http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/361.html
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消費税増税法案は民主党の事前審査を通り、国会へ提出される運びとなりました。
野田首相は民主党代表選の時から消費税増税を強く主張し、党代表、そして首相となったわけであり、野田首相が消費税増税を粛々と進めるのは当然のことです。
政治家として極めて筋が通っていると言えるでしょう。
情けないのは、消費税増税反対と喚くことしかできない小沢です。
小沢は反対と喚くだけで、何の対処もできず、法案の国会への提出を許してしまった。
自民とつるんで増税法案通過の可能性があるにもかかわらずです。
つまり、小沢のせいで増税法案が国会で通るかもしれないのです。
これは小沢が口先だけで反対していたためであり、まったくもって情けない限りです。
私は官僚のムダ使いをそのままにしての消費税増税には大反対です。
しかしだからと言って小沢には何の期待もできません。
なぜなら、
@ 小沢は不景気下での増税には反対と喚きながら、復興大増税法案を政治生命を賭けて止めることもなくあっさり通してしまった。
それも、みんなの党が具体的に提案したように復興財源は増税なしでもねん出できるにもかかわらず‥。
このようなウソつき小沢は全く信用できない。
A マニュフェストではガソリン暫定税率維持とうたいながら、小沢はこれを反故にし、小沢自ら官邸に乗り込んで、ガソリン暫定税率維持、つまりマニュフェスト破りの実質増税を首相に要求し、のませてしまった。
小沢のこのマニュフェスト破りは、阿修羅でも下記のとおり指摘、非難されている。
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/325.html
つまりここでも小沢のウソつきぶりが実証されたわけだ。
B 小沢は代表選で、自らの立候補・推薦含めて3連敗。
つまり小沢は、国民からも、地方議員からも、国会議員からも嫌われ、信用されていない。
以上の3点からわかるのは、真の消費税増税阻止について小沢には期待するだけムダだということです。
但し、増税阻止の道具として小沢は多少は使えるかもしれません。
具体的には、増税法案を国会で否決させ、野田首相を解散に追い込む。
国会で同法案が否決されれば、野田首相は解散・総選挙で国民に真を問う可能性が高いのです。
その道具として小沢を使うわけです。
つまり、増税法案への反対票としてだけ小沢を使う。
ひとたび解散となれば、現状での消費税増税に反対するみんなの党、大阪維新の会の大躍進、反増税への動きが期待できます。
そして法案に反対した小沢グループは党から除籍され、新人議員が多いため選挙で惨敗するでしょう。
一石二鳥なわけですね。
そのためには、自民に同法案へ反対させる必要があるわけですが‥。
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