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陸山会事件小沢公判での指定弁護士の論告について  名城大学教授・弁護士 郷原 信郎 
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/535.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 12 日 15:35:30: igsppGRN/E9PQ
 

陸山会事件小沢公判での指定弁護士の論告について
http://www.comp-c.co.jp/pdf/20120312.pdf
2012年03月12日 名城大学教授・弁護士 郷原 信郎


 3月9日、東京地裁で行われた小沢一郎氏に対する政治資金規正法違反事件の公判で、指定弁護士が論告を行い、被告人の小沢氏に対して禁固3年を求刑した。この論告に対する所感を述べることとしたい。
 東京地検特捜部による検察審査会を欺くための虚偽捜査報告書問題等の策略の発覚、検察官調書証拠請求却下などによって、起訴そのものが有効であったか否かにすら疑念が生じるという絶望的な状況においても、指定弁護士は最後までベストを尽くした。まずは、そのプロ根性に敬意を表したい。
 指定弁護士は、検察審査会の起訴議決に基づき公訴提起の手続を行い、その公訴を維持する方向での活動を行う立場にある、いかなる戦況においてもギブアップすることは許されない、絶望的な状況においても、立ち上がって敵に向かっていくしかない。
 今回の陸山会事件小沢公判での論告は、そういう「後に引けない立場」にある指定弁護士として、可能な限りの主張・立証を試みたものであり、与えられた立場で最大限の努力を行ったものと評価できると思う。
 しかし、そういう「退却できない立場」の指定弁護士による最大限の努力の成果として行われた今回の論告が、政治資金規正法違反の刑事事件における主張・立証として、通常行われる範囲を超え、従来からの刑事司法の常識を逸脱するものになってしまったことは否定できない。
 論告は、@公訴棄却の主張に対する反論など、本件裁判の形式要件についての記述。A石川・池田・大久保の3名の元秘書について政治資金規正法違反が成立することに関する立証。B小沢氏の共謀に関する立証の3つの部分に分かれる。
 @、Aについては、小沢氏の弁護人、或いは、石川氏らの控訴審の弁護人から、詳細な証拠関係に基づく反論が行われるであろう。
ここでは、小沢氏の公判の最大のポイントであるとともに、検察の捜査・処分の考え方とは大きく乖離する考え方がとられた小沢氏の共謀に関する論告の記述に絞って述べておこう。

 この点に関して、指定弁護士の論告では、小沢氏からの4億円の現金による資金提供を収支報告書に記載せず、虚偽の記載を行った石川氏らの動機・目的が、小沢氏から多額の資金提供が行われた事実を秘匿することにあったこと、そのような行為を行う動機は、石川氏ら個人にはなく、多額の資金の提供を表に出したくないとの小沢氏の意向に基づいていると考えられることなどを根拠に、石川氏らの虚偽記載に関して、小沢氏との具体的な謀議、報告、了承、指示等の事実が全く特定できなくても、小沢氏の共謀が認定できるとしている。
 このような小沢氏の共謀の主張・立証には、二つの面から重大な問題がある。
 まず、第一に、政治資金規正法の一般的な法解釈を逸脱していることである。
政治資金規正法は、政治資金収支報告書の作成義務とその記載の正確性を担保する責任を基本的に会計責任者(又は、その職務補佐者)に負わせている。政治団体の代表者に対しては、同法25条2項で、政治資金収支報告書の虚偽記載が行われた場合に、会計責任者の「選任及び監督」について相当な注意を怠った場合に罰金刑に処することとしており、それは、法が、虚偽記載についての責任を基本的には会計責任者に負わせた上、代表者については、会計責任者の「選任」と「監督」の両方に過失があったという例外的な場合に処罰の対象とする趣旨だと解される。

 そのような法の趣旨からすると、政治資金収支報告書の虚偽記載政治団体の代表者が、収支報告書の記載に虚偽があることについて認識していたという程度で処罰されるというのは、法の趣旨に著しく反するものである(このような政治資金規正法の現状のままにしておいてよいのかという立法の問題は別として)。
 第二に、この共謀の主張・立証の根拠とされている「共謀理論」は、かつて「暴力革命」を標榜する過激派によるテロ、ゲリラ事件や拳銃による殺傷事件を繰り返す暴力団等による組織的犯罪の摘発・処罰に用いられたことにある。それは、論告中に、平成15年の暴力団組長の銃刀法違反事件の最高裁判決を引用していることにも表れている。この判決では、自らの警護に当たる組員に拳銃を持たないように指示命令することができる組長が、組員らが拳銃を所持していることを概括的にではあれ確定的に認識していたことで、「黙示的に意思の連絡があったと言える」として、拳銃の所持について組長の「共謀」を認めている。
 指定弁護士の論告では、この最高裁判例の考え方を、政治資金収支報告書の虚偽記載である本件事案に適用して、小沢氏が石川氏らを指揮命令し、犯行を止めることができる立場であったこと、小沢氏には、4億円の資金提供の事実を隠蔽するために政治資金収支報告書に虚偽の記載を行うことについて確定的認識があった、ということを根拠に、小沢氏に共謀が認められるとしているのである。
 この主張・立証は、刑事司法の常識を逸脱したものと言わざるを得ない。
 過激派のテロ・ゲリラ事件や、暴力団による拳銃による抗争事件などでは、当該組織の存在と活動自体が犯罪性を帯びていて、国家や社会にとって容認できないものであり、しかも、そのことを、当該組織の側も敢えて否定はしていない。過激派の場合は「犯行声明」を出したりして公然と認めており、暴力団は、まさに反社会的団体そのものである。
 これらの事案では当該組織によって犯行が行われたことは明らかであっても、実行行為者や首謀者を特定する証拠がないために、通常の刑事事件で「共謀」の立証に不可欠となる「具体的謀議」の事実を特定することができない。
 このような場合の共謀の立証の方法として、具体的謀議自体を全く特定せず、(ア)組織としての方針や意思、(イ)組織内における被告人の地位・立場、(ウ)被告人が、何らかの形で、犯罪の実行を認識していたことについての客観的証拠、の3つを立証することで、共謀を立証するという方法がとられてきた。
 ここでの立証の考え方は、「謀議」という具体的事実自体を立証する、或いは推認するという一般的な共謀の立証とは異なり、上記(ア)〜(ウ)の事実を立証することによって、直接「共謀の成立」という法的評価をすることが可能だという考え方に基づく。
 このような「共謀理論」は、一般の刑事事件の事実認定とは質的に異なる。それは、共謀の認定を、本来の構成要件事実である「謀議」という具体的事実ではなく、組織の活動における地位・役割と犯行に関する認識という要素に基づく「規範的評価」によって行おうとするところに特徴がある。
 すなわち、本来、刑事事件で立証する事実は、「誰が、いつ、どこで、何をしたか」という個別具体的な事実である。それが明らかにされることで、その事実に関して、当該被告人が、どのような意思でどのように犯行に関与したかが明らかになり、共謀による刑事責任の有無・程度が立証されるのである。ところが、前記のような特殊な組織的犯罪においては、その組織的活動に関わる、何らかの「状態」が立証するという方法をとるのである。論告が引用する最高裁判例の事案でも、暴力団組織が、組長護衛のために部下が拳銃を所持している「状態」について組長が認識していることで組長の共謀が立証できるとされたのは、その典型的な例である。
 しかし、このような「状態」とその認識を立証することによって共謀を行う余地があるのは、
当該組織の活動自体が恒常的に犯罪に向けられていると考えられるからである、「暴力革命」を活動目標として掲げ、テロ、ゲリラの実行を組織として認めている過激派がまさにその典型であり、他の暴力団との拳銃による抗争事件を繰り返している暴力団組織も、その活動自体が犯罪に向けられていると言える。そのように、犯罪に対する恒常的な認識が組織内で共有されていることを前提に、被告人の地位と、特定の犯罪事実に関する被告人の認識を立証することで共謀が立証可能と考える余地があるのは、犯罪を行うことにより、或いは、犯罪を行ってでも、目的を達成しようという方針が組織内で共有されていることが前提なのである。
 このような特殊な「共謀理論」を適用する余地があることの背景には、そのような自ら社会秩序に反する活動を標榜している組織は社会から排除されるべきであることについての「社会的合意」の存在がある。
そのような共謀理論を陸山会事件における小沢氏の共謀に適用すべきというのは、過激派、暴力団組織等の共謀の前提となる「組織の存在及び活動自体の反社会性」を、特定の政治家、政治団体の政治資金の処理をめぐる事件に適用することを求めているということにほかならない。
 しかし、政治資金の処理、収支報告書の記載に虚偽があったと言っても、それは、政治資金に関する手続きの問題に過ぎない。政治資金の処理に関するルールは、国民、有権者の政治家、政党の選択のための情報開示の問題であり、テロ、ゲリラ事件、暴力団の抗争事件のような国家や社会を根底から揺るがしたり、実際の人の死傷の危険を生じさせたりするものではない。
 また、このような政治資金に関するルールは、本来、あらゆる政治家、政党に、法の規定に従って、公平に適用すべきものであり、政治的な影響を意図した恣意的な運用は許されない。
 小沢氏の政治資金規正法違反事件について検察が不起訴の判断を行った際には、このような特殊な共謀理論の適用など凡そ考えられなかったはずだ。それは、政治に関連する事件の共謀についての認定の問題と、反社会的勢力の事犯における共謀の認定とは決定的に違うことがについての、検察としての健全な常識によるものである。
 また、もしそのような共謀理論の適用を前提にできるのであれば、尐なくとも、東京地検特捜部の検察官も、裁判所の多くの検察官調書の請求が却下されるような違法・不当な取調べを行う必要は全くなかったはずだ。
 そういう意味では、指定弁護士の論告は、一見、緻密な論理と間接証拠の積み上げによる説得力のある主張・立証のように見えるが、その内実は、刑事司法の常識を大きく逸脱するものであり、政治資金規正法事件についてこのような論告を敢えて行うことには、常識ある法律家として相当な抵抗があったものと推察される。
 しかし、冒頭にも述べたように、指定弁護士は「退却」は許されないという考え方から、敢えて、このような論告による主張・立証に踏み切ったのであろう。
 検察審査会法の改正によって導入された起訴強制制度には、指定弁護士が今回のように相当程度常識を逸脱した主張を行わざるを得なくなること、一部の検察官が検察審査会の審査員を騙して起訴議決を行わせようとする謀略が行われる危険性が排除できないことなど、重大な欠陥があることが今回の事件で明らかになったと言うべきであろう。


 

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コメント
 
01. 2012年3月12日 15:49:23 : BAZeGCEiYk
はああ?
検察官役の役割は真実の追求であって、何が何でも有罪求刑ではないだろ。
郷原氏ともあろう方が何を言ってるのか?

02. 2012年3月12日 15:58:50 : zV338HpqK2
「このような論告を敢えて行うことには、常識ある法律家として相当な抵抗があったものと推察される」

 検察審査会による強制起訴制度に付随して、こうした驚くべきことが生じうることが判明した。三人の指定弁護士の論告が、郷原弁護士の反論に耐えられるものであるとは到底、思えない。郷原先生に感謝!


03. 2012年3月12日 16:24:21 : uv3t8mF4Cs
何が何でも有罪求刑しあいんでしょ。

04. 2012年3月12日 16:31:28 : zj1zd7yPOc
>>01
郷原さんは、むちゃくちゃな論理に基づく論告について、あえて指定弁護士に真正面から恥をかかせる言い方を避けて、やんわりとその指定弁護士としての苦しい立場を脚色した表現にして弁解してやっているのよ。まあ大人の言い方、紳士的な言い方をしているということだね。

05. 2012年3月12日 16:32:29 : X5QyPWEjaE
うーん。郷原氏といえども、身内(法曹界の人間)には甘いというか、
法曹界にはそんなにタチの悪い人間はいないという盲信があるようだね。

> しかし、冒頭にも述べたように、指定弁護士は「退却」は許されないという考え方から、敢えて、このような論告による主張・立証に踏み切ったのであろう。
>  検察審査会法の改正によって導入された起訴強制制度には、指定弁護士が今回のように相当程度常識を逸脱した主張を行わざるを得なくなること…

3人の指定弁護士は、その気になりさえすれば
「相当程度常識を逸脱した主張」を避けることは可能だったと思う。

もし彼らが常識ある法律家としてこの裁判はおかしいと思い、
あるいは検察審査会のあり方に大きな問題があると考え、
本当は「退却」したいのに退却が許されないというのであれば、
とにかく求刑だけはしなくてはならないというのであれば、
例えば
「本来ならば公訴取り下げすべきところと思われるが、検察審査会法ではそのような手順を取ることが許されていない。従って、被告人に対しては罰金¥0の課金を求刑する」
といった、
別の方向で「相当程度常識を逸脱した」求刑を行うことによって、
本裁判の不条理性を訴えることだってできたはず。

それをしなかったのは、それをやってしまえば、
「雇い主」から約束されている報酬(もしかして裏金も含む?)がもらえなくなるとか、そんな理由しか考えられない。
あるいは、この裁判をおかしいとは考えていないか。
どっちにしろ、ロクな人間じゃない。


06. 2012年3月12日 16:32:41 : JjSQKQLkmo
 しかし、指定弁護士の役割を果たすために仕方がなかった、というような言い回しに違和感がある。
 ましてや逸脱した法律解釈で求刑、こともあろうに禁固3年の実刑とは許せる話ではない。
 ここは郷原さんに異議を申し上げたい。

07. 2012年3月12日 16:41:40 : BAZeGCEiYk
>>04
私は「そんな綺麗事言ってる場合じゃないでしょ」と言いたいのですよ。
今回、有罪求刑しない可能性を司法関係者は指摘していたわけだし、実際、弁護側はそういう主張でしょう。
また、一般論としても、例えば菅家さんの場合のように無罪を求刑することもある。
何でそれが出来ないのか、ここを誤魔化して指定弁護士を擁護することに何の意味が?

08. 2012年3月12日 16:48:29 : nVYxbQvl8M
<1>へ
なにをいってんの?真実の追究?なにを支離滅裂なことをいってんのやら。
それとも指定弁護士の有罪の求刑=真実ですか?
少なくとも裁判における真実の追究のルールとは中学生でも知っています。
検事の意見と弁護士の意見の両方の意見を訊いたうえで、裁判官がどちらの意見、証拠も含めて正しいのか判断する。それがより真実に近い方法ですよ。
あなた裁判を題材にしたドラマや映画をみたことがないのですか。
ただ漫然とみていたのでしょうか。

09. 2012年3月12日 16:51:10 : i8JGHB8g7s
まぁ、選任された指定弁護士も検察審査会に騙されていたわけであるが、検察審査会より報酬を頂くわけだから、小沢有利な論告など書けない。
判決がどうなろうがカマッチャこったなかろうに、、、

10. 2012年3月12日 17:01:43 : 97sqyUa7nI
法的に
郷原氏の言っている事は正しい。
検察審査会の強制起訴議決を
指定弁護士が控訴を取り下げる権限がない以上、
なにかしなければならないと云う立場なのだから。
まさか
指定弁護士・検察官が論告求刑で無罪を主張するのも
現在の検察審査会制度の中ではありえない。
強弁してでも
有罪を論告しなければいけない立場だったという事。
つまり、最終的には
検察審査会制度が不備だらけということになる

11. 2012年3月12日 17:12:45 : wEcxf1cND2
>06

同意。

立場上、屁理屈をこね、横車を押し、無理を通して通りをひっこめてまで法理を無視し黒を白と言い張るような三百代言法匪法曹を「よくやっている、頑張っている」など、嫌味で褒めているにしろ、悪い冗談はやめてほしい。

弁護士とは、クライアントが実際に犯罪を犯していてもやっていないと言い張ることもあるのか。法の定めるところにより、不必要な処分を受けないように弁護するのが仕事であるのではないだろうか、弁護士も検察も真実を明らかにすることにはお構いなく、自分の都合のいい言い分を通すことが第一の仕事であるということだろう。郷原弁護士の記事は基本的には歓迎するが、右の点について一部違和感を感じる。


12. 2012年3月12日 17:40:32 : UBv98OCLFM
郷原信郎とは要注意人物だ。

こやつは腐った法曹界利権を守るために存在している。

ヤメ検の詭弁男であり悪徳弁護士そして悪徳名城大学教授である。

裁判解説のエース面をこいているが、こいつは腐敗検察と腐敗最高裁判所事務総局の工作員である。

郷原信郎の仕事とは小沢氏を有罪にもちこむために、ネットを混乱させることにある。

弁護士会も腐敗している。

すでに司法全体は腐朽し崩壊し、死滅しているのだ。


13. 2012年3月12日 17:46:52 : BAZeGCEiYk
>>08
あんたこそ何言ってるの?
検察における真実の追究なんて普通の話でしょ?
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%A4%9C%E4%BA%8B%E3%80%80%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E8%BF%BD%E7%A9%B6&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a
そんなもん関係ない。とにかく有罪求刑が検事(役)の仕事っていうなら、
不利な証拠の開示も、菅家さんの無罪判決裁判における無罪求刑も不要で、むしろ「ダメなこと」ってことになるではないか。
検事と被告(弁護側)が対戦するのは当たり前だが、真実の追究という前提を破棄して何ができると?

14. 2012年3月12日 17:49:01 : Jny2RmHXSQ
禁固3年を求刑すれば 検察の不正を言わず 
国会質問で山本一太みたいにこれのみを取り上げ国民に言うやり方をする
人達 新聞TVも同じ であれば
指定弁護士の責任は これでかなり重くなったのではないですか

指定弁護士は会見を判決後きちんと開いて質問に応じるのか
開かれたら最高裁までしっかり責任もってもらいたい


15. 2012年3月12日 18:14:56 : UPdFbAR04Q
弁護士同士だから無理ないかも。はっきり言えるのは郷原さんが指定弁護士なら裁判が終了してることは間違いないと思うから。

16. 2012年3月12日 18:19:23 : sOkbHCIkto
 04さんの意見はもっともだと思うし、04さんの意見じゃ甘過ぎるとお怒りの方の意見もよく分かる。共通しているのはいまの司法制度のいい加減さとインチキぶりを見抜き、「小沢有罪」に持ち込もうとしている闇の勢力に対する腹立たしさだと思う。
 
 意見が異なってしまうのは己の立ち位置の違いかな? アナーキーなところまで行ってしまい、いまの既得権勢力をやっつけるような革命を起こしたいと思っているひとがいる一方で、気分的にはそうしたいけれど、いまの日本ではまだ無理だと思ってしまうひともいる。
 郷原さんはいまのシステムに一応の敬意を払ってこのような所感を書いたのでは? 司法の正常化への若干の期待がまだ捨てきれない。検察、裁判所の中にも、これではいけないと気概を持つ若手はいるでしょう。いないか?

 小沢さんではないけれど、「数は力」。つくづく文科省の教育方針と大手メディアの洗脳の影響は大きいと思うが、五角形以上に硬くつながっている既得権勢力の存在を知り、いまの日本はおかしいと思う仲間を増やしていくことではないだろうか。いまの日本にゴルゴ13はいないのだから、手ぬるいと思っていても、拡散あるのみと考えています。


17. 2012年3月12日 18:21:20 : tfr4xa1ypE
3月9日付毎日新聞から抜粋:

@ 元代表の弁護団は閉廷後の記者会見で「元秘書らとの共謀の具体的な日時も場所も証明できていない」と論告を批判。元秘書らの供述調書の多くが証拠採用を却下されている点を強調した。
弘中惇一郎弁護士は「あれだけ証拠能力が否定され、採用された調書の信用性にも疑問が投げかけられているにもかかわらず、論告には調書を全面的に引用している部分もあった」と疑問視した。

A 論告では共謀の時期や場所、やりとりについて具体性のある言及はなく、暴力団の特異な上下関係などを前提に「『暗黙の了解』だった場合も共謀共同正犯が成立し得る」と判断した最高裁決定(03年5月)を引用するなど、「石川調書」を使えなかった苦しさが伺える。

コメント:
郷原氏は指定弁護士らに対して「与えられた立場で最大限の努力を行った。」と、彼らに逃げ道を与えつつ、上記事項Aに対し、手厳しい論評を加えたものと理解する。


18. 2012年3月12日 18:22:19 : FoGsr8S2lU

 この論告も 最高裁の事務局が作ったものだろう

 どこまでも 薄汚い事務局だ

 ===

 それを知っている郷原は やんわり皮肉を利かせている

 ===

 郷原は その様な痴犬を 嫌って コンプライアンスの専門家として

 外部から 批判を加えようと 待っていたのではないのか??

 ===

 小沢事件は 郷原にとって 彼の目標の一つなのでしょうね〜〜〜
 


19. 2012年3月12日 18:22:23 : DX5Ntj9RFs
>>12
気持ち悪いね、あんた。
そこまで臆面もなく中傷するんだったら、具体的に彼のどのような発言、行動からそのように判断したかくらい書きなさいよ。

20. 2012年3月12日 18:26:41 : TAMAzQ8DkE
郷原 信郎さんは
 小沢さんは「無罪」ですよって 言ってるんじないかい。
 レベルが高すぎて 一般の知識では 解り難いけど・・・。
 横溝正史さんの金田一探偵だな・・・。

21. 2012年3月12日 18:28:04 : DYgZcAEmBU
難しいこと、よくわからないけれど、
高校時代、法の下に平等と習いましたね。
これって司法における基本原則ですよね。

第14条第1項 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、
             信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、
             経済的又は社会的関係において、差別されない。


22. 2012年3月12日 18:40:44 : ZrMDpsyito
警察、検察、裁判官は暴力団より凶暴だ。
暴力団が殺すのはせいぜい数名。
警察、検察、裁判官らの司法暴力関係者、組織は
その何十倍、何百倍の人間だって殺せる。
戦前の特高なぞ、いったいどれだけ善良な国民を
抹殺、拷問死に追いやったか。
原発訴訟をことごとく退けた裁判所が福島原発事故の
元凶の一つだし、佐藤栄佐久元福島県知事を冤罪にはめて
福島原発を動かした警察、検察も原発事故の元凶のひとつだ。
虫けら以下の虫だぜ、こいつらは。

23. 2012年3月12日 18:40:55 : dNydHAjVBo
指定弁護士を真正面から批判するのもありだが。

このような主張も効果があるだろう。多様性を得ることにより目覚める人が増える。小沢裁判に関して郷原元検事の働きは大きかったし現在もそうだ。

はがゆい気持ちもあるが支持していきたい。

指定弁護士などたたき殺せ、という主張をしたいところだが、そのような主張は第三者(?)の賛同を得にくいものだ。


24. いけ 2012年3月12日 18:48:37 : VT7sMM6csIfD. : TNF9ucz5cA
裏金はないのにまだこの裁判は続くのでしょうか
普通裏金があるとして表には出さない
しかも陸山会には資金があったと言われる
もし現金で所持してる裏金ならば存在が知れてないわけだから
わざわざ公にさらされるようなリスクはさけて使わないでしょ
しかも元に返すのならばなおさら意味が無くリスクが高いだけ
検察の見立てで考えるとリスクのある無意味なお金のやり取りが存在し矛盾点ばかりになる
しかしながら石川さんの言うことをそのまま聞けば矛盾点は無い
定期を担保に銀行からかりた理由も安易に説明出来る
もし借入金をそのまま土地購入にあてれば
自分たちが管理しかも人も入れ替わる可能性が高い分返済時に四億もの多額のお金故に過不足が生じかねない
不足があるにせよ過剰に返済するにいたるにせよ
政治問題になりかねない
それならば完全に切り離し銀行から借り入れた方が資金にたいするチェックが二重以上にもなり確実で安全
銀行に四億返済した時点で定期を解約しそのまま小沢さんにかえした方が
間違いが生じにくくリスク無しで返済が可能
しかも人が変わっても解約しそのまま返すだけだから説明も安易で未返済もない
議員が言ったとされる資金が溶けると言うのは
人が変わったり幾度にも分けて返済すると
曖昧な点が増え分からなくなり返済資金に過不足が生じる危険性の事だろうと想像に難しくない

25. 2012年3月12日 18:54:57 : h21cmJnBOw
「一見、緻密な論理と間接証拠の積み上げによる説得力のある主張・立証のように見えるが、」は郷原さんの意見でも納得できない。登記日をもとに政治資金報告書に記載したことの違法性について説明できていない。これが最初に証明しなければならないことだろう。もし、違法でなければ小沢さんと秘書が共謀する必要がないのだから。会計の専門家の証言を論告文にどう反映させたのか?検察側の証人でもあり、その証言は無視できないはずである。また、登記を年明けにすることは、業者と話し合って決めたことであり、年内は仮登記で、年明けに登記する合意書もある。石川さんがこの状況で犯罪性を意識していたとは思えない。どうして小沢さんと共謀して悪事を企てなければならないのか?4億円を隠すのが目的というが、次年度には報告されている。隠す目的なら記載しないのが普通だと思うが、どうして悪質な資産隠しとなるのか?普通の国民が普通に考えてわかることがわからない指定弁護士の論告は緻密で、間接証拠の積み上げでもない。郷原さんも指定弁護士の立場もわかるので厳しく言えないのだろうが、もっとつらいの小沢さんやその支持者であることも忘れないで欲しい。いまや頼るべき法曹関係者は郷原さんしかいないので、ここは法律論だけで終わらせないで頑張って欲しい。

26. 2012年3月12日 19:01:23 : BIgfJMRMNE
郷原氏は「退く事が出来ず証拠もほとんど無い絶望的な状況で、最後までベストを尽くした」ことにプロ根性に敬意を表したいと言っているけど、肝心の論告文には「政治資金規正法違反の刑事事件における主張・立証として、通常行われる範囲を超え、従来からの刑事司法の常識を逸脱するものになってしまったことは否定できない。」と言っている。
郷原氏はプロとしての指定弁護士に敬意を表しているだけで、指定弁護士の擁護をしている訳では無い。

27. 2012年3月12日 19:01:44 : TAMAzQ8DkE

 郷原 信郎さんは
 今までの裁判官や検察官など法律の専門家の常識では
 「小沢一郎さんは100%無罪です」と間接的に仰ってる。
 もう推認もありません。出来ません。と言う事です。



28. 2012年3月12日 19:07:30 : 9pmCv7djFc
この単純な小沢事件に小難しい方理論などいらない。政治資金規正法では今までも多くの議員が修正ですまし、法の趣旨から言ってもこれで十分である。
禁固刑などふざけるな。弁護士がこんな体たらくでは国民は安心して生活できない。

29. 2012年3月12日 19:41:51 : K7Z0LZyAEE
28さんのご意見に賛成。
法は人間社会が円滑に運営される為のルールである。
普通の人が常識で納得できることでなくてはならない。
わけのわからぬ屁理屈の裏に必ず悪だくみがあると考えるべきだ。
この小沢氏冤罪事件に関わった検事や検察審査会それに裁判官とこの3名の悪徳指定弁護士はこんな犯罪行為を行っているくらいなら被災地へ行って瓦礫処理を手伝え。
少しは社会の役に立つ仕事や生き方をしろ!
お前たちを生み育てた親が泣いているぞ!

