自民党は昔から国民の反対が多い法案を通そうとする時は、決まって、それに反対する反対勢力が現れて、相反する二つの主張を繰り返し、
選挙の時は国民の賛成反対両方の票を得て来た。
それが自民党のお家芸だ。

小沢が今、消費税に反対して見せているのは、その芸を踏襲しているものと思われる。
騙されないようにしよう。
小沢は「消費税は"今は"上げるべきではない」と言っている。
言い換えれば、後で"上げる"と宣言しているのだ。

いずれにしろ、民意が議席に反映しない今の選挙制度では、何度選挙をやっても
ろくな結果にはならないだろう。
　

ところで木嶋裁判がおかしな雲行きだ。間接証拠だけで死刑か無罪かの判決ををシロウト裁判員に求めている。「疑わしきは無罪」の壁を検察が取り払おうと狙っているのだ。裁判所も叩けばホコリの出る身、検察に屈してしまう可能性がある。判決は４月１３日つまり小沢判決の直前。もし有罪なら小沢判決へ影響する。判検がつるんで判決日を前倒ししたとも思える。さらにマスコミは木嶋被告の悪イメージ
を喧伝し有罪誘導を始めていて気持ち悪い。「男とカネ」（ＮＴＶ）、「性とカネ」（日曜報ステ)と悪乗りしたり、「法廷でウソを重ね、反省の色がなく、再犯の可能性が高い」という論告部分を強調したりしている。
この、間接証拠だけの裁判で、もし、死刑判決だったら、マスコミは大騒ぎするだろう。しかも裁判員裁判である、国民目線という点が強調されれば、数週間後の小沢判決で「有罪」を出しやすくなる。何しろ小沢事件には検察と最高裁はグルの共犯者であり、裁判所の方が今さらいい子になれない。
検察に祝杯をあげさせて良いものか。

一体、政治家を名乗る方々、そして税金を支払っているそこの貴方、特別会計の中がどのようになっているか判っている人が何人居るのだろうか？

私は、判らない。恐らく知っているのは財務省の一部の人達と一部の老練な政治家ぐらいじゃないだろうか。

政治家も、国民も、レベル低っ！と感じるのは、毎年余剰金が出ているのに、そのことに無頓着で予算のことで右往左往している姿はマンガだねｗ。
いわゆる決算がどうなっているのか本当に理解しているのだろうか。
決算で出た余剰金が宙に浮いた形になり、国民が気付かないうちに財務官僚がちゃっかり特別会計の中に組み込んじゃって天下り先の原資にしているのだからお笑いですね。
本来、余剰金が出たら、全額赤字国債の返済に回すべきだろう！一般家庭の家計簿なら借金返すために余ったお金を返済に充てるのに、お金が余ってもどんどん借金増やしてお金が足りませんから増税させてくださいと言っている。ザケルナ！！！だwww。

小沢さんは各省庁の出した予算を積み上げた予算編成では駄目だと云ってる。特別会計も一般会計も、そこに国民から付託を受けた政治家の責任による判断が介在しないと、税金を支払っている国民の意思が反映された予算とはならないことを語っている。また、大鉈を振るうことが出来るのは付託を受けた政治家であるとも言っている。

「国民の生活が一番」の本質は、国民主権国家、国民の意思をどのようにルールに反映するかであり、支払った税金をどのように使うかの選択である。この本質を曲げず行動する政治家を断固として支持する。

訂正します。

×民社党か？

○社民党？

写真入りだよ