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フランスの公共投資対GDP比率を、日本が下回ってしまったのだ。これはもはや、国家的自殺としか表現のしようがない。三橋貴明
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/162.html
投稿者 TORA 日時 2012 年 3 月 26 日 15:02:57: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu260.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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フランスの公共投資対GDP比率を、日本が下回ってしまったのだ。
これはもはや、国家的自殺としか表現のしようがない。三橋貴明

2012年3月26日 月曜日

【図146−1 主要国一般政府公的固定資本形成対GDP比率の推移(単位:%)】
確かに90年代は異常に公共投資が多かったが現在は劇的に減りすぎている!


◆第146回 国家的自殺を後押しする者たち 3月21日 三橋貴明
http://www.gci-klug.jp/mitsuhashi/2012/03/21/015294.php

 97年の橋本政権による緊縮財政開始以降、日本の公共投資は「日本史上空前」のペースで減らされた。特に、道路関連の建設投資が減らされに減らされ、今や日本の高速道路のサービスは、主要先進国最低であるのはもちろんのこと、韓国にさえ劣っている。

 日本の公共投資は、国土的条件がまるで異なるフランスを、08年以降に対GDP比で下回るようになってしまった。フランスと日本とでは何が違うのかと言えば、ずばり「自然災害の有無」と「国土的条件」である。

 フランスは南東部のアルプス山岳地帯のごくわずかな地域を除くと、地震がない。「地震が少ない」のではない。「地震がない」のだ。それに対し、日本は国土面積は世界のわずかに0.3%に過ぎないにも関わらず、マグニチュード6以上の大地震が集中して発生する。何しろ、日本列島はユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートと、四つの大陸プレートが交差する真上にある。

 フランスに行かれた方は、是非、高速道路の「脚」に注目して欲しい。フランスのシャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に向かう高速道路の橋脚は、まるで「板」のように見える。要するに、薄いのだ。それに対し、日本の高速道路の橋脚は、太い柱になっている。あれは別にわざわざコストをかけているわけではなく、あの構造にしなければ、頻発する地震に橋脚が堪えられないためなのである。ちなみに、フランスのパリ周辺では、有史以来、大地震が起きたことがない。

 また、日本は国土が細長く、真ん中に脊梁山脈が走っている。さらに、一級水系(河川)が109、二級水系は2713もある。国土が山岳地帯と河川だらけになっているのだ。結果的に、高速道路一本引くにしても、トンネルや橋梁を設置しなければならない。さもなければ、日本国内の物流や人々の流れは、「自然」により分断されてしまうのである。

 それに対し、フランスは国土の70%以上が平野だ。しかも、アルプスがある南部を除き、残りが「全て平野」なのである。南はトゥールーズから、ボルドー、ナント、ブレスト、ル・マン、パリ、ランスに至るまで、およそ1000Km以上の広大な地域に平野が広がっている。山がないのみならず、河川も少ない。あるにはあるのだが、フランスの河川は「少数の長大な河川」が、広大な平野をゆったりと流れていく。そのため、高速道路を建設する際のコストが、日本と比較すると安くなる。トンネルや橋梁の数が少ないわけだから、当然だ。

 しかも、日本には台風が来るため、水害や土砂災害にも備えなければならない。さらに、豪雪地帯の問題もある。日本のように、新潟のような大都市が豪雪地帯に立地している国は、世界中にどこにもない。(日本より寒い地域に都市が存在するケースはあるが、豪雪地帯はない)

 当たり前だが、フランスに台風は来ない。豪雪地帯もない。結果的に、フランスは高速道路を建設するに際し、「自然災害」や「地形」に妨げられることがほとんどない。

 このフランスの公共投資対GDP比率を、日本が下回ってしまったのだ。これはもはや、国家的自殺としか表現のしようがない。

日本の中央政府及び地方自治体(一般政府)の公的固定資本形成対GDP比率は、08年に3%という恐るべき水準にまで低下した。自然災害が多発し、山脈や河川が多い日本の場合、一般政府の公的固定資本形成対GDP比率を、せめて6%程度で維持しなければ、国民の安全を守ることはできない。ところが、今や自然災害が相対的に少ない欧米諸国と同じ水準にまで下がってしまった。