30. 2012年3月12日 19:59:55 : cmTEaHFJ2w
郷原は勿論、もと特捜検察官。

検察官というのは、内心どう思おうが、狙った相手を有罪にもっていくのが仕事、というのが彼の中のあたりまえの常識なんだろう。

だから、「検察官役」指定弁護士に敬意を表した、ということなのでしょうよ。


31. 2012年3月12日 20:08:29 : t9OA4sJZ6Q
ヤメ検さんの見解もよいが、やはり判決文を早く見たいな。

32. 2012年3月12日 20:31:43 : 32elNXo2eU
 この『改正検察審査会法』自体が重大な欠陥のある法律である。そのことに疑義を挟む者はいないであろう。事実、郷原氏も改正法の不備を指摘している。ならば、なぜ同法の違法性を正す方向に『声』を挙げないのか。法曹関係者の一人として、なぜその点を明確にし、公の場で指摘しないのか。
 
 法曹関係者ばかりではない。立法府の国会議員にしても然り。

 小沢氏の『政治資金規正法』違反事件の公判を通じて明らかになったこの悪法に対して、それを精査し、一つ一つその箇所を議論のテーブルに載せる努力を、なぜ国会議員はしないのか。
 この改正法は一般素人11名を人質に、彼ら11名を審査員に仕立て、この「にわか」審査員に不当な権力を与えることによって、検察官が「有罪」に持ち込めなかった事案を最高裁判所事務総局の「狙い通り」の判決、つまり「有罪」に持ち込むための『アガキ」に利用する装置でしかない。審査員の議決だといっても、現実には補助員の弁護士の助言次第でどうにでもなる『からくり」が装備されている。その狙いを成就するためには、欠陥であろうが、違法であろうが、良識を逸脱しようが、我関せずで、「旅の恥は掻き捨て」である。
 精神も魂も腐れきっているのだ。倫理観もなければ、道義的責任などとんでもない。こういった人間集団を相手に戦うには、破壊は創造の始まりである、、、、、


33. 2012年3月12日 20:50:01 : OPCX7RL7Ao
25さんと同意見。
登記日に記載したことが、なぜ違法なのか。私には理解できない。

政治資金規正法と検察審査会の不備は、既得権益者達にとって都合の悪い政治家を、社会的に抹殺するためにあるのかもしれない。


34. 2012年3月12日 21:02:16 : A8UwGNW9tA
 そもそも、「無法者の暴力団」と「国政選挙で選ばれた国会議員」を同じ遡上に乗せて論じる自体が「論理の摺り替え」である。

35. 2012年3月12日 21:04:11 : z37lvO1nsg
郷原さんて電波芸者の田原が連れて来た人ですよね、期待しすぎるのもどうかと思われますが。



36. 2012年3月12日 21:17:29 : 7K5F2zU0vA
検察審査会の制度、仕組みそのものに欠陥があると言うことだが、官僚組織にとっては、邪魔者を見かけ合法的に排除するための装置であり、超法規的に、確実・自在に邪魔者を排除する全能の仕組みであり、寧ろ悪徳司法にとっては、その欠陥こそが有用な制度であることが分かった。
 我々、庶民・B層が、日常的に抱いていた「民主的法治国家」の常識を根底から引っ繰り返す国民抹殺システムが、国民の基本的人権擁護意識の希薄な国会議員によって合法的に、密かにつくられていた。だから、共産党・社民党から自民党・立ち枯れ政党まで、この問題に異議を唱えるのは2,3人の議員でしかない。国会議員の国民の基本人権に対する認識の希薄さは嘆かわしい限りだ。自眠党のヤマモトイッタは、今日の国会で、小沢さんの禁固3年についてノブタ質問し、煽っていた。人権擁護感覚の微塵もない奴らだ。自分達が作った法律の欠陥が曝け出され、その悪法によって、自分たちの仲間である国会議員の人権が蹂躪されているのに、救済するどころか、足蹴にする。既に明らかになっている検察官の虚偽捜査報告書や検察審査会の闇組織こそ追及すべきではないか。それとも、自眠党は悪徳司法集団の仲間というのか。恥を知れ、ヤマモトイッタ!ノブタ!国民の基本的人権も守れない奴に国防を語る資格はない。欠陥だらけで、いつ納品できるかも定かでない次期戦闘機、1機99億円を越えてもアメリカの言い値で買わなければならない不平等協定を知っているかと角栄のお婿さんをネチネチ、得意げに小突いていた。人の良い隣の親父が虐められているようで、腹が立った。イッタ!お前ら、自眠党は原発事故でも、被災者救済を出汁に、東電・ゼネコンの利権擁護・獲得に地道をあげてきた。政権から転落してアメリカとは縁が切れたと思ったら、まだ、アメリカの手先になって日本の富をアメリカに流そうとしている。これを売国奴と言わずになんと言うのだ。恥を知れ!何が、日本の防衛だ?日本国財政をアメリカにジャジャ漏れにして置いて、財政健全化?消費税増税?聞いてあきれる。臍でお茶沸かすy。国民の人権すら守れない輩に、国の安全なんて守れる訳がない。
 早く解散だと?お前らが、裏切り民主党執行部一派と裏でツルンデいることも分かってきた。既に闇連立だ。さぞかし、8割の議席を獲得、何でも好き勝手にできると目論んでいるだろう。解散は望むところだ。1日も早く解散しろ!引き摺り落してやる。こういう思いだ。
 さて、小沢一郎さんのでっち上げ裁判は、無法者集団の検察・裁判所の悪巧みの網に引っ掛かってしまった。悪党どもはシブトイ。利権は離さない。長いこと、悪どく、周到に計画し、実行してきた小沢抹殺計画は中止も変更もできない。これから抜け出すには暴力しかない。小沢さんはそれを望まない。多くの理性ある国民は許しがたいと思うが、悪党どもの小沢有罪の暴走は止められない。悪党の仲間にマスごみがいるから性質が悪い。恥知らず連合だ。
 でも、小沢さん、国民は見ている。悪党司法どもの白昼堂々、当たり構わず行われる惨殺を。主権在民の民主国家で、司法官僚が国会議員=国民より、身分が上位であることは許されない。国民は、司法官僚に全能の権限を与え、傅くことはないはずだ。お天道様の下で悪いことはできない。必ず暴かれる。
 小沢さん、国民のために、前に進もう!奴らが纏わり付き、煩わしいが、国民のため、頑張ろう!小沢さん、国民はこんな日本でも諦めることはできない。小沢さんも、日本国、国民を諦めないでもらいたい。頑張ろう!  郷原さん、残念だね。

37. 2012年3月12日 21:17:58 : AegQ4cduAE
公権力の検察が、選挙で選ばれた議員の人権無視の因縁をつける行為が
許されべきでない。

ましてや人物破壊行為の捜査情報のテレビ新聞へのリーク行為は
基本的人権の公権力の侵害だ。

法の以前の社会常識から大きく離脱した、検察、指定弁護士の活動行為は
断じて許されない行為だ。

私は、検察の闇調査費を論じない元検察管は信頼しないことにしている。
一般社会で、不祥事、社会常識を離脱した行為をし、会社やめさせられた。やめた
者が、えらそうに弁護士として資格を、堂々と仕事をする事態の仕組みも問題あると確信する。

いずれにせよ小沢さんの政治的ダメージ、小沢さん選挙民のダメージに対し
国家が賠償することを小沢さんはやるべきだ。
もちろんテレビ新聞に対してもだ。

元検事だなんだとえらそうに無責任な記事は参考程度にしておくべきだ。

小沢さんは断固司法検察、テレビ新聞、クズな元検察弁護士に復讐すべきだ。


38. 2012年3月12日 21:22:11 : Q1AShcAlNU
<小沢氏の政治資金規正法違反事件について検察が不起訴の判断をおこなった際にはこのような特殊な共謀理論の適用など凡そ考えられなかったはずだ。もしそのような凶暴理論の適用を前提にできるのであれば、少なくとも、東京地検の特捜部の検察官も、裁判所の多くの検察官調書の請求が却下されるような違法・不当な調べを行う必要は全くなかったはずだ。>

^郷原氏のこの指摘は的を得ている。

大室俊三、村本道夫、山本健一指定弁護士らこそ共謀罪に問われるべき。

また補助弁護士が、被疑者の知らないところで、被疑者の同意も無しに
指名されたのも怪しい。補助弁護士は被疑者側が選択権を有すべきである。


39. 2012年3月12日 21:22:58 : epk8TtrpwY
郷原さんとは関係ありませんが、3月11日・12日の2日間、この「拍手ランキング」と右の「コメント数ランキング」がエラーで未表示でした。Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /virtual/asyura/public_html/www.asyura.us/cmt/bin/latest_ranking_list200.html on line 42・・・何のこっちゃ! 小沢裁判は西松・水谷という原発施設を請け負うゼネコン、さらに菅VS小沢の9月14日に検察審査会の怪し〜い議決が重なり、冤罪裁判・原発利権・「国民不支持なのに何故か強い」民主党執行部(菅・野田・前原・仙谷・枝野ら)の謎、この3つの要素が絡み合っているから難しいノダ。

40. 2012年3月12日 21:27:04 : m9gxhmGUKQ
この論告で有罪取れるか!

41. 2012年3月12日 21:42:30 : yBU29wQarw
12は何か息巻いてるが、郷原さんは別に変な事言ってないでしょう?
論告求刑の際に指定弁護士は…
「検察審査会法には、検察審査会の議決が無効と成る場合の定めは無い。…裁判所は取調べに証拠を総合して評価し、その上で事実の証明がないとの判断に達したのであれば、判決で無罪を言い渡すべきであり、それで足りると解すべきである」と述べたのを読めば……

☆当初の(最高裁事務局の)指示通り事が運ばなくなったのは検察がヘマしたものであり、我々指定弁護士の所為では無く、裁判所が“無罪”と判決するなら上級審に控訴しないのでもう終わりにしようや、と言う意味に受け取った。
しかし“分け前”は約束通りしっかり受け取るから、と言う意味合いも有るかも?
以上から大胆予測すれば…私としてはこの小沢暗黒裁判は4月の判決で『無罪』となり幕引きされると確信を持つに至った。☆


42. 2012年3月12日 21:44:48 : TRR3gqnHQM

とにかくなぜ、記載ズレが犯罪になるのか、、

零細企業を経営されてる方なら、ある程度理解されると思うんですが、、
税務署に決算申告等をする時、決算月にまたがる様な売り上げ物件(
例えば工事の様な期間を要する物)が有る場合、部分仕入れだけは今期
に計上し、売り上げは翌期に計上する場合など有ると思います、、
(仕入れ先が零細企業、売り上げ先が大手企業でそれぞれ決算月も異なる)

当該企業としては、今期は仕入れのみ計上したので理屈上その分税金は安
くなるけど、翌年その物件の売り上げを計上すれば税金は高くなる、
なので結局は納税額は同じである、、(翌年、売れ上げを計上しなければ
それは脱税であるが、記載計上すれば特に問題はない)

要は、大した問題でも無い筈である、、


しいて言うならば、小沢氏の場合は政治力が有りすぎる罪とでも言いまし
ょうか、、
たとえば、一般のサラリーマンが酔った帰りに、自分のマンションと公道
との境界線に立ションして、お巡りさんに見つかったら「こらぁ」と怒ら
れるか、よっぽど融通が利かないお巡りでも始末書かかされて終わり、、

石原都知事が、昼間、都庁の門柱のところで立ションしたり、橋下市長が
市庁舎の前の道をフルチンで走ったりすれば公共わいせつ罪で捕まるでし
ょうが、、

小沢氏の場合、部下(秘書)3人が社宅の土地の境界線ぎりぎりで、連れ
ションしたのを小沢氏が確認了承したかどうか、、

その程度の問題。


43. 2012年3月12日 21:58:12 : DGwPzwvcIs
> 石原都知事が、昼間、都庁の門柱のところで立ションしたり、(>>42)
都知事閣下は障子紙に突き立てるものと思われ…


郷原先生の「共謀理論」についての解説は大変勉強になりました。感謝のためにコメントと拍手をば…


44. 2012年3月12日 22:10:42 : RVx12PKPzY
登記日を記載したことは、期ズレでも虚偽記載でもなく、本来、正しい。
と、専門家が法廷で証言している。

正しいことをひとりでやっても共同でやっても誰かに報告してもしなくても、どうでもよい。何の犯罪性もない。そもそも起訴なんて不可能。

この裁判は、時間と人とお金の壮大な無駄遣いである。


45. 2012年3月12日 22:16:04 : esmsVHFkrM

郷原さん、

面白い。よくわかりました。

指定弁護士が論告で使用した「共謀理論」を特定の政治家、政治団体の政治資金の処理をめぐる事件に適用することは刑事司法の常識を大きく逸脱するものある。なぜならば、特定の政治家、政治団体は、過激派、暴力団組織等のような「組織の存在及び活動自体の反社会性」を持つものでは決してなく、そのような特殊な「共謀理論」を適用することが必要でも可能でもないからですね。

ということは、「組織の存在及び活動自体の反社会性」をもつ組織の共謀犯罪についてはまさにこの指定弁護士が用いた特殊な「共謀理論」を適用しなければ共謀が立証できないし、そうすることを許されるのが刑事司法の常識だということですね。

わたしは、そのような「組織の存在及び活動自体の反社会性」をもつ組織の共謀犯罪を一つ知っています。それは、検察による小沢代議士に対する捏造された公文書を用いた検察審査会を誘導しての強制起訴です。

まず、検察は、その組織の存在と活動自体が犯罪性を帯びていて、国家は議論の余地がありますが(なにしろ官僚利権政府が権力にありますから)少なくとも社会にとっては確実に容認できないものです。犯罪を行うことにより、或いは、犯罪を行ってでも、目的を達成しようという方針が組織内で共有されています(前田前検事の「この件は特捜部と小沢の全面戦争だ。小沢をあげられなければ特捜の負けだ」との法廷証言で明らかです)。しかも、そのことを、当該組織の側も敢えて否定はしていない、すなわち、「巨悪は眠らせない」と声明を出したりして公然と認めています。このような自ら社会秩序に反する活動を標榜している組織が社会から排除されるべきであることについての「社会的合意」も今や整ったと言えるでしょう。

それ故に、この検察の事案では、当該組織によって犯行が行われたことは明らかだが、実行行為者や首謀者を特定する証拠がないために、通常の刑事事件で「共謀」の立証に不可欠となる「具体的謀議」の事実を特定することができなくても(こんな組織内の話を検事たちが供述することはないでしょう、どうせ議事録もとってないだろうし)、このような場合の共謀の立証の方法として、具体的謀議自体を全く特定せず、(ア)組織としての方針や意思、(イ)組織内における被告人の地位・立場、(ウ)被告人が、何らかの形で、犯罪の実行を認識していたことについての客観的証拠、の3つを立証することで、共謀を立証するという方法を取ることができるわけですね。

即ち、樋渡利秋検事総長、大鶴基成最高検公判部長、佐久間達哉元東京地検特捜部部長ら(役職当時)が、田代政弘検事を指揮命令し、犯行を止めることができる立場であったこと、樋渡利秋検事総長、大鶴基成最高検公判部長、佐久間達哉元東京地検特捜部部長らには、小沢一郎代議士の政治生命を奪うために虚偽の捜査報告書を用いても、政治資金収支報告書虚偽記載で検察審査会を誘導して強制起訴させることの確定的認識があった、ということを根拠に、樋渡利秋検事総長、大鶴基成最高検公判部長、佐久間達哉元東京地検特捜部部長に共謀が認められるというわけですね。

すばらしい。これで、この件も、田代政弘検事の起訴だけというトカゲの尻尾きりで逃げられないで済みそうです。

そのためには、来るべき裁判においても、この特殊な「共謀理論」の専門家である小沢強制起訴裁判での指定弁護士3人、すなわち、村本道夫弁護士、大室俊三弁護士、山本健一弁護士、にぜひとも検察官役をお願いしたいものです。きっと持ち前の正義感から「後に引けない立場」にある指定弁護士として、可能な限りの主張・立証を試み最大限の努力を行ってくれるものでしょう。

その場合、村本道夫弁護士、大室俊三弁護士、山本健一弁護士にお願いするにはやはり検察審議会を2回やらなければいけないのでしょうか。今度はあのインチキソフトを使う必要はないと思いますが、面倒ですね。

郷原さん、なにかいい手はありませんかね。


46. 2012年3月12日 22:23:04 : HtNXc0L1oE
裁判所が取り調べメモ出せ!ってるのに指定弁護士も検都も合の悪い1部取調べメモ(証拠)を隠したまま判決を出してよいのだろうか?1部取調べメモなしでの判決自体不当でないか?

47. 2012年3月12日 22:29:37 : TDqcUSbdAo
27> 同意します。

何故、郷原氏を批判する人がいるのか、理解できません。
プロからの見解をしてくれる数少ない人だと思う。

江川さんも、一般の人でも分かりやすいコメント参考になります。

小沢支持でなくても結構じゃないですか。


48. 2012年3月12日 22:31:37 : 1u7UBJtLEA
>そういう「後に引けない立場」にある指定弁護士として

何でそう決めつけるのだろうか。指定弁護士が公訴棄却を主張した場合にどうなるかを、教えて貰いたいものだ。

昔、政治家が超法規的措置を取ったとき、何で犯人が刑務所から出られたのか。その政治家が犯人の逃亡を助けた罪で捜査も逮捕も起訴もされなかった。

幾ら法規と言えども、万人が正しいと思えば融通は利くんじゃないか。

それと、極めて悪質だとか、計画的な犯行だとか、反省の情が無いだとか、禁錮3年だとかにについての感想もお聞きしたい。


49. 2012年3月12日 22:43:32 : dApGl4rfPA
剥奪されない免許はもはや無法のライセンスだ!

署名は当該組織に対応を強いる効果があります。
弁護士や裁判官たちに緊張を強いるため、常に彼らをチェックしてると知らしめる!
全国の弁護士会や日弁連に大々的に抗議の声を届けましょう!
司法の原則を著しく逸脱する論告求刑をしたこれらの指定弁護士は、
その経緯や真意に関わらず弁護士失格です、資格停止、免許剥奪するべきです。
奴等にプレッシャーをかける怒れる民がどれほどいるかを証明するために、
暴動が起きないおとなしい日本人でも世界の魁になるはずです(’−^*)0k


50. 2012年3月12日 22:46:25 : AIYghpcG7Q
郷原氏の「指定弁護士の論告」を熟読した。この裁判のナンセンスなことが、よくわかった。小沢氏は暴力団の組長であり、それにテロ、ゲリラの過激派とのことだ。こんな裁判は税金の無駄使いである。法務大臣をはじめ国会議員は全員やめるべきだ。税金の無駄使いの地上波のテレビと独禁法違反の大新聞もいらない。

51. 2012年3月12日 22:54:52 : EVKvlyTm5A
拍手もできるようになりました。

郷原さんのコメントもアップされました。

やはり、
阿修羅は正しい方向を向いています。

次の次は私たちです。


52. 2012年3月12日 23:00:51 : GMUcdCvqQc
17. 2012年3月12日 18:21:20 : tfr4xa1ypE さんの見解に賛成である。


常識的には、小沢氏は「無罪」でしかありえない。
しかし、小沢氏を有罪にしたい勢力が考えることの第一は
指定弁護士が引用した暴力団員の拳銃所持は暴力団組長との「共謀」であるという最高裁判決を
引用して、小沢氏も同様に「共謀」しているので有罪であるとするものだろう。
つまり、郷原氏のAの立場だ。
これは、指定弁護士の論告求刑に引用されるだけでなく、
マスコミにもそのような論調をよくみかける。
たとえば、
毎日新聞(2012年1月10日)の和田岳士記者もそのような記事を書いていた。
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/607.html

和田岳士記者は反小沢的記事を書きつづけ、
石川氏の田代検事の捜査報告書の記事と、吉田副部長の捜査報告書との
『悪党』の記事を混同し、かつ、まったく読み違えて石川氏が
共謀を認めたという記事を書き、八木啓代さんに、毎日新聞は
訂正せよと批判された記者である。
誤報に対する謝罪記事もないまま、最近はまたいろいろ書き始めている。
以前ほど露骨な反小沢記事は見あたらないが、反小沢勢力が、小沢氏を
有罪にしようとする有力な根拠の一つが、郷原氏のAとみてよいだろう。

従って、
郷原氏はAに焦点をしぼって、暴力団のような日常的な反社会
集団に対する刑事訴訟法における「共謀」理論と、政治資金規正法に
おける関与の問題と、根本的に法的にも社会的意味においても異なることを
緻密に指摘することで、大善裁判長が暴力団の「共謀」理論を
この小沢氏裁判の判決に利用しないように、事前に指摘しているとみてよいだろう。
つまり、
大善氏がこの理論で有罪判決をだそうとするならば、
郷原氏の論を超えない限りそれは難しいのである。
だから、郷原氏はあえて、この考えをブログで公表したのだと考える。

つぎに、郷原氏にお願いしたいのは、
池田調書の採用の意味をどう考えるか、
この点の見解もお聴きしたい。
私は、素人なりに、
池田調書は、政治資金収支報告書へは、
土地登記が済んだ1月7日に
報告書に記載したことの事後報告をしたことで、
指定弁護士がいう、計画的な犯行で、再犯のおそれがあるとかとは
とうてい、いえないレベルだと考えているが、
小沢氏を有罪にしたい勢力は、唯一残された、この調書の部分を
最大限解釈して、「共謀」を推認でもなんでもして有罪に持ち込みたいと
考えるかもしれない。
だから、この点についても、
郷原氏には法律家の緻密な論理で
大善裁判長が池田調書を拡大解釈する余地を残さないような
的確な見解を公表していただけたらと願う。


