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小沢氏裁判求刑で、指定弁護士には、詭弁を弄して天に唾した報いが必ず返ってくる。
作成日時 : 2012/03/14 23:15 :(かっちの言い分)
小沢氏へのこれでもかという数々の仕打ちに対しては、他人の私でも何とも言えないやるせなさを感じて、めげてしまいそうであるのに、小沢氏本人はもっと大変と思う。よく挫けないで、最後のご奉公をするまでは引退は出来ないとがんばっていると思う。気の許せるネット報道では、思わず本音らしき言葉を発することがあるが、良く耐えている。その精神力に敬服する。
阿修羅の掲示板を見ていると、その小沢氏を支える同じ人たちがいることに、日本もまだ捨てたものではないと勇気をもらう。特に直接、検察の告訴や検察審査会、最高裁事務総局に出向いての調査、デモなど直接行動をされている方には敬意を払いたい。
今日の阿修羅の掲示板に、希望を与えてくれそうな記事が載っていた。
川村(水谷建設元社長)を共謀罪−検察審査会の偽計業務妨害罪で告発する 〜 新党市民(政治団体)藤島利久
投稿者 街カフェTV
これは、トンデモ登石裁判長が推認に推認を重ねて陸山会事件裁判で小沢氏の元秘書3人に有罪判決を出した。この「推認有罪論理」に基づけば、我々国民は想像力逞しい相手にかかれば、どんなに事実関係を否定しようとも犯罪者として認定されるという事実を逆手にとったものだ。陸山会事件公判で、水谷建設元社長の川村氏を、検察との共謀罪(検察審査会の偽計業務妨害罪)で告発しようというものである。このような告発を次々と行うことが、闇の勢力に対抗する最大の力となる。
今日の朝日新聞のWEB版の以下の記事が目を引いた。
これによれば、田代検事は検察審査会の報告書に虚偽の記載をした理由を、小沢氏裁判での証人証言で「前に行ったときの記憶と混同していた」と述べた。これ以外の証言では、「石川議員が著書で言っていることが記憶にあり、混同した」と述べていたが、捜査報告書を作成した時点でこの出版物は発行されていなかったという事実が明らかになった。
田代検事は、異なる虚偽記載のソースが、片や前の調書の時と述べ、片や石川議員の著書からと、全く異なるソースを述べたのだ。このロジックは全くの嘘ということになる。人間嘘言っていると、最後の局面で辻褄が合わなくなってくる。所謂墓穴を掘ると言うものだ。
石川氏ら元秘書の公判、11カ月前の昨年1月上旬に、東京地検はこの食い違いを把握していたというのだ。2月に石川議員ら元秘書の公判が始まるのを前に、弁護側から録音の記録が検察側に開示されて初めて気づき、最高検まで報告された。しかし、田代検事にも事情を聴いた結果、「虚偽の記載をした故意はなく、逮捕中に似たようなやりとりがあったため、『混同した』という説明も理解できる」と判断し、不問に付した。
この時の「東京地検」というのは特捜部ではなく、所謂公判を維持するための部門の検事と思われる。ここで田代検事に聞きとり調査し、虚偽の不正が明らかになって最高検まで報告されたが、折しも前田元検事のFD改竄事件が発覚した最中で、さらに虚偽報告という改竄事件が発覚すれば大変なことになるということで、握りつぶされたと考えて良い。最高検まで報告が上がったということは、これほどの重要案件は笠間検事総長まで報告されたことは間違いないと思われる。
この事実は、小沢氏に求刑した指定弁護士の論告の重要論拠である組織としての「共謀罪」に匹敵する。共謀罪であり、虚偽の報告書(証拠に準ずる)を虚偽のままにしていた偽計業務妨害罪とも言えるのではないか?
小沢氏弁護側は、ネット社会のこのような情報をどこまで把握、勉強しているのだろうか?当然、参考となる論点もあるはずである。
指定弁護士が詭弁を駆使して論告した論点は、逆に反論の根拠に使える。弁護側の世紀の歴史に残る名弁論を期待したい。指定弁護士が述べた論拠が天唾となって自分に返ってくることを望む。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201203/article_14.html
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