 ちなみに、日本以外の主要国の一般政府が、公共投資をどのように推移させてきたか。橋本政権以降の日本と比較すると、眩暈がするような状況であることが理解できる。

 図146−2の通り、イギリスやアメリカは公共投資を96年比で3倍前後にまで拡大している。カナダは2倍、フランスは1.65倍だ。ドイツは一時的に公共投資を減らしてはいたが、09年には96年と同水準に戻している。

 それに対し、日本のみが延々と公共投資の削減を続け、96年比で半分にまで縮小してしまった。この「惨状」を見て、それでも、
「日本の公共投資は多すぎる!」
 などと言ってのける評論家がいるのであれば、その理由を論理的に説明しなければならない。結局のところ、彼らはデータや他国の状況を見ることもなく、単純に「イメージ」あるいは「ノリ」で、日本の公共投資を批判しているだけなのではないか。すなわち、イデオロギーとしての「公共投資悪玉論」だ。

日本の公共投資は、別に外国から指摘されて減らしてきたわけではない。国内マスコミを中心に、データではなくイデオロギーに基づき展開された公共投資悪玉論に、政府が逆らえなくなってしまった結果である。無論、最終的な責任は、公共投資の必要性について正しく説明しなかった政治家、さらに言えば彼らを当選させた国民に帰せられてしまうのだが、それにしてもマスコミの「公共投資嫌い」は異常だ。(後略)


(私のコメント)


去年は東日本大震災と、今年の冬の大豪雪で、パワーシャベルやブルトーザーなどの重機が足らなくなってしまった。以前なら建設会社の重機が復興作業や除雪などを行なってきましたが、長年の公共事業の削減で建設会社が倒産したり廃業して重機が少なくなっていた。だからいつまで立っても瓦礫が片付かずに放置された。

確かに90年代までは公共投資は、欧米に比べると多かったのですが、毎年のように公共事業は削減されてきてフランスやカナダ以下にまで減ってしまった。フランスやカナダは大陸だから大地は平野が広がり川も少ないからトンネルや橋も少なくてすむ。それに比べると日本は山国であり中小の河川が交通を遮断している。しかも地震国で台風も毎年のようにあるから破壊されやすい。

だから三橋氏が言うように日本は欧米諸国よりも道路や堤防や橋などの補修などの維持費用がどうしてもかかる。冒頭のグラフにもあるように日本のインフラに対する公共事業の費用は劇的に減ってしまった。財務官僚たちが言っているようなこう今日投資をしても景気は回復しなかったというのは嘘であり、1999年に一度僅かに増額しているだけで減額され続けてきた。

公共事業のGDP割合は6%台から15年足らずの間に3%台にまで減ってしまっている。これでは地方経済が疲弊して、建設会社は倒産して、地方経済は疲弊してデフレ経済になるのは当然だろう。もちろん過疎地に高速道路を作っても経済効果は少ないだろう。しかし60年代から80年代に作られた道路や橋やトンネルなどは補修が必要になって来ており、河川の浚渫や堤防の補強などもしなければならない。

最近では集中豪雨が多くなり堤防の決壊などで浸水事故が多い。東日本大震災でも高さ10メートルの大堤防は役に立ちませんでしたが、15メートルの堤防なら防げた。もちろん三陸の海岸を15メートルの大堤防を作れとは言いませんが、一箇所だけ15メートルの堤防を作って助かった村がある。被害も一人の死者だけですんだ。

竹村健一氏などは、「日本中の海岸をコンクリートだらけにした」とテレビでよく批判していましたが、評論家だからそう言えるのであって、日本の荒い海に住む漁村などから見れば大堤防が無ければ命に関わる。河川なども集中豪雨で鉄砲水が出れば河川沿いの町は水没してしまうから堤防の補強と河川の浚渫は必要だ。

しかし毎年減額されてきた公共事業によって、土木建設会社は少なくなり、大豪雪が降っても道路の除雪もままならず、屋根の雪を下ろす建設作業員もいなくなってしまった。「株式日記」ではある程度の公共投資は必要であると書き続けてきましたが、自然環境の厳しい日本列島で欧米並みの公共事業費ではインフラの整備が疎かになるだろう。

東京でも首都高速の経年劣化で大補修が必要になって来ていますが、来るべき大震災に対する対策としても補強工事が必要だ。このようの国がやるべき公共事業は山のようにあるのですがマスコミの公共事業削減大キャンペーンの為に公共事業費は削られ続けてきた。最近は竹村健一氏をテレビで見かけることがなくなりましたが、現在でも「海岸をコンクリートだらけにしている」と言っているのだろうか?


