05. 2012年3月17日 21:57:36
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そもそも「我々」って誰? 私は小沢支持者だが、天橋立の愚痴人間さんとは ことごとく主張及び現状認識は異なり、 これまであんたに罵詈雑言をさんざん浴びせられてきた。しかも、私も「我が国のため」と思って、主張している。 しかし、主張内容はまったくあんたとは違う。 >そうだ、自由党に戻ればよいのである。 そうは思わない。 新進党を解党して、自由党をつくったが、 小泉「自公」政権の暴政に対しては、何もできなかった。 少数政党の無力さを味わい、 「政治は数。数は力」という現実を改めて思い知り、 それゆえに小沢氏は「民主党・自由党」合併に踏み切ったのだろう。 >永田町ぬ巣食う妙な票読みなどしてないで、果敢に挑戦することを望む。 それをやったのが自由党だが、結局、無力だった。 過去の失敗から得られた教訓も無視し、緻密な戦略もなしに、 感情論・暴論の類を唱えても、よい結果はでない。 >必ず遠くない将来に本当の改革政権が誕生するであろう。 それを私も望むが、新党つくっても議会内多数派形成への展望はない以上、 「必ず遠くない将来」に「国民の生活が第一」政権ができるかどうかなどわからない。 願望と予想は異なる。 >それが多くの国民が望んでいることである。 官僚支配を打破して、より公正な政権をつくることは、 大多数の国民の望みだろうが、だからといって 新党をつくればただちにそれがかなうわけではない。 新党をつくれば、自由党などの経験を踏まえれば、“ばら色”なんてことはないのだ。 何度も言っているが、新党は最後の手段だ。 なぜ、最後の手段かというと、これも何度も言っているが、 小沢氏の証人喚問・議員辞職を要求し、 「小沢一派を切捨て、消費税増税で党内を固めろ」と 民主党執行部をそそのかしている自民党をはじめ、 野党は(新党きづなや新党大地といった少数政党を除いて) 反小沢だからだ。 これでは、新党をつくっても議会内多数派を形成できない。 (衆院で241議席を獲得しなければならず、その上、衆参のねじれもある) まずは、党内で主導権を奪い返すことだ。 それが「小沢政権誕生」の近道だ。 小沢氏も小沢支持者である私の考えとほぼ同じのようだ。 ■出て行くのは向こうだ…小沢氏、主導権奪還図る 民主党の小沢一郎元代表のグループが、野田首相が命運を懸ける消費税率引き上げ関連法案の3月中の閣議決定阻止をにらみ、圧力を強めている。 小沢元代表は7日夜、都内の日本料理店で、グループ所属の政務三役らと会談し、結束を誇示した。 7日夜の会談には、牧義夫厚生労働副大臣、森裕子文部科学副大臣らが出席。 小沢元代表は「増税する前に、やるべきことはいっぱいある」と述べ、 消費増税に反対する考えを改めて強調、さらに「出て行くのは、こっちではなく向こうだ」と語り、 党内にとどまって主導権を奪い返す考えを鮮明にしたという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000138-yom-pol ■元代表は、4月にも下される政治資金規正法違反事件の判決で無罪を勝ち取り、 首相の党代表任期満了に伴う9月の代表選に向け、党内の主導権を奪還したい考え。 最近はメディアでの発信も増やしており、解散阻止に向けた首相批判に拍車が掛かりそうだ。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030100881 ■これまで接点がほとんどなかった小沢一郎、馬淵両氏がもし手を結べば民主党の勢力図は大きく塗り変わる。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120315/stt12031500130000-n1.htm ■政界再編については「方法論としては、ちょっと飛躍し過ぎだ」と現時点では慎重姿勢を示し、 離党も「考えていない」と否定した。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030300150 ■小沢氏に近い議員は 「両にらみの構えだ。 『党内で復権する』のが最優先で、 『離党して大阪市の橋下徹市長と連携して衆院選を戦う』のは次善の策だ」といい、続けた。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120309/plt1203091811003-n1.htm まずは、「国民の生活が第一」派が、小沢氏無罪判決の勢いを駆って、 「景気条項の明確化」と「行財政改革の徹底(財政支出のムダ削減=いわゆる“シロアリ退治”)」を掲げ、 デフレ下の増税に反対する馬淵澄夫元国土交通相ら中間派と連携して代表選に勝つこと。 それに失敗した場合は、生き残るためにやむなく橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会と連携して新党結成。 この両にらみの戦略しかないだろう。 |