http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/331.html
Tweet |
元記事 ⇒ http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/03/post_aa3f.html
小沢陸山会冤罪事件の4月26日判決では、腐った司法官僚組織に「A庁」内部での特進を約束された大善文男が、真実のところは無実・無罪の小沢一郎氏に対して「有罪」を言い渡すだろう。
そうならないことを心底願い、4月8日の渋谷デモ、15日の小沢祭り、20日の大同団結集会に高知から参陣するが、我々の「敵」は心底腐った高級官吏だ。甘さは無い。そこで・・・ 来るべきその時のために手を打っておこうと思う。
私には2つばかり出来ることが見えている。
順次、実行する決意だ。。。このブログで報告する。
。。。 。。。
さて、「検察・最高裁事務総局解体論」の前3話で、私がこれまで経験してきたことをかいつまんでご紹介してきた。。。国家司法官僚による人権弾圧の実体験だ。思いがけず反響があるので継続して質・量共に充実させて書き綴ってゆきたいと考えている。是非ともご支援を願いたい。
と言いながら、政局が慌ただしい・・・
岳父の葬儀は終わったが、家内が落ち込んでいる。。。暫くはデスクワークしか出来そうにないので、今日は、少々解説じみた事を語っておく。
「小沢陸山会冤罪事件」と、植草一秀氏が有名にした「白アリ」の関係についてだ。情報を共有する一助となるように努めたい。
* * * * *
無実・無罪の小沢一郎氏は、官僚支配社会に反逆した事をもって有罪(冤罪)判決を受ける。。。この思いが外れることをひたすら祈ってはいるが、何も出来ない国会議員らと同じように、楽観的観測を述べる心境には到底なれない。
自らの公設秘書裁判・高知白バイ事件裁判で司法官僚(検察官・裁判官)らの汚さを知った私にすれば、相変わらず厳しい見方をせざるを得ない。。。此の国の司法機構はとことん腐っているのだ。
最高裁事務総局と検察守旧派が小沢氏の復権を許すことは無いと考えている。
此の考えについての他人の評価は気にしていない。。。これは、私自身の経験から出る言葉なのだ。私が敢えて「小沢有罪」に言及するのは、なぜ、こうまでして官僚支配社会の代理人たる検察・裁判所が小沢氏を葬り去ることに執念を燃やすのか???ということを、国民の皆さんに考えて戴きたいからだ。
そこには、薄汚れた司法官僚(検察官・裁判官)らの生涯獲得賃金への執着心がある。
。。。 。。。
此の国の官僚は、国を救うことで報酬UPを望めない。腐った官僚支配社会=国を崩壊に導くシステムを支えることをもって、評価を受け、自ら高価な報酬を得ることが可能になる。。。そんな、負のスパイラル報酬制度が確立している。
それが天下りだ・・・
『裁判官は、将来の年金の計算をしながら生きている。』
これは、高松の生田暉雄弁護士(元大阪高裁判事で最高裁裏金事件を追及中)の言葉 ・・・
裁判官とて人間だ。
金は欲しい・・・
定年退職後は弁護士等をしながら営利業務に勤しむ。。。その際にいろいろな企業から仕事を依頼してもらうには、天下り官僚機構と濃密な付き合いをしておいた方が得策だ。法務省内部の判検交流は、生涯獲得賃金UPのかけ橋として生きてくる。
白アリ世界で重要なのは「エサ情報」だ。。。
『あっちの餌は、かなり腐って来ているから喰い時、しゃぶり時だよ・・・ 』
法律を、正義のために・・・ 国民のために・・・ と、考える真っ当な人間は生きて行けない。
餌の獲り方が上手な司法官吏だけが、笑う世界・・・
・・・ ・・・
我々国民は、司法機構の闇に潜む司法官僚らの腐った思考回路を理解しなければならない。この「敵」の行動様式を理解して初めて「小沢陸山会冤罪事件」の闘い方の理論構築が出来る。「敵」を知らずして何をかいわんやである。
官僚支配社会のトップに君臨するのは検察官と裁判官だ。。。俗に云われる霞が関の官僚トップの事務次官は各省庁に一人づつしかいないが、検察と裁判所には各省庁トップの事務次官と同等以上の俸給を受け取る者がそこら中に溢れている。
公務員が執着するのは、生涯獲得賃金… これだけだ。
国民の生活など最後まで考えない。
奴等は、とことん腐っている。
天下りは、生涯獲得賃金の額を跳ね上げる為に最も有効な手段だ。現役中に昇進レースで負けても、おいしい天下り先を確保すれば生涯獲得賃金で逆転出来る。自分と子どもと・・・ 孫にも家を建ててやることさえ可能だ。
