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http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34891?page=4
いまの日本が置かれた環境を考えれば、消費税増税は時間の問題でしかない。肥大する政府の支出を全く抑えられず、赤字国債は増える一方。
赤字国債の国内消費がほぼ限界を迎えつつあり、いつ日本の国債が暴落(金利が急上昇)してもおかしくない状況が目の前に迫っている状況では、消費税を上げる以外に方法がない。
別に野田総理が不退転の覚悟とか政治生命を懸けるなどと大袈裟なことを言わなくても、なるようにしかならないのである。消費税増税は時間の問題でしかない。物を右から左へ動かしているのと同じだ。
これに対して、本当の仕事をするということは、国会議員の定数削減はもちろんのこと肥大化しすぎた官僚システムにメスを入れ徹底的に合理化を図ったうえで、大胆な規制緩和を実施して新しい産業を次々と起こし、経済を活性化させて税収を増やすことだろう。
しかし、これには抵抗が大きく、物を右から左へと動かすようなわけにはいかない。重力の極めて強い環境で一生懸命物を上に持ち上げ続ける努力が必要になる。政治生命を懸けるという言葉は、このような場合にのみ使ってもらいたい。
原子力発電所の再稼働問題も全く同じ。原発事故が起きても新しいエネルギー政策などが一向に出てこない状況では、原発の再稼働は時間の問題となる。現に東京電力は大幅な値上げを通告している。「嫌なら原発を再稼働させろ」と脅しているようなものだ。
電力会社の地域独占による弊害を廃し、新エネルギー拡大への道を徹底的に開いたうえで、時限を区切って原発の再稼働を認めるというなら分かるが、ただ何もせず原発の再稼働ができる状況を待っているのは、政治家として仕事をしていることにはならない。
民主党の人たちは、仕事をしているように見せかけて実は全くしていないのである。どこの会社にもいると思うが、仕事をすることの意味が分からない人たちには、何を言ってもムダ。1日も早く辞めてもらう以外に解決策はない。
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