53. 2012年3月12日 23:29:00 : GMUcdCvqQc
52です。
郷原氏のAはBでした。訂正します。

54. 2012年3月12日 23:35:25 : JbjRNIKokk
郷原氏の「共謀」理論では、共謀の証拠があろうがなかろうがその立場で共謀罪が成立する。これでいけば有罪ということになる。


55. 2012年3月12日 23:36:24 : NpHgYMmBK2
45氏に、郷原氏の解説を別の視点から問題提起した、あるいは、指定弁護士をおちょくった、という意味で、賛成です。

 ここの投稿者(赤・・・)には?ですが、指定弁護士の論告について、正確な解説にあまり出会わなかったので、郷原氏の解説にうれしくなって、一言申し上げたい。
 
 小沢氏(小沢氏の政治団体)と暴力団をパラレルに捉えて、共同謀議を立証しようとすることは悪い冗談だろうと思っていましたが、論告で、臆面もなく、指定弁護士は喋っちゃいましたね。司法の自殺行為ですね。私は名もない、地位もない、金もない、法律の専門家でもない、一人の貧者に過ぎませんが、小沢氏に関わる今回の起訴議決の文面、また今回の論告の文面を散見する限り、法律で登場する用語と日常で登場する用語は、たとえば「立証」、著しい意味の違いがあり、重なるところがほとんどない、のかと恐ろしく思っていました。しかし、郷原氏の解説を読む限り、私の心配は杞憂であったと言うことが分かりました。

 指定弁護士は小沢氏(小沢氏の政治団体)と暴力団とをきわめて単純なアナロジーで捉えていました。逆を言うと、既得権益者にとって、小沢氏は反社会的な暴力団と等しい組織であると、理解されていると言うことです。なぜって、小沢氏自身が今回の政権交代を革命的改革の始まりと言っているじゃないですか。
 
 また郷原氏の解説に出てくる@について、@で指定弁護士に使われている恐ろしく単純な「推移律」も、公訴棄却を棄却する根拠とならないことを、切に願うものであります。

 心あるアシュラーの方々、小沢氏を無駄死にさせることなく、彼が提起した問題を次のステージへ、是非一緒に昇華しましょう。

 


56. 2012年3月13日 00:05:30 : 8jMpJ0HSFQ
つまり、そのー、「共謀」は裁判所と検察に当て嵌るということですか。親分とは「最高裁」だったんですねぇー。 
 

57. 2012年3月13日 00:06:34 : KlWtJonCt2
>【起訴そのものが有効であったか否かにすら疑念が生じるという絶望的な状況においても、指定弁護士は最後までベストを尽くした。】

ってさ。

何で「禁固3年」とか、「規範意識の鈍磨」とか「再犯の恐れ」とかの、無茶苦茶な言いがかりが【ベストを尽くした】ことになるの。

求刑重すぎだろ。人間の屑みたいに言い過ぎでしょう? 帳簿上も間違いじゃなかったわけでしょう。

単に屑弁護士が、小沢抹殺に加わってるだけじゃん。求刑が困難なら、裁判官が棄却しやすい、形式的な論告にしとけばよかったのに、百ページも、印象操作だらけの小理屈こきやがって。


58. 50のおじん 2012年3月13日 00:10:40 : ZjDaYvlZSrVvM : FLJPJiSAMw

郷原氏の文章を読んで最初に浮かんだ言葉は、慇懃無礼である。

「「後に引けない立場」にある 指定弁護士として、可能な限りの主張・立証を試みたものであり、与えられた立 場で最大限の努力を行ったものと評価できる」
「しかし、・・・刑事司法の常識を逸脱するも のになってしまった」
「政治資金規正法の一般的な法解釈を逸脱している」
「政治に関連する事件の共謀についての認定の問題と、反社会的勢力の事犯におけ る共謀の認定とは決定的に違う」

指定弁護士の立場には同情するが、あり得べからざる主張を行ったとして非難している訳だ。

マトモな裁判官ならば、有罪という判決は書き様がない。
しかし、登石郁朗という前例もある。
特殊な「共謀理論」を適用できると言ってしまえば有罪判決も可能となる。
裁判がある種の儀式と化している今日、トンデモ判決はあり得ると考える。



59. 2012年3月13日 00:27:52 : ToknaMXFgU
政治家の政治資金規正法に於ける期ズレと、検察官の捏造による素人誘導とでは、社会正義に対する深刻度は100万倍以上違う。

禁錮3年だと!!??ミソもクソも一緒の論理で正義を振り回す指定弁護士達は法の専門家としてクズ中のクズでしかない。


60. 2012年3月13日 01:12:40 : FOnDfjRxlw
>>52
>池田調書の採用の意味をどう考えるか、

@先ず、仮に、石川議員(事務担当書)と大久保氏(会計責任者)によるH16年の収支報告書に対する虚偽記載罪が成立するとして、小沢元代表関与についての石川議員の調書のほとんどを違法不当な方法による証拠収集として不採用にした以上、共謀共同正犯の成立する余地はない。

A次に、H17年の収支報告書に対する虚偽記載罪だが、こちらは池田氏が事務担当者で会計責任者は大久保氏のままだが、こちらも仮に二人による虚偽記載罪が成立するとしても、池田氏の調書で採用されたのは元代表に対する「報告」のみで、「虚偽記入について了承を得た」とされる部分は不採用となった。「報告」とそれに対する「了承」がなくては「共謀」は成立し得ない。
この点を指定弁護士は、暴力団の拳銃の例を出して組長の「暗黙の了解」と同一視できるという論説を展開したが、さすがにこれには無理がある。郷原氏はこの点を緻密に論破したのではないか。

B話はそれるが、指定弁護士は間接証拠の柱の1つに、りそな銀行の手形貸付による融資の際、振出人に小沢氏自身が署名していることを挙げ、強調しているが、この点について反論したい。
・先ず第一に銀行というところは、署名は自署しか認めず、代筆は絶対に認めない。銀行の実務を知っている人間なら常識である。また銀行では自署は必ず行員の面前で行わなければならない。
・次にこの貸付は証書貸付ではなく手形貸付であり、ほとんど伝票にサインする程度の感覚でしかないだろう。
・第三に、借り入れしたのはりそな銀行の衆議院支店である。その支店に出向いてサインしたのか、議員会館で行ったのかは知らないが、元代表にしてみればほとんど国会内のことであり、特別な事をしているという認識はなかったと考えられる。
・最後に、この手形へのサイン以外、元代表が世田谷の土地売買および登記に関する一切の書類にサインはしていないということである。すべて、石川議員が「小沢」という名前を書いている。この土地取引の全体を仕切っていたのは石川議員であり、元代表は石川氏が言うがまままにサインしたと考えられる。
・よって、この手形へのサインは間接証拠と呼べるものではないと考える。


61. 2012年3月13日 03:06:31 : ij59uONJGo
小沢裁判は、長引かせることが一番の目的。
地裁〜高裁〜最高裁へ移る間に、『小沢が朽ちる』。
《最高裁事務総局》と《指定弁護士》の共謀取引だ。多額の裏金が介在か?

こんな《人権剥奪》バカな裁判をどこも、誰も止めさせないへったくれ日本!
《政治資金規正法》で傷害事件如き求刑。
《指定弁護士》は狂人だ。だが祖奴をコントロールしている《最高裁事務総局》こそ《悪の総本山》だ。

《最高裁事務総局》を解体する『国民運動(暴動)』に舵を切ろうぜ!!
                           
                         《田舎の爺さん》


62. 2012年3月13日 06:16:58 : S6bO5ciPzA

木嶋裁判でも検察は「間接証拠」を持ち出して一般裁判員を誘導している。露骨に小沢裁判にタイミング合わせてきた。マスコミも呼応して盛んに煽っている。検察による裁判所への圧力を、弱みを握られている最高裁事務局が果たして押し返せるだろうか。判検グルでの小沢に狙いを定めた伏線という可能性もある。

63. 2012年3月13日 06:43:53 : pEhVX2BJNm
検察?

政治がダメ

日銀がダメ

外交がダメ

原発が不出来

財務がごじゃっぺ

戦後 検察は自白の強要と減刑を取引して来た

戦後の経済成長は仇花 日本は崩壊寸前です

最高裁判所は裁判長が天下り 
 こんな国は福島沖に流して捨てろ !!!


64. 2012年3月13日 07:42:31 : Zdytt5fv9c
優秀な売国政府関係工作員赤かぶ(たいていの投稿者は自分から真意をあきらかにするものです。赤かぶは、肝心なときにこそ、国益派の足を今回の投稿のようなスタイルで引っ張るのです。小沢関係の同種の狙いの投稿は半年で私は10回目にしています。高度です)が持ち込んだ投稿であることを忘れずに。赤かぶ親衛隊は、一見無関係を装うコメンテーター達。今回は資料をまえにかなりの突っ込みどころの研究をしている。
自然に考えてこんな投稿者とコメントの一群はあり得ない。
時代は、国民を際限なく白と黒の二色にはっきりわけている。灰色はない。白か黒。騙されていて、黒に誘導されている国民は白。黒はそれほどにあくどい。白と黒の分岐は今回ばかりは行き着く所まで行き着く。世界は二色に割れている。黒からの被害を最小限にし、白は白で、黒の破壊工作に滅ぼされないように正論に集い拠点を確保独立し勢力を高めつつ自己防衛をはかることが求められている。

日本の主導権の獲得を争う見えない戦争。

退くことは、奴隷、死。前へ進むことしかできない。

スクラム(陣形)を崩そうと、工作員が謀をめぐらす。

郷原氏の主張はまっとう。
狙うべきは、裁判の無罪の獲得である。戦場は裁判所=Bこの戦いの勝敗は、大善裁判官が口にする判決=B
そこに集中するとき。国民としての無罪獲得の論理構築に一層の完成をめざそう。
敵の謀略はこれからも続く。
正当性はこちらにあり。
ジャブを繰り出して辛抱しているうちに、必ずカウンターもヒットする。
裁判の無罪獲得≠サこから展開している作戦ならば、有効と思う。関心が逸れたり、妙な深みにはまらないように。
赤かぶ、上手いものだと思うでしょ?忍者・赤かぶ。


65. 2012年3月13日 07:44:25 : dpp0eXCVak
01様!
郷原さんは指定弁護士に対して「慇懃無礼」な言い方をして
「褒め殺し」をされているんですよ(笑)

「従来からの刑事司法の常識を逸脱するものになってしまったことは」
ってことは指定弁護士は法律の専門家ではないってことでしょ!

お三方と日本弁護士連合会には苦情と法律家を育てる手だてを
速やかにしないと
日本は諸外国から馬鹿にされる司法と弁護士しか育たない!
ってことを皆様で警告しましょう!
今まさに、日本司法の壊滅と立てなおしが急がれる!


66. 2012年3月13日 08:46:48 : L5VU46Wy8E
指定弁護士は最高裁事務局と検察の指示通り動いた。
司法権力の犯罪でグルぐるグルだ。

規範意識が鈍磨、再犯の恐れ大きいそれはお前達のことだ
指定弁護士が口汚く論告求刑してもしても舞台裏の検察がミエミエだ。

国家権力の汚い姿を表に出すのも一興か。


67. 2012年3月13日 08:52:52 : uUDbL0msdo
アメリカ様万々歳だね。
そのうちTPPでアメリカ人の弁護士がごっそりやってきて、日本人の虎の子の財産をすべて持ち去っていくんだろうね。
小さな事故から夫婦喧嘩まで弁護士が登場して離婚も大変になるだろうね。
この裁判で高笑いをしながら虎視眈々と日本進出を狙っているアメリカの弁護士たちの嬉しそうな顔が目に浮かぶようだ。
日本人の弁護士に依頼する日本人はいなくなりそうだ。
郷原さんのコメントはソフトな言い回しだが、かなり鋭いことを警告している。

68. 2012年3月13日 09:04:28 : f0nM9pQQAg
>刑事司法の常識を大きく逸脱するものであり、政治資金規正法事件についてこの
>ような論告を敢えて行うことには、常識ある法律家として相当な抵抗があったも
>のと推察される。

ここで郷原は常識という言葉を二度も使っている。法曹界は前例主義であり
保守的な決断しかされていない。今回の論告求刑では、この常識の範囲を拡大したと見るべきであろう。

ビジネスの社会では、常識の枠を超えろ、イノベーションだとか言われているが
法曹界にも歓迎すべきイノベーションが来たと考えるのがいいようだ。


69. 2012年3月13日 09:12:23 : g5YNM3KfF2
■郷原さんもなにか変だよ。司法関係者の常識は市民の常識と相当違うのか?

●郷原氏は検察の犯罪を認めているのか?

投稿文を読んで、はじめは郷原さんは指定弁護士を皮肉ってほめ殺ししているものと思っていたが、本当にほめているようだ。

「検察官調書証拠請求却下などによって、起訴そのものが有効であったか否かにすら疑念が生じるという絶望的な状況においても、指定弁護士は最後までベストを尽くした。まずは、そのプロ根性に敬意を表したい」

プロというのは次第と明らかになってきた追加の事実には目もくれず、とにかく手をつけた仕事はなにがなんでも当初の主張を貫き通すことだとおっしゃる。

一般市民目線ではまったく理解に苦しむ見解だ。

我々が日常なにか物事をはじめるわけだが、その後に様々な状況を知るにつけ修正を加えたり、場合によっては中止したりするのがごく普通のありかただろう。

ましてや一人の人間の人生(小沢さんの場合は指示する数百万人の選挙民の意思も含め)を生殺与奪する行為において多くの事実を無視して当初の主張を貫くなどあり得ない行為であろう。

郷原氏のいう「プロ根性」とは『小沢抹殺指令に忠実に従ったスナイパー』としてほめているのだろう。

郷原氏は次のような検察の言葉を認める立場にあるようだ。

−−−−

・『捜査とは操作なんだぞ!』(ジャーナリスト魚住昭さん)
    ↓
「お前ら記者たちは、捜査というのは正義と真実を追及するところだと思っているだろうが、それは違う。捜査というのは一定の筋書きに沿った供述を集めて、事件を造ることなんだぞ」

この後にもうひとつ別のジャーナリストの言葉が続く。
     ↓
「若い検事たちは『小沢をやれば一生めしが食える』を合い言葉に頑張ってるよ」といっていた。(あるジャーナリスト)

●郷原氏の不思議な主張、市民感覚とはほど遠い。

「今回の陸山会事件小沢公判での論告は、そういう「後に引けない立場」にある指定弁護士として、可能な限りの主張・立証を試みたものであり、与えられた立場で最大限の努力を行ったものと評価できると思う

 しかし、そういう「退却できない立場」の指定弁護士による最大限の努力の成果として行われた今回の論告が、政治資金規正法違反の刑事事件における主張・立証として、通常行われる範囲を超え、従来からの刑事司法の常識を逸脱するものになってしまったことは否定できない」

この矛盾した論法はいったいなんなのだ!

「後に引けない立場」「退却できない立場」にあるから「通常行われる範囲を超え、従来からの刑事司法の常識を逸脱」してでも有罪にすることが評価できることなのか?

一度起訴したが最後、それが捏造調書に基づくものであれ、そもそも犯罪ではない事であれ、あらゆるイカサマの積み重ねで仕組まれたものであることが分かっても立場を変えることはできないという。そして推認であれ、イカサマであれ、証拠なしであれとにかく有罪にすることを"プロ"だと言う。

恐ろしいことだ。検察とはそういう仕事なんだったか。

検察は誰のためにどんな仕事をすべきなのか?

郷原さんには今一度原点に返って考えて見て欲しいものだ。

市民目線とは異なる。


70. カエルのしょんべん 2012年3月13日 09:39:28 : k/vP/6TkCDSSQ : ir2E0cCczA
程度問題だろう。
いくら職責上「有罪」論告求刑せざるを得ないとしても、小沢元代表の名誉・人格・人権を不当に棄損している。

曰く、「被告は刑事責任を回避するため、不合理な否認を繰り返し、反省の情は全くない。規範意識の鈍磨とあいまって、再犯の恐れは大きいといわざるを得ない。」

しかも、ほかの政治家なら修正すれば済む程度の「期ズレ」で禁固刑って有り得ない。

指定弁護士の立場上ってのは理解するとしても、生ぬるい。
郷原教授の見解を楽しみに待っていた者としては、、中途半端としか思えない(怒)


71. のぼっさん 2012年3月13日 10:11:09 : fkt3FbbrckgTg : HnCuFkJ41U
小澤裁判における郷原さんのコメントには期待したが、この意見にはがっかりです。検察出身者の法律を論じることは理解しますが、今行われていることは「法治国家としての適正な施行が行われているのか」「正義、公正、道徳」が日本の司法制度の中で機能しているか否かをキチンと指摘してほしい。
裁判官、検察官、弁護士は法律知識を持つことは当然であるが、同時に「公正な考え方を実行する道徳感、倫理感、常識」を持っていることが必須です。
今回の小澤裁判では「特捜検察、裁判官、大手マスコミ、評論家、検察出身の弁護士ほか」テレビ、新聞で偉そうな論をのべている方々の常識を疑う状況にあります。
これが日本の知識人の実態、知識人の本質であるならば、日本は終わりです。
いま最も常識的に行動し、真実を語る人は、普通の小さな子供を持っている主婦たちの言動です。我欲がなく子供、家族の幸福のみを望み、日常の生活を必死に守る
姿です。彼女達の発言の中から見える事は、今の新聞・テレビは真実を伝えていない、政府、自治体は真に国民の立場に立った施策遂行には心が通っていない。政府官僚は自分の懐を肥やす事しか頭を使わない、国民の幸福への施策まで利権構造に組み込む「悪知恵の塊」とした見ていない。信用していないことが見て取れます。
これだけ国民が覚醒してきた実態を、為政者は分かっているのか、大手マスコミは国民の怒りがテレビ、新聞,特にいかがわしいNHKに向かっている事を知っているのか。
郷原さんも立場上言えないのでしょうが、ここで勇気を出して、国家権力の乱用について踏み込んで発言してほしかった。検察の虚偽調書作成、検察審査会への強制起訴の議決への情報操作ほか違法な強制捜査など村木裁判の前田検事よりさらに悪質な実態に対し、言及しない姿勢に、お前も仲間か?と言いたくなる、しっかりと発言して、司法の歪みをただしてほしい。巨悪を見逃さないと豪語した特捜検察、裁判所が「巨悪の本城であった」この重たい事実は何が何でも解決して、真の「法治国家」を構築してほしい。


72. 2012年3月13日 10:17:19 : WRcvzABPLo
05さんに同意です。
01(07,13)産も理解できます。
又57・59・61さん他皆様に同意できます。

でも、郷原さんの仰る意味も理解できますが、
「指定弁護士は如何なる・・・・ギブアップは許されない」
と言う事は、法律よりも立場が優先すると解釈せよとの事ですね。

まんま、売国奴どもの思い通りになるのでは?


73. 2012年3月13日 10:27:07 : BAZeGCEiYk
>>70.
>いくら職責上「有罪」論告求刑せざるを得ないとしても、

それがまったく分からないのですよ。
この裁判が始まる前、検審の起訴議決が出た時点で、弁護側は起訴議決の無効を訴えた。「手続きに不備がある」と。
ところが裁判所は、その点も刑事裁判の中で判断すると言った。
もし指定弁護士がこれに賛同するなら求刑以前に「起訴はしたが、この起訴は無効だ」と言えるはずでしょう。
起訴が有効かどうかは「引くに引けない」という「起訴を前提にした指定弁護士の役割」の外側にある問題です。
例えば、ボスの悪い命令があって、その命令に従うと誰かに損害を与えないといけないとき、
あくまでその命令に従う立場であると、「損害を与えないといけない」となるが、
ボスの命令自体を否定できる立場にあったらどうか?
「損害を与えないといけない」とはならないでしょう。
で、その言わば「メタ」な論点(前提の論点)もこの裁判で行われていると裁判所は言った。
であるなら、この悪い命令(起訴議決)の中に組み込まれずに、これの外側から悪い命令を争点にした論告も行われるはず。
「強制起訴(悪い命令)」の内容(命令文)にはこの議決は正しい(悪い命令は絶対である)という文言はない(というよりそんな資格はない)。
つまり、もし、裁判所が公判の前に「起訴議決は有効である」としたなら、起訴議決を否定する態度はとれないが、
その否定も彼らが参加する裁判で論じられるとした以上、強制起訴(悪い命令)に従うということは
強制起訴制度で拘束される範囲を超えている。
で、当然だが、このメタ(外部)の争点に対する指定弁護士の態度については起訴命令に定められてない。
裁判所が「起訴議決の有効性も刑事裁判でやる」としたために、指定弁護士は自身の束縛で縛られなくなったわけだ。
起訴が有効かどうかはおいておいて「とにかく起訴する」という役割で起訴したに過ぎない。
従って、有効の立場は強制されてないのだから、その判断は自身の指定弁護士になる前の「司法上の立場(弁護士)」という立場で
判断すればいいし、それしかない。
だったら、「(起訴議決の無効判断はこの裁判をしないと出ないので裁判開始のために)起訴はしたが、この起訴は無効だ」でいいはず。
法律家であれば、「法に従うと○○である」と「そもそもその法が間違い(憲法違反なので)○○である」の違いは分かるであろう。
この裁判ではこのような二つの争点が一緒になっており、指定弁護士としての拘束は小さい総点(前者)にしかない。


74. 大安寺 2012年3月13日 10:28:29 : xZfNWf1U/kZmY : FqtVC602IM
NO25氏のご意見の通りと理解しています。

75. 2012年3月13日 10:29:07 : WRcvzABPLo
72です。
済みません、>産・・さん<です。

76. 2012年3月13日 10:42:32 : g5YNM3KfF2
71さん
>これだけ国民が覚醒してきた実態を、為政者は分かっているのか、大手マスコミは国民の怒りがテレビ、新聞,特にいかがわしいNHKに向かっている事を知っているのか。

■"醜愚"な渡辺恒雄が「衆愚政治」を非難する。お前にだけは言われたくないわ。

渡辺恒雄(読売社主?)がいつもの文藝春秋で「衆愚政治」を大衆迎合政治だとして非難しているようだ。(電車のつり革広告によれば)

国民を「衆愚」にしようとしている張本人のお前がどの面下げて国民の声を反映する政治を「衆愚政治」と非難できる?

71さんが言っているとおり国民は既に目覚めている。

そして、国民を「衆愚」にしようとしているテレビ、新聞に怒りを覚えている。

そのことに気づかぬお前こそ"醜愚"である。

「東大出ている俺様にまかせろ!民衆はおとなしくテレビと新聞でも見て引っ込んでろ!」と言っている。

"醜愚"な経営者に導かれる会社に明るい将来はない。


77. カエルのしょんべん 2012年3月13日 10:56:07 : k/vP/6TkCDSSQ : ir2E0cCczA
>73さん。
いや、舌足らずだったかな?