現役白アリ達はそれを狙って日夜働いている。
我々国民の「敵」は、A庁(出世コースのエリートが集う政府の建物)の中で生涯獲得賃金の計算に明け暮れ、その確保に血眼になって働いている「白アリ」だ。。。奴等は、現役高級官僚の権限で外部組織に影響を与え、腐って食べごろになった組織に天下り、巣作りに勤しむ。
現役の頃から、決して国民の生活を護る為には働かない。。。そんな大それたことをすれば先輩官僚やOBに目を付けられ、美味しい天下り先が遠ざかって行く。白アリ社会では、将来「餌」となる外部組織の腐らせ方を習得した者が出世するのだ。
この悪弊は震災・原発事故対策に顕著だ。
白アリ達は、生涯獲得賃金が下がる恐れのあることは回避する。国が大赤字になれば真っ先に公務員給与削減が始まるから、復旧・復興事業は増税が決まるまで進めない。
それが腐った官僚支配社会の常識だ。
『生涯獲得賃金が下がるのでは・・・ 』
官僚社会の住人は、大震災以後、毎日、この恐怖に震えながら、躍起になって生涯獲得賃金の下落要因を取り除くために働いている。国民の生活を護ることなど眼中に無いのだ。
『復旧復興など、どうでもいい。。。これから天下り先はどうなる?』
これが、腐った高級官吏の毎日の心配ごとだ。
天下り先保護のために粉骨砕身働けば、上司・OBの評価も高くなる。。。東電など電力会社関連企業には沢山の先輩白アリが住み着いている。AIJでの悪だくみはバレてしまったが、その騒動すら隠れ蓑にして電力料金値上げと原発再稼働・・・ 消費増税まで企んでいるのは、皆白アリ達だ。
国民からのバッシングを撥ねのけ、逆に国民を弾圧し、天下り先の利益を確保してこそ、勇退してから後の第2の人生の報酬が高くなる。。。官僚支配社会の一員としての花道を飾ると言うのは、そういうことなのだ。
だから・・・
革命的国民運動とは・・・
検察官・裁判官・政府官僚らが、国民の生活を護る為に働いた時に評価されるようにするべきだ。。。逆の場合は容赦無く叩き潰すのだ!!白アリの群れを・・・
高級官吏の俸給制度を、新たに国民目線で創ることが必要だ。
天下りは全面禁止だ。
我々国民が目指すべき新しい社会の具体論は、この周辺にある。
間違いなく。。。。
。。。 。。。
法を遵守する為に高い知性と崇高な精神力を身にまとった者が、司法高級官吏として国民からの賛辞と相応の俸給を与えられなければならない。そうすれば、第2の小沢陸山会冤罪事件は生まれない。
最高裁判事が金欲しさに天下りするような今の社会構造の下で、まともな裁判が行われることは無い。無理なのだ。正義の裁判など夢想に過ぎない。。。今の司法機構の骨組みが間違っている。だから汚職と冤罪を生む。小沢氏と秘書が有罪になるのはそのためだ。
「小沢復権」は、既に腐りきって汚れた仕事に手を染めた司法官僚らに身の破滅が近づいた事を意味する。だから官僚支配社会は「小沢復権」を許さない。。。とことん腐っているのだ。
此れに立ち向かうのは、我々国民だ!!
白アリの群れは、その存在の全てを国民から否定されるまで喰い尽す。。。喰い物が無くなるまで喰い尽す。官僚支配社会には自浄作用など働かない。小沢一郎氏が提唱する「国民の生活が第一」の精神とは真逆の社会構造の中で生きているのだ。
医者が自分の体にメスを入れられないように・・・
最高裁事務総局と検察は自らを裁けない。
ならば解体しかあるまい。
官僚支配社会は、東日本震災・原発事故の後、腐敗傾向を強めている。彼らの腐った仕組みは自壊する。しかし、その時を漫然と迎えれば日本が崩壊する。今、この時に、国民が、自らの意思でこの腐った官僚らを断罪しなければ、真の社会改革は実現しない。
今は、多くの国民が、官僚支配を誤魔化す道具になり果てたマスコミに騙され、小沢陸山会冤罪事件の真相を見抜けないままに放置している。かかる後、官僚支配社会の自壊の時を迎えれば国は崩壊する以外ない。
今こそ、革命的国民運動が必要なのだ。
小沢陸山会冤罪事件は4月26日判決が下される。
* * * * * * * * * * * *
その他詳しい情報はブログトップにあります。 ⇒ http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK128掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。