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昨年12月の北朝鮮の金正日総書記死去を受けて政府・与党内で、過去に総書記と首脳会談に臨んだ小泉純一郎元首相(70)の訪朝が2度にわたり模索されていたことが3月31日、分かった。弔問を名目に、核問題をめぐる米朝協議の進展をにらんで日朝関係の改善を図る狙いだったが、小泉氏側が断ったことなどで、不発に終わった。複数の政府関係者が明らかにした。
野田政権は北朝鮮と有力なパイプを持たず、既に引退した小泉氏に頼らざるを得なかった苦しい姿が浮き彫りになった形だ。
関係者によると、今年に入り、政府として弔意表明を見送っていた金総書記死去に対し、弔意を示すことで日朝協議再開の糸口とすべきとの考えが浮上。小泉氏に白羽の矢が立ち、1月上旬、与野党幹部を通じて訪朝を打診したが、小泉氏は「野田佳彦首相がやるべきだ」と断ったという。
2月には小泉氏に近い関係者が、北朝鮮が金氏死去からの「100日服喪」明けを迎える3月26日ごろのタイミングでの訪朝を、官邸側に提案。北朝鮮側とも非公式ルートで調整に入った。しかし、小泉氏が訪朝すれば自民党を利することになるとして、官邸側が慎重姿勢に転換。小泉氏の意向が判然としない上、北朝鮮側が官邸の明確な関与がない訪朝に難色を示しているとの情報も伝わり、3月上旬に立ち消えになった。
小泉氏は金氏の死去当日、政府の北朝鮮への対応に関連し「総理をはじめ現役の皆さんが考えること。私はもう過去の人。できるだけよけいなことはしないよう心掛けている」と話す一方で、「(金氏が)元気なうちに拉致問題や国交正常化に道筋をつけたかった。残念だ」とも述べた。
小泉ルートとは別に、日本政府が米朝合意の流れを受けて、北朝鮮との対話再開を目指し中国に協力を求めたが、新指導者金正恩氏の体制固めが途上にあると自制を促され、事実上拒否されていたという。
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