あくまで外形的な立場上の問題としては「有罪」論告求刑せざるを得ない・・という意味であって、実質的な判断としては、「田代検事の捏造捜査報告書によって審査会の判断が誤ったことは明白である。」として、起訴を取り下げるべきである、とは思っているよ。

この後は、裁判官が判断すべき。
いつ、いかなる時点で裁判を打ち切るかは裁判官の判断になるが、
4月26日まで待たずに、19日の最終弁論で、「公訴棄却」が正当だけどね!!!!、????。
裏に、仙谷→小川競馬大臣が蠢いているからなあ(怒)


78. カエルのしょんべん 2012年3月13日 11:04:52 : k/vP/6TkCDSSQ : ir2E0cCczA
>73への追伸
 70のコメントは、
「「有罪」論告求刑せざるを得ないとしても、小沢元代表の名誉・人格・人権を不当に棄損している。」
 これをひっくり返すと、
「小沢元代表の名誉・人格・人権を不当に棄損しているとしても、「有罪」論告求刑せざるを得ない。」

どちらに力点があったか、ご理解願います。


79. 2012年3月13日 11:33:31 : IUCsM8EFpA
要は、政治資金規正法で共謀罪を問うのは難しいってことだろう。
会計責任者が責任を負うことになっているんだから。
それに、検察審査会に欠陥があるとしている。

検察官役指定弁護士は、論告求刑で持ち玉全部使い果たした。
今度は、小沢弁護団が指定弁護士の論告の矛盾をほとんど
斬ってさしあげる。
小沢弁護団は、まだ玉を使いきっていない。
全力でもう反撃をすることになるでしょう。

指定弁護士でメチャクチャな論告求刑で小沢裁判は、必要が
なかったということが多くの方に知れ渡ったでしょう。


80. 2012年3月13日 11:33:46 : 8dKCLC0Lxo
「ベストを尽くした、敬意を表したい」とは皮肉であるのか本心であるのか判読しがたい。レトリックとして、皮肉を言いたいのであれば一行くらい前に批判をおいてからにして欲しい。

「指定弁護士はギブアップすることは許されない」と淡々と述べておられるが、違和感を覚える。最後のパラグラフで制度の欠陥という言葉を使っておられるが、ならば指定弁護士の姿勢を讃えるのではなくギブアップすることが許されないことが何故なのかを書いて欲しい。読者は誤解してしまう。

刑訴法257条では検察官は一審判決前ならば公訴取消ができる規定が存在するが、検察審査会法第41条の9第3項には「公訴の維持をするため、検察官の職務を行う」と書かれており、公訴を取消すことは許されていないように解釈できる。つまり、検察官は公訴維持も公訴取消もできるが検察官と同等だと思っていた指定弁護士は、実は、検察官の職務の一部、即ち公訴を「維持する」という職務しかできないような法律になっているのだ。指定弁護士に任命されてから起訴をする前のあいだに起訴をしない判断をすることはできる(被疑者死亡時、公訴時効、公訴提起手続きに違反があったときなど)が一旦起訴してしまうと、指定弁護士の場合は公訴取消しの規定がないのだ。

検察審査会は素人がデタラメに起訴議決をする制度でありながら、刑事訴訟法には存在する起訴取消が検察審査会法に存在しないのは法の欠陥であろう。国民はこの欠陥(或は謀略か?)に怒らねばならない。


81. ももん爺 2012年3月13日 11:39:47 : QnfuyB5RKZq9U : FCVa9ymQs6
郷原さんの意図を理解できない方の多いのに驚く。

指定弁護士は、その名のとおり司法部門から指定されたのだから、間違った強制起訴であれ、検察の意に騙されたか、あるいは裁判所の検察審査会事務当局の違法な意図によって故意に選ばれたかの問題とは別に、その職責をまっとうすることを任としているのであって、われわれにとっては感情的には受け入れがたいとしても、そのような任務を果たすためには最大限の努力をなすべきことは当然でしょう。

上記の意味で、指定弁護士が今後の一般の避難中傷を予測できたとしても、懸命な努力によって「一定の結論」を引き出した結果が9日の結果でしょう。(一定の、という言葉は、仕事として両義的な立場に立たざるを得ない司法の社会でこそ意味がありますが、阿波狸くん、枝野くんのように政治の世界では使ってはいけない言葉でしょう。)

通常の訴訟において、だれもが否定できないような極悪非道な犯人を弁護する弁護士の立場を想定できれば、弁護士と言う法律家の立場が理解できると考えている。

さて、そのような仕事が存在する意味とは?

専門家ではないが、犯罪人とされている人にも人権があり、犯罪を行うにいたった社会に問題があった場合、その社会が抱えている問題さえなければ、そのような犯罪は存在し得ない、と言うようなことが証明できるとすれば、犯罪人の存在とは別に、その証明を行えた弁護士の仕事は評価されるべきだし、犯罪人の刑の内容にも変化が可能だと言うものでしょう。

つたない内容ですが、小生は元検事である郷原さんの見解を良とするものであります。


82. 2012年3月13日 11:40:48 : tfr4xa1ypE
政治資金規正法で求められている土地取得にかかわる記載日については、弥永教授が法廷において「本登記日」で宜しいと判定した。裁判所がもし判決で「虚偽記載」の実在を言い渡すためには弥永教授の証言を否認する事が相当であるとするための事由が必要である。

また、「暴力革命」を標榜する過激派によるテロ、ゲリラ事件や拳銃による殺傷事件を繰り返す暴力団等による組織的犯罪の摘発・処罰に用いられた「共謀理論」は元々「石川調書」に盛り込まれていたものであるが、本年2月17日この調書自体が裁判所により却下された。
然るに指定弁護士らは、こともあろうに今回の論告において、この「共謀理論」をまた蒸し返してきたのである。それに対し、郷原教授は今回、本ブログB「共謀理論」に的を絞り、それが刑事司法の常識を大きく逸脱するものであることを、法理論的に説いた。

郷原教授の「小沢裁判共謀理論不相当説」は法曹界において、広く流布されるであろうから、大善裁判長が「そのまんま登石」の如く、指定弁護士の論告における「共謀理論」をストレートに受け入れるには一定の障害がある。

郷原教授が本ブログで指定弁護士ら論告の態度と表現に対し、辛辣に批判してみたところで、判決には何ら影響しない。郷原教授はむしろ指定弁護士らの努力を一定程度評価しつつ、彼らに逃げ道を残しておいてやったと考えるものである。
同ID >>17参照。


83. 2012年3月13日 11:48:24 : A8UwGNW9tA
 禁錮について調べてみた。
日本国の現行刑法では、禁錮(きんこ)とは、自由刑の一種であり、「受刑者を刑事施設に拘置する刑罰」である(刑法13条)。禁錮は無期と有期とに分類される。

>「受刑者を刑事施設に拘置する刑罰」
 経理の専門家でも認めている単なる「期ズレ」が、どうして上記の刑罰になるのか!
何が何でも、小沢氏を抹殺したいという「悪意」がある。
法律違反は指定弁護士であり、彼らを拘留すべきだろう!


84. 2012年3月13日 11:51:09 : eJcwQUA9aU
コメントが不真面目だと思うときは、
コメント者のIDをクリックして、これまでのコメントについて調べるとことにしている.
非難するだけの人はコメント数も少ない.そのときは、無視する.

コメント数が多い時は、それらを調べ、コメント者の態度を判断する.


85. 2012年3月13日 11:53:59 : 5mLzBGNdZw
>>05. 2012年3月12日 16:32:29 : X5QyPWEjaE
>>うーん。郷原氏といえども、身内(法曹界の人間)には甘いというか、
法曹界にはそんなにタチの悪い人間はいないという盲信があるようだね。


一般論として、
同業者の見解を公の場で非難し、自論を展開すればその時点でその人の発言は「公平・公正」性を失い、主張が安っぽいものになってしまいます。


我々は、検察官役の法的な役割について、もう少し学ばなくては、郷原氏の立場・主張は理解できないものと思います。

いづれにしても、
小沢側弁護団の最終弁論(3/19)では、このようなスタンスで反論するのではないでしょうか。

つまり、
『共謀理論(暴力団に関わる判例の引用)を陸山会事件における小沢氏の共謀に適用すべきという(指定弁護人の主張)は、過激派、暴力団組織等の共謀の前提となる「組織の存在及び活動自体の反社会性」を、特定の政治家、政治団体の政治資金の処理をめぐる事件に適用することを求めているということにほかならず、これには一般常識から言っても無理がある』・・・と主張するのではないでしょうか。


反社会性が明らかな暴力団を対象にした判例を、国民が選んだ政治家の政治資金収支報告書の「期ズレ」に適用しようとしていることに無理がある。・・・と言っているのでしょ?


86. 2012年3月13日 11:55:57 : 5mLzBGNdZw
>反社会性が明らかな暴力団を対象にした判例を、国民が選んだ政治家の政治資金収支報告書の「期ズレ」に適用しようとしていることに無理がある。・・・と言っているのでしょ?


削除ミス(失礼しました)


87. 2012年3月13日 11:57:10 : xi8afBYvcs
もともと郷原氏は小沢支持派ではなく、一連の小沢騒動を専門家の立場から批判してきた人。今回もそれ以上でも以下でもなく、彼の論考が、小沢を支持していなかった人々にも広く受け容れられてきた功績は大きい。
ぼくの印象では、3年前、大久保秘書が逮捕され、小沢は「監督責任」によって逮捕されるというようなムードが流れていたとき、「監督」と「選任」の2つの責任がないかぎり、罪には問えないと、郷原氏が指摘したことが、大きかった。あれからゼネコン捜査という「泥沼」に転進した結果、今日の事態を迎えているわけだから。
それにしても、あの時テレビで小沢の監督責任を上から目線で語っていた河上和雄には、腹が立つ。証拠があるはずだとか、みんなで決定して起訴するのだから、まちがえないとも語っていた。検察が不起訴にすると、検察審査会が起訴相当を出したら、検察の恥になるとも。

88. ミッチー 2012年3月13日 11:58:27 : WblIWO/HiuO06 : P4xfX2hm5I
>01さん
<検察官役の役割は真実の追求であって、何が何でも有罪求刑ではないだろ。>
に対して一言。

欧米の文化は相対する主張(検察官対弁護士)を論理展開させ、中立者が判定(裁判官)するというのが成り立ちであり殆どの手法がこのようになっている。
立法・行政・司法のような権力の三権分立も、ビジネスや一般業務における計画・実施・管理/品質管理におけるコスト・納期・品質のような業務管理など、それぞれが異なる方向を向いた価値を調和させることにより、真実の追求やリスク回避による利益の最大化を目指す。

このような観点から、検察の役割は各案件について如何に違法行為をしたかの追求による罪人摘発を業としているので、彼等の真実とはどの法律に違反したかでありその点から見れば業務に忠実なのであろう。
今回における本当の問題は判定を司る裁判官または裁判制度である。
この案件が本当に法律に違反したのか、あるいはこの程度のことで本当に罪を着せて有罪とすべきか否かの判断である。

いま不安に感じているのはこの裁判が妥当なものかどうかを心配していることであり、先の登石裁判に見るように判断能力に欠ける裁判官または制度に一番不信がもたれていることなのである。

要するに明治以降の欧米物まね文化の結果であり民主主義も法治国家もこの範疇に入る。

日本人はなにが日本としての社会正義かを見つめなおすときがきた。


89. 2012年3月13日 12:06:20 : x69vzpFvyQ

nobuogohara 郷原信郎
@ 検審議決に基づく起訴なので、公訴取り消しは無理だと思いますが、無罪論告を行うことができるのかどうか制度面から検討し、できない、或いはそれを行うことが適切ではない、ということであれば、辞任するしかないですね。私には刑事司法の常識を逸脱した論告はできません。@nobuyoyagi


nobuogohara 郷原信郎
@ 私は、与党有力政治家の政治資金事件で、過激派や暴力団の排除のための「共謀理論」を持ち出すような神経の図太さは持ち合わせません。もし、私が指定弁護士であれば、潔くタオルを投げます。RT @nobuyoyagi もし郷原先生が指定弁護士だったら、どういう論告をされたのか気になります


90. 2012年3月13日 12:11:21 : x69vzpFvyQ

2012年02月21日00:28 12/2/20「第121回 郷原信郎氏 定例記者レク

http://www.ustream.tv/recorded/20576480
http://www.ustream.tv/recorded/20576814
http://www.ustream.tv/recorded/20576842


91. 2012年3月13日 12:13:21 : 5mLzBGNdZw
>>28. 2012年3月12日 19:07:30 : 9pmCv7djFc
この単純な小沢事件に小難しい法理論などいらない。政治資金規正法では今までも多くの議員が修正ですまし、法の趣旨から言ってもこれで十分である。
禁固刑などふざけるな。弁護士がこんな体たらくでは国民は安心して生活できない。


お怒りごもっともです。

3/19の小沢一郎弁護団による「最終弁論」で、28さんの主張も当然述べられると思います。
彼らにエールを送りましょう!


92. 2012年3月13日 12:24:32 : 5mLzBGNdZw
>>57. 2012年3月13日 00:06:34 : KlWtJonCt2
>>何で「禁固3年」とか、「規範意識の鈍磨」とか「再犯の恐れ」とかの、無茶苦茶な言いがかりが【ベストを尽くした】ことになるの。
求刑重すぎだろ。人間の屑みたいに言い過ぎでしょう? 帳簿上も間違いじゃなかったわけでしょう。


確かにおっしゃるとおりですね。

この点はあまりにもバカバカしくて、
郷原氏もコメントしようがなかったものとして許してあげましょうよ。


93. 2012年3月13日 12:37:24 : ttOarRysmE
投稿記事中に下記の指摘がありますが、論告の中で、この指摘に該当する部分の実際の文言をご存知の方がおられれば、お手数ですがご教示ください。

>「それは、論告中に、平成15年の暴力団組長の銃刀法違反事件の最高裁判決を引用していることにも表れている。」


94. 2012年3月13日 12:39:37 : BAZeGCEiYk
>>80
>指定弁護士に任命されてから起訴をする前のあいだに起訴をしない判断をすることはできる。

裁判所の決定で、その判断(公訴提起手続きに違反)もこの刑事裁判で行うという奇妙な事態になってることは知ってますよね?
指定弁護士が弁護側の言い分に同意していた場合でも、その申し出(訴え)はこの裁判においてということになるのでは?
それとも、同じ争点でも、弁護側の申し出は裁判だが、指定弁護士側は裁判前?
もし、そうなら指定弁護士は、裁判前に公訴取消の判断をしなかったという理由でプロとしても倫理上も許しがたいと言える。
(報告書の捏造はともかくメモ隠しは指定弁護士を引き受ける時点で分かったはずだろう)
つまり、いずれにしても敬意を表する対象ではないじゃないですか。


95. 2012年3月13日 12:46:34 : MKDqICrO8k
「「後に引けない立場」にある 指定弁護士として、可能な限りの主張・立証を試みたものであり、与えられた立 場で最大限の努力を行ったものと評価できる」


郷原氏のこのコメントがそれなりに意味を持つには、この指定弁護士の選任の過程が、国民の前に明らかであり、本当に中立な立場の法律家が選ばれ、ザル法であっても、法に忠実に任務を遂行しようとした結果ならば、引用した論理の妥当性は別として、そういう結論もありうるとして一応は納得する。しかし、同じく中立な立場で、無罪、起訴取り下げという結論を出す法律家もいるかもしれない。しかし、この3人はこのような論告求刑をした。誰がどのようにこの3人を選んだかが不明だ。告発者によれば、当初の予定外の弁護士が選任され、内部の者が誰もその理由が説明できないというのだとすれば、この弁護士達は何者ですか。

郷原氏が、この指定弁護士の選任過程にも言及いただき、このコメントを付け加えられるのであれば、誤解は少ないのでは。
皮肉としてかかれたものであることはわかります。もしこの部分をいわれるのであれば、選任の過程を調べて、われわれに教えていただく方がもっとよかった。
勝手な庶民のお願いなのかもしれないが。


96. 2012年3月13日 12:49:22 : g5YNM3KfF2
■法律の欠陥を明らかにすることは必要だが、その欠陥も含めて本件関連の全ての行為が国民が選んだ小沢一郎という政治家を抹殺するために進められている組織犯罪であることが問題なのだ。

この原点を忘れてはならない。

本件組織犯罪のプロセスの中のほんの一部分にすぎない。

そしてこの組織犯罪のプロセスを振り返ったとき、郷原氏のいう検察審査会法の欠陥は意図して仕組まれたものと理解するほかないのだ。

−−−−−−− Wanted! −−−−−−−−

・きっかけを創った:麻生太郎、森英介、漆間巌
・最高裁事務総局の事務総長:山崎敏充 → 指定弁護士の論告求刑当日に名古屋高裁長官に栄転した!
・インチキソフト発注担当者:伝田みのり
・インチキソフト受託会社:富士ソフト、アビームコンサルティング、インテック
・インチキソフト操作者:手島課長
・元東京地検特捜部及び高検最高検で西松事件、陸山会事件担当検事
 氏名の明らかな検事:、樋渡、大鶴、佐久間、吉田、木村、田代、民野
・民主党:菅直人、仙谷由人、江田五月、千葉景子議員
・補助弁護士:吉田弁護士
・推認判決:登石裁判長
・やぶれかぶれ指定弁護士:大室俊三、村本道夫、山本健一

−−−−−−−−

そしてこのリストに笠間検事総長及び大善裁判長が加わる事が予想されているのだ。

一刻も早くイカサマソフト等の犯罪を明らかにすることこそ必要である。


97. 2012年3月13日 12:54:32 : BAZeGCEiYk
>>81. ももん爺 (>>88. ミッチー氏も同意見か)
>通常の訴訟において、だれもが否定できないような極悪非道な犯人を弁護する弁護士の立場を想定できれば、弁護士と言う法律家の立場が理解できると考えている。

いや、それでもおかしいでしょう。
弁護士といえども正義に則ってるわけですが、仮に「被告のためには多少の不正義も」であっても「論理(合理性)」を破棄していては何もできない。
「法律家の立場」などと言っても、この「論理(合理性)」を破棄していては無意味な文字列でしょ。
論理的な根拠が無いのに、飛躍による決め付けによって有罪認定とか、
手続きがおかしいのに、それを無視して有効だと言い張るだけとか、
これらはまさに「論理(合理性)」を否定している。
おそろしいことに、そんな求刑をしても裁判所が有罪を判示することも“経験上考えられる”わけですが、
それを是認するのはまさに司法の否定でしょ。法の意味が無い。
だから、検事がどんな立場であろうとも、「何が何でも有罪求刑ではない」と言ってるわけです。
既に作られた求刑を提出する事務員ではなく、自ら論理的に求刑を組み立てるなら、“論理的にできないものはできない”でしょう。


98. 2012年3月13日 13:40:20 : 2Vwna7ir3e
>>95
至極、正当な要求でしょう。

99. 2012年3月13日 13:53:14 : 0QucLapVFI
97さんに同意。

■本投稿・コメントでは検察審査会法の欠陥を指摘するにとどめましょう。

検察審査会法の欠陥が意図して仕組まれたものだとしても、それを行った者の犯罪を立証することは容易ではないだろう。

だから、この問題は近い将来の課題として記録しておきましょう。

今、喫緊の課題はイカサマソフト、イカサマ審査員、イカサマ議決等のIT議連の検察審査会の犯罪を追求することです。

これだけ証拠が揃っていて、関与した組織・人物もあらかた特定できているのですから、我々はもちろん郷原氏等にリーダーシップをとっていただき早急に犯罪を立証することに全エネルギーを注ぐべきです。

イカサマ問題を一市民T氏の孤軍奮闘にたよる姿こそ異常と言わざるを得ない。

もう残された時間は少ない。

全エネルギーをイカサマプロセスの犯罪立証に注ぎましょう。

●「特捜の不起訴と検察審査会申し入れ」や「民主党党首選と検察審査会議決」はあらかじめ時系列にセットになって進められてきた一つのプロジェクトであろう。

『検察審査会問題資料集』
http://shiminnokai.net/kenshin_ozawa.html

これは検察審査会問題を時系列に整理した資料集です。
(実際の各種資料がダウンロードして確認できます。)

保存版であり今後も更新されていくと思います。

この情報からあらためてこの事件を振り返ってみた。

−−−−−(部分引用)

2010/1/21:謎の団体「真実を求める会」東京地検特捜部に、小沢氏の告発状を提出

2010/2/4:東京地検特捜部、小沢氏を嫌疑不十分で不起訴に

2010/2/5:在特会代表櫻井誠氏が検察審査会に不起訴不当の申し立てを行った旨を自身のブログに公表。

2010/2/?:謎の団体「真実を求める会」検察審査会に審査を申し立てる。

2010/4/27:東京第5検察審査会にて「起訴相当」議決

2010/5/21:東京地検特捜部は、小沢氏を、再び嫌疑不十分で不起訴
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100521/crm1005211643018-n1.htm

2010/7/8:東京第1検察審査会にて「不起訴不当」議決。

【重要】
2010/9/14:民主党代表選当日、総裁決定直前に、東京第5検察審査会にて小沢氏強制起訴議決。ただし、この日、この件に関する報道はなかった。

2010/10/4:強制起訴議決発表。議決後20日ほどたってからの発表であった。

2010/10/5:【小沢氏「強制起訴」】
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/447734/

同日、読売新聞で、審査補助員を務めた吉田繁実弁護士が審査過程で11人の審査員に対して「暴力団内部の共謀の成否が争点となった判例や犯罪の実行行為者でなくても謀議に参加すれば共犯として有罪になるどと認定した1958年の最高裁大法廷判決」を示して「暴力団や政治家という違いは考えずに上下関係で判断して下さい」と説明していたと報じる。(審査補助員の談話として)

また、議決文に添付されている犯罪事実が、石川議員の起訴状とそっくりで、丸写しの疑いが浮上。
http://alcyone.seesaa.net/article/164818681.html

−−−−−−−−

こうしてみると、「特捜の不起訴と検察審査会申し入れ」や「民主党党首選と検察審査会議決」があらかじめ時系列にセットになって進められてきたように見える。


100. 2012年3月13日 14:21:03 : WRcvzABPLo
>>97さん 同意です。

私も81さんの意見には少し違和感をかんじます。
通常は検察官・裁判官・弁護士は「正義・倫理・道徳」に則り論理的に解決に導く役割を担っているはずです。

役割が有っても、その基本的な部分が欠けていると感じられるという事です。

でも、この小沢先生の裁判は元々それが無いですものね。


101. 2012年3月13日 14:30:06 : g5YNM3KfF2
●イカサマソフト追求のトップバッターである森ゆうこ議員も来る!

会場には石川知裕、川内博史、辻恵、森ゆうこ、植草一秀、二見伸明、三井環の各氏が来ます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

『小沢一郎議員を支援する会』
ー真の民主主義を守る運動ー

日時:平成24年3月23日(金) 18:00〜21:00
場所:豊島公会堂
   東京都豊島区東池袋1−19−1
コメンテーター
   石川知裕、川内博史、辻恵、森ゆうこ
   植草一秀、二見伸明、三井環
申し込み不用
参加費:1,000円

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


102. 2012年3月13日 14:32:48 : tfr4xa1ypE
>郷原氏が指定弁護士の選任過程にも言及した上で「後に引けない立場にある 指定弁護士として、可能な限りの主張・立証を試みたものであり、与えられた立場で最大限の努力を行なったものと評価できる。」とのコメントを付加したのであれば、誤解が少ないだろう。

(本ブログ冒頭部分)
指定弁護士は、検察審査会の起訴議決に基づき公訴提起の手続を行い、その公訴を維持する方向での活動を行う立場にある、いかなる戦況においてもギブアップすることは許されない、絶望的な状況においても、立ち上がって敵に向かっていくしかない。

RT@nobuyoyagi: もし郷原先生が指定弁護士だったら、どういう論告をされたのかが気になります。@nobuogohara: 私は党有力政治家の政治資金事件で、過激派や暴力団の排除のための「共謀理論」を持ち出すような神経の図太さを持ち合わせません。もし私が指定弁護士であれば、潔くタオルを投げます。

RT@nobuyoyagi: 無罪であるべき被告に有罪論告はできないということですね。それを聞いて安心しました。@nobuogohara: 検審議決に基づく起訴なので、公訴取り消しは無理だと思いますが、無罪論告を行なうことができるのかどうかは制度面から検討し、できない、或いはそれを行なうことが適切ではないということであれば、辞任するしかないですね。私には刑事司法の常識を逸脱した論告はできません。


103. 2012年3月13日 15:06:14 : yBU29wQarw
皮肉やオチョクリの通じないご仁が結構な数でいるもんだナ〜

>起訴そのものが有効であったか否かにすら疑念が生じるという絶望的な状況にお いても、指定弁護士は最後までベストを尽くした。まずは、そのプロ根性に敬意 を表したい。
>「後に引けない立場」にある指定弁護士として、可能な限りの主張・立証を試み たものであり、与えられた立場で最大限の努力を行ったものと評価できると思  う。しかし、政治資金規正法違反の刑事事件における主張・立証として、通常行 われる範囲を超え、従来からの刑事司法の常識を逸脱するものになってしまった ことは否定できない。

大変頑張ったが、的を外れており、得点には成りませんヨ、と言う事では有りませんか?


