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「代表なくして消費税増税なし!」を旗印に民主党、自民党、公明党議員にプレッシャーを! [情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄]
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/fdc51678c2a526dbd9f3f160ca3c7405
アメリカがイギリスから独立したきっかけは、イギリスが植民地であったアメリカの住民に対し、一方的に増税をしたことだ。アメリカ市民は、イギリス本国の国会へアメリカを代表する議員が選出されていないまま、一方的に増税されることに対し、「代表なくして増税なし」というスローガンのもと、不買運動などの直接的な抵抗によって、増税の撤廃を実現した。しかし、茶税だけは課題として残り、結果的に、この茶税が原因となって独立戦争へと進んでいき、アメリカは植民地から脱却した。
翻って、私たちは、小選挙区制のもと、消費税に反対する議員を国政に送り出す選択肢は与えられていない。民主党主流派、自民党、公明党は、無駄な予算のカットもしないままに消費税増税に突き進もうとしている。
私たちって何なのだろうか?政府(=官僚)の指示に従い、全てを貢ぐ、「貢君」なのか?私たちは、政府(=官僚)の植民地なのだろうか?「社畜」(会社の畜牛・畜豚)ならぬ「官畜」(官僚の畜牛・畜豚)なのか…。
増税というのは、最も重要な議題であり、国民的議論がなされなければならない。私も無駄な経費を削ってもどうしても税収が足りないというのであれば、増税という方法をとるしかないのは分かる。しかし、本当に経費削減されているのか?電力業界、社会保険庁などの実態からは、まだまだ、削ることができる分野が残されているのは間違いない。また、なぜ、消費税の増税なのか?富裕層からきちんと税金をとれる仕組みになっているだろうか?夕食に数十万円使ってもなんともないという人たちは見逃し、苦しい生活に耐えかね生活保護を申請しようとする人たちは窓口で門前払い…。そんな状況について、議論をする必要があるはずだ。
しかし、民主党主流派、自民党、公明党は、国民的議論をしないままに、増税をしようとしている。
民主党に政権を委ねた時に、消費税増税をしてくれ、などと期待した有権者が一人としていただろうか?
その後、総選挙はない。つまり、代表を選ぶ機会は我々には与えられていない。しかも、直近の参議院選挙で、有権者が消費税増税に反対の意思表示を示し、民主党が大幅に議席を失い、結果として、ねじれ国会となり、民主党のめざす改革が困難となった。
もはや、議員に対し、市民革命の意思表示をするしかない。
現政権の政策に不満を持つ全ての人、消費税増税には賛成だがその前に予算削減を徹底するべきだと考えるすべての人に、次のことを改めて呼び掛けたい!
【呼び掛け文】
いまのままの予算での消費税増税にあなたは賛成しますか?私は賛成できない。民主党は、前回の総選挙前、無駄な予算を削ることで、福祉充実のための予算を生み出すと約束した。確かに、仕分けなどを行い、一定程度の予算削減はできたのかもしれない。しかし、一体、どこにその説明があるのか?本当に十分な削減ができたのかどうか、あなたは知っていますか?私は少なくとも、その説明が正確にされ、確かにそれ以上の予算削減ができないと納得するまでは、消費税の増税には賛成できない。
普段、膨大な予算を、私たち市民が直接チェックすることは難しい。したがって、公務員の天下り先に交付金や助成金が流れ込むような予算が組まれても、それを知ることは困難だ。
しかし、増税を迫られた時には、「こちらが分かるように説明せよ。それをしないで増税に賛成した議員には投票しない!」というカードをつきつけることができる。つまり、予算を適正なものにするための最高のチャンスなのだ。
私たちは、そのカードをいま切ろうではないか!
テレビや新聞は、消費税増税に反対するところはほとんどない。反対するとしても、「身を切れ」などの極めて矮小化した議論に過ぎない。
本来、「本当に増税は必要なのか」というところから、検討する必要がある。そして、増税する場合、どのような税を増やすことがより好ましいのか、という点も検討しなければならない。
しかし、そのいずれも、議論されないまま、強引に、消費税が増税されようとしている。
分かりやすい例を上げるならば、アメリカでは予算を見直すために軍事費の削減にまで踏み込んでいる。日本で防衛予算の見直しが十分になされているでしょうか。
官僚も、政治家も、マスメディアも完全に市民をなめきっているというほかない。
「ふざけんなよ!我々の我慢もここまでだ」という気持ちをぶつけよう!
政治家は、次の選挙での当落を気にしているわけだ。そこに、毎日、安易な消費税増税反対のFAX、メール、電話が届けば、どうなると思いますか?
もし、あなたも、安易な増税に反対されるならば、まずは、「国会便覧」(http://ow.ly/9wLrU)か「国会要覧」(http://ow.ly/9wLmE)を入手してほしい。そこには、衆参議員の連絡先が細かく掲載されている。その連絡先に、できれば、次のような意見をFAX、メール、電話してほしいのだ。
あくまで例文にすぎないので、自らの怒りをそのままぶつけてもらえるなら、その方がよいです。もちろん、そのまま使っていただいてもいいし、ご自分の意見を付記して送っていただいてもいいです。
このまま黙って、民主党、自民党、公明党、その背後にいる官僚の言うがままに増税させますか?
【要請文例】
●●議員 殿
私は、貴殿の選挙区の有権者です(●選挙区以外の場合「私は、安易な増税に反対する者です」●)。いま、消費税増税について議論をされているようですが、私は現状での増税には賛成できません。もし、貴殿が現状で増税を実施する法案に賛成されるならば、私は、次回選挙で貴殿には投票しません。増税に反対した政党や議員に投票します(●選挙区以外の場合「私は、次回選挙で貴殿には投票しないようにあなたの選挙区の知人友人に呼びかけます。増税に反対した政党や議員に投票するよう説得します●)。
なぜならば、無駄な予算の削減について十分になされているかどうかの説明がまったくなされていないからです。たとえば、給料が下がっている中で「小遣いが足りないから上げてくれ」と言われても、「一体、何にどのように使っているのか」「給料が下がっているのだから、これまで以上に支出をカットするべきではないのか」「煙草をまず止めてはどうか」、そういう話し合いがされるでしょう。小遣いの値上げでさえそうなのに、消費税増税でそのような説明がされないのは、まったく理解できません。
●ここから2パターン●
【民主党向け】
特に、民主党は、前回の総選挙で、無駄な予算を削減すると約束したはずです。その約束はどうなったのですか。民主党のホームページのどこにそのような説明がされていますか?言葉は悪いですが、「国民をなめていませんか」。
総選挙まであと一年あります。たとえば、予算の分野を細分化して全議員(3〜4人のチーム編成をする)に割り振って、各チームが競って無駄な予算の削減案を検討し、それをホームページに掲載し、それを国民にさらに検討してもらう、というようなことをすることで、大幅な削減を試みる。せめて、この程度のことはしてください。
【自民党公明党向け】
野党として、与党の増税案に安易に賛成するのではなく、無駄を削減するための場を設けるよう与党に求め、国民の目が届くところで、予算削減議論を丁々発止とすることが重要なのではないでしょうか。
●パターンを一つに戻す●
貴殿の行動を私はよく見守ります。安易な増税を認めるならば、私はあなたの当選を阻止するためにできることをするつもりです。
消費税増税についてもう一度よく考えてください。
●年●月●日
住所(●市、●町までで十分ですが、本当はできるだけ詳細に)
氏名
(可能なら電話番号やメールアドレスを掲載するとよい)
◆◆要請文例以上◆◆
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