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1日のTBS系番組「サンデーモーニング」で、経済評論家の佐高信氏は野田内閣の消費
増税法案の閣議決定を痛烈に批判するとともに、小沢一郎元代表らの正当性を強調した。
佐高氏は「とっつきにくい人たちが動いているから印象はあれですけど、理は小沢さん、亀井さんの方にあると思います。政権交代にかけた夢というのはやはり、削れるところは削ってやるというとこにかけた訳で、今の野田内閣は全然違うことをやっている。信を問ういうのなら、(消費税の考え方が)変わったのだから、その前に選挙をやるべきですよ。決めてから選挙をやるのは全くおかしい。(小沢さんたちが)造反という話がありますが、野田内閣が国民に造反してると思いますよ」とコメントした。
一方、佐高氏の後にコメントした毎日新聞主筆の岸井成格氏は「筋論で話し出すとそうなってくるかもしれませんが、政局全体の流れからいうと、意外と思われるかもしれないですが、ようやく野田さんが主導権を握ったんです。ここが政局の風向きとして大きいところです。ようやく閣議決定して国会に法案を提出するところに来た。(中略)これから先もハードルは高いし、前途多難だがようやく野田内閣が主導権を握った。今後は小沢さんの判決が大きい。これが有罪か無罪かで政局は全く変わるから、雲泥の差。みとく必要がある」などと述べた。
経済評論家の佐高氏は、理、物事の道理を唱えた。一方、毎日新聞の岸井氏は理から逃げ、政局を話した。岸井氏はいつも瞬間的な政局や誰でも話せる政局話ばかりで、理がない。今回の消費増税閣議決定についても野田内閣の正当性について、真っ正面から論じていない。物事の本質を論ぜず、読者や視聴者を思考停止にさせるのが、マスコミ幹部の方々のお仕事だとすれば、誠に情けない限りである。
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