104. 2012年3月13日 15:32:13 : 0QucLapVFI
■郷原さんは東大法学部じゃないので信用できそうだ。

郷原さんは東大理学部(地質学)卒業。1年半会社努めした後、思い立って独学で司法試験に合格だそうだ。

郷原さんが東大法学部だったら「本投稿もやっぱりな〜」で終わっていただろう。

『東大法学部閥が小沢一郎の抹殺を企て、日本を牛耳っている!』
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/386.html

最高裁事務総局の事務総長も、最高裁長官も、吉田も登石も法曹界はどこを向いても東大法学部で埋め尽くされている。

政界も仙谷、江田五月、谷垣、福島瑞穂、山口など党首クラスはみな東大法学部。

官界も増税一直線の勝事務次官をかじめ12省庁等の事務次官クラスが東大法学部の巣窟。

財界もTPP一直線の米倉経団連会長を初めとして主要企業トップ82名を東大法学部が占拠。

今我々が闘っている構図は『東大法学部閥 vs 国民』とも言える。


105. 2012年3月13日 15:40:05 : ttOarRysmE
指定弁護士が無罪論告もしない辞任もしないで、裁判長がしゃ〜ないから公訴棄却の判決を出した、とかなれば郷原氏も男を上げるでしょうね。

106. 2012年3月13日 15:49:16 : oU58rWQM7E
>>95
至極、正当な要求でしょう。

ごもっともです。

郷原氏の所感はよく書かれているとは思う。
あくまでも中立公正な視点にたっ上での所感という感じだ。

今回の論告求刑は、指定弁護士が与えられた職務を忠実に全うすればするほど、結果として刑事司法の常識を逸脱する論告求刑になってしまった。
このように、陰謀論や小沢叩き論、雇われ指定弁護士選任疑惑等を、一切排除した上100歩譲って考えたとしても制度として不備があることは明らかと言っているように思います。


郷原氏は最後にこう結んでいますが、有罪、無罪の前に制度自体が問題と言っています。
「一部の検察官が検察審査会の審査員を騙して起訴議決を行わせようとする謀略が行われる危険性が排除できないことなど、重大な欠陥があることが今回の事件で明らかになったと言うべきであろう。」

しかし、これは誰もが思っていたことであり、問題解決の具体的な意図が見えないことが残念で物足りない。


それと私は郷原氏のように、司法の専門家ではない素人なので、全くお門違いな意見かもしれませんが、郷原氏の言うように指定弁護士は、「ギブアップすることは許されない」「後に引けない立場」というのは本当にそうなのでしょうか??


確かに、検察審査会法第四十一条の十には、「指定弁護士は、速やかに、起訴議決に係る事件について公訴を提起しなければならない。」

こう書いてありますが、田代検事の捏造が発覚した時点で、同条ただし書きの刑事訴訟法第三百三十八条第一号には該当しないのでしょうか?

一、被告人に対して裁判権を有しないとき。
四、公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき。

指定弁護士は、前項ただし書の規定により公訴を提起しないときは、速やかに、前条第一項の裁判所に同項の指定の取消しを申し立てなければならない。

指定の取り消しの申し立ては出来ないのでしょうか?
いまいち分かりません・・誰か詳しい方おりませんか。

郷原氏の述べるように、指定弁護士は本当にギブアップは許されないのでしょうか?


107. 2012年3月13日 15:59:14 : CGvGoH8Sz2

政府が国際公約と称して「共謀罪」創設へ 〜その本質は”現代版・治安維持法”そのもの〜  (暗黒夜考)


http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/793.html


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名城大学教授・弁護士 郷原信郎氏に、自分はある違和感をもっている。

ヤメ特捜検察官が、名城大学教授とは偉く出世したものだ。

 郷原信郎氏が腐敗検察と腐敗最高裁判所の工作員であるというコメントを読んだ。


郷原信郎氏は国家権力装置によるネット言論の引き回し役なのだろうか?
「共謀理論」を展開しているのは理由がある。


郷原信郎氏の射程には、2012年5月の「共謀罪」創設があるのだ。

郷原信郎氏とは今でも国家権力装置の詭弁家である。

プラトンの「国家」とヘーゲルの「法哲学」を読んでみようではないか?

古典から郷原信郎氏を監視すると、その本質がみえてくる。

郷原信郎氏の戦略とは共謀罪の国際法成立である。
それはTPPに同期化している。

4月に小沢裁判は有罪として結審する。5月には共謀罪が成立するだろう。

郷原信郎氏の戦略を監視しなくてはならない。

郷原信郎氏とは世界権力の代理人でもある。


108. 2012年3月13日 16:01:33 : 0EopofEgjc
オレは郷原が言ってる事は正論だと思うけどな。
検察も「別にオレたちが起訴した訳じゃない」的な責任回避ともとれる発言をしているし、かと言って指定弁護士が一応民意を尊重した(建前のようなものだと思うが)検察審査会での議決による起訴を断念することは非常に難しいし、裁判所だって同じ様に「公訴棄却(検察が起訴したのなら別だが)」をするのも現実には難しい。
特に指定弁護士は、その役目を引き受けた以上求刑まで持ち込むのはある意味「義務」だと言っていいだろう。
そう言う諸々の事情や、この裁判に対する批判も受け止めた上での求刑なんだから。
ただ、「それと求刑での指定弁護士の主張が妥当なものかは別問題だ」と郷原は言いたいんじゃないかな?
指定弁護士としては求刑まで持ち込むのは「致し方なかった」とはいえ、その主張が妥当かどうかといえば「どう見ても妥当なものだとは言えない」って事だろ。
なんか指定弁護士に少し同情しちゃうな・・・

109. 2012年3月13日 16:27:18 : g5YNM3KfF2
108さん
>なんか指定弁護士に少し同情しちゃうな・・・

こうし向けるのが郷原氏の役回りなのだろうか。

仕方なかった指定弁護士、かわいそうな指定弁護士、禁固3年で矛をおさめたやさしい指定弁護士・・・・

108さんもその一派だったりしてね。

いや、これは失礼した。


110. 2012年3月13日 16:51:07 : 0EopofEgjc
>>109

がはは〜www
勘ぐりすぎだってばw
オレは指定弁護士の立場なら、しかなかったんだろうなぁって思っただけ。
でも禁錮3年については寛大な求刑だとは思ってない。
でも指定弁護士の立場からすれば、小沢を裁くべしという国民の意見(こう考えている人が決して少なくないのは同意してくれるでしょ?)、一方での裁判自体がおかしい(小沢を裁く事がおかしい)という国民の意見、どっちを重視すりゃいいのか考えると胃潰瘍になっちゃうよw
ほとぼりが冷めてから、指定弁護士にどんな気持ちで裁判に臨んだか聴いてみたいよね。

>こうし向けるのが郷原氏の役回りなのだろうか。

オレは違うと思うけどね。
もしあなたの言う通りなら、郷原は今まであんなに本件について小沢を擁護する(ってか裁判に異議を挟む)ような言動をせず、最初からもっと指定弁護士を擁護するような発言をしていただろうね。
経験上状況がよく分かるって事なんじゃないかな?
でもなんだかんだ言って郷原はどう見ても本件では小沢の見方だよ。
きっと求刑なんか余り本件では重要ではない、って考えなんだと思う。
だってそうだろ?
これが求刑が罰金だったとしても同じだよ。
弁護側の最終弁論では「寛大な処置を・・・」とか「執行猶予刑を・・・」とかじゃなく、絶対「被告の無罪」を主張するに決まってるんだからさ。


111. 2012年3月13日 17:25:56 : tfr4xa1ypE
八木啓代氏の、より次元の高い思考力と逞しい行動力に敬服する。

面白くなってきましたよ:指定弁護士のその論理、検察にそっくりそのままお返し致しましょう 八木啓代  
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/564.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 13 日 14:22:45:

112. 2012年3月13日 17:40:41 : F1pugBcCXg

<良心派>

「検審議決に基づく起訴なので,公訴取り消しは無理だと思いますが,無罪論告を行うことができるのかどうか,制度面から検討し、できない、或いはそれを行うことが適切ではない,ということであれば,辞任するしかないですね。私には刑事司法の常識を逸脱した論告はできません」(郷原信郎 (@nobuogohara) on Twitter)

これを読むと,郷原信郎氏は無罪論告を頭に置いている,と考えられる。当然の事だろうが,そうはならない,と思い込んでいる諸氏が多いのも,頷けない訳ではない。よその国だったら,何事が起こるに違いない。



113. 2012年3月13日 17:40:51 : F4GlOcqCZU

小沢氏の問題、少々疲れてきました。

法という明治以来の官僚等行政官に有利な仕組みを作り庶民を蔑ろにする決りの創世。

先ずは力で抑制するのが一番では・・・。

判決が出た瞬間にそれが的をえないものであれば裁判所を解体させる以外無いでしょう。

もう論ずるだけではこの国は変りません。

国民同士で血を血で洗う事以外は・・・。

それから、何時まで小沢氏は民主党にしがみついているのでしょう。

いい加減に動き出さないと官僚等組織に叩潰されます。(3月いっぱい。)


114. 2012年3月13日 17:47:20 : F1pugBcCXg

「何事か」の誤りです。

115. 2012年3月13日 17:48:41 : ltbJuKbVGw
郷原さんの緻密な論評のとうりだと思います。ただナチスのゲシュタポによるユダヤ人迫害などでは、今回の指定弁護人の論告のように邪推と妄想で推認し心証で有罪にするというやり方が常でした。日本の司法の実態は「ナチズムとフアシズム」の残滓の濃い組織なので、真の自由と民主主義者の小沢さんへの「政治的殺処分」という残忍な目的のためには検察不起訴後ヤケクソになり「証拠もクソも無い、やつてしまえ」とマフイアのリンチのように11人の幽霊市民?イカサマ「検察審査会」を尖兵にして襲撃させたのでしょう。「ナチスのユダヤ人迫害のときの、「市民突撃隊」の役割を日本の「検察審査会」が果たしました。「夜と霧」状態の検察を何とか正気に帰らして下さい。

116. 2012年3月13日 18:00:42 : BAZeGCEiYk
責任の所在を曖昧にして誤魔化す官僚作戦じゃないの?

指定弁護士:検察審査会の議決に従ったまで。
検察審査会:捏造報告書とか知らんし。あの資料で判断したまで。
検察:オレたちは不起訴だし。報告書?影響されてないと指定弁護者言っていたし。

↑いったい誰に責任があるのか?
正解は「いずれの組織も主体的に関わってるわけで責任がある」であろう。
例えば、

指定弁護士:(議決はあったとしても)弁護側が言うように手続きが不当なので法に則り起訴はしません。
検察審査会:捏造報告書があって、無罪の証拠となるメモが提出されてないとしても、
いずれも有罪を確証しないので「疑わしきは罰せず」でたとえ起訴しても無罪になる状況なので不起訴。
(「疑わしきは罰せず」であれば状況証拠でしかない捏造報告書や無罪メモの隠蔽など有罪認定とって意味が無い。つまり、刑事裁判の判定基準に従わなかったのがおかしい)。
検察:捏造報告書で誘導したり、無罪メモを隠蔽しない。そうすれば起訴議決は避けられた。

このように、いずれの組織も冤罪を防げたわけで、その意味で責任はある。
それを誤魔化す、責任転換の屁理屈に乗る意味が分からない。


117. 2012年3月13日 18:07:38 : 32elNXo2eU

107さんへ:
      2012年5月に成立を目論んでいる『共謀罪』がどんなものか。
      インターネットを駆使し調べてみようと思います。
      
      又、若い頃プラトーの『国家』は英語版で学びましたが、ヘーゲル
      の『法哲学』はほとんど記憶にありません。読み直してみます。

      我々が直面している「悪法」にどう対峙したらよいか。何らかの        ヒントがあるかもしれませんね。


118. 2012年3月13日 18:57:52 : 0EopofEgjc
ここにコメントを寄せている多くの人達から見ると、きっとオレは異端児なんだろうなw
小沢擁護派はそもそも「自分たちの意見だけが民意なんだ」という解釈でコメントをしているように思う。
だが実際は、あなた達とは違う意見の人達も少なくない。
そのどちらも「民意」には違いがない(例えあなた達が起訴側はマスゴミの報道に惑わされているというのだとしても。それはあなた達の意見だからね)。
公正中立な立場から見ると、それらの異なる「民意」のどっちが悪いなんて決めつけられないだろうな。
だから指定弁護士は「小沢を起訴すべし」という「民意」の、弁護側は「小沢は無罪だ」という「民意」の代弁者なんだと見るべきだと思う。
そもそも検察審査会という国民から選ばれた庶民(異論があると思うが一応ここではそれは考えない)が一方(起訴側)になっていると、通常の刑事事件とは違ってなんだか「民事訴訟」みたいな感じなんだよ。
だから指定弁護士も、弁護側弁護士もそれぞれ一方の側から主張するしかないじゃん、それが役目なんだよ。
本件裁判について言われている様々な問題は、八木啓代さんのやり方のように本件裁判とは別の所で議論しなきゃならない。
だって本件は飽くまで「小沢一郎の虚偽記載について」争われているんだから。
検察、検察審査会、指定弁護士、裁判官のあり方について争うのなら、それはまた別の問題なんだよ。
って言っても無駄なんだろうなぁwww

119. 2012年3月13日 19:14:27 : DGwPzwvcIs
>>118
激しく同意。

120. 2012年3月13日 19:25:14 : 4chQvyAGKw

本来、刑事事件で立証する事実は、

「誰が、いつ、どこで、何をしたか」という個別具体的な事実である。

そんなの、立証できるわけがない。
検察が『起訴』できなかったんだから。
あとは指定弁護士の粉飾レトリックあるだけ。(信用できないでしょう〜)


121. 2012年3月13日 19:26:25 : FLwmDb8JUQ
>>118 お子ちゃま様
再びお子ちゃま様の是々非々意見を拝見して、感服しています。

>検察、検察審査会、指定弁護士、裁判官のあり方について争うのなら、それはまた別の問題なんだよ。

その通りだと思います。
私は、反小沢氏の立場ですが、検察はじめ様々な組織その他に問題が無いとは思っていません。それらの問題が是正されることに何等反対する積りはありません。
それはそれとして、小沢氏にも大いに問題があると思っているだけなのです。


122. 2012年3月13日 19:29:32 : NwlkA4uSKg
>>108結局誰も責任を取らない仕組み。

123. 2012年3月13日 19:41:02 : LjDUeYansg
名城大学教授・弁護士 郷原 信郎氏の述べた真意は、
3人の指定弁護士の行為は、『盗石の犬 』に過ぎなかったと言いたいのであろう、
そもそも、陸山会事件なるものは東京地検特捜部の妄想と虚構の産物であって、
小沢氏を標的にして民主党政権を崩壊させるのが目的で、
無理やり犯罪性があるかのように、演出してきただけであって、
いわゆる、検察庁が民主党政権の転覆を謀った、犯罪であって、
小沢氏と3人の秘書は被害者であり、
民主党政権に期待した国民をも裏切った行為でもある、
このような極悪非道な裁判は一刻も早く終結させて、
小沢氏と3人の秘書を解放すべきである、
今回明るみになった、最高裁事務総局のありかたと裏金問題、裁判官の任用制度、
検察庁の裏金問題、特捜検察の廃止などの問題を解決しなければない、
また、検察審査会なるものが匿名で強制起訴できるというシステムは根本的に改めなければならないと思うが諸氏はどのように考えますか!!


注1「昔、中国に盗石という大盗人が居て犬を飼っていた、その犬が聖天子堯に向かって吠えた、堯が悪いわけではない、犬は主人に忠実であっただけである、」と言うための古言


124. 2012年3月13日 19:47:59 : tfr4xa1ypE
面白くなってきましたよ: 指定弁護士のその論理、検察にそっくりそのままお返し致しましょう   
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/564.html

郷原氏の本ブログ内容にリンクする、上記の別投稿では下記のコメントが有り。
----
「共謀罪法案」が否決されたので、検察側は小沢裁判における有罪判決を以って事実上の判例を成立させようという狙いがあるのではないか。
----
指定弁護士らは、果たして中立・公正、善意の保持者なのか?


125. 2012年3月13日 19:55:00 : g5YNM3KfF2
■表の「日米合同委員会」、裏の「ジャパンハンドラー」

●日米合同委員会とは
http://plus.yomiuri.co.jp/article/words/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%90%88%E5%90%8C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

−−−−(引用します)

日米地位協定に関する問題を協議する常設機関。原則、2週間に一度、開かれており、日本側は外務省北米局長や防衛省地方協力局長ら、米国側は在日米軍副司令官、駐日公使らがメンバー。国内の米軍基地、施設の運用や事件、事故の取り扱いなどを協議する。起訴前の米兵の引き渡し要請については、1995年10月の運用改善以降、4件が合意されている。

−−−−−−

●組織図
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/pdfs/soshikizu.pdf

・米側代表:在日米軍司令部副司令
 代表代理:
   在日米大使館公使
   在日米軍司令部第五部長
   在日米陸軍司令部参謀長
   在日米空軍司令部副司令官
   在日米海軍司令部参謀長
   在日米海兵隊基地司令部参謀長

・日本側代表:外務省北米局長
 代表代理:
   法務省大臣官房長  → 犯罪法曹界
   農林水産省経営局長 → TPP推進
   防衛省地方協力局長 → 軍需調達
   外務省北米局参事官 → 沖縄問題 
   財務省大臣官房審議官→ おもいやり予算、"増税"による米国債買い増し

●支配の構造

米国様(略奪戦略策定)

「日米合同委員会」(略奪戦略伝達合同委員会)

東大法学部閥(検察、裁判員、法務官僚・財務官僚等、政治屋:仙谷、財界)

政権(いいなりな野田政権)←「ジャパンハンドラー」

政治屋(促成栽培)    ←「ジャパンハンドラー」

国民(権利意識芽生えさせず衆愚のまま飼い殺しする)

●「ジャパンハンドラー」

野田、前原等々を籠絡。

今、橋下知事等の調教に取組中。


126. 2012年3月13日 20:07:32 : 32elNXo2eU
刑事被告人として「民意」によって「強制起訴」され、「民意」だからといって裁判の俎上に載せられ、裁かれるとしたら、今回の小沢氏のケースのように、小沢氏が唱える政策に真っ向から反対し怯える勢力は、金力に物を言わせ、新聞やテレビなどの主要メデアを総動員して、「民意のでっち上げ」でも「国民の創意」でも、「世論調査」でも、何でも意のままに牛耳ることができる。
 政治家としての小沢氏を語る場合、彼がどんな国家像を描き、国民の生命・財産を守ろうとするのか。その為に、どんな政策を推進しようとしているのか。彼の言動に焦点をあてるべきではないのか。
 だが、反小沢を標榜する方々からは感情論以外、小沢氏が推し進めようとする政索に関する意見は聞こえてこない。これが偽らざる実態ではないのか。いや、違うと言うなら、具体的にどんな政索が間違っているのか。具体的に事案を列挙し、その理由を述べなければ、議論にならないではないか。
 「小沢氏にも大いに問題があると思っている」なら、その問題点を開示願えればもっと有効な議論展開が可能になるではないか。議論を闘わせることは、自らのものの考え方を認識し、更なる説得力を修得する絶好の機会であろう。
 デベートを展開するためには、自分で自らが調査をしたり、関連資料を読んだり、小沢氏が書き残した書物などを熟読したり、それが自己を形成することになるのではないのか。バックボーンのしっかりした知識に裏打ちされた情報や発言、主張は相手にも理解され、その知識は、血となり骨となって自立をうながすことにつながるのではないか。死するまで学びの精神を忘れないことが、超高齢化社会といわれようとも、我が国を蘇らせることになる。
である。

127. 2012年3月13日 21:10:10 : KXPvTnwfh2
>>110
> でも指定弁護士の立場からすれば、小沢を裁くべしという国民の意見(こう考えている人が決して少なくないのは同意してくれるでしょ?)、一方での裁判自体がおかしい(小沢を裁く事がおかしい)という国民の意見、どっちを重視すりゃいいのか考えると胃潰瘍になっちゃうよw

>>118
>公正中立な立場から見ると、それらの異なる「民意」のどっちが悪いなんて決めつけられないだろうな。
だから指定弁護士は「小沢を起訴すべし」という「民意」の、弁護側は「小沢は無罪だ」という「民意」の代弁者なんだと見るべきだと思う。


裁判ってのは民意を問うのか?
全然違うだろが。選挙じゃないんだ。弁論大会でもない。人気投票でもない。
その1点で、あんたのコメントは全然ダメなんだよ。話にならない。
異端児なんてとんでもない。ただのピンぼけ。的外れ。
ここではお呼びじゃないよ。


128. 2012年3月13日 21:19:32 : 0EopofEgjc
>>124

全く可能性がないとは言わないが、政府が「共謀罪」を成立させたがっていたのは「平成12年11月に国連総会で採択された「国際組織犯罪防止条約」」の中にそれ(「共謀罪」)が含まれていて、日本は署名したにもかかわらず、G8の中で一国だけ条約締結に至ってない(「共謀罪」が国内で成立していないから)って理由じゃなかったっけ?
もっと焦っている理由は「G8司法・内務大臣会議」が2008年6月に東京で開催され、国際組織犯罪防止条約等の全世界的な批准が重要不可欠だ、という結論に達したにもかかわらず、その議長国である日本がその条約を批准できない、というあまりに無様な醜態をさらしているからなんだよ。


129. 2012年3月13日 21:41:06 : BAZeGCEiYk
>>118
>小沢擁護派はそもそも「自分たちの意見だけが民意なんだ」という解釈でコメントをしているように思う。

民意?あなたはそんな解釈しかできないの?
ぜんぜん違うと思うぜ。民意って線で言えば司法に携わる人間全体への不信感だな。
この郷原氏の投稿のように、理由もろくに説明しないで「立場上これが正しいんだ(理由はオレのような専門家にしか分からない)」って何様だ?
そんな司法の人間が今回の“大惨事”を招いたんではないのか?
郷原氏がこの態度を是とするなら、大惨事に荷担したテレビのヤメ検弁護士と同じ種類の人間ということになるだろう。
法のことは法の専門家にしかできないというある種の特権的地位を確保して司法組織の防衛をしている。
だが、そんな司法組織が裁判員裁判や検察審査会の趣旨に賛同するのは何故か?
民意の反映という演劇を公演して、特権的地位を確保をはかってるんだろ。
「民意対専門家」という枠組みを設定して、民意でもやってるんだから仕方ないとアピールすると。
しかし、それこそがおかしいわけで、健全な枠組みを考えるなら、民意ではなく「論理」を想定して、
司法組織に対して論理的に批判する制度を設定すべき。
実際、この郷原氏が支持されたのはテレビのヤメ検弁護士による経歴とハッタリをだけを背景にした
根拠不在のコメント(「小沢は有罪になる公算が強い」など)に対して、きちんと論理的に何がどうおかしいのか指摘した点にある。
ところが、今回は司法関係者からも起訴を取り下げる可能性もあると言われた問題でであるにもかかわらず、根拠も説明もせずにいきなり、

“指定弁護士は最後までベストを尽くした。まずは、そのプロ根性に敬意を表したい。
 指定弁護士は、検察審査会の起訴議決に基づき公訴提起の手続を行い、その公訴を維持する方向での活動を行う立場にある、いかなる戦況においてもギブアップすることは許されない、絶望的な状況においても、立ち上がって敵に向かっていくしかない。”

とやった。これはよくない。
少なくとも弁護側が起訴の無効を法廷で争ってるのに、その起訴行為を根拠も無く是認するのはおかしい。
郷原氏自身が言ってるように、今回は「起訴そのものが有効であったか否かにすら疑念が生じるという絶望的な状況」である。
だから、国民はその件についての是非に興味を持つわけだが、「起訴議決に基づき」という行為はその有効性を前提にしたものであろう。
なぜその行為が敬意に値するものなのか?
郷原氏はこの争点をスルーして「しかし、有罪無罪の争点においては無罪求刑」と逸らしている。
しかし、有効性の是非だって本法廷の争点である。
無罪求刑が有りなら、無効の主張も有りであろう。これを誤魔化す態度は敬意に値しない。

日本は法治国家なんだから、法によって統治するのが筋であって、
司法が積み重ねた前例という意味不明な「組織のオキテ」で統治するものではない。
実際、ほとんどの世界(業界)において専門家にしか分からないなんて無いと断言してもいい
(ほとんどの問題は分野全体ではなく局所で解決する)。
「専門家にしか」なんて主張は専門組織の理不尽や非合理を誤魔化す手法であろう。

要するに、ここでの郷原氏批判というのは、少なくともオレの場合は民意なんてよく分からない気持ちの問題ではなく、非合理性への嫌悪である。
「郷原氏、あんたもか」と。


130. 2012年3月13日 22:06:32 : 0EopofEgjc
>>127

言ってくれんじゃんw
オレは裁判で「民意を問う」とは言ってないけどなwww
ただ裁判での判決ってのは、思ってる以上に民意に敏感なんだよ。
例えば嘆願書なんか考えてみろよ。
あれなんかすっごく判決に大きい影響を及ぼす。
逆にマルチ商法で多くの被害者を出し、その一部が自殺でもしてみろ。
それだけで判決はスッゲー厳しいものになる。
大体ね、「民主主義」ってのは国民主権なんだよ。
その国民の民意を無視したら「民主主義」じゃないだろうがw
裁判員制度の目的は?
判決に一般市民の意見(民意だw)を取り入れ、開かれた裁判によって国民の信頼を得る事だ。
それに「小沢頑張れ―」ってデモしてる人達、彼らは何のためにあんなことをしてるんだろうな、考えたことあるか?
アンタがオレ自身に敵意があるのか、オレのコメントに納得できないのか、どちらか知らないが、曲解も甚だしいよ。
もう一回オレのコメそれぞれの全文を見直してから言ってほしいもんだなw


131. 2012年3月13日 22:06:43 : tfr4xa1ypE
(一市民レポート)
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/517.html
最高裁事務総局文書も検察審査会文書も、同一の部署で作成されていた!

