http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/682.html
Tweet |
http://mainichi.jp/kansai/news/20120314ddn041040011000c.html
大阪市交通局がドミニカ共和国に提供する目的でNPO法人に無償譲渡したバス5台が、東日本大震災で被災した仙台空港などで使用されていることが分かった。NPOは市に無断で計画を変更し、フィリピンの業者に輸送を委託したと説明しているが、途中で横流しされた可能性が高い。交通局はNPOに5台分約200万円の弁償を求める方針で、刑事告発も検討している。
13日開かれた市議会交通水道委員会で、交通局が明らかにした。交通局によると、08年5月、法定使用年限(12年)を超えた市営バス5台をNPO法人「食と農の地域開発研究所」(同市浪速区)に無償で譲渡。ドミニカ共和国でスクールバスとして使用されるはずだった。
ところが昨年8月、市営バスが仙台空港で乗客の送迎用として活躍しているとの報道があり、事実が発覚。宮城県内にある日本通運の関連会社が2台所有していた。更に、陸運局に車体番号を照会したところ、長野県富士見町役場でスキー場への客の送迎用、山形市内の自動車教習所で各1台が使用されていることが判明した。このうち3台は宮城県の中古車ディーラーが販売したものだという。残り1台は不明という。
NPOは交通局に対し「フィリピンの業者に委託して海外に運ばれたはず」と説明したが、どういうルートで転売されたかは不明という。交通局の担当者は「02年にもこのNPOを通じてドミニカ共和国にバスを送った実績があり、今回は確認を怠った。いいことをしたつもりなのに残念」と肩を落とした。【津久井達】
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK127掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。