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大震災復興、原発事故の後処理、TPPや消費税。国家の危機につながる課題は山積みだ。しかし、無能政権の悪政の下で進むのは、利権集団への富の集中(税金の搾取)全国民を放射能被曝へ追い込む棄民と言った、異常な政策ばかりであり、肝心の復興や原発事故収束への歩みは見るからに遅々としている。
その陰で 密かにかつ強引に進められている事件がある事に注目しなければならない。ひとつは、消費税増税法案の閣議決定における政党倫理に違反する国民新党6人衆の行為である。「日本一新の会」代表の平野貞夫氏が直近メルマガで次のように指摘している。
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<野田内閣は国民新党との連立政権であった。亀井静香代表が、連立合意の主要事項 「消費税増税は行わない」に反するとして、連立離脱を声明したのは当然のことだ。議会民主政治の条理に反しているのは、自見国務大臣ら6人の国民新党国会議員たちだ。亀井代表が「連立離脱した」と公式発表しているのに、藤村官房長官は権限もない他党のことを「連立政権から離脱していない」と記者会見した。この発言は追求しなくてはならない。まず、消費税増税法案の閣議決定手続きが法的に有効かどうかの疑惑である。これは国会で十分追及して欲しい。>(メルマガ・日本一新・通巻第103号)
また、ブログでもしばしば取上げている「香川スキャンダル」についての国会議員の動きが全く見られないが、司法の世界に在籍していた人物(香川某)が法に触れる金銭スキャンダルを起こし、それが事業仕分けで見つかっていながら握りつぶされてしまった事件。何故この事件の追及が重要かと言うに、民主党政権内の閣僚らが、香川某を見逃す代わりに、それを検察への「貸し」として利用し、小沢・陸山会公判を有罪方向へ誘導したと言う疑惑があるからだ。
捜査・司法の世界に在籍する者の犯してはならぬ犯罪を見逃す代わりに政敵を潰そうとする陰謀に利用する。法治国家で民主主義を標榜する国家において、これほど汚れた人間の行為は許してはならないものだ。だが、それを追求する権限を有する国会議員が誰一人賭して動こうとしないのは どういうことか!(怒)。同じ「日本一新の会」事務局氏も憤怒の気持ちで叫んでいる。
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<平野代表が唱える「国権による解明要求」はただ一つ、それは「香川問題」である。明かな不祥事があり、その事実を時の法務大臣が法務委員会で認めた。ここまで公になっている大事な問題を国会議員が「知らぬ顔の半兵衛」を決め込んでいる。不祥事が明らかで、法務大臣が認知しているのなら、「告発」が常道だろう。それもなく「何時しか解散」し、お咎めなしとは「恐れ入谷の鬼子母神」である。例えていえば、ある人が重大な交通違反をした。そのことを警察官が確認したものの、何故かしら、見て見ぬふりをした、と言う図式と同じである。
見過ごしたのなら「職務放棄」であり、握りつぶしたのなら「犯罪」である。自民党が知らぬ顔をするのは、自分たちが政権にいた時からの不祥事で、墓穴を掘りかねないからだ。与党となった民主党が無音に過ごすのは、某かの見返りがあると思わざるを得ない。糅てて加えて不甲斐ないのが、社民・共産の両党だ。与党にもなれず、野党としての存在感がなければ、ここも壮大な無駄金である。>
要するに国会銀は義務を果たせと言う事である。国政調査権をかざして動けと言う事である。今日もTWで呟いたが相互フォローにある国会議員は誰一人、何の反応も示さなかった。けしからんことだ。
http://ameblo.jp/mo-014925/
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