 

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コメント
 
01. 2012年3月26日 15:24:48 : y4VGOtczhk
 
公務員の平均給与(手当込み) 

日本       800万円

フランス     320万円

スウェーデン  270万円


これでは公共工事をする余裕などできる訳が無い。
 


02. 2012年3月26日 15:27:45 : bvaI0lv90E
長文敬服しますが、投稿主はゼネコンの回し者かな?
何でフランスと比べるのか良く分かりません。まともな国で首都はおろか大都会の中に高速道路を作っている国はないと思います。要は都市計画の拙劣さにあります。
自然災害に触れられていますが、本来住んではいけない所に、特に戦後、大量に人が住み始めたのです。
住宅政策の失敗です。
自然の力の大きさを人力で対抗するには無理があります。技術者なら想定外は恥ずかしい事です。
公共工事が悪かったのではなく、それに集ったシロアリが悪すぎたのです。
地方分権を成功させないと無理だと思います。
何でもかんでも霞ヶ関に陳情するスタイルは諸悪の根源です。
地方のニーズにあった工事を地方でやれば良いのです。
竹村氏は既にコンクリートの下かな。でなかったらごめんなさい。

03. 2012年3月26日 15:55:04 : y4VGOtczhk
民主党の公共事業は、総て地方丸投げだったね。

長期ビジョンがない、理念がない、アイデアがない。

地方分権だとか言って、地方に財源委譲するとどうなるか?
それは竹下がやった地方に一億円ずつ配る政策の結果を見れば分かる。
金のシャチホコ作ったり、計画性のないスパ作ったり、箱物作りで無駄に消えた。

地方に財源委譲するとそれの桁違いのアホをやりだす。
それで余ったら、公務員が自分達の給料や手当にして集るのがオチ。
 


04. 2012年3月26日 15:57:14 : 13CmwvXbng
>>02
小生もバラマキ型の公共事業を全面的に肯定するわけではありません。でも、必要な
工事まで全て止めるのは危険だと思います。

都市内高速道路に類するものは、先進国の大都市なら普通にあります。というか、
日本の大都市は欧州などに比べて極めて大規模ですから、そもそも比較対象に出来る
都市が限られます。

問題は公共事業のあり方でしょう。元請けが大半を搾取して下請けに儲けを回さない構造を
温存するのは確かに拙いです。

公務員の給与については>>01様の仰る通り。
ただし、日本の公務員の人数は先進国平均の半分程度です。
つまり、待遇が良すぎて数は少なすぎる、というのが日本の公務員です。


05. 2012年3月26日 18:08:19 : Kf0MB1XA52
公務員の数は少なくない。
十分に多い。
無意味に増やしても税金の無駄になるだけ。
仮に給料を下げても数を増やしたら何にもならない。 

給料を下げて、数は変えないが今の状況ではベストな選択。


06. 2012年3月26日 21:33:08 : FvnY81ZnPu
「日本の公務員数が少ない」というのはマスゴミの刷り込みですぞ。

現在既に公務員として特権階級にいる者たちが自分の地位を守るために流している
デマゴーグです。

下級公務員は安月給かつ不安定雇用というのが世界標準です。
日本の役所にも今はパート労働者や下請け(ゴミ収集だけでなく事務仕事も)の
厳しい条件で働いている人が大勢います。同じ仕事をしているのに待遇は天と地ほど
違うのが今の日本の役所の実態です。

役人(常勤)の数を名目的に減らしても必要な行政サービスが減るわけではなく、
むしろAIJの事件に見るように民間の業務を管理・監督するための最低限の人員も
確保できずに不正の温床になります。


07. 2012年3月26日 23:26:14 : PCVZf8e6UU
三橋さんは、土建屋さんの関係者かな?
参院選で、自民党から出馬したから、土建屋さんに支援してもらった?

