普通に読めば、小沢の無罪判決が確実であり、無罪判決ならば結局「捏造が判決に影響しなかった」として処分も軽くするという気なのでしょう。もし逆に有罪判決（たとえ微罪でも）ならば、手続きに瑕疵があり「捏造が判決に影響を与えた」ことになるので処分を軽くするのは許されないことになる。

どちらにせよ普通の犯罪者なら、発覚すれば即逮捕→起訴となるはずで、検察だけなぜ特別扱いなのか。

起訴相当を議決した検審に提出された虚偽報告書の実行犯が裁判に影響を及ぼしている事は明らかであり、この処分が遅くなると裁判に影響を及ぼす事は明確で、放置してはいけない。
捜査する検察に違法行為が有り、それを処罰しないで裁判を続ける事は無罪判決を阻止したいとの思惑以外は無い。
最高裁事務総局が冤罪捏造を企み、それを知っている検察上層部が、最高裁事務総局の思惑を理解しており、この方向性に反する検察の不祥事を小沢裁判の判決前に出してはならないとの強い思いを伝えたのだろう。
法と証拠より最高裁事務総局の意向を優先する発想で有り、この発想は過去から行われており、正常ではないとの考えが頭によぎられないほど、常態化しているのだろう。
司法村が法と正義を軽く見た独特のカルチャーが有る事を示す良き例だ。
従来最高裁事務総局は陸山会事件ほど筋の悪い罪か否かが分からない案件での逮捕・起訴は行っていなかった、と思われその異常さが顕在化していなかったのだろう。
最高裁事務総局の闇が表に出てきて過去の冤罪事件と思われる内容を考察すると、明らかな違法行為が繰り返されている事が分かり始めているので、検察は巨悪を眠らせない正義の味方との国民の洗脳が功を奏している事を悪用し、違法行為を働いていた集団で有ったと推認はされる。
虚偽記載の検事の処分が遅れているのは司法村が法を無視している証拠で有り、法治国家では有ってはならない事で有り、順序が逆と考えるのが正常だ。

弁護側がすでに主張を行なっている以上、裁判所は捏造捜査報告書の適法性の問題をスルーして有罪判決はありえない。無罪判決なら「報告書に捏造があったとしても結論には影響しない」ゆえスルーもできるが。

小沢氏を神輿に担ぎ、検察庁と裁判所が責任の擦り合いゴッコしてる様を、お天道様（善良なる国民）が見ている。
検察庁も裁判所も自ら犯した罪を償う時が来た！！！

小沢氏が率いる新政研の議員数が130人を超えているそうだ。メディアでは90数人と書かれていたが、時間の経過とともに拡大傾向にあるのかな（笑
小沢氏を党執行部から外した現民主党執行部は小中学校の学級委員会の様相だ。教員室（官僚機構）の指示がなければ何もできない。

最高裁事務総局が牛耳る司法関係者の振る舞いを見ていると理論的な考察、法と証拠の重視等が何処かに言っている。
指定弁護士の起訴内容も公判整理で議論され方向性が決まったものさえ無視した、公判整理前の情報で論理を進めている。
登石裁判では、自ら認めた検察の違法無尋問を無視し、証拠の無い収賄を認めた有罪としている。
検察が何故違法な尋問をしたかは説明する必要が有り、証拠の無い収賄の推認は必要が無い筈が、冤罪作りに必要な案件だけを抽出して、真偽を問う内容はスルーだ。
そもそも、収支報告書の期ずれは罪ではなく、これを虚偽記載との虚偽の罪つくりをして、その共謀が罪のように振る舞っている。
最高裁事務総局を目覚めさせる為には、これまでの経緯から最高裁事務総局が考えそうな事例を示し続け冤罪を確定させないようにする事が、現時点では日本に正義を取り戻す為に必要な事と思われます。

明らかな事実を知る者は、手前味噌な行政処分など期待していない。
刑事事件として逮捕してもらいたいのだよ。
勿論、組織的な関与が明らかだから、田代一人ではなく、関与した検事全てだ。

検察よ、崩れゆく日本を寸前に止めるのは、お前達にかかっている。
特捜部を廃止する覚悟持て。
暗躍した政治家どもを逮捕、立件するまで突き進め。
そうしないと、検察、司法そして法務省も永遠に、国民に信用されないよ。

無罪と判断を下せば、検審会の強制起訴が無駄であったことになり、
有罪と判断を下せば、検審会の強制起訴の判断は正しかったことになる．

さて、大善裁判官の採点は？

捏造報告書の強制起訴議決への影響について述べる大善判事の判断理由に掛かっている．

強制起訴を無効として公訴棄却とすれば、小沢は有罪かもしれないが、
裁判では無罪となる．検察のメンツは失われる．

強制起訴を有効として無罪判決とすれば、強制起訴の有効性には触れないで決着する．検察にとっては、もともと不起訴にした事件であるから面目は保たれる．
小沢にとっても強制起訴によっても無罪となったのであるから、大いに面目は保たれる．

強制起訴を有効と判断して有罪判決とすれば、検察は致命的打撃を受けることになる．
なぜなら、裁判は控訴されて、有罪判決の証拠の有効性と強制起訴の有効性の両面から検察は証人喚問でボコボコに叩かれることになる．
また、検審会を巻き込む裁判となる．
国民にとっては、検察の不正を糺す絶好の機会となり、小沢の人権は犠牲にされるが、国のためには喜ばしいこととなる．

ねつ造検事の処分は小沢さんの裁判に関係なく、悪質な罪なんだからすぐに処分出来る筈なのに。

どこまでも自己保身に走る検察。

田代検事が捜査報告書に虚偽の記載をした事実が判明しているのに
いまだに逮捕すらされていないこの現状はいかなる理由をつけようとそれはもはや欺瞞ですらない。
またその理由が聞いてあきれる、
犯罪者田代検事（とその親分たち）の犯罪理由である公判維持のため？
法の下の不平等がまかり通るこの日本は本当に情けないし、
この公務に関わる人たちは職務怠慢の給料泥棒です。
まして既得権益層を守ろうとするその悪意たるや万死に値します。

腐っている！
ってこのことですねぇ（笑）

大善氏は風向きを見て決めるのだろう。法も正義も、関係ない。

みなが、「あれ、検察もマスコミもおかしいな。小澤は本当に何も悪いことなどしていないみたいだ」と気づいたら、空気を読んで正しい判決をするつもりだ。

いくらなんでも、もうこれ以上のイカサマだの推認有罪だの証拠捏造なんて事が国民に通用しなくなってきたって事くらいは、やっと分かってきたんだろうけど、
これまで70年もインチキが通用してきたのだから、「あやや？こりゃりゃ？何でこんなに急に国民がみんな覚醒しちゃったの？」、って面食らってたんじゃないのかな？