http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/870.html
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小沢氏、野田執行部の消費税法案の駆け込み可決に警告する
http://31634308.at.webry.info/201203/article_22.html
2012/03/22 22:48 かっちの言い分
小沢氏が、また野田執行部に以下のように苦言を述べた。
「危険で無責任」 小沢氏、消費増税法案急ぐ政権を批判
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120322/stt12032214360008-n1.htm
この記事では、小沢氏は、『閣議決定した社会保障と税の一体改革大綱に与野党協議を行うなどの前提があったはずだ」』と述べ、「その時々の都合でこの間の決定を無視したやり方がまかり通るのは危険で無責任だ」と批判したという。菅政権といい、野田政権といい、オリジナル民主党の連中は、まるで出来の悪い学級会の執行部のように、何か障害に当たると、うまく理屈をつけて自己正当化し、無責任に切り抜ける。官僚がいなければどうしようもない状態なのだろう。それだから、官僚、特に財務省のいうことは絶対になるのだ。これだけは不退転という。この裏には財務省から体よく脅されているのかもしれない。消費税を通さないと、今後どんなひどい事が待っているかもしれないよ、などと。
小沢氏は、参院選挙で負けても何の責任も取らず、平気でまた執行部に帰り咲いていることをひどく批判している。自民党時代ですらそんな破廉恥で無責任なことはやったことはないと言っている。そんな厚顔な執行部の連中だから「その時々の都合のよいように決めるやり方」をしても、自分でおかしい、恥ずかしいという感覚は持ち合わせていないのであろう。主要ポストは全て身内でたらい回して、自分がその任ではないのだ、という分別もない。
小沢氏は、今まで雑巾がけも経験したことがない奴が、急に大臣になっていると言っている。下積みで苦労しない連中ほど、天狗になってしまう。周りが先生、先生とぺこぺこするのは、単に大臣という着物を着ているからということを忘れてしまう。つまり、皆がぺこぺこするのは、自分がえらい政治家だからと思ってしまう。国会で、彼らのこんな姿を見ていると、ふと昔読んだ菊池寛の「形」というタイトルの小説http://blog.livedoor.jp/blueskytheory/archives/1781353.htmlを思い出した。(興味ある方は、参照頂きたい)。
小沢氏は、消費税で反対したら党からの除名も覚悟している。その場合、新党ということになるが、この国を混乱に陥らせないためには、過半数を取れる党としなければならないと再三述べている。つまり政界再編である。当然、橋本氏が率いる維新の会も自分の考えの中にあるだろうが、以下の記事のようにみんなの党もスコープに入っていると思われる。なぜなら、みんな党は官僚の天下りの禁止、地方自治の確立などを訴えており、その主張のキーワードは小沢氏グループの考えと近いからだ。
小沢氏は当然民主党内のオリジナル民主党グループの議員の取り込みばかりでなく、自民党、維新の会、みんなの党を含めて、それらの碁石を碁盤上に並べ、日本を救う起死回生の手を考えていると思われる。
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