■公共事業が無駄な理由
日本では景気対策=財政支出の拡大と条件反射のように言われる。
しかし、これが通用するのは固定相場制の下でのことだ。
ノーベル経済学賞を受賞したロバート・マンデルによれば、
「為替が変動相場制の下では、有効な景気対策は財政政策ではなく金融政策」である。
大規模な公共事業→内需と雇用の拡大→為替の上昇で輸出が減少と経済効果を帳消しにする。
なぜか?財政政策を実施するために政府は国債を発行する。
これは民間に国債を売るということだから、市中から資金を吸い上げることを意味し、これは金融引き締めを意味する。
市中のマネーが減れば市場金利の上昇をもたらし、金利が上昇すれば為替が円高になるという訳だ。
オールドケインジアンやオールド自民党が借金だけ増やしていたのはこれが原因だ。
http://oknu.blog14.fc2.com/blog-entry-13.html

麻生政権の政策も高橋洋一は、否定的。
著書の中で、こう指摘している。

麻生政権では景気対策の名目で大規模な補正予算が組まれたが、
そもそも国立マンガ喫茶を建設しても効果がないのは明白だが、
それ以前に官僚による埋蔵金の埋め戻しがあると高橋は言う。
例えば麻生内閣での追加景気対策で46の基金が作られたが、
基金の使途は不明で、官僚の裁量で決まってしまう。
基金の使い道や民間への配分が自由なため、上前をはねることも、
天下り前提で民間へ権力を行使することも可能という。
麻生政権が官僚から喝さいされる理由はこんなところにあったようだと。
役人が外郭団体等を使い、民間にプレッシャーをかけることはエコポイントでも出来る。
省エネ商品の認定は経済産業省の外郭団体で行うからだ。
他に高速道路の休日値下げにはETCの利用が前提だが、国土交通省の天下り団体が介在する。
実質効果のない経済対策を行っても税収の増加は見込めない。
故に財源難に陥り、いずれは増税路線に舵を切ることになるが、このことも財務官僚は想定の範囲内だと言う。
そして、現在そのとおりになっている。


高橋洋一教授や飯田泰之准教授がよくあげるいわゆるマンデルフレミングやリカード等価命題の問題だろう。
「同額の赤字国債で公共事業をすべきだ」という意見もあるが、
赤字国債発行は債務増を招き、将来の増税につながる。
現代社会で公共事業だけでは経済効果が少ないことは
「マンデル・フレミング理論」(1999年にノーベル賞受賞)で証明されている。
                   ◇
【用語解説】マンデル・フレミング理論
変動相場制の下では、赤字国債の発行による公共投資は長期金利の上昇を招いて円高となり、
輸出減少・輸入増加の形で投資効果が海外に流出して景気回復に効果がないとする理論。
提唱した経済学者2人の名前に由来する。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/221404/
(リンクきれ)
http://sakura4987.exblog.jp/9605478/

復興はもちろん、公共財の供給としての公共事業はもちろん、
実施するべきだが、「穴掘って埋める」「利用者のいないハコモノ等建設」
といった景気対策としての公共事業は、もう効かない。

箱ものは土地代に消えてしまったり、その後の維持費に消えるので
補修、改良にお金を使うのが良い。
公共性のある民間施設、たとえば鉄道、病院、学校などの補修、改良に支出がいい。
補助の形にすれば、確実に市場に税金以上のカネが出る。
それならその後の維持費はその業者の負担になる。

経済学者の飯田泰之氏の受け売りだが、
公共事業については、
● 車が通らない高速道路                   
● ただ水を貯めるだけに存在するダム
● 野菜を運ぶためだけの地方空港            
● 誰も利用しない市町村ホール
● 官僚が天下るためだけに存在する豪華保養施設
● “釣堀”と化した港湾施設
といった費用対効果、インフラ効果、乗数効果を無視した利益誘導型公共事業は、縮小し、
これらの効果を無視せず、かつ生活密着型公共事業に転換。

財政政策は、景気対策としてよりも、生活密着型公共財の供給(都市基盤の再構築、環境関連の投資など)、貧困問題への対応、
そして規制改革に伴う激変緩和に使うよう、段階的に移行していく。


