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選挙時の公約と、代表選の公約を使い分ける野田首相
2012.03.26 :(まるこ姫の独り言)
もう、消費税増税に向けて、“不退転の決意”とやら、“政治生命をかける”とやら、御大層な発言のオンパレードで、消費増税だけがこの首相の生きがいなのか、前のめりにのめりまくっている。
党内での消費増税反対派をけん制する意味なのか、30日には、閣議決定するとの報道が踊っているが、他にもやること満載だと思うが、とにかく消費増税しか頭にないらしい。。。。。
>消費増税、首相「みんなで一緒に法案提出」 参院予算委
毎日新聞 3月26日(月)11時15分配信
>消費増税法案の今国会成立に「政治生命を懸ける」と強調した自らの発言について「(税と社会保障の)一体改革は昨年の民主党代表選の際にも最優先の公約として掲げた。常に不退転の決意で実現しようと思っている」と述べ、法案の今国会成立に重ねて意欲を示した。
確かに、代表選の時は自分のやりたい公約を掲げて、党員が投票したかもしれないが、それはあくまでも党の中の論理だ。
民主党に政権交代を託した一有権者は消費税増税をしゃかりきに前のめりに進めるような事は予想の範疇にはなかった。
民主党の中の論理と、総選挙時の公約と、一緒にしてもらっては困る。
他の公約はというとほとんど守られず、公約にない政策ばかりがどんどん進んでいくのは、本当におかしな話ではないか。
これだけ選挙時の公約は守らず、党内の代表選の公約だけを最優先する、野田首相には不信感で一杯だ。
こう言った自分勝手な論理が通用するなら、選挙時は口当たりの良い公約を言い、当選したら党内の論理にすりかえ可能になるが、果たして、これで良いのだろうか。
消費税増税も、いつかはやらなければならない課題だとは充分承知をしているが、身を切る努力もせず取りやすい所から取る発想は、どうにかならないのか。
マスゴミもおおむね消費税増税に賛成で、三宅のじい様などは、“タブーに切り込む野田首相は偉い、なかなかできる箏ではない”と持ちあげ高く評価しているが、やるべきことをやった後だったら誰も反対しない。
やるべきこともやらず、消費税増税だけに前のめりになるのが、それほど偉いことなのか。たいしたことなのか。
財務省や、マスゴミが高く評価するから、調子に乗って“消費増税こそが、政治家の使命”だとカン違いしているのではなかろうか。
一番腹が立つのは、改革をする、改革をするとは言うものの、その時だけの方便で、のど元過ぎれば、またいつものような官公庁のやり方がまかり通っている。
どうも、この国の政治家の改革というのは、削減ではなく、統廃合など、看板の掛け替えで終わりという事なのか。
いつも表紙はは変わるが、中身は相変わらずで変わらない。
もう、政治家のペテンは通用しないことを肝に命ずべきだ。
ヤルヤル詐欺が誰の目にも見えてしまったのだから。。。。。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/
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