(同ブログ#24コメント)
アメリカや西欧の手前、一応民主主義国の司法の如く偽装はしているが、実態は「ナチズムとフアシズム」の見本が日本の司法。
小沢氏を政治的に屠殺処分にするために東大式悪智恵を絞り、11人の幽霊市民?を悪用、イカサマを仕組み、カラクリ指定弁護人という検察補完勢力を使い、邪推と妄想でデツち上げた推認と心証で「禁固3年」という求刑だと・・・?
検察の腹話術師、「検察官役の弁護人」を処罰せよ。

コメント:
ウォルフレン氏は2010.11.17の講演で「U.S. has undergone metamorphosis」と喝破したが、日本の司法も>>125で詳述された通り、.kinds of metamorphoses.
アンチもやはり..kinds of metamorphoses.?


132. 2012年3月13日 22:09:09 : 9QpREyvQck
官僚から見たら、小沢さんの霞が関改革が<テロ>に見えたから、
証拠も捏造し、検察審査会もインチキし、裁判官までインチキさせて
秘書たちに推定有罪判決まで出しました。

指定弁護士たちも、本当に弁護士の魂をもっているのでしょうか。
人権の擁護者たる弁護士が、証拠のねつ造までその目で見ていて
あの求刑じゃあ。弁護士も特高検察並です。


133. 2012年3月13日 22:43:42 : tfr4xa1ypE
八木啓代ブログから:

さあ皆さん、面白くなってきましたよ。この論理、そっくりそのまま検察にお返し致しましょう。
もし、万が一、この指定弁護士の論理を以って、大善コートが小沢氏に有罪を宣告したならば、たとえ具体的な共謀の事実を特定し、立証することができなかったとしても、自動的に最低でも、吉田特捜副部長と佐久間特捜部長の偽計業務妨害と虚偽公文書作成及び行使も、有罪が確定する模様です。


134. 2012年3月13日 23:11:16 : 0EopofEgjc
>>129

>>118でも言ったがこの裁判で争われているのは「小沢一郎の虚偽記載」だ。
それは検察審査会という国民から選ばれた一般市民の「起訴すべし」という議決に基づく「強制起訴」なんだよ。
それに

>今回は司法関係者からも起訴を取り下げる可能性もあると言われた問題でであるにもかかわらず

それこそオレは出来っこないと思うがね。
傍から言うのは簡単だがきっと「小沢に不信感を覚えてる人達の意見」も沢山耳にしているだろうし、直に応援されたかもしれない。
一応検察審査会という名前だが、議決は飽くまで一般市民だ(先程も言ったがその選定に関する悪だくみの事にはここでは触れない)。
それを思うと、全く検察に足を引っ張られた形じゃないか。
で起訴取り下げって事になると、理由はともあれ仕事を途中で投げちまったって事になる。
それでも何とか公判を維持し(公訴棄却してくれりゃいいのにって考えたかもな。棄却するのは裁判官だからさ)なんとか求刑まで持ち込んだ。
まともな求刑をするには、検察がやった数々のポカ(では済まないかもしれないが)を無視し他の証拠によってできる限りやったんだと思うよ。
で、郷原も言うように、そこまでが精一杯って感じだ。
だから郷原としては「敵ながらあっぱれ」みたいな感想を持ったんじゃないの?
検察だって起訴しようとしなかった事を考えれば余計にね。

>郷原氏自身が言ってるように、今回は「起訴そのものが有効であったか否かにすら疑念が生じるという絶望的な状況」である。

これは先にも言ったが、「裁判所が公訴棄却する可能性も少なくなかった」って事だろう(本人に確かめた訳じゃないが)。
で、棄却してくれなかったから最後まで仕事をやり通したまでだ。
アンタ達は小沢を擁護しているから、小沢を罪に陥れようとする側を少しでも擁護するとしゃにむに攻撃してくるw
途中までは郷原を歓迎・信用していたんだろ?
もう少しなんだから最後まで様子を見てやりゃいいじゃん。

また弁護士は、飽くまで依頼人の利益を守るのが仕事であって(モラルを順守するのは当然だが)、依頼人が極悪人だからと言って検察と一緒になって依頼人(=被告)を非難し罪に問うような事をするのが仕事ではない。
裁くのは裁判官、少しでも依頼人の罪が軽くなるように努力するのが弁護士。
裁判官の役割を「弁護士」に押し付けるなよ。

オレは郷原の文章を見て「理由もろくに説明しないで」とは思わなかったな。
理由は言うまでもなく当たり前だから・・・


135. 2012年3月13日 23:14:34 : aprZFGjZkw
>>130
>>判決に一般市民の意見(民意だw)を取り入れ、開かれた裁判によって国民の信頼を得る事だ。

はあ!?
判決は、法と正義に基づいて行うべきものでは!?
民意とか感情で行うのですか?
理性を亡くした民意や感情で、まして正義にもとる所為で判決を、裁判をされてはたまったものではございません。

>>ただ裁判での判決ってのは、思ってる以上に民意に敏感なんだよ。
>>例えば嘆願書なんか考えてみろよ。
>>あれなんかすっごく判決に大きい影響を及ぼす。

嘆願書は”正義”の部分の一部だから敏感なわけであって、あなたのおっしゃる民意=正義では無いはず、悪意の民意と、正義の民意と、あなたは糞みそ一緒!!
糞は糞でしか無いんですよ!!(他への利用価値は糞でもあるが(笑))


136. 2012年3月13日 23:18:42 : tfr4xa1ypE
>>118
>本件裁判について言われている様々な問題は、八木啓代さんのやり方のように本件裁判とは別の所で議論しなきゃならない。

>>133で表示の八木メッセージは郷原氏の本投稿と明らかにリンクしている。
「適当発言」は高田純次さんだけで良い。


137. 2012年3月13日 23:25:33 : emSoXdYHlM
『<郷原信郎氏>が主張していることは只一つ…検察審査会制度の“欠陥”と“危うさ”を指摘しているだけなのである。』

前段(導入部)の、<指定弁護士>に関する言説は“皮肉・哀れみ・同情”の念を込めた、氏独特のシニカルな婉曲的な表現であり、文言通りにそう思っているわけではないのである。
検察官僚や司法官僚や弁護士や諸々の、裁判に携わる人々の“コンプライアンス(法令遵守)”を求める、郷原氏流の「警告!」なのである。
それは結論を見れば明白なのである。…『検察審査会法の改正によって導入された起訴強制制度には、指定弁護士が今回のように相当程度常識を逸脱した主張を行わざるを得なくなること、一部の検察官が検察審査会の審査員を騙して起訴議決を行わせようとする謀略が行われる危険性が排除できないことなど、重大な欠陥があることが今回の事件で明らかになったと言うべきであろう。』



138. 2012年3月13日 23:43:53 : 0EopofEgjc
>>135

>はあ!?
判決は、法と正義に基づいて行うべきものでは!?
民意とか感情で行うのですか?
理性を亡くした民意や感情で、まして正義にもとる所為で判決を、裁判をされてはたまったものではございません。

悪いがな「正義」は時代とともに変わるんだよw
だから難しいんだ。
それにな
「裁判員として国民が意見をする事で、判決や量刑に国民の意見(民意)も反映されてきます。」
ってのが裁判員制度の大きな目的の一つなんだよ(アンタが何と言ってもなw)。
また法律だって「主権在民」である限りは「民意」を無視して勝手にどこかが決められるものじゃない。
「感情」とは一言も言ってないが・・・まぁどうでもいい。

>嘆願書は”正義”の部分の一部だから敏感なわけであって、あなたのおっしゃる民意=正義では無いはず

一般的に嘆願書は被害者が裁判所に提出するものが多いが、それは示談の成立だけを示すものじゃなく、最も重要なのは「被害者の“感情”(w)」だと言われている。
また被害者以外が嘆願書を提出するケースでは「従前の被告の人柄など」で寛大な処置を嘆願する(被害者が書いたものほど効果はないが、多くの署名が集まればそれだけ効力が増すと一般的に考えられている)。

>悪意の民意と、正義の民意と、あなたは糞みそ一緒!!

悪意の民意と、正義の民意とどうやって区別するんだ?w


139. 2012年3月13日 23:48:44 : 0EopofEgjc
>>136

下らん事を聞くなw
オレは裁判の中で議論するんじゃなく、ちゃんと別の形で問題提起をしろと言ってるんだよ。
リンクがどーしたって?
高田純次がどーしたって?
実に下らん


140. 2012年3月14日 00:05:13 : tfr4xa1ypE
>>139

ファビョり過ぎで、肝心な「八木」の二文字が脱落している。
もう、おねんねの時間だろ、オコチャマ。


141. 2012年3月14日 00:15:06 : aprZFGjZkw
>>138
>>悪意の民意と、正義の民意とどうやって区別するんだ?w

はあ!?
区別の仕方も知らないの!?だからあんたは糞も味噌も区別できないんでしょう!
知恵の無い人!!
どこかのマスゴミと一緒で民意だ市民目線だって言ってごまかしてるんでしょう。
民意というものは単に”民意”というくくりではくくれない、市民目線というのも嘘っぽい、背景、動機、行動、実態、立場など、様々な要素があり、あなたのように民意などというさも正義ぶったまやかしの言葉を用いて語る人は特に注意を要するのです。
まずは区別の仕方から勉強したらいかが。


142. 2012年3月14日 00:16:40 : 0EopofEgjc
>>140
>ファビョり過ぎで、肝心な「八木」の二文字が脱落している

(?o?)
脱落じゃねーよ、めんどくさいから省いただけだwww

>もう、おねんねの時間だろ、オコチャマ

ほーい、お言葉に甘えてねまーちゅ


143. 2012年3月14日 00:21:07 : 0EopofEgjc
>>141

「民意」って言葉を理解してからにしてくれw
「悪意の民意」?
なんだそりゃ?www


144. 2012年3月14日 00:45:39 : tfr4xa1ypE
>>142
>脱落じゃねーよ、めんどくさいから省いただけだwww

言い訳無用である。
-----------
ところで、本投稿コメントの#100前後で、
****
郷原氏が、この指定弁護士の選任過程にも言及頂き、その上でこのコメントを付け加えれば、誤解は少なかったのではないか・・。
****
といったたぐいのコメントが、周囲からかなり支持されていたように思われるが、その場合、郷原氏の本投稿B「小沢氏の共謀に関する立証」という主たる論点がボケてしまう。そして>>137氏が力点を置いたところの;

『検察審査会法改正によって導入された強制起訴制度には、指定弁護士が今回のように相当程度常識を逸脱した主張を行わざるを得なくなること、一部の検察官が検察審査会の審査員を騙して起訴議決を行わせようとする謀略が行われる危険性が排除できないことなど、重大な欠陥があることが今回の事件で明らかになったと言うべきであろう。』
は郷原氏にとって、あくまで「重要と思われる」補足事項であると考えたい。
結論として、本投稿はやはり優れた論考だと思う。


145. 2012年3月14日 07:00:31 : G00siIifbI
郷原氏は指定弁護士を小馬鹿にして皮肉を言っているんですよ。「慇懃無礼」「ホメ殺し」まさにその通り。それを理解せず郷原氏に対して「指定弁護士を褒めてる!」と怒る人が何人もいるのが驚きです。

誰かが書いてるように指定弁護士は(一応)民意を受けて検察官役をやっているのだから撤退や無罪求刑は難しいのではないですかね。私は正直彼らだって「こりゃ無罪だよなぁ」って内心思いながら論告求刑したんだと思いますよ。それが引き受けた役目だから仕方がない。オウムの麻原や光市母子殺害事件の被告にだって弁護士が付いて罪の軽減を主張するんです。内心はどう思っていようと。だから今回の指定弁護士も乏しい手持ちの材料から無理矢理罪をひねり出して求刑するしかなかった。あとは裁判所の判断に委ねると。

今回の陸山会事件(?)の争点は4億円の不記載と期ずれでした。しかし期ずれの方は「登記日が妥当」という証言が出た事で争点としては完全に崩れた。4億円の方は巷間不記載と言われますが実際は不記載ではなく「小澤一郎 四億円」とちゃんと記されていた。この記載では小澤氏が直接用立てた4億円か、それを担保に銀行から借りた4億円かが不明確だったというだけで、もし両方記載したら8億円になって事実とは異なる訳ですから、実際に入金された4億円だけで充分なのです。もしこれがゼネコンからの裏金だったら政治資金報告書に記載する馬鹿がどこにいますか? 裏金は表に出てこないから裏金なんでしょう。表に出ているという事は表の金です。この出どころが小沢氏の言うようにタンス預金だったにせよ何にせよ、現行の政治資金規正法は出どころまでは問うてないのだから小沢氏は別に答える義務もないです。もし本当に裏金だったなら贈収賄・脱税として起訴すべきなのに、検察がいくら調べても何も出てこなくて起訴を断念した。だからこれはやましい金ではないのです。

こう見ると共謀云々以前に別に罪でも何でもなく、大半の政治家は報告書の修正で済ませているものを検察のリークに踊らされてさも「巨悪」であるかのように大騒ぎしたマスコミの罪も重いです。今回の事件(?)で国民の司法とマスコミへの信頼は失墜しました。検察とマスコミの自殺・自爆と言ってもよいでしょう。TVの視聴率は落ち新聞解約が増えていますが自業自得です。しかし前代未聞の「推認有罪」登石氏の例もありますので小沢氏の判決は予断を許しません。もし万が一有罪判決が出たら私のような無力な一国民だってプラカードを持って立ち上がりますよ。東京地裁や東京地検、国会を国民が連帯して取り囲むべきです。そして無罪が出たら小沢氏には官僚機構とマスコミに反撃して既得権益層を徹底的に破壊してもらいたい。


146. 2012年3月14日 07:31:42 : 32elNXo2eU
>>138
「悪いがな『正義』は時代とともに変わるんだ。だから難しいんだよ。、、」
 
 「正義」、「平等」、「公平」、「自由」、「人権」など、時代と共に変わるとしたら、世界的な規範や規則は成立しないことになる。
 物事には常に、時代や民族、人種によって変化する部分と、時代や民族の違いに影響されない『本質』的な部分がある。
 
 時代の変遷により、人間行為の因ってたつ倫理・道徳の本質がころころ不安定に相対化するようでは、法治国家も存在しえないであろうし、国連などの国際機関も成立不可能である。

 拡大解釈であると言われるかもしれないが、人間が人間たらしめるものを「本質」というなら、2500年前のブッダやソクラテスが生きていた頃と、菅や野田など我々が生きているこの時代で、『人間』の本質に違いがあるのか。彼らの時代と今の時代で、『正義』の本質に変わりがあるのか。変わり行くものは『本質』ではない。
 どのレベル、どの次元で物事を捉えるのか。現象の次元で話をしようとすると、人間は刻々と変化し続ける事になる。
 「正義」が正義たるゆえん、それは「正義」の本質、つまり時代の変遷にも耐えうるコアな部分にある。


147. 2012年3月14日 08:59:19 : lSU79ou3mQ
小沢一郎、及びその一派の政治活動は
テロ、ゲリラ同等の反社会的行動そのものであるという認識である。


by 既得権益ネットワーク


148. 2012年3月14日 09:07:23 : tfr4xa1ypE
>>118. 2012年3月13日 18:57:52 : 0EopofEgjc
>小沢擁護派はそもそも「自分たちの意見だけが民意なんだ」という解釈でコメントをしているように思う。
だが実際は、あなた達とは違う意見の人達も少なくない。
そのどちらも「民意」には違いがない(例えあなた達が起訴側はマスゴミの報道に惑わされているというのだとしても。それはあなた達の意見だからね)。
公正中立な立場から見ると、それらの異なる「民意」のどっちが悪いなんて決めつけられないだろうな。
-------
大久保秘書逮捕を契機に、或いはそれ以前からネットで司法の悪事を詳細に知り得た人々を「清一色」とし、前田受刑者、田代検事の悪事をテレビ、新聞で知り得た人々を「混一色」とすると、小沢氏有罪を肯首する人々は未だに理牌直後状態のようなもの。ついでに言うと、ネット右翼は「国士無双」狙いか!(嘲笑)

検察審査会11人の幽霊市民?は最高裁事務総局が導入し、傘下の検察審査会事務局が運用したイカサマソフトの手入力により役づくりされた役牌、「黒一色」の如し。
民意には少数の「清一色」もあれば、多数の理牌直後状態もあり、ごく例外的な「黒一色」もある。「清」と「黒」を一緒くたにはできないというのが>>135氏の主旨だろう。

また古代の「justice」と現在の「justice」が時代の変遷に伴って異なるとの異説を海外で唱えたら、Reason why〜を求められるだろう。 誤>>138 正>>146


149. 2012年3月14日 10:30:35 : G00siIifbI
本題とは離れますが正義や人権の定義は時代と場所によって変わるでしょう。フランス革命で王様と王妃を公開でギロチン処刑したのはたかだか200年前の話ですよ? 古代ローマや近代アメリカでは奴隷を使っていました。ナチスドイツではユダヤ人は粛清されるべき存在でした。今の眼から見ればそれらが異常だとしても、その時代のその国の中では当然の事だったのです。それと同様に今私たちが当然と思っている事の中にも、未来の人から見れば野蛮極まりないものがあるかもしれません。

150. 2012年3月14日 10:35:11 : BAZeGCEiYk
>>134
せっかくコメントしてくれたんだが、あんたの>>130で気が抜けた。
>その国民の民意を無視したら「民主主義」じゃないだろうがw
裁判ってもんは民意を無視して法と正義に基づいてやるもんだろ?
国民が「小沢はワルだ」と嘆願書を提出して、それに流されるのが
民主主義国家の裁判所として正しいってか?
そうじゃなくて、その民主主義によって「裁判は民意を無視して法と正義に基づいてやれ」と決めたんだろ。
で、もちろん、オレは裁判員制度には反対だよ。だが、これが「民意の反映」などというものなら
もっと反対だよ。民意の反映なら裁判員よりもアンケート調査のいいではないか。
実際、検察審査会が何か勘違いして、アンケート調査を調査して「これが民意だ」とやったような印象さえある。
だが、こんなのまったくもって魔女裁判であろう。裁判員に妥当性があるとしたら、
人間誰にでもあると(一部の者から)される正義感あるいは良心、道徳律(カント)が
裁判官におしては偏ってしまう可能性があるという観点から。

とはいえ、一応、>>134にもコメ

>>今回は司法関係者からも起訴を取り下げる可能性もあると言われた問題でであるにもかかわらず
>それこそオレは出来っこないと思うがね。

いや、実際にはその逆のことを表明してる(裁判前)。ということはこの争点に加わってるということで、
彼らにとっては決して「オレらは立場上論じることはない」ではない。
で、論じてるってことが「本当」なら、逆の結論を導くことも有りだ。
そして、そうなれば起訴議決が無効であることになり、起訴を維持するという拘束も無効。

>で、棄却してくれなかったから最後まで仕事をやり通したまでだ。

違う。>>94でも言ったが、裁判所は「その件は公判で」と言ったのだから、裁判所に従うなら
(異例なことになるようだが)公判に入ってから「そもそも、無効」と主張すればいい。

>また弁護士は、飽くまで依頼人の利益を守るのが仕事であって(モラルを順守するのは当然だが)、
>依頼人が極悪人だからと言って検察と一緒になって依頼人(=被告)を非難し罪に問うような事をするのが仕事ではない。

何でそう極端しか考えられないのかな。
誰も「検察と一緒になって依頼人(=被告)を非難し罪に問う」などと言ってないでしょ。
例えば利益を守ると言ってもウソ(偽証でありある意味違法行為とも言える)は不当なのであって、
論証できてないものを「論証した」と言い張るのは少なくとも当人に論証してないという自覚があるなら不当でしょ。
で、あんたは、この指定弁護士が有罪を立証できてると思うの?
こんなのウソでしょ?どう見ても。それこそ「ウソを知らないわけはない」となるではないか。


151. 2012年3月14日 12:30:19 : 0EopofEgjc
>>146

なんか大げさな気もするが、この際だからアンタの用意した土俵の上で議論してやるよ。

>「正義」、「平等」、「公平」、「自由」、「人権」など、時代と共に変わるとしたら、世界的な規範や規則は成立しないことになる。

世界的な規範や規則も時代とともに変わるからな。
よーく考えれば、オレが言ってる例なんかいくらでも見つかるぞ。
アメリカで奴隷解放が行われたのは1862年だ。
スイスで女性に参政権が与えられたのは1993年だ。
人の命の価値だってそうだ。
20年くらい前までブラジルや中国では自動車で人身事故を起こしたら、車が戻ってきて被害者の息の根を止めるために轢き直した。
けがの治療費を払うより殺した方が安上がりだから。
また北朝鮮での正義と日本での正義は同じか?
この世に「普遍の物」なんかないんだよ。
そんなの幻想でしかない。

>人間が人間たらしめるものを「本質」というなら、2500年前のブッダやソクラテスが生きていた頃と、菅や野田など我々が生きているこの時代で、『人間』の本質に違いがあるのか。

これも同じだな。
ソクラテスはどうして死んだんだ?
その頃の人間(大衆)は随分凶暴だったんだな。
今でも同じような事をしそうな国は存在する。
例えば中東やアフリカなんかそうだろ。
もしかしてそれが人間の本質?