(1)公共事業は景気回復に効果あるか。
マンデル・フレミング理論/リカード等価命題によると否定的。
(2)仮にあるとしても、では乗数効果がより高い公共事業は何か。
(3)子ども手当てのような直接給付は、少子化対策目的だが、
景気対策としての効果はどの程度あるか。
(4)公共事業や直接給付をひっくるめて、乗数効果の高い財政支出は何か。
(5)金融政策の役割


(1)借金が返せなくなる云々は政府統合BS,民間金融資産,保有者が国内主体,自国通貨建債務である等からあやまりである.
(2)財政政策の景気刺激効果はきわめて小さくなっている.したがって財政出動をもとめることには賛成できない.
   財政支出先はインフラ整備と再分配を軸に考えるべき.
(3)借金が返せなくなることはない(内国債だから)し,全てを返す必要もない(純債務約300兆が発散しなければよい).
   しかし,国債費が大きくなると言うことは「広くとって(税金)」,「一部にわたす(償還)」ことであるから逆再分配であり,問題だ.
(4)現下の経済環境で財政を出すのは仕方ない.しかし,その支出先は貧困層やその手前の層への緊急支援を中心とすべきである.
   (低所得者の支出性向を考慮しても)景気刺激効果はそれほど大きくはないだろうが必要なことである.
(5)中期的な財政規律のために税制の再考が必要だ.
   財政再建の原資は「2%インフレと2%成長で毎年4.5%の税収増」「80兆円の相続財産への広い課税」
   「累進課税の90年代半ば水準への復帰」その後に消費税だと思う.
あとテクニカルな論点としては一刻も早く納税者背番号制が必要です.徴税のためにも再分配のためにも.
http://twitter.com/iida_yasuyuki/status/6549998985

ヨーロッパを持ち出すなら、ヨーロッパにあって日本にないもの。
つまり、給付つき税額控除のような低所得者層への給付金を導入するべきだ。

■役に立たない公共事業が給付金に劣る点
1.労働の不効用
2.より有益な就職先への就業機会を損なう
3.資材の無駄、輸入分はGDPにもマイナス
4.土地収用の手間、土地収容費はストック取引なのでGDPにも計上されない
5.所得分配の不公平 etc.
http://twitter.com/leapout2010/status/12217691499

■国が社会保障を達成するには、会社を通して労働を与えることしかなかった。
いわゆるハコモノ行政はこうして産まれる。
でも、ハコモノ行政は労働者を働かせ続けるために、ずーっと何かを作らなければならないので、無駄が多い。
http://twitter.com/T_akagi/status/17756944060
■社会保障は個人に直接配るべき。
「公共事業を増やすべきだ」という人たちがいるが、多くの人に関わる社会保障は効率的であるべき。
「俺達は賃労働で食べている。国から直接金をもらうなんてとんでもない」
という自尊心のために、無駄を許すべきではない。
http://twitter.com/T_akagi/status/17757123167


08. 2012年3月27日 06:24:14 : cpEbJnRuhY
>>7
吸い上げられて困るぐらい民間に資金需要があれば、そもそも景気対策など必要ないわけだが。
その段階でマンデルの仮説は破綻しているな。

09. 2012年3月27日 10:40:30 : ftd9diRfFU
>>1さんに同意。
日本は、ムダ金に公務員が多過ぎる。
国民の税金をたらふく食っている。

それでは日本の経済が破綻する。
自殺行為である。

無駄な ダム工事に・自然破壊・無駄な陸橋に、無駄な国道。
無駄な官僚宿舎、そして国民の税金をユダポチに渡した。

政治家は小沢さんだけでいい、党の数も党員も多過ぎる。
公務員の給料を平社員なみにせよ。


10. 2012年3月27日 19:19:11 : FHVyh15Kso
>日本は、ムダ金に公務員が多過ぎる。

このキーワードは凄く危険で、実際は「必要な場所には公務員は少なくて、無駄な所に多い」。
無駄な管理職や管理部門に人員が不要に割かれていて、必要な場所には慢性的な人手不足。
役所の中には人がたくさんいるのに、直接市民と対応する公務員の数は少ない。
しかも、今「公務員減らし」のため、こういう直接市民の対応をする部門がどんどん民営化されいる。
単純な議論は問題の本質を見誤ってしまう。



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