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居直り強盗の如き米国、移転費5割増し要求、呆れた情報満載な日本の一日
2012年03月15日 :(世相を斬る あいば達也)
今夜はひとこと言いたい情報が満載、どこから手をつけていいのか迷うくらいだ。先ずは昨日の千葉東方沖で起きた、東日本大地震の余震・震度5強だ。東京でも感じる地震が最近頻発している。正直、マグニチュード6以上の地震があると、念頭に浮かぶのは福島第一の4号機の使用済み核燃料プールは大丈夫か?である。東電のロードマップによると、燃料の取り出しを2013年末に行う予定になっている。流石の東電も一番ヤバイと感じている事実が窺える。破壊された既存の取り出用クレーンを撤去、新たなクレーンを設置し、何とか次の破壊的地震が起きる前に、安全圏に逃れる道に着手したようだ。勿論、このプールの水が枯渇した時は、300キロ圏が猛烈放射能被曝の危険があるのだから、当然といえば当然だ。正直、東電嫌いの筆者でも、この件に関しては成功する事を心から祈っている。
さて、次なる話題は以下の記事だ。やはり海兵隊グアム移転費の増額をアメリカ様が要求してきた。5割増し、なんとも図々し話だ
≪ 米、費用負担1.5倍増要求=歩兵、砲兵をグアム移転
また、両政府はグアムに移転することで合意している4700人の海兵隊の内訳を、第4海兵歩兵連隊と第12海兵 砲兵連隊を中心とする方向で大筋で一致した。12、13両日にワシントンで行った外務・防衛当局による審議官級協議で、移転部隊の構成を確認したもようだ。
これに関し、玄葉光一郎外相は14日の記者会見で「沖縄の負担を軽減しつつ、抑止力維持のため柔軟に議論している」と説明した。
両政府は既に、在沖海兵隊全体の作戦運用を担う第3海兵遠征軍 の司令部と、機動性を備え即応能力が高い第31海兵遠征部隊(2200人)を沖縄に残留させることで一致している。
米政府は、これにより十分な 抑止力を維持できると判断。即応段階以降の本格的軍事作戦の主力となる歩兵・砲兵は、中国軍のミサイル射程内にある沖縄より後方に下げ、第一撃による被害を避けることを重視したとみられる。≫
米政府が在日米軍再編計画の見直しに伴い、在沖縄海兵隊グアム移転経費の日本側負担額について、現行の28億ドルから5割増に当たる42億ドルとするよう非公式に打診していることが分かった。日米関係筋が14日、明らかにした。日本側は、まず海兵隊の部隊配置を詰めるべきだとして、現時点で正式な交渉の場で取り上げることを拒否した。
(時事通信)
このような居直り強盗と云うか、人の足元を見るというか、下品な連中だ。この調子だと、残りの海兵隊の移転も可能だが、その際は100億ドルくらい吹っ掛けてくるのは間違いないのだろう。次期戦闘機F35Aの価格にしても、1機が100億円の予定だが、欠陥の修正に時間を要し、且つ時間軸で開発費も増加するので、この調子だと150億から200億円なんて吹っ掛けられるのかもしれない。
アメリカ様ついでに目についた記事がある。米軍普天間飛行場をめぐる問題で、国連の人種差別撤廃委員会が日本政府に「琉球民族が大規模な反対運動を行っているにもかかわらず、辺野古への移設が提案されていることを懸念する」との書簡を送付していたことが分かったそうである。とうとう琉球民族が出てきたか!外務省は同委員会に「沖縄県民は日本民族だ!」故に人種差別には当たらないと説明するらしいが、筆者も人種差別だと認識する。
次に腹立たしいのは、野田のひと言だ。東日本大震災のがれき処理に関して、「被災地だけでは処理できない。全ての国民が『当事者』という前提で考えていただきたい」とほざいたそうである。冗談ではないぞ!どうして全国民が当事者なのだ?今回のがれき処理が頓挫しているのは、その瓦礫が放射能を含んでいるか、いないか?放射能の拡散にならないのか?と云う疑念が一部住民から生じている問題だという事実をネグっている。タダの瓦礫なら、誰も文句は言わないだろう。元凶は福島原発事故の放射能汚染の問題だ。放射能汚染が、どうして全国民が当事者になるのだ!フザケルナ!腐れ豚!
あぁそれから、民主党の消費増税一本やり閣議決定に向けた党内事前審査が、社会保障と税の一体改革・税制両調査会と関係4部門会議の合同会議で始まった。この件は、もう少しに煮詰まってから書くつもりだが、食わせものな項目が加えられている点が気になる。景気条項の具体的明記は当然だが、此処に来て「16年度をめどに必要な法制上の措置を講じる」と追加増税を打ち出した付則にもスポットが当たった点である。これは、増税慎重派にとって取り扱いが厄介だ。この付則条項にあまり拘ると、増税する時期に関する“景気条項の具体的明記”の焦点が暈けてしまい、付則条項の削除だけで、審議終了、16日の了承取り付けを目指す方針のようだが、そうはいかないだろう。鳩山は弾力条項(景気条項)を強く求め。小沢は茶番のガス抜き会議に過ぎぬ、とケンモホロロだ。今週中にもひと悶着ありそうな気配がしてきた。名目成長率3%以上、物価上昇2%以上など明記しなければ、絶対阻止が、増税慎重派の腹である。今夜の文句はこの辺でお開き。(笑)
元記事リンク:http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/90a2c4a107f01ae0816c26ff934c4486
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