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株式日記と経済展望
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橋下は精神論的アジテーターであり、経済には弱い。精神的隷属を求め
るタイプである事が何か逆風が吹いた時に弱さとして露呈されるだろう
2012年4月1日 日曜日
◆不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から 避難所12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1331379012/l50
◆687 :闇の声:2012/03/30(金) 11:01:23
再稼働は今の状況ではすべきではないだろう。
経済を考えるとすべきなのだが、その前に様々な公開されるべきデータが揃っていないと見る。
諸兄等は御存じないと思うが、原子力の研究者達を闇打ちしていきなりマイク向けて
「あんた責任感じねえのかよ!」と殆ど極道紛いで迫ったメディア関係者は少なくない。
中には極道を従えて迫ったのもいたと聞いた。
つまりそれだけ原発ネタは金になるし群がっている連中はケツ持ちも従えている。
そんな中にあえて批判を受けますと言う人の良い研究者等いやしないよ。
再稼働をするならするで指揮命令系統と安全に関する第三者機関の検証、そして
電力供給に対する正確な数字を国民に提示しなければならない。
菅直人が笹森を引っ張り出した理由、そして笹森が何をしたのか、それは解明されなければならないが
連合の存続に関わってくるとなれば彼らとて隠す他無くなってくる。
東電に対して弱腰と言うか、東電と国の関係が見えてこない。
もっと言えば、東電関係者を証人喚問して予算委員会で電力供給から値上げから様々な問題をぶつける
機会を設けるべきだろう・・・そこで過去の自民党の原子力政策を検証したって良い訳だ。
それを一切しないから国民は納得なんかしない。
しかし・・・それでも自民党の過去の政策を考え、且つ政権交代の意義を考えると
自民等に票を入れる事はしないだろう。
>>678
自民党をダメにしたのは小泉改革で全ての反対意見を封殺したからで、その結果自民党のレベルが
恐ろしく下がって行った・・・加えて、居酒屋や金貸し、人材派遣会社の様な怪しげな連中を政策決定の
要に据えた・・・これが決定的な自殺行為で、結果的に自民党の知的レベルは大幅に下がった。
小泉改革は本当に正しかったのか、その検証をすべきだねと言う考えで自民は駄目だと考えていたし今もそうだ。
その検証、特にこの閉塞感をもたらしたのは何だったのか、その検証を徹底して行わない限り政権に復帰すべきではない。
理想論を言えばそうだ・・・現実がどうなるか、最終的には橋下と民主は手を組むだろうと見ている。
ただ、聞いた話として維新塾とやらに集まった連中のレベルは低くて、民主の当選一回とそんなに変わらない。
しかも橋下が具体的に政策を決められる数字を持っている訳でも無く、そうなると
国政に出た瞬間に櫓を失って大海に出た小舟状態になると言う人も少なくない。
自分もそう思っている。
◆自分が考える理想の政治形態と言うのは、自民党の反清和会が中心となり、まず
日本の現状を隠す事無く国民に伝え、その上で主要な政策課題について各人が意見を述べて
その上で選挙やって結果を踏まえての政界再編が望ましいと思う。
官僚機構のスリム化と人件費削減は必要だろうが、仕事の出来る人は残すべきであるし
正当な評価もすべきだ・・・そして、政治はその様な人材をメディアのキチガイどもから守ってやらなければならない。
昼間っから酒臭い様なメディア人が何で庶民の生活を語れるものか・・・官僚に対して
コンプレックスを抱いて訳の判らない言い掛かりを付けて金を稼ぐ事が正しいかを判断すべき時が来ている。
田原、伊藤、勝谷、大谷、小倉、古館らはテレビから消えるべきだ。
政変はメディアが創るべきではない・・・
昨夜も色々情報交換をしたが、橋下の維新塾は意外と早くに失速するかもしれない。
教育改革や国旗国歌の様な、あまり銭金に関係ない話には一生懸命だが、もっと儲かる大阪にすべきと言う
至上命題にはかなり弱い事が露呈され始めている。
小泉はワンフレーズ政治だったが橋下も似た処があって「こんな事で良いんですか皆さん」と
呼び掛けはするが、その先どうするかは議論するんですで片付けてしまう。
で、その議論する前提が国と地方の役割分担を変えてくださいと言う大きなテーマで
それをどうにか出来ないのが目下の政治状況・・・つまり、橋下の維新を実行する方策は
まずは橋下の言う事を国会が聞かなければならず・・・その為には維新の会が大量得票をしなければならない。
その為には儲かる大阪を実現しなさいと言う堂々巡りが待ち受けているなと感じた。
彼は精神論的アジテーターであり、経済には弱い。
精神的隷属を求めるタイプである事が何か逆風が吹いた時に弱さとして露呈されるだろうと言う事だった。
◆橋下が何故教育改革を前面に出したか・・・理由は二つある。
確かに大阪の教育は異常事態で、余計な事に金が掛かり過ぎる。
同時に民団や総連等外国人教育とお金の流れが見えてこないし同和も同じだ。
この点は徹底解明されなければならないし、大阪スタイルの定着を待っている
