http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/867.html
Tweet |
小沢裁判 「控訴ナシ」
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5327.html
2012/3/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
公判中に検察官役が出していた断念のサイン
来月26日、民主党の小沢元代表に下される判決は、誰の目から見ても「無罪」が確実視されている。気がかりなのは、検察官役の指定弁護士が判決を不服として控訴するのかどうかだ。
仮に控訴審が開かれれば、小沢は再び不毛な裁判闘争に縛られてしまう。「判決確定」を条件とした無期限の党員資格停止処分も解除されない。検察官役の大室俊三弁護士は結審後の会見で「控訴審も指定弁護士を続けるか? 『やらざるを得ない』『もういいよ』の両方の気持ちがある」と語り、曖昧な態度に終始していた。
1審判決後も、小沢は座敷牢に幽閉され続けるのか。
刑事裁判に強い弁護士は「指定弁護士サイドは、とっくに控訴断念のシグナルを裁判所に送っていますよ」と、こう指摘する。
「カギを握るのは、元秘書3人の供述調書について大半が証拠採用を却下された後の対応です。元秘書たちが『報告・了承』を認めた供述調書は、小沢氏の関与を示す唯一の直接証拠でした。ところが、指定弁護士側は地裁の判断に『不当だ』とする異議を一切、申し立てていません。大善文男裁判長に『違法、不当な取り調べが組織的に行われた』とまで踏み込まれたにもかかわらず、です」
控訴審に持ち込むには、「1審判決は裁判長の不当な判断で歪められた」と上級審に訴えるのが常套手段だ。
その布石として、1審では裁判所のあらゆる決定に、公判中から「異議」を挟んでおくのが、刑事裁判の不文律である。
「元秘書3人の裁判では、東京地裁の登石郁朗裁判長が多くの供述調書の証拠採用を退けると、すかさず検察側は異議を申し立て、控訴審への布石を打っていました。今回の指定弁護士側の対応は、すでに“白旗”を揚げたも同然です。これ以上、新証拠を示して立証するのも困難だし、“もう、控訴はあきらめた”というサインなのです」(前出の弁護士)
運命の判決後、ようやく小沢は解放される。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK127掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。