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小沢一郎元代表は消費税増税の前に10府省下の「収奪組織」に巣食う「シロアリ」を退治せよと訴えている
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1a95ef034cc4712bee4b1de3986aa054
2012年03月25日 01時54分31秒 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆強欲資本主義の下、強欲官僚が、さながら「シロアリ」の如く、否、「ダニ」か「蛇蝎」、「吸血鬼」の如く中小企業がツメに火を点すようにコツコツ蓄積していた「企業年金資産」を管理する「厚生年金基金」に食いついて、生き血を吸い取っていた実態が明らかになった。
不況が続き、これにリーマン・ショックや欧州国債(借金)危機・金融危機に追い討ちをかけられて、企業年金を維持できなくなったことを理由に、厚生年金基金が厚生労働省に解散したいと打診しても、「加盟企業の大半が赤字という内規を満たさなければ、解散は罷りならぬ」と言って一切取り合わなかったいう。
これでは、厚生労働省は、丸で、暴力団員の「足抜け」を許さない「組織暴力団」と何ら変わりはない。加盟している中小企業が汗水流して働いて得た上がりを体よく、「ピンハネ」しているのだ。「組織暴力団」は、文字通り「反社会的な暴力」で脅し、こちらは「国家権力」という名の「暴力」で恐喝している。
◆企業年金は、公的年金とは違い、あくまでも私的な年金なので、それを運用して損失が出たとしても、「自己責任」として対処するしかない。国が損失補填することはない。
証券取引等監視委員会の調べによると、AIJとアイティーエム証券を通じて取引した企業年金などの顧客数は、2011年12月末の時点で計106、預かり資金は1458億円だったという。このうち残っているのは、現預金81億円(国内銀行口座に計32億円、香港の銀行に計49億円)というから、ほとんどが、消失せている計算になる。
しかし、各厚生年金基金にしてみれば、年金資産の運用を任せていたAIJ投資顧問会社(浅川和彦社長、本社=東京・日本橋)は、巨額の年金資産を消失させて壮大な詐欺事件の主体、つまり主犯なので、預けた資金をできるだけ早く取り戻したいところであろう。だが、AIJ投資顧問会社やアイティーエム証券に資産がなければ、取り戻すそうにも取り返せないのが、実情だろう。
こうなると、個々の厚生年金基金に加盟している中小企業は、企業年金の管理者である役員から損失分を取り戻すことを考えなくてはならない。
AIJ投資顧問会社に資産を委託していた厚生年金基金は、74基金に上っていたという。問題なのは、この基金のうち47基金に、国家公務員計49人(このうち、旧社会保険庁=現在・日本年金機構=と厚生省から、46基金に46人)が天下りしているという事実だ。年俸は、数100万円から1000万円、役員のトップになると2000万円が保障されている。これこそ、まさしく、中小企業の生き血を吸い続けている「シロアリ」か「ダニ」か「蛇蝎」、「吸血鬼」の正体である。
従って、加盟企業は、これらの「シロアリ」、「ダニ」、「蛇蝎」、「吸血鬼」たちの個人資産を速やかに押えて、失われた資金の穴埋めをすべきなのである。天下り官僚のなかには、すでに共済年金を受給している者もあり、本来なら天下りしなくても、十分に生活できるはずである。
◆こうした国家機関が「国民ない企業」から財産を収奪する組織は、厚生年金基金に限ったことではない。霞ヶ関に建ち並ぶ中央10府省が、それぞれ「収奪組織」をガッチリと築き上げているのである。しかも、国民の目に見えているのは、氷山の頂点とも言える10府省のみであり、その下部組織である膨大な「収奪組織」のほとんどは、目につかない。これは、行政組織の肥大化に伴って、これまで日々、膨脹し続けてきた。同時に、国民の血税が、「収奪組織」の各所に隠されている。いわゆる「埋蔵金」とい隠し金だ。
小沢一郎元代表は「改革なくして増税なし」「社会保障なくして増税なし」「景気なくして増税なし」と提唱して、消費税増税に反対しているけれど、このうち、「改革なくして増税なし」というのは、行政組織に潜むムダに加えて、この「収奪組織」の解体という意味も含まれていることに注目しなくてはならないのである。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米オバマ大統領が、失脚したディビッド・ロックフェラーの忠犬だった世界銀行のゼーリック総裁の後任に韓国系アメリカ人である米ダートマス大学のジム・ヨン・キム学長を指名する
◆〔特別情報@〕
欧州ロスチャイルド財閥の総帥ジェイコブ・ロスチャイルドが主導してスイスをはじめとする「57か国会議」が、国際金融秩序を乱した咎で告発し、「フリーメーソン・イルミナティ」の「若い世代」が、処罰対象にしていた大物の1人である世界銀行のロバート・ブルース・ゼーリック総裁が、処分を受け入れて、総裁1期目の任期が満了する6月に辞任する。これを受けて、オバマ米大統領は、後任の総裁候補指名に乗り出している。
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