自治体が多いのも事実だ・・・その点はある意味は評価はするが、注意しなければならないのは
橋下にとってそれはあくまで手段であり、本音で教育をどうにかしたいと言うのではない。
ではそれは何故かが二点目に繋がってくる・・・つまり、メディアが次にターゲットにしたいのは
教育であり、子供を人質に取る形で自分の主張を述べるのは有効だからだ。
例えば尾木直樹と言う評論家がいるが、あんな程度でテレビに出て金が稼げるし教祖様になりつつある・・・
大衆宣伝が得意な橋下にとっては尾木の様に子供さんの味方ですよと言うやり方は極めて魅力的なのだ。
尾木は盛んに子供さんを愛情いっぱいと言うがそれは単なる精神論であり、じゃあどうしたら良いかを
語った事は殆どない・・・加えて、イスラムとの対立が先鋭化しつつあるオランダの教育を手放しで褒めたが
オランダの教育事情に詳しい人物に聞くと自由過ぎる教育制度の弊害が社会に出てからの我がままに繋がっているし
人種差別や社会的行動規範の希薄さに繋がっているそうで、ああやって手放しで褒めるのは誤解を招く・・・
また彼は勉強しない子に甘いが、勉強しなければ社会に出て困るのは自明の理でそれを言わないから
子供も親もサボる為のロジックを尾木に求める結果になる・・・あれは一種の愚民化教育だと自分は考えている。
それだけでたらめな人物でもテレビで荒稼ぎして世論を構築できるなら、それに目を付けない
訳が無いな・・・だから橋下も教育を前面に押し出す。それだけの事だ。
(私のコメント)
野田内閣が東日本大震災復旧をほったらかして、消費税増税に邁進している姿に私は憂鬱になります。その為に党内が割れて連日紛糾が続いている。しかし法案が提出されても国会でまた紛糾して政局が騒がしくなります。「国民の生活が第一」と言って政権をとったのに、いつの間にか消費税の税率引き上げが第一になっている。
テレビを見ても御用エコノミストや御用コメンテーターを動員しての消費税論議は憂鬱になるだけだ。野党の自民党も基本的には消費税引き上げだから、財務省の官僚も強気なのでしょう。それに対して地方から反旗が上がりましたが、経済に強そうなのは名古屋の河村市長ぐらいで、大阪の橋下市長は経済には強くない。
だから公務員制度改革には橋下市長が中心になり、経済政策は河村氏が中心になって出来ないものだろうか。だから橋下市長が一人で突進してしまうとTPPや消費税で足をすくわれかねない。しかもマスコミも河村市長を潰しにかかっているし、橋下市長も勢いがなくなれば霞ヶ関とマスコミの集中攻撃が始まるだろう。
自民党もダメなら民主党もダメだった。政治家も官僚もエゴを主張してばかりで、我々の税金にたかるシロアリ退治は進みません。一番分かりやすい例がAIJ投資顧問が年金基金の2000億円がどこかに消えてしまった例ですが、年金基金には多くの天下りが役員としている。天下りを受け入れないと役所の許認可が受けられないからですが、天下りはそれだけで高額な報酬を得ている。
このような既得権を突き崩すには相当なエネルギーが要りますが、決定的な解決策が見つかっていない。抜本的には公務員制度改革に手を付けなければなりませんが、自民党時代も紛糾しましたが民主党政権になって全面敗北した形になっている。税収が大きく落ち込んで赤字経営なのにリストラが出来ない会社のようなものだ。
赤字経営だから商品を値上げすればいいとするのが消費税の増税だ。しかしそんな事をする会社は潰れますが、公務員には倒産すると言う危機意識がない。国内経済はデフレ経済になり国民の給与所得は落ち込んでいる。新卒者には求人が減ってしまって就職にあぶれる人が多く出るようになってしまった。公務員も採用を減らすようですが人件費を抑えるには新卒を抑えるのが一番手っ取り早い。
民間企業ではみなそうしてきた結果、新人の正社員の代わりに非正規の派遣社員で埋め合わせをしている。しかし派遣社員では契約期間が切れれば打ち切りだから生活設計が成り立たない。それに風穴を開けたのが大阪の橋下大阪府知事であり、職員の賃金カットに成功した。しかしこれは地方だから出来たことであって、中央官庁の賃金カットは誤魔化しで二年間の限定だ。
闇の声氏が言っているように、東京電力も経費の負担増加を電力料金の値上げに求めていますが、東京電力の社員の給料は公務員よりも高い。コスト+利益=電気料金という地域独占経営だから役所よりも役所的になり、利権の塊で経営しているようなものだ。福島第一原発の事故もこのような役所体質が原因の一つになっているのだろう。
公務員も東電もツケを国民に回して解決しようとしていますが、その結果政権の交代が起こり原発事故が起きたとも言える。なすべき事はリストラしかないのですが、政治家にも東電の経営者にもリストラできる能力がない。だから橋下市長のような人物に期待が高まっていますが、既得権を剥奪するのは容易なことではない。
いままでの日本は、ゆで蛙のように問題を先送りだけする内閣が続いて来ましたが、野田政権もゆで蛙政権だ。原発の問題も日本全体を左右する問題なのですが、原子力発電の事は日本の専門家も良く知らないことがはっきりした。同じように経済財政の問題も経済の専門家はよく知らないのだろう。一つの光明は日本もようやくインフレターゲットで方針が固まり、円が安くなり株が上がっている。それで景気が良くなり税収が上がれば消費税増税は必要なくなるだろう。
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