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小沢一郎を裏切り、自民党側に寝返った男・高橋嘉信の正体と末路。松田賢弥と野中広務と高橋嘉信の接点。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120330
2012-03-30 文芸評論家・山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記
松田賢弥が、いつからか分からないが、野中広務の議員会館事務所等に頻繁に出入りし、秘密裏に電話連絡や情報交換を繰り返す等、かなり親密な人間関係を築き、密かに「小沢一郎潰し」の情報謀略工作に手を染めていたことは、松田賢弥の「書いたもの」から、自ずから分かる。そこで、「小沢一郎潰し」のキーマンとして登場するのが、「小沢一郎秘書歴20年」という高橋嘉信である。高橋嘉信とは何者か。「小沢一郎が趣味・・・」と公言してはばからなかった高橋嘉信は、いつから、どういう動機から、野中広務が立案したと思われる謀略工作、つまり「主人殺し」とも言うべき「小沢一郎潰し」の情報謀略工作に加担することになったのか。高橋嘉信は、小沢一郎の推薦で、比例区とはいえ、「衆議院議員」にまでなるが、そこに落とし穴があったように思われる。高橋嘉信は、「主人・小沢一郎」と訣別しただけではなく、いつのまにか敵方の自民党側に寝返り、野中広務等と打ち合わせの上でと思われるが、「小沢一郎潰し」の情報提供者に転落し、その見返りに自民党支部長となり、ついには小沢一郎の対立候補として衆議院選挙に立候補するが落選。結局、引退宣言に追い込まれる。高橋嘉信は、「裏切り」「寝返り」「密告者」・・・という汚名とともに、人間的にも堕ちるところまで堕ちて行く。高橋嘉信をそそのかしたのは誰か。今や、「高橋嘉信の衝撃の証言」を、そのまま信用する人間は皆無となった。高橋嘉信の密告証言から始まった「小沢一郎事件」「小沢一郎裁判」だったが・・・。なかなか面白い人間ドラマが、ここにはある。
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