http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/758.html
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「さっさと公訴棄却で終わらせて、関与した全検事を徹底的に事情聴取して検証しないと大変なことになると思う」
http://sun.ap.teacup.com/souun/7022.html
2012/3/19 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/TriggerJones42
市川寛氏のツイートより。
陸山会事件って、さっさと公訴棄却で終わらせて、関与した全検事を徹底的に事情聴取して検証しないと大変なことになると思う。
大阪特捜部の事件の報告書を見ればわかるように、検察庁に検証なんかできっこないから、第三者委員会ですか。
陸山会事件は、大袈裟でもなんでもなく、おそらく検察庁始まって以来の「検察庁による組織犯罪」。
これを一部の検事だの上司だのの処分ですませたら、マジで検察庁は潰れる。
私が言うと必ず「自己弁護だ!」との矢が飛んでくるので言いづらいのですが、真摯に執務している検察官、事務官はたくさんいます。
が、そういう人たちの真摯な思いがどこかでねじ曲がる「組織の問題」があるのだと思います。
> 第3者委員会って、そんなのあるんですか?
ないですよ。
臨時に作るべきだと言いたかったのです。
言葉足らずで誤解を招き、失礼いたしました(汗)
> 理想的には国会原発事故調の例で、特別立法による国会調査委では。
私も似たようなイメージですが、政治家をメンバーにするという意味まで含むと、別の方向から検証の客観性が保てなくなりそうですね。
皮肉なことに、陸山会事件の捜査の全容を解明するためには、関与した検事たち全員から自白を得ないといけない。
検事だって人間だ、言いたくても恐ろしくて言えないだろう。
組織犯罪解明のための新しい捜査手法を考える契機になるのかもしれない。
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joseph
市川寛さんの「検事失格」読了。
読むのが遅いので時間がかかったが、内容はスラスラ読めた。
自分が市川さんの立場だったら、悩むとは思うが、子供がいれば養育費も必要、生活を考える。
自分の良心への言い訳を一つでも見つければ、偽証してしまう気がする。
偽証していればどうなったか、実際のところは不明だが、裁判官は検事の証言を信じてくれて、被疑者は有罪、自分は助かると、様々な事例から強く推認されると思う。
周囲が偽証を勧めるのは当然だろう。←納得している訳ではない。
裁判所の問題もあるだろう。
後、印象に残ったところは、新任時代の独自捜査、ガサを刑事部長がマスコミに知らせていたというところ。
まさに検察(警察も同様だろう)とマスコミが一体となって、被疑者を犯人扱いし、場合によっては冤罪を作りあげていく、ことに通ずる。
無罪推定の原則は何処へ行ったのか?
これは官公庁の記者クラブの問題と言っても良いだろう。
というわけで、次の読書は、元日本経済新聞記者でジャーナリストの牧野洋さんの書かれた「官報複合体」。
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Kotaro Takagi
市川寛「検事失格」読了。
野心、不安、立場、配慮、無関心が織りなす情動文法とも呼べる暗黙のシステムが法の正義を飲み込み検察という組織を動かす様子が描かれていた。
批判すべきはこのシステムであり、そこに絡め取られ擦り切れた個人ではない。
個人への外在的な非難も別種の情動文法の行使である。
「検事失格」の個人的な読後感は「切ない不快感」が残るものだった。
ただ市川さんが退職し弁護士になってからも自分を検察の外に位置づけず、「元検事」として内側から語り続けていることには心底圧倒された。
過ちを過去にせず現在として生きるというのは並大抵の覚悟じゃできないことだよ。
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ryu
『検事失格』読了。
読み進めていく中で、検事を目指すの止めようかと思ったり、やっぱり検事を目指そうと思う気持ちが強くなったり、すごく心を揺さぶられた。
今読めて良かった。
この前のエクスターンで指導弁護士に「今の気持ちを持ち続けろ」と言われたのを思い出した。
初心って大事なんだな。
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