不思議な検察審査会の「平均年齢」の怪、を見て欲しい。剛腕・小沢氏をしても法律の壁には勝てない。
私たちが小沢氏の事件を語る場合、フラットな庶民目線で判断するのが一番正しい。
そもそも、単なる帳簿記載ミスが政治家生命を奪い取るほどの犯罪なのか?記載ミスが他人に多大な迷惑を及ぼす犯罪なのか?記載ミスした人間を刑務所にブチ込まなければならないほど、凶悪な犯罪なのだろうか?いずれもノンである。
2度も不起訴になった事件を裁判にかける必然性なし。税金と時間の無駄だ!
贈収賄事件などが絡んでいるのなら別だがそれもなし。些細な齟齬を取り上げ、捏造でっち上げ、事件化しているのだ。帳簿記載のズレだけで首相候補の有能政治家の政治生命を断つという卑劣な手段である。
ここまで執拗にケアレスミスを追及し、小沢潰しを図る検察の意図は霧の中である。
検察だけの判断でここまでは出来ない。黒幕は分からないが、政・官・民の特別な階級が一体となって既得権益の確保と、日本の国体を恣意的にある方向に持っていく。そんな、強い意図が透けて見えてくる。答は簡単だ。
小沢氏が失脚して得をする人間は誰だ?其れを炙り出せば日本の闇が浮かび上がって来るはずだ。
判決は直ぐそこまで来ている。無罪確実が妥当だが予断は許されない。裁く人間が小沢氏有罪を「決め打ち」なのだから防ぎようがない。吉と出るか凶と出るか?
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