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景気条項、行革条項という名の消費税増税の落としどころ
http://www.amakiblog.com/archives/2012/03/13/
2012年03月13日 天木直人のブログ
大震災一周年追悼式を終えて、いよいよ政局は3月23日にも
行なわれるという消費税増税案の閣議決定に向けて一つの山場
に差し掛かって来た。
このままではどう考えても野田首相と小沢一郎元代表の対立は
解消しそうもない。
対立で終わると野田内閣の総辞職か解散・総選挙になる。
しかしそうなれば民主党は選挙で大敗し、たちどころに政権を
手放すことになる。
それを避けたい輿石、野田、小沢の思惑が見事に一致し、
消費税増税問題があっと驚く形で解決するのだろうか。
3月13日の各紙は景気条項、行革条項という落としどころを
ほのめかような記事を掲載しはじめた。
つまり消費税増税はその時の経済状況を勘案して行なう
といった文言や、消費税増税前には政治改革、行政改革を行なう
といった条件を何らかの表現で法案に盛り込む修正を行なった上
手を打つというシナリオだ。
発売中の週刊朝日3月23日号に至っては「消費税増税密談の
ウラで囁かれる小沢復権への道」と題して次のように書いている。
・・・(決定的とも思われる野田・小沢の消費税増税をめぐる対立に
ついて)「落としどころ」がないわけではない。民主党幹部がこう解説
するのだ。「(小沢氏に近い)鳩山由紀夫元首相と国民新党が最近
譲歩案として野田首相周辺や財務省側に流しているのは、法案に
『増税前に経済の好転を確認する』という一文を明記する案。この
条項が付けば、小沢氏の主張とそう開きがあるわけではないので、
妥協できる可能性が出てくる。それに今の民主党の金庫には300億
円近い政党助成金がある。これを有効活用するべく、選挙上手の
小沢氏に何らかの重要ポストを用意すれば、一気に雪解けもありうる」
果たしてそんな事がありうるのだろうか・・・
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