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野田首相と谷垣総裁 薄気味悪い“本当の関係”
http://gendai.net/articles/view/syakai/135942
2012年4月2日 日刊ゲンダイ
財務省のオルグでお互い“信頼”
消費税引き上げの成否を握るのは、自民党が乗るかどうかだ。谷垣総裁は1日のNHKの番組で、「法案は生煮え。問題点が多すぎる」と指摘、今のところ対決姿勢を崩していない。
しかし、その一方で、「野田さんと谷垣さんは蜜月といえるほど仲がいい」「特に谷垣さんは野田さんにホレている」なんて、政界関係者の声がある。
両者の本当の“関係”はどうなのか。
野田は1957年生まれの54歳。早大〜松下政経塾から千葉県議を経て政界へ。父親は自衛官で、ビンボーを“売り”にした代表選の演説で、総理の座を射止めた。
一方、谷垣(67)は東大〜弁護士を経て、国会議員に。父親・専一氏も国会議員で文相を務めた、政界サラブレッドである。年はひと回り以上違うし、生い立ちや毛並みも随分違う。ところが――。
「両者は本当は仲がいい。谷垣氏は小泉政権で3年も財務相を務め、2006年の総裁選では消費税10%を掲げた。完全に財務省にオルグされているひとりです。しかも、野田首相とは『党内基盤が弱い』『性格が地味』といった共通項がある。だから、シンパシーを感じるのです。谷垣氏と何度も個別に話をしていますが、首相の悪口を言っているのを聞いたことがない。それどころか、『首相は党内をまとめられるのか』と心配するほど。だから、“頼りない”と突き上げを食らうのです」(自民党中堅議員)
そういえば、谷垣は野田を評して「思いつきをポンポン打ち上げる方ではない。ああいうキャラクターには、頑張っていただく必要がある」と言って、党内から怒られたことがある。
一方、野田も「谷垣総裁が財務相だった頃、国会で相当かみ合った議論ができた」と褒めている。薄気味悪いほどの関係だ。
しかも、両者を接近させようと画策するヤカラもいる。消費税増税に執念を燃やす財務省だ。財務省の大臣官房審議官(主税局担当)を務める星野次彦は、谷垣が財務相時代の秘書官。勝栄二郎事務次官と共に、2月25日の「野田・谷垣極秘会談」をセットしたともいわれている。今後も勝と星野が中心となって、野田と谷垣をくっつける算段なのである。
「両者を見ていると、大連立の可能性は十分です。自民は解散を条件に法案に賛成。消費増税成立後に選挙をして、勝ったほうから首相、負けたほうから副総理を選び、連立政権を誕生させる。こうしたウルトラCが水面下では練られていると聞いています」(政治評論家・浅川博忠氏)
2人の関係は、財務省の壮大な“仕掛け”なのか。
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