まぁ、アンタが言ってる事も分からんではない。
人間はもっと確固たる善悪や道徳的観念を身につけていると“思いたい”よな、心情的にはさ。
だが実際はどうなんだろうな?
自分で判断しろ。

>>148の日中友好協会は下らねえ御託ばかり並べて、おまけにお得意の中国語と英語をちりばめ、自己陶酔してるだけだから相手にしない。


152. 2012年3月14日 13:20:42 : 32elNXo2eU
>>151さん

 学問の中でも、歴史学や史学、あるいは哲学・倫理学、それぞれ扱うテーマ、分野が違います。1862年アメリカの奴隷解放が起こったという歴史的事実と「正義」とを比較検討することは不可能です。歴史的な出来事を無条件で「正義」と同じ土壌に据えて議論することは全く不合理であり、同じ次元の話ではありません。
 
 また、151さんは、歴史的な出来事を「当然」であるという表現を多々お使いですが、「当然」と「正義」とはその内容がまったく違う概念です。「当然」、そして「必然」、「偶然」等は「結果論」や「目的論」というテーマで、認識論の問題になります。この認識論というのも「哲学」の一分野ですが、幾つかの学派があります。
 
 恐らく151さんは史学的な分野に明るいのかもしれません。しかし、「正義」など倫理・道徳の哲学的考察を世に広めたのが、151さんもご存知のように、「哲学の父」と言われる古代ギリシャのソクラテスです。
 既にご存知のことと「推認」いたしますが、プラトーのダイアローグという形で今も我々に語りかけ、問題提起しております。プラトーの著書も幾つかありますが、「正義とは何か」、「善とは何か」等、非常に面白く、きっと151さんも、ソクラテスが好きになると思います。 あくまでも、私の「推認」でございます。
 同じ土壌にあがった時、お望みでしたら、公開デヴェートを歓迎いたします。


153. 2012年3月14日 13:44:22 : tfr4xa1ypE
面白くなってきましたよ: 指定弁護士のその論理、検察にそっくりそのままお返しいたしましょう  八木啓代  
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/564.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 13 日 14:22:45: igsppGRN/E9PQ
<陸山会事件小沢公判で指定弁護士が、懲役三年の論告求刑>

指定弁護士は、検察審査会の起訴議決に基づいて公訴提起の手続きを行うので、公訴棄却はできないらしいが、無罪論告はできなくはないはず。しかし、そこは指定弁護士に任じられた以上、極悪非道な犯罪者であると気づいていても本人が無罪を主張していれば、それに沿った主張を弁護人としておこなう、というような職業的義務感からなのだろうか、今回、検察官役となった指定弁護士は、無罪論告はしませんでした。

で、この論告をどう解釈するべきかと思っていたら、郷原信郎弁護士が速やかにメルマガでコメントを書いておられたので、チェック。
さすがに理路整然としているので、皆様、是非、ご一読を。
-----------------
八木さんの御指示通り、本投稿を一読すると、
郷原さんと八木さん及び>>45氏が同期的に本件裁判の問題点を語っている事がわかる。
本投稿の>>45>>89及び下記URL参照
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/564.html#c24

だが、>>118を見ると、「八木さんは本件裁判とは別の所で議論している。」との的外れコメントを吐いている。異議を唱えると>>139 >>142のように火病る。
 ↓ 
>>118. 2012年3月13日 18:57:52 : 英検4級・中検5級 0EopofEgjc
>本件裁判について言われている様々な問題は、八木啓代さんのやり方のように本件裁判とは別の所で議論しなきゃならない。
....******
>>151のコメント内容も本来のテーマから逸脱し、相当ネジが狂い済。
ビヨヨーン!


154. 2012年3月14日 15:18:17 : lglRMtQ8EE
特別会計の組み替えを阻止しようとしてしがみついている人達は、
特別会計に自分らが燃やされてしまうんじゃないかな?
特別会計に関わる資質、素質がなさ過ぎ。

155. 2012年3月14日 15:29:41 : V3IshV4qRU
投稿記事のようなヤメ検弁護士の論考は、進行中の裁判なりその裁判官に影響を与えるのでしょうか。

156. 2012年3月14日 15:38:32 : 0EopofEgjc
>>152

「正義」という概念を持ち出してきたのはオレじゃないんだがな。
まぁいいさ。

>世界的な規範や規則も時代とともに変わるからな。

って先に断ったうえで例をあげてるのに、なぜ

>>。ヨ正義」、「平等」、「公平」、「自由」、「人権」など、時代と共に変わるとしたら、世界的な規範や規則は成立しないことになる。

の中から「正義」だけを抽出してオレのコメを解釈しようとするんだ?
アンタはおそらくオレが言いたい事を理解していると思うが・・・
それにオレは別に「正義」について議論したい訳じゃないんだよ(アンタがそうしたいんならマイケル・サンデルの本でも読んで我慢してくれw)。


157. 2012年3月14日 16:02:26 : BAZeGCEiYk
>>151 は正義そのものと正義に基づき個々の判断を混同してるな。
正義は論理や道徳律と同列で語られることから分かるように、一種の法則なんだよ。
法則ということで自然科学の法則を考えれば分かりやすい。
空気中を移動する球体の軌道とか、当然、気温や風向きによって変わる。
(その意味では任意の二つの時代でも変わると言える)
しかし、その軌道を予測する物理学的な法則が変化したか?
もちろん、時代によって物理法則も変化してきたと言えるが、
それは間違った法則が否定され、より正しい法則が採用されたということであり、
時と場所によって球体の軌道が変わるのとは別次元のことである。
つまり、可能性としては昔から正しい物理法則が採用され、時代を経ても変わらないということは有り得る。
そのような「正しい」と想定される法則のことを真理と呼ぶが、
これが確証可能かはさておき、真理のようなものを物理学でも倫理学でも想定して、
「正義(真理)にかなってる」などと言う。
ここで言ってる正義とはこのように想定されるもののこと。
時代とともに変わることは必然でも何でも無い。(軌道は必然的に変わる)

158. 2012年3月14日 16:07:24 : 5mLzBGNdZw
>>118. 2012年3月13日 18:57:52 : 0EopofEgjc
ここにコメントを寄せている多くの人達から見ると、きっとオレは異端児なんだろうなw
小沢擁護派はそもそも「自分たちの意見だけが民意なんだ」という解釈でコメントをしているように思う。
だが実際は、あなた達とは違う意見の人達も少なくない。


貴君0EopofEgjcは、客観的に物事を分析して語っているつもりかもしれないが、肝心要の問題意識が欠落しているので説得力はゼロです。

つまり、我々「小沢擁護派」のコメントの前提に次のことがあることを理解した上で反論しなければ、貴君の「民意」だの「正義」だのは単に「ウザイ」だけです。

@ テレビメディアの視聴者に与える影響力が「革命的」に存在しているという認識。
A 小沢問題が、「小沢対既得権益層」という両者の大戦争であるとの認識
B テレビ局が、小沢改革で打撃を被る可能性のある「既得権益層」であるとの認識。
C その小沢氏と利害関係のあるテレビ局が、小沢潰しのためのプロパガンダを連日連夜流して、視聴者を「小沢=悪」として洗脳してきた…という認識。
D この(総白痴化した)視聴者が、貴君の言う「あなた達とは違う意見の人達」であると言う認識。

つまり、
テレビを含めてマスゴミが「民意」と言えばそれが「民意」になり、「正義」といえばそれが「正義」になる。また、「小沢は有罪だ」といえば「有罪」になる。

しかし、白痴化した国民も、このままでは我が国の行く末が心配になるが、どうしていいのか分からないでいる。

幸い、我々「小沢擁護派」の人たちは、小沢氏の国家観に基づく「抜本的改革」しか我が国に残された道は無いと気づいており、小沢氏救出のために、巨大なマスメディアに対抗するべく「阿修羅」などのネットツールを利用してコンセンサス作りをしているのが現状である。


159. 2012年3月14日 16:12:00 : tfr4xa1ypE
>>152さん

貴殿のアドヴァイスは、砂漠に水を撒くようなものです。
*******
@ 条件の違う対象を比較する愚を知ることは学問の第一歩ですね。 

A 国家で行なわれる多くの不正と不法を阻止せんとする者・・・
......正義のため、真に戦わんと欲する者・・・
このへんのくだりは、時代を超えた「Great Spirits」を感じますね。


160. 2012年3月14日 16:17:26 : BAZeGCEiYk
>>156
>。ハアンタがそうしたいんならマイケル・サンデルの本でも読んで我慢してくれw)

「これからの正義の話をしよう」か?
やっぱ安っぽい誤解をしているな。法則と個々の演算の帰結は別次元なんだよ。
実際、物理学だって「これからの物理学の話をしよう」という表現は使えるじゃん。
で、>>157でも言ったが時代変化は物理学に必然的なことか?
それは単に物理学が未熟であるためと、せいぜい「時代に適した物理(哲学)の分野」ということであろう。
「理想上の物理学(真理)」は時代や場所によって変わらないもんなんだよ。
何か原理的な必然であるかのように「時代によって変わるもんだ」と言うもんではない。


161. 2012年3月14日 16:50:49 : SvX9UYEdGw
さすが 郷原先生
頑張って下さい  
宜しくお願いします

162. 2012年3月14日 16:56:38 : FrpXTmA0eo
 政治的な案件で、それも、猿芝居であることがわかっているからこそ、

 郷原さんのように、芝居のレベルにまで降りて、その芝居の整合性の決定的な欠如を明らかにするのは、
最重要なのではないでしょうか?
 


163. 2012年3月14日 17:02:17 : 0EopofEgjc
>>157

バカだなw
「正義」というものは飽くまで人間が考えた概念の一つなんだよ。
だから時代とともに変わるんだ。
アンタは人間の考えた「正義」が物理原則と同じ様に普遍だと言いたいのか?w
昔「尊属殺人」というものすごく重い罪があったよな。
それと反対に「卑属殺人」はやたら軽い刑だった。
これは時代の要請や民意が変化したいい例だ。
「正義=真理」ねぇw
そんなものを誰か知ってる人がいるんなら、そいつに裁判官をやらせればいい。
それともアンタが知ってるとでも言うつもりか?w



164. 2012年3月14日 17:23:40 : N3eL1OiGAM
UBv98OCLFMというボケが頭の悪さを恥ずかしげも無くせんずり文をかいている。哀れな頭を野放しにしてきて、脳が腫瘍で冒されていることさえ知らぬようだ。それとも幻想に近い幻夢をほざくパーキンソン氏病症候群の前兆ではないか?
とっと治療に専念したまえ。

165. 2012年3月14日 17:55:02 : 0EopofEgjc
>>158

オレはいらぬ波風を立てないよう敢えて「小沢擁護派」と言ったが、アンタに限っては「小沢信者」と呼ぶ方が的を射ているようだな。
自分たち以外を「白痴化した国民」と決めつけることに何の躊躇いも見せず

>幸い、我々「小沢擁護派」の人たちは、小沢氏の国家観に基づく「抜本的改革」しか我が国に残された道は無いと気づいており

この文章を見ても、天橋立さんが小沢擁護を止めた気持がよく分かる。
アンタらはいつまでたっても小沢におんぶにだっこw
ためしに小沢が目指す「抜本的改革」をアンタが理解しているのなら、分り易く説明してくれるかな?
それともできないか?
オレは自国民を平然と侮蔑し、自分は真実に気付いているなどという根拠のない自惚れをする奴は白痴よりも害のあるクズだと思うがねw


166. 2012年3月14日 18:47:23 : tfr4xa1ypE
「正義」というのは、Justiceの邦訳である。
「Justice」が共通理解される欧米社会においては、検察側の虚偽捜査報告書作成がバレただけでも、裁判そのものが一発アウト終了になる。
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/563.html

日本においては20世紀中頃まで、「義」という共通認識があったが、司法がこれだけズダボロ・グジグジになると、日本語の「正義」は仮面ライダー等のキャラクター程度の軽いノリに堕落したのだろうか?


167. 2012年3月14日 19:28:19 : WRcvzABPLo
大変白熱してますね。
大いに参考になります。
私は知識に乏しいのですが、
小沢先生が目指すのは、
「皆自立しようよ・考えようよ」
と言う事と思います。
例えば「借金1000兆円・財政破綻」それで消費増税
これ嘘ですよね、嘘と誰も言いませんね。
表の予算外の特殊法人等の裏予算、
これも法外な金額ですよね。
これは官僚の生活保全の金です。
我々の税金です。
省庁で裏金問題になりますが、少し騒いで終わりです。
この辺を変えて行こう、皆が理解し幸せになろう・・
と言う事と思いますが・・・・・

168. 2012年3月14日 19:53:47 : tfr4xa1ypE
>>166

或いは、日本語における正義という概念が、「Justice」の概念とは異なり、時代の要請や民意の変化によって左右されるものであるならば、渋谷109で売っている「ギャル向けのデニムショートパンツ」とたいして変わり映えしないものなのかねぇ・・・。
自分としてはハデめの網タイツ+スキニーが好みだけれど。


169. 2012年3月14日 21:43:09 : G00siIifbI
小沢さんは官僚の国会答弁禁止、法制局の答弁禁止、特別会計の廃止による予算総組み替えなどで霞ヶ関の脅威となり、また記者クラブ廃止などで新聞やテレビの脅威となり、その両者から社会的抹殺を図られた。しかしインターネットの御陰で心ある国民は真実が何であるかを見抜いている。

小沢さんが常々言うのは「日本に真の民主主義を定着させたい」。今は官僚民主主義、官主主義になっている。国民主権国家だから一番偉いのは国民で、官僚は公僕で国民に仕える存在。国会議員は国民の代表。国民の手で選ばれた代表を検察の一存とサジ加減で抹殺するなど決してあってはならない事だ。

Yahoo投票の「政府のムダ削減は十分?」で97%が「不十分」と答えている。
ttp://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php
ネットが使える人しか投票できない、1人が複数のIDを使える、等を差し引いて見ても、「行革の前に増税を」と考える人が「増税の前に行革を」と考える人よりも多いとは思えない。「増税の前に行革を」が国民の意思で、「行革の前に増税を」が官僚の意思だろう。この国の主権はどっちにあるのか? 小沢さんは政治を国民の手に取り戻そうとしている。民主党の議員は新米で素人だから官僚のサボタージュに遭うのが怖くてすぐ手玉に取られてしまう。しかし議員歴40年で百戦錬磨の小沢さんは官僚の操縦法を知り尽くしている。だから官僚は小沢さんが怖くて仕方がない。小沢さんが実権を手にして特別会計や天下りやキャリア官僚システムにメスを入れて欲しい。


170. 2012年3月14日 21:48:57 : G00siIifbI
↑のURLを以下に訂正
ttp://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=7647&wv=1&typeFlag=1

171. 2012年3月14日 22:27:52 : JKr0HlUP9I
 巷間の“ヒラメ判事”とやらが居る。“カエルの面に小便”・“馬の耳に念仏”で撤退すべき裁判が税金で延々と続けられている。恥に恥を重ねている。

 最高裁事務総局・検察審査会事務局・指定弁護士の連中はまるっきしバカでは無いはず、オノレのやってる事は分かっているだろう。それは、破れかぶれの所業に及んだことだ、言語道断、破廉恥極まりない。

 国辱の国賊とは奴等ほど醜くない賊。奴等は人間のカス。


172. 2012年3月14日 22:30:31 : tfr4xa1ypE
本投稿のコメントにおいて、昨日は小沢裁判論告に関する郷原氏の本投稿に対し、その是非が議論されたが、本日からは、なぜか「正義本質論」の議論となった。
>>165を除く「正義本質論」の中では、>>146及び>>152の反論が白眉であり、深い教養が滲み出ていると思う。
尚、>>168は、>>163に対するあからさまな嫌味であることを特に記しておく。
(同様に、>>159>>151に対するもの)

173. 2012年3月14日 22:53:41 : g5YNM3KfF2
>「悪いがな『正義』は時代とともに変わるんだ。だから難しいんだよ。、、」

■「正義」がいやなら『fair』と言い換えようか!

イカサマの連鎖プロセスで罪もない人間を陥れるのは『fair』じゃないからみんな怒ってるんだよー!

こざかしく「正義」とはなんぞや、なんてどうでもいいんだ!

こんな「unfair」なやり方でお前やお前の家族やお前が愛する人が罪もないのに犯罪認に仕立て上げられ、マスゴミにたたかれ、人生を悲惨なうちの終わることに耐えられるか?

今の時代の「正義」の定義によれば仕方ないってお前あきらめられるか!

あるいはあきらめさせるか?

少しは他人の立場に立ってものを考えろ、人間らしく!


174. 2012年3月14日 22:56:28 : g5YNM3KfF2
173もう一言。

こういうことは東大法学部のように頭だけで考えるんじゃなくて、心身で感じろ!


175. 2012年3月14日 23:00:16 : g5YNM3KfF2
174もう一言。御免!

この投稿にむらがってきた人は頭でっかちが多いな〜。

郷原さんの人徳というべきか、趣味・遊びの世界に入っているというべきか。

街にでよう、10万人集会を成功させよう!


176. 2012年3月14日 23:17:34 : tfr4xa1ypE
阿修羅には管理人が存在するが、監督は存在しない。
自称4番バッターも、尻をバットで叩くコーチも、ヒットエンドランやスクイズを出す監督も要らない。
一市民さんや八木啓代さんが突如来訪の折には、敬意を表するのみ。

177. 2012年3月15日 07:56:11 : DGwPzwvcIs
「正義」の議論がいつまでも噛み合ないのは、4つの混乱:

(1)「正義の定義」と「正義の内容」を区別せずに同じ言葉「正義」で表すことから生じる混乱。
(2)定義から内容を演繹するとき、および内容から定義を帰納するときに生じる、両者の間の微妙なズレから起こる混乱。
(3)この演繹と帰納を行ったり来たりするうち、もともとの定義や内容がどうしても変化していってしまうことによる混乱。
(4)複数の正義が競合したときには論理だけでは優劣をつけられない。そこで裁判などのようにどうしても優劣をつけなければならないときは、外から別の要素、すなわち価値判断をもってきて優劣をつけざるを得ない。この価値について合意がないときに生じる混乱。

のせいだと上から目線でコメントしてみせる俺。

多数を相手に一人で奮闘した 0EopofEgjc の敢闘精神に座布団2枚。そんな俺は小沢支持の天の邪鬼。


178. 2012年3月15日 08:51:25 : tfr4xa1ypE
>>177
主たる争点は下記の2つのコメントだろ。

>>146. 2012年3月14日 07:31:42 : 32elNXo2eU
>>138 0EopofEgjc
>「悪いがな『正義』は時代とともに変わるんだ。だから難しいんだよ・・・。」
 
時代の変遷により、人間行為の依って立つ倫理・道徳の本質がコロコロ不安定に相対化するようでは、法治国家も存在しえない。
「正義」が正義たる所以は「正義」の本質、つまり時代の変遷にも耐えうるコアな部分にある。
-----
138は座布団−1枚、146様には座布団1枚 >>152で、もう一枚。


179. カエルのしょんべん 2012年3月15日 10:25:51 : k/vP/6TkCDSSQ : ir2E0cCczA
165. 2012年3月14日 17:55:02 : 0EopofEgjc に告ぐ

陸山会裁判、小沢裁判は「親小沢」、「反小沢」に関係なく裁判の在り方としておかしいってのが、ここに集う大勢の意見。
政治家小沢の好き嫌いの問題じゃないんだよ。
お前が引き合いに出した「天橋立の愚痴人間」さんだって、小沢元代表の政策や政局は批判するが、裁判に関してはコメントしていない。

だいたい、裁判が民意に左右される?馬鹿こくでねえ!
裁判が嘆願書に左右される?アホぬかすでねえ!

罪刑法定主義って知ってるか?挙証責任って知ってるか?
勉強してから出直せ!

嘆願書は、有罪か無罪かの判断には影響しない。
嘆願する方だって、罪を犯したのは認めて、事情があるから「情状酌量」にしてくださいって要求するのだし、
それが裁判所に認めれば、減刑になるとか執行委猶予が付されることになる。
決して、嘆願書で有罪が無罪になることもその反対もない。

勉強して出直せ!


180. 2012年3月15日 12:59:36 : r5tUg3QRjU
>>177さん
> 多数を相手に一人で奮闘した 0EopofEgjc の敢闘精神に座布団2枚。

ご冗談を。
だって、あなたが言ってる
> 「正義」の議論がいつまでも噛み合ないのは、4つの混乱:
> (1)「正義の定義」と「正義の内容」を区別せずに同じ言葉「正義」で表すことから生じる混乱。

この区別が分からずに騒いでいたのはその 0EopofEgjc だけなんですから。

せっかくあなたの分析も(1)からしてこれですから、残念ですね。

>>178さん、>>179さんがまとめてくれた通りでいいと思います。


181. 2012年3月15日 13:24:50 : tfr4xa1ypE
座布団を2枚も貰った敢闘精神の保持者は、もしかしてまたトンズラ?w
http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/302.html#c71


182. 2012年3月15日 15:34:04 : BAZeGCEiYk
>>163.
>「正義」というものは飽くまで人間が考えた概念の一つなんだよ。
>だから時代とともに変わるんだ。

また勘違いしてる。
善悪や真偽だって人間が考えた概念だが、それ自体が必然的変化するもんじゃないじゃん。
つか、言語一般がそう。表記とそれの意味が時代や言語圏によって変わっても、
「あの時代はこういう意味だった(あの国ではこういう意味だ)」となり、“翻訳可能”。
そのような「概念」までも変化する必要はない。

>アンタは人間の考えた「正義」が物理原則と同じ様に普遍だと言いたいのか?w
>昔「尊属殺人」というものすごく重い罪があったよな。
>それと反対に「卑属殺人」はやたら軽い刑だった。
>これは時代の要請や民意が変化したいい例だ。

おいおい。「正義は物理学のように普遍」という課題で考えて、何でその結論が「民意が変化」なんだよ。
誰も「民意は物理学のように普遍」なんて言ってないじゃん。明からさまなすり替えするな。
まあいいや、物理の例でその事例を表現すれば「昔の法則は間違っていた」ってだけ。
物理学だって宗教上の理由か何か知らんが、地球は自転せず天が動いていたんだろ。
生物では生物は進化しないことになっていたり、個体の獲得形質が子孫に伝わることになっていた。
これらは普通に間違いであって、それと矛盾する今の定説よりも明らかに「真理から遠い」。
しかし、だからといって科学法則が変化を運命付けられているものとか、
必然的に変化するというわけではない。
今の物理学も結構そうだが、科学ってのは「終わる」んだよ。
真理に到達したかはともかく、新たは法則の発見や既存の法則の否定がなくなっていく。
そうなれば、どの文明が営もうと同じ法則で落ち着く。また、偶然でも才能でもいいが、
誰か昔の人間がその法則を提示したら、その件については「科学は変わらない」となる。
文系の学問だって基本的に同じ。法学で言えば、個々の法体系の中での法則と、
個別の法体系(実際に運用されてる憲法など)にとらわれない普遍的な倫理法則を探求するものがある。
これらの運動の中で、個々の法体系でも「これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである」
なんて言うようになる(現行の日本国憲法)。で、これが普遍的な原理(法則)として不適切であれば、
まさに科学のようにそれに置きかわる「普遍的な原理(法則)」が提示されることになる。
結局、学問一般がそうであるが、互いに同一論点を共有する法則(あるいは考え方)において、
どちらが正しいのか批判的に検討していくというのが、より根本的な原理(合理を求める原理)としてあって、
その原理おける必然的な帰結として「最終的に正しいもの(真理)」という概念の“想定”が生じる。
で、法学も法運営もこの原理から逃れられないので、ここでの真理に対応する「普遍的な正義」の概念も捨てられない。

>そんなものを誰か知ってる人がいるんなら、そいつに裁判官をやらせればいい。

まるで頓珍漢。ソクラテスに言わせれば「無教養のガキでも知ってる」となる(>>150でも言ってる)。


183. 2012年3月15日 16:29:22 : 0EopofEgjc
>>179

>だいたい、裁判が民意に左右される?馬鹿こくでねえ!
裁判が嘆願書に左右される?アホぬかすでねえ!

www
そんな事も知らないのか?
「陪審制」が多くの国で採用されているのはどういう理由でっだと思ってるんだ?
まさか裁判官の数が足りないからだとでも思ったか?
検察審査会だってそうなんだぞ(あれは公訴権に民意を反映させる目的だ)w

>嘆願書は、有罪か無罪かの判断には影響しない。

当たり前だ、ボケw
嘆願書に「無罪にしいてください」なんて書いて提出するバカがどこにいる?
実際判決(量刑)には大きな影響力がある。
アンタが認めようが認めまいがなw

>罪刑法定主義って知ってるか?挙証責任って知ってるか?
勉強してから出直せ!

