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「報ステ」原発報道に圧力かかったのか 古館氏「追及で番組切られても本望」
2012/3/12 19:45
テレビ朝日系の報道番組「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター(57)が2012年3月11日の原発事故特別番組で、「圧力がかかって番組を切られても本望」などと語り、波紋を広げている。古館氏の原発報道に対する強い意気込みを反映したものとみられるが、発言が唐突なだけに、視聴者の間には戸惑いも広がっているようだ。
津波の前に配管断裂起きていた可能性追及できず後悔
3月11日夜に約2時間20分にわたって放送された特番は、古館氏と歌手の長渕剛さんが東京電力福島第1原発の20キロ圏内の様子を伝えるのが主な内容だ。古館氏は、津波で営業休止を余儀なくされている三陸鉄道の三陸駅(岩手県大船渡市)から生中継で出演し、番組の締めくくりのコメントで述べた内容が注目されている。
古館氏によると、今回の特番について「後悔していること」が二つあるといい、ひとつが、
「あの牛の墓場を撮影して、皆様にお届けすべきだった」
こと。これは、20キロ圏内の酪農家が育てていた牛50頭の薬殺を余儀なくされ、死体が埋葬されている穴の中を、番組では「引き」の静止画でしか紹介していなかったことを指している。
「後悔していること」の二つ目が、原発についてだ。古館氏は、11年12月28日の特番「メルトダウン 5日間の真実」で、津波が来る前に原発の配管に断裂が起こっていた可能性を指摘していたことに触れ、
「今回、このスペシャル番組で、その追及をすることはできませんでした」
と、配管の問題に切り込むことができなかったことに触れた。
その上で、
「原子力村という村が存在します。都会は、ここと違ってまばゆいばかりの光にあふれています。そして、もうひとつ考えることは、地域で、主な産業では暮らすのがなかなか暮らすのが難しいというときに、その地域を分断してまで積極的に原発を誘致した、そういった部分があったとも考えています」
と「原子力村」という言葉を使って、原発関連利権のあり方に疑問を呈した。そして最後に、
「その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか。私はそれを、強く感じます。そうしないと、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に、申し訳が立ちません。私は、日々の報道ステーションの中で、それを追及していきます。もし、圧力がかかって、番組を切られても、私は、それはそれで本望です」
と、原発問題が起こった構造を解明することに対する決意を述べた。この発言からは、今後「原子力村」から圧力がかかる可能性を示唆したと理解することはできるものの、現時点で圧力がかかっているかどうかは明らかではない。
http://www.j-cast.com/2012/03/12125193.html
(引用ここまで)。
>「報ステ」原発報道に圧力かかったのか 古館氏「追及で番組切られても本望」
小泉べったり。財務官僚べったりの古舘伊知郎氏を、このJ-CASTニュースは持ち上げている。
小泉改革を賞賛し、TPP参加を賛成し、消費税増税にも賛成している、この経済官僚の犬の古舘が、
本気で「追求で番組切られても本望」とか思ってるわけないだろ!!
私は断言できる。
報道ステーションがどう原発の報道をしようが、番組は絶対に絶対に打ち切られない。
報道ステーションは新自由主義報道をして国民に洗脳させる、経済官僚や経済人にとって大事な大事な番組である。
もう一度言う。
報道ステーションは新自由主義報道をして国民に洗脳させる、経済官僚や経済人にとって大事な大事な番組である。
そんな報道ステーションがどうして打ち切られるのか。
この経済官僚の御用マスコミが打ち切られるはずはないのだ。
わかりやすく説明するとこうである。
古舘:「ここ最近、TPP支持や消費税増税支持で、うちの番組も信頼性がなくなってきたんじゃないかな。ヤバ。」
スタッフ:「大丈夫ですよ。」
古舘:「大丈夫かな。」
スタッフ:「大丈夫ですよ。他局より原発反対報道をしてればいいんです。原発反対を訴えておけば、うちの番組は庶民の味方ということになるんですから。視聴者なんか馬鹿だからすぐ騙せますよ。古舘さんもその辺はよくわかってるでしょう。いちおうJ-CASTニュースとかいう小間使いにも手を打っておきますから。」
まあ、こんなかんじでしょう。
経済官僚の犬たちが作ってる「報道ステーション」が打ち切られるなんてことは、100%ないのである。
そして、これだけじゃないのだ。
数年前から、このJ-CASTニュースとかいうネットメディアは、ネオリベネット右翼が配信してるような記事ばかり出しているのだ。
最近のしょうもないもう一つのニュースはこれだろう。長いけど、この記事も読んで頂きたい。
中選挙区制ゾンビのように復活? 「議員の質劣化」は「小選挙区のせい」
http://www.j-cast.com/2012/03/05124412.html?p=all
まずタイトルが、
>中選挙区制ゾンビのように復活?
そして、最後に、
> ネットのツイッターなどをみると、中選挙区復活については賛否両論あるようだ。ただ、小選挙区制と「政治家の質」を関連付ける政治家発言に対しては、「冗談じゃあ無い。制度よりあなた方自身が駄目なんだよ」(ツイッター)といった声が寄せられていた。
と、くくっている。
つまり、このJ-CASTニュースに言わせると、中選挙区制はゾンビのような代物らしい。
冗談じゃない。小選挙区制こそが、保守二大政党制というどうしようもない体制維持を存続させている元凶である。
官僚&マスコミにとって、都合のいい選挙システムである。
だからこそ、あちこちのマスコミは中選挙区制の復活に反対してるのだ。
とにかく、このJ-CASTニュースは大マスコミを助けるネットメディアである。
そして、問題なのは、このJ-CASTニュースをあの地上波テレビに匹敵するメディアであるヤフーニュースがよく使ってることだ。
「J-CASTニュース」は「孫正義ニュース」といっても過言ではないのだ。
国民が監視しなければいけないメディアは大マスコミだけじゃなく、
このような官僚&マスコミの小間使いのようなネットメディアも含まれるのである。
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