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国会の原子力事故調で次第に明らかにされる菅前首相、東電幹部の悪行
http://31634308.at.webry.info/201203/article_15.html
2012/03/15 23:23 かっちの言い分
黒川委員長の国会の原発事故調査委員会の話が出てくる度に、菅前首相と東電との不可解なトンデモ内容が明らかにされてきている。
菅前首相の東電訪問 録画残る
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120314/t10013726621000.html
まず、上記の報道にあるように、菅前首相が東電に血相変え乗り込んだときの録画あるというのだ。しかし、菅前首相が東電幹部に怒鳴り散らしている画像はあるが、何故かその部分の音声がないというのだ。黒川委員長も「東京電力に要求して映像を見せてもらったが、東京電力の説明では、もともと音声の一部が入っていなかったということだ。私も、音声が録音されていないことを聞いたときにびっくりした」と述べたそうである。こんなことは、子供だましで菅前首相がどなった音声だけが抜けていたというが、東電がその部分を自主的に消したか、菅前首相が消すように指示したと思われる。機械がストライキをしてその部分の録音をしなかった訳ではない。その音声が消えていないファイルも必ずどこかにある。消去せよと言われても、こっそりどこかに残しておくのが人間の心理であるからだ。完全ノーカット版があることは確かである。
また、黒川委員長は「東京電力は、総理大臣官邸の介入に対しては納得していないということを感じた。原発の事故については、いまだに分かっていないことが多いので、6月の報告取りまとめに向けて、真相究明に取り組んでいきたい」と言っている。こんな子供だましの嘘を放置してまとめて終わりとはいかないだろう。それこそ、小沢氏の陸山会事件に30億円も掛けるぐらいなら、こっちの方が余程重要である。そもそもこれだけの大事故を起こしながら逮捕者が出ないのが不思議でならない。
産経新聞WEB版には菅前首相と東電幹部とのやり取りについて以下のように書かれている。
「幹部は死んだっていい。俺も行く」 原発危機的状況に菅元首相 東電が発言詳細記録
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120315/
菅前首相はインタビューなどからは、東電が作業員を全て引き上げていいかと聞かれていたと言っている。それに対して、そんなことしたら東電は潰れると東電幹部を罵倒して引きとめたと言われている。民間事故調ではその菅氏の行為を評価出来るとされている。
国会の事故調に参考人として出席した東京電力の武藤栄・前副社長は、「大変厳しい口調で叱責された。われわれが全然考えていないことで、違和感があった」と述べ、東京電力では全面撤退は検討していなかったと強調している。また、「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。」と菅前首相は弁明を許さずがなり立てたといことだ。
言った、言わないは、芥川龍之介の小説のように「藪の中」である。しかし、報道では東電清水前社長が何回も官邸に退避させてもいいかと問い合わせたとことは確かなようである。それにも増して、罪深いのは、委員会が「東京電力の幹部らが菅前総理大臣に対応していた50分くらいの間、事故対応がされず、機能していなかったように見えた」と指摘していることである。この時は、現場で指揮を取っていた吉田所長もテレビ会議に張り付いていたという。吉田所長には、菅前首相から直接携帯電話で話して指示やら、事情聴取を行ったそうである。しかし、首相指示が東電社内で共有されていなかったことを武藤副社長は認めている。これでは、原発事故が次々起こったということも頷ける。明らかに菅氏自身が事故の拡大に一役買っていたことは確かなようである。
代表選でノーサイドと言ったことを反故にして小沢氏を座敷牢に入れ、日本の政治を停滞させ、原発事故の被害を拡大させたのも菅氏であり、菅氏を選んだ支持者、国会議員の罪は重い。
菅前首相、東電幹部の悪行を明らかにしないと、福島、東北、日本、世界の人たちに申し開きが出来ない。
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