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みのもんたは野田首相との密会を認めるべきだ
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2012年03月14日 天木直人のブログ
密会といえば野田首相と谷垣自民党総裁の密会と相場が
決まっている。
しかしもう一つの密会があったというのだ。
発売中の写真週刊誌フラッシュ(光文社)の最新号(3月27日号)が
報じている。
「お酒を昨日久し振りに、しっかり一升飲みました」
こういって料亭政治を得意げに語ったその宴席の同席者が手塚補佐官
蓮舫参院議員らであったことは既に報じられていたが、その中にみの
もんたがいたという。
みのもんたといえばTBSの朝ズバッのキャスターだ。私が毎朝
見ているひいき番組だ。
この国のテレビや大手新聞は反権力というジャーナリズムの精神を
捨て去って権力側についているというのがもはや常套句だ。
そんなメディアで政治を解説するキャスターは皆権力側の手先だと
思われている。
しかし私のように毎日の報道をよく見てみると必ずしもそうではない。
様々な制約のある中でそれなりに精一杯の権力批判をしている。
最近のみのもんたもその一人だ。
沖縄の辺野古移転についても沖縄の嫌がる移転を何故米国に
止めてくれと交渉しないのか、と繰り返し言っている。
野田首相の消費税増税にも批判的だ。
そんなみのもんたを野田首相が銀座の日本料理店「松山」に
に呼んで、懐柔しようとしたというのだ。
もちろんこのフラッシュの記事が本当かどうかはわからない。
手塚事務所も、蓮舫事務所も否定している。
皆が否定するところもあの野田・谷垣密談とまったく同じだ。
みのもんたの個人事務所も否定しているようだがTBS幹部社員は
同席は間違いないと断言しているらしい。
みのもんたははっきりさせるべきだ。
野田首相に呼ばれて密談することは恥ずかしいことでもなんでもない。
むしろ名誉なことだ。
あのナベツネはそれを勲章のように公然と語っている。
野田首相側がお手柔らかにと頼んできたが断った、と暴露
すればみのもんたは男を上げること間違いない。
もっとも私に褒められても何の得にもならないが。
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