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何故、執行猶予なのか?
http://isukeya.iza.ne.jp/blog/entry/2641019/
2012/03/30 19:33 いすけ屋の戯言
元特捜部長らに有罪 大阪地裁判決
2012.3.30 13:42
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120330/trl12033013470003-n1.htm
大阪地検特捜部の押収資料改(かい)竄(ざん)事件に絡み、組織内部で隠蔽を図ったとして、犯人隠避罪に問われた元特捜部長、大坪弘道被告(58)と元副部長、佐賀元明被告(51)の判決公判が30日、大阪地裁で開かれ、岩倉広(ひろ)修(みち)裁判長は両被告にいずれも懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
両被告は無罪を主張するとともに、自身を逮捕・起訴した最高検を厳しく批判。元特捜幹部と最高検とが法廷で全面対決した異例の公判は、検察の信頼回復に威信をかけた最高検が面目を保った形になった。
最大の争点は元主任検事、前田恒彦受刑者(44)=証拠隠滅罪で懲役1年6月の実刑確定=による押収品のフロッピーディスクのデータ改竄を、両被告が故意によるものと認識していたか否か。
検察側は前田受刑者から電話で故意の改竄との告白を受けながら、両被告が保身を図ってもみ消したと主張。前田受刑者をはじめ、両被告のかつての上司や部下計5人の証言を軸に立証を進めた。
一方の弁護側は、検察側が改竄を告白されたとする平成22年1月30日の電話の相手は前田受刑者ではなく別の検事だったと反論。両被告はその後も「過失で書き換わってしまった」としか報告を受けておらず、最高検は自己の責任軽減を図る前田受刑者らの虚偽のストーリーに乗って捜査の見立てを誤ったとした。
起訴状によると、両被告は前田受刑者がデータを故意に改竄したと認識しながら、22年2月、前田受刑者へ故意ではなく過失だと説明するよう指示。また、上司の地検検事正らにも過失によるものと虚偽の報告をしたとしている。
両被告は任意聴取の段階から全面否認し、供述調書は1通も作成されなかった。
(いすけ屋)
何故、執行猶予なのか?不思議である。すでに前田受刑者は塀の中に入っている。二人は上訴すると言っているが、厚かましいにもほどがある。よって今度こそ、「執行猶予」をはずして欲しい。
そもそも特捜部は無実の人を貶めるため、罪を作って自分達が描いたストーリーに合致するようにデータをねつ造し、裁判官と結託してきた。今やってる小沢事件でも、次々に検察のウソが明るみに出ているし、推定有罪判決まで出している。
これは司法として、あってはならない事である。このような緩い判決でいいものか。前例も判例もないだろうが、上司こそ10年ぐらいは塀の中で反省してもらわなければならない。地に落ちた検察の名誉を回復するには、世間に土下座して謝罪し、自ら進んで収監されるべきだ。
◇
元特捜部長ら有罪=懲役1年6月、執行猶予3年−証拠改ざん隠蔽・大阪地裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2012033000509
2012/03/30-20:15 時事通信
大阪地検特捜部の証拠改ざん・隠蔽(いんぺい)事件で、犯人隠避罪に問われた元特捜部長大坪弘道(58)、元副部長佐賀元明(51)両被告=いずれも懲戒免職=の判決公判が30日、大阪地裁であった。岩倉広修裁判長は「証拠隠滅という病理現象を正すべき2人が適切な自浄作用を果たさず隠蔽し、検察への信頼を大きく損ねた」として、それぞれ懲役1年6月、執行猶予3年(求刑各懲役1年6月)を言い渡した。
岩倉裁判長は、隠蔽について「威信や組織防衛を過度に重視する風潮が特捜部や検察部内にあり、こうした組織の病弊が生み出した」と指摘した。無罪を主張していた2人は判決を不服として即日控訴した。
前田恒彦元検事(44)=証拠隠滅罪で実刑確定=が故意に証拠品のフロッピーディスクのデータを改ざんしたことを2人が認識していたかどうかが争点だった。
岩倉裁判長は、前田元検事が2010年1月30日深夜、出張先の東京から佐賀元副部長に電話で改ざんを伝えたと認定。元副部長から報告を受けた大坪元部長が「特捜部の存亡に関わるような信頼失墜を防ぎ、自分の地位も保てる」と考え、2月2日に部長室で2人が隠蔽を決めた上、部下に口止めし検事正らに虚偽の報告をしたとした。
同裁判長は、電話の場面に同席した白井智之検事(41)や「元部長から『ミステークで行く』と言われた」とする国井弘樹検事(37)らの証言を「相互に整合し信用できる」と判断。一方、「過失と報告を受けた」という大坪元部長らの法廷供述は信用できないとした。
また、改ざん後のデータが書かれた元副部長の執務記録や、元部長が家族に送った辞職を示唆する携帯メールについて「故意の認識を裏付ける」とした。
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