「罪刑法定主義」がみんな裁判について誤解している原因なのか?
それで誰かも「民意を無視し法と正義に則って」って言ってたわけか?w
まさかな、違うだろ(そうだとしたら余りにアホだ)?www
「罪刑法定主義の根拠(それを理解するのは「罪刑法定主義」という用語を使う時の常識だ)」を調べてみろよw
「国民自身が」って表現が必ず出てくるはずだ、もしかしたら資料によっては「民意」そのものもな。
それらは国民自身の意見を如何に判決(裁判)に反映させるか、と同時に如何に裁判官の恣意的な判断を排除するかという目的の為のものだ。
そいつを理解できれば「民意を無視し法と正義に則って」って考えが如何に的外れなのか分かると思うよ。
また「挙証責任」は訴える側にその訴えが妥当なものだという証明義務があるって趣旨なので、ここで敢えて持ち出すのは筋違いだよw
さらに

>お前が引き合いに出した「天橋立の愚痴人間」さんだって、小沢元代表の政策や政局は批判するが、裁判に関してはコメントしていない。

オレも別に裁判についてあーだーこ―だ言ってる訳じゃないよw
よくオレの>>165のコメントを読め。

>>幸い、我々「小沢擁護派」の人たちは、小沢氏の国家観に基づく「抜本的改革」しか我が国に残された道は無いと気づいており

という>>158の発言に対して、「小沢におんぶにだっこ」って指摘してるだけだろ?
裁判の事なんか一切触れちゃいないよ。
また過去に天橋立さんも(アンタ達すべてにそれが当てはまるかどうかは定かではないが)小沢信者の「小沢におんぶにだっこ」の姿勢に愛想が尽きたという内容の発言をしているよな。

いろんな奴がオレの発言に過敏に反応し、やたらつっかかっててくるのでオレも少々難儀しているのも事実だが、オレが持ち出した「民意」という言葉に対し、アンタらが持ち出した「正義」という言葉、この「正義」の定義が今現在定まっていると思うのか(内容については時代とともに、若しくは個人の立場によって微妙に変わってくることは否定できない事実だと思うがな、実は定義も同じようなものだ、だから「正義論」などという哲学的なテーマが生まれて来た訳だ。「議論の余地がある=定まった考え方が確立しているとは言えない」って事)?
誰かが「正義論」について議論しようと提案してくれていたが(その議論をすることはオレにも興味・関心がある。だがこのスレですべきじゃないと思う。だから別の機会があれば議論に参加する意思はあるよ)、彼が言うように古代の哲学者も個々で「何が正義か」という問題に関する考えが異なる。
こうした議論であればそこに「正義の定義」を持ち出し、議論する事も必要だろうな。

我々人間は今のところ「普遍的な何か」をたった一つでも知る術はない(つまりオレたちにできるのは「普遍的な何か」が存在すると思われる、という推測だけだ)。
これは「正義の定義」についての問題だ。
それなのに、裁判(判決)という超現実的な問題に、そうした「普遍性」を持ちこもうとする事自体ナンセンスだ(それもあたかも自分はそれ=正義の普遍的な定義を知っていると言わんばかりにな)。
だから「正義の定義」と「正義の内容」を混同しているというオレへの批判は全く的外れだ。
オレはもともと「正義の定義」なんぞ議論するつもりがないから(オレは盛んにそうした事を持ち出すのは的外れ、詭弁だとやんわりと言ってきたんだが・・・伝わらなかったようだな)。
「正義の定義」が現実の裁判において何らかの参考になると思うか?
裁判で重要な要素となるのは今現在「正義だと解釈される事柄の内容」に決まってるだろう(そんな事指摘されるまでもなく理解して当然だと思うよw)。

一つまた物議を醸し出すことを覚悟で発言する(アンタらの姿勢に少々腹が立ったからな)。
指定弁護士に「法と正義」を殊更強く求め、指定弁護士を職責を果たしという観点から賛辞を送った郷原に対しても非難するほど強く潔癖さを求めるアンタらが、収支報告書の記載がこれほど(裁判の俎上にのるほど)問題となっているのに、それ以降現在に至っても、自ら同様な問題を起こさないために管理監督を強化する姿勢を全く見せず、さらには収支報告書を見る事すらせず、そこに自分の責任を何ら感じている様子も伺えない被告小沢一郎に全く批判の目で見ようとしないアンタらは偏見に満ちているとしか言いようがない。
その点では指定弁護士の「反省の情は全くない」という指摘も強ち間違いだとは言えないな。
アンタら少しは「政治家小沢一郎」に対しても「正義感」を求めたらどうだ?
もし小沢を首相にしたいと望むなら余計に「正義感」「モラル」を強く求められるぞ。
アンタらの主張を一方の「民意」だと解釈すれば、小沢が真に信頼に値する政治家なのか疑問だ」という「民意」の正当性の一端はそこにある。
裁判という場が「道義的責任」を問う場でなかったことに精々感謝するがいいさ。


184. 2012年3月15日 17:01:41 : 0EopofEgjc
>>182

口は立つが、それだけだなw
「正義」は自然現象ではない。
人間が考えた「概念」だ。
人間が考えた事である以上、普遍性など望むべくもない。

奴隷解放前の白人が黒人を差別することは社会上「正当な行為」だったんだよ。
それだけで分からないか、アンタは?w

>今の物理学も結構そうだが、科学ってのは「終わる」んだよ。

著名な科学者ですら「と思う」という所をアンタは断言するんだなwww
それは物理学や科学の進化が終わってから言ってくれ。
アンタの予言を聴いてる訳じゃないんだってのw

>善悪や真偽だって人間が考えた概念だが、それ自体が必然的変化するもんじゃないじゃん

善悪と真偽をまるで同じ様に錯覚させるような言い方だなw
オツムが軽いとそのまま「なるほど・・・」なんて言いかねないwww
よく自分で考えろ、まるで意味が違うぞ。
それにな、必然かどうかはさて置き、真偽にしてもその人の立場によって何が真実(真)で何が間違い(偽)だというべきかは変わってくると思うがね(言葉の意味は変わらないのは当たり前なんだよ)。
善悪はもっと判断が難しい。
だが

>>そんなものを誰か知ってる人がいるんなら、そいつに裁判官をやらせればいい。

>まるで頓珍漢。ソクラテスに言わせれば「無教養のガキでも知ってる」となる

って豪語している位だから、アンタは普遍的な善悪の判断ができるんだろうなw
ソクラテスがなんていうかは知らんが、「無教養のガキでも知ってる」っていうような断言・断定がアンタのディベート術かw
根拠もクソもない。
新興宗教の教祖にでもなれw


185. 2012年3月15日 17:35:48 : ilarBVMhyQ

ソクラテスを援用しながら「正義」と人類史の「規範」をめぐる論争かよ。

何故、そこに「国家革命」というコンセンサスが論議されないだよ。

国家革命とは、ロシア革命、中国革命をみても
それまでの国家官僚制度を打倒し、国家官僚を追放することだよな。

ロシアのツアー体制化の国家官僚はヨーロッパ、あるいはアメリカへと逃亡していったよな。

国家革命とは旧体制の国家官僚を国外へと追放することなんだよ。

いいかげんにしろ! 阿修羅の馬鹿ども!

法哲学とは「革命」を射程にしなければ論争できないのだよ。


186. 2012年3月15日 18:17:56 : 0EopofEgjc
>>182

ちょっと追加なw

>で、これが普遍的な原理(法則)として不適切であれば、まさに科学のようにそれに置きかわる「普遍的な原理(法則)」が提示されることになる

何言ってるんだ?w
「普遍的な原理(法則)として不適切」だってことはそれは普遍的じゃないって事だろうが。
そしてそれに置き換わる「普遍的な原理(法則)」が提示され、それも不適切なら・・・
自家撞着だ。
それを言うなら「普遍的な原理(法則)“だと思われる理論”」というべきで、「普遍的」と断定する事自体が間違い。
もし誰かが「これが「普遍的な原理(法則)」だ」っていったとしてもそれは個人の考えに過ぎない。
そんな事他人に指摘されるまでもないんじゃないの?

>誰も「民意は物理学のように普遍」なんて言ってないじゃん。明からさまなすり替えするな。

アンタが物理学だとか科学だとかを持ちだして、「正義」も同様だって言ってるんじゃないのか?
オレは「正義」とは「民意」や社会に応じて変化するモノだと言ってるんだよ。
言葉の意味としての「正義」の定義の話じゃないぞ。
アンタがそれを定義の話と混同させようと仕向けてるだけじゃないのか?

だいたい「正義の法則」なんて言い出す時点でアウトだw
なんかの漫画の読みすぎじゃないのか?www

現実の社会的正義や善悪は、純粋学問としての数学や物理学のように公理や定理や定義でスパッと回答を導けるもんじゃない事くらい分るだろうが。
ただここでこうして言い合ってる内容が小沢裁判に関わる事だから、アンタら(ってかアンタっていった方がいいな。アンタはアホじゃない。が、ここでコメしている奴の中にはアホも混じっている)は「小沢は善だ」という前提から議論せざるを得ないから、ってのがこの下らない問答の原因だ。
自分らの敷いたレールに乗っからない意見は総攻撃して粉砕すべし、ってか?www


187. 2012年3月15日 18:40:12 : tfr4xa1ypE
まず、>>152様による反論に対して、>>156が論点をはぐらかし、それ以降>>165にかけ、軒並み論点がズレたのと同様に、>>182から>>186にかけ、論点が錯綜している。(☆乱七八糟)
本来の論点は>>178に記載がある。
>>146様と>>180様はお見受けしたところ、女性の方のようだが、暑苦しいオッサンらのファビョリ論議に比べ、ずっと理智的であり、難関大出身と推認する。
オッサンらは>>152をよく読んでアタマを冷やすこと。

188. 2012年3月15日 18:40:33 : BAZeGCEiYk
>>184
>。ヨ正義」は自然現象ではない。
> 人間が考えた「概念」だ。
> 人間が考えた事である以上、普遍性など望むべくもない。

まるでお門違いだな。ニュートン力学が「自然現象」か?
自然が産み出したものでニュートンという人間が考えたものではないと?
さらに、普遍的呼ぶに相応しい数学が「人間が考えた事」ではないと?
混乱しまくりだぞ。
自然と人間で反論したいなら、物理法則そのものではなく「対象が」とすべき。
で、普遍性についても「その適用が」ではなく「対象が」とすれば何やら
物理学の場合(その対象)は全宇宙で広く普遍のように見え、
(数学や)人文科学は脳内もフィクションに見えるので限定的で不定とも言える。
だが、それでも大きな間違い。上では括弧を付けたが数学が普遍だろ。
数学が理系みたいで嫌なら論理学でもいい。人工的な公理によるある種のゲームだが、
誰にでも原理的には理解可能で、適用範囲も広い。
問題は、「人工的な公理によるある種のゲーム」の場合、公理の選択は当人の勝手で
誰もが同じゲームに参加してるという保証はないということ。
つまり、物理と数学の関係で言えば、どの公理(ユークリッドか非ユークリッドかな)を
使用するかで物理的に世界を説明できるかが変わる。
非ユークリッドでそれが妥当しない物理の対象を演算しても答は間違う。
が、数学自身ではユークリッドも非ユークリッドも妥当で、どちらが間違いなんてことにはならない。
要するに、物理学では「自然」との対応で何が正しく何が間違いかの選別ができ、
最終的に「真理」に近づくという想定もできるが、人文科学では対応させるのに「自然」を使えない。
従って真理のように「一つに定まる」という意味の普遍性が保証されないように見える。
しかし、これで「普遍性など望むべくもない」なんて言うのは早とちりでしかない。
経済学や社会科学であれば、自然科学における対象である自然に相当する対象がある。
歴史や個別の社会も論じてるが、それらに普遍的な法則も論じられている。
法学でも同じ。日本国憲法という個別の対象(公理)を扱うのもあるが、
その日本国憲法で主張されているような「普遍の原理」を扱うものもある。
“オツムが軽いヤツ”なら、価値自由とか妙な謳い文句に騙されて
価値規範を扱う法学の分野では「普遍性など望むべくもない」などと極論するが、
学問である限り、まるで普遍性がないなんて有り得ない。
で、何によって普遍性というか意見の一致が保証されるかと言うと、
合理性であり、批判によって当否を判断していこうという学問が学問であるための本性である。
また物理学を例に出して言えば、物理学がさまざまな自然条件を入力データとして正しい帰結を出すように、
倫理学や法学でも、さまざまなデータによってその状況において正しい帰結を出すことも想定できる。
>>157で言ったことを繰り返すと、さまざまな条件で帰結が違うのは当たり前であり、
それを理由に「法則がバラバラ」ということになるわけではない。で、上の場合、法則が普遍でもかまわないだろ?
それに実際、あんたが出した「尊属殺人」だが、あんたはこれをもって
「少なくとも普遍法則ではない(普遍法則としては間違ってる)」と言ってるんだろ。
ところで、何で「普遍法則としては間違ってる」と思う?
さまざまな問題を考慮するとこれが正しい法律だとするのは非合理だからでしょう。
現行憲法を前提にしなくても、憲法を策定するような無前提な判断でも言えるじゃないの。
このように何が正しいかは確証されなくても、何がダメかは容易に分かるわけで、
この批判的な活動によって、少なくとも傾向として「一つの正しい法則」に近づく。
また、既に言ったように、これは近づくことが正しいといより、そのように「想定」することが
社会において重要なわけ。完全なる個人の趣味ではなく「社会の規範(正義)」だからね。
そうしないと論議そのものが成り立たない(当然法学という学問も)。

>って豪語している位だから、アンタは普遍的な善悪の判断ができるんだろうなw

そんな話じゃない。誰でも「実際に正しい判断ができる」というものではなく「原理的に可能だ」と言ってるわけ。
ソクラテスのは数学の話だが(想起説・メノン)、数学を教えなきゃ答えられるわけがない。
が、それでもこの話が「想起説」と呼ばれているわけ。そういう意味で「知っている」と言ってるわけ。
それに、数学ってことで明らかだが、「誰でも知ってる」と「実際の解答は容易」は別問題だぜ。
どんな難しい数学の問題でもその解(解法)は「誰でも知ってる」となるような話。
実際、数学の答は生徒や学校のレベルでバラバラだろうけど数学自体(正しい解)は普遍的でしょ?
難しくてバラバラであることをもって「普遍的ではない」などとは言えないわけ。


189. 2012年3月15日 19:27:26 : G00siIifbI
>>188
>このように何が正しいかは確証されなくても、何がダメかは容易に分かるわけで、
>この批判的な活動によって、少なくとも傾向として「一つの正しい法則」に近づく。

私は0EopofEgjc氏ではないですが、横レス。昔は間違っていた法律が現代において正されていくのはその時代の人々の「民意」によるのではないですか? 昔は親兄弟を殺すのは赤の他人を殺すよりも罪が重いと考えられ、尊属殺人というカテゴリがあった。それは感覚的に理解できます。ただ人類は平等という観点から人に優劣を付けるのは誤っているとされ、尊属殺人規定は廃止された。また明治以来の家父長制のもとでは結婚したら夫か妻かどちらかの姓に統一するべきなのが当然とされ、今でもそうだが、女性の社会進出に伴って通称(旧姓)使用は認められるようになり、法律的にも選択的夫婦別姓が議論されてきている。このように何が正しくて何が間違っているか、何が罪で何が罪でないかは時代と人々の考え(民意の総意)によるのであって、裁判が未来永劫不変の「正義」によって裁かれるとはあまり思えませんが…

多少長いですが、芥川龍之介の「侏儒の言葉」より「武器」の項を引用します。

-------------------------------------------------------------------------
正義は武器に似たものである。武器は金を出しさえすれば、敵にも味方にも買われるであろう。正義も理窟をつけさえすれば、敵にも味方にも買われるものである。古来「正義の敵」と云う名は砲弾のように投げかわされた。しかし修辞につりこまれなければ、どちらがほんとうの「正義の敵」だか、滅多に判然したためしはない。

日本人の労働者は単に日本人と生まれたが故に、パナマから退去を命ぜられた。これは正義に反している。亜米利加は新聞紙の伝える通り、「正義の敵」と云わなければならぬ。しかし支那人の労働者も単に支那人と生まれたが故に、千住から退去を命ぜられた。これも正義に反している。日本は新聞紙の伝える通り、――いや、日本は二千年来、常に「正義の味方」である。正義はまだ日本の利害と一度も矛盾はしなかったらしい。

武器それ自身は恐れるに足りない。恐れるのは武人の技倆である。正義それ自身も恐れるに足りない。恐れるのは煽動家の雄弁である。武后は人天を顧みず、冷然と正義を蹂躙した。しかし李敬業の乱に当り、駱賓王の檄を読んだ時には色を失うことを免れなかった。「一抔土未乾 六尺孤安在」の双句は天成のデマゴオクを待たない限り、発し得ない名言だったからである。

わたしは歴史を翻えす度に、遊就館を想ことを禁じ得ない。過去の廊下には薄暗い中にさまざまの正義が陳列してある。青竜刀に似ているのは儒教の教える正義であろう。騎士の槍やりに似ているのは基督教の教える正義であろう。此処に太い棍棒がある。これは社会主義者の正義であろう。彼処に房のついた長剣がある。あれは国家主義者の正義であろう。わたしはそう云う武器を見ながら、幾多の戦いを想像し、おのずから心悸の高まることがある、しかしまだ幸か不幸か、わたし自身その武器の一つを執りたいと思った記憶はない。
-------------------------------------------------------------------------

しかし0EopofEgjc氏の>>183にも反論があります。「小沢氏は会計報告書をチェックしていない」と言われますが、小沢事務所のような秘書を何十人も抱えた大きな組織で政治家本人が会計の全容を把握する必要があるのでしょうか? 大企業の社長は社員のボールペン1本、コピー用紙1枚まで把握しているでしょうか? それは総務課なり会計課なりが担当すべき事で、国会議員においては会計担当秘書の仕事です。国会議員が国家国民そっちのけで領収書1枚1枚をチェックする姿は情けなくて想像したくありません。小沢氏が公判で言った「私は天下国家の仕事に集中している」というのがあるべき姿で、それを以て「会計の監督責任を放棄している」と非難するマスコミは一体何を考えているのかと思います。


190. 2012年3月15日 20:31:55 : 0EopofEgjc
>>188

あのさぁ、ニュートン力学もアインシュタインの相対性理論も発明じゃないんだけどwww
発見(したと思う)だよ。
言ってること分かるか?
普遍的でも何でもないだろ?
なんでアンタが裁判みたいな社会的現実問題に、そんなものを持ち出すのかが分らないって言ってるんだよ。
また数学ね。
わざわざ公理と定理と定義っていっただろ。
仮定があってこそのモノなんだよw
ユークリッドも非ユークリッドも特定の仮定の上では正しい。
現実の訴訟においてどんな仮定が可能なんだ?

また「尊属殺人」について。
これは、昔それが刑法で定められていた時には正当な刑罰だと社会は考えていたんだよ。
だが時代の要請や民意の変化によって、そうした考えは否定されるべきだという意見に集約されてきた。
だから今ではそんな犯罪は存在しない。
言ってみればオレたちは社会や民意の変化に応じて、数学の定理で言えば前提となる公理や定義をその都度変えているんだよ。

また
「普遍的=広く行き渡るさま。極めて多くの物事にあてはまるさま。」
バラバラじゃ普遍的とは言えないよ。

>実際、数学の答は生徒や学校のレベルでバラバラだろうけど数学自体(正しい解)は普遍的でしょ?
難しくてバラバラであることをもって「普遍的ではない」などとは言えないわけ。

こんなこと本気で言ってるのか?
間違った回答を正しい回答の中に加えてバラバラ?
数学が普遍的なのは、そこから導き出される「定理」が普遍だという意味だろ(たまに後から否定されるものもあるけどな)。
でもその前提となる公理系が異なれば、全く異なる定理が導き出される。
つまりバラバラというならその公理系(=現実に当てはめれば社会や民意と同じようなものだろうな)によって定理(正義?善悪?)が異なる(=バラバラって表現してやるよw)。
本当に社会的正義が一つの答えに集約されると思うか?
ってかオレは社会問題全てが正義や善悪だけで解決できるという考えには賛成しないよ。
社会はとても複雑なんだぞ(分ってるよなw)。
数学じゃ正しい解は一つだがな。
やっぱ数学や科学と社会的善悪・正義や民意は比較出来るもんじゃないよ。

>「原理的に可能だ」と言ってるわけ

それには特に反論はないよ。
だけど現実の裁判にそれがどうかかわってくるんだろうな?
ってか現実問題にその考えが何か役立つのか?

真理に近づくって事に関しては「そんな気がする。そう思いたい」というのが関の山だろうな。
だって真理を知らないのに、近づいているか遠ざかっているか判断出来ないよ。
ただ日々進歩しているに違いない(希望的観測)ってだけ。

>“オツムが軽いヤツ”なら、価値自由とか妙な謳い文句に騙されて
価値規範を扱う法学の分野では「普遍性など望むべくもない」などと極論するが、
学問である限り、まるで普遍性がないなんて有り得ない。

コノヤロー、皮肉言いやがってw
法学上解釈が定まっていないものは沢山ある。
例えば本件に密接に関係があると思われる「土地の所有権移転の時期」なんてどうだ?
法学では価値規範もさることながら、ってかもしかして「規範主義パラダイム」のこと?
ならさっきも言ったが「規範主義パラダイム」には与しない。
実際著名な学者(科学・哲学など)は、「人間が真理を発見できるとは思わない」って言う人達も多いぞ。
なぜならどこが終着点だか知る手だては今のところないからな。
これが「普遍的原理だ!」って言っても明日それを覆すような現象が発見される可能性は、いつまでたっても否定できないんじゃないかな?

>このように何が正しいかは確証されなくても、何がダメかは容易に分かるわけで、
この批判的な活動によって、少なくとも傾向として「一つの正しい法則」に近づく。

これは即ち「何が処罰の対象となるべきかが変化していく」事に他ならないんじゃないの?
“近づく”ってアンタが言ってる事自体変化を肯定している証拠だと思うけど。


191. 2012年3月15日 20:36:26 : 0EopofEgjc
>>190の追加。
下らない事で突っ込まれるのはもううんざりだから訂正する。

>数学じゃ正しい解は一つだがな。

これは削除(無視)してくれ。
間違いだ。


192. 2012年3月15日 21:47:39 : BTKLKouFaw
この投稿に対するコメは阿修羅に対するアラシと見られる。

青い学生が寮の中で酒を飲みながらケンケンガクガク遊んでいる景色だ。

で、君たちはデモや集会に出て行動を起こすだけの志や根性はあるのかね?


193. 2012年3月15日 21:51:57 : tfr4xa1ypE
>>190につける薬はない。(鶏毛炒韮菜)
----------------------------
@ 漆間巌の「(西松建設違法献金事件が)自民党に及ぶことは絶対にない」発言。
a.合法
b.違法
c.発言自体、法に問えないが不正義。
d.倫理的に問題あり。
A 西松建設から違法献金を受け取った自民党議員。
a.合法
b.違法
c.不正義
B 小沢を狙い撃ちし、西松建設から違法献金受領の自民党議員を放置した検察。
a.合法
b.違法
c.不正義
上記@〜Bへの判定は時代の要請や民意によって変わるものか?
清一色や混一色でもない、黒一色、悪意の民意;
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/560.html#c10



194. 2012年3月16日 12:22:59 : BAZeGCEiYk
郷原氏というより0EopofEgjc氏の話になってしまったので、これで最後かもしれませんが・・・。

>>189
>>このように何が正しいかは確証されなくても、何がダメかは容易に分かるわけで、
>>この批判的な活動によって、少なくとも傾向として「一つの正しい法則」に近づく。
>私は0EopofEgjc氏ではないですが、横レス。昔は間違っていた法律が現代において正されていくのは
>その時代の人々の「民意」によるのではないですか? 

いや、そういう論点じゃないんです。
歴史的事実として民意が大きな役割を果たしていたのは事実であって、それを否定するつもりはない。
批判対象にしているのは「裁判は民意で判断すべきものであって(>>130)、結局、善悪(正義)は民意でしかない(>>118)」という
0EopofEgjc氏の意見。

>>>公正中立な立場から見ると、それらの異なる「民意」のどっちが悪いなんて決めつけられないだろうな。(>>118
>>>その国民の民意を無視したら「民主主義」じゃないだろうがw(>>130)、

例えば、私のこのコメントもある意味「民意」と言えるし、そんなものが集まって法改正が実現するかもしれない。
だから、あなたの言ってることが「民意も関係するという」というだけのことなら異論は無い。
異論はないが、論点が違うのですよ。
まず重要なのは「昔は間違っていた法律が現代において正されていく」という「間違い・正しい」というもの。
これは0EopofEgjc氏の意見で言えば、
「そんなもん現代民意で正しいってだけで、昔の民意で正しいわけではない。どちらが正しいなんてない」となる。
これに対して、「いや、時代にとらわれない普遍的な判断基準(正義)があってもいいだろ」と言ってるのが私ら。
その説明は、例えば、昔の人が「これが正義だ」と言っていた規範が間違いだとされる過程を考慮することで可能。
つまり、昔の人は別の昔の人がいった「これは間違いでしょ」に合意したんじゃないの?と。
これはどういうことか?昔の時代背景やパラダイムといったものの中でも、そこで是とされたもんが否定されるということ。
これは普遍的とされる科学理論の発展と本質的に類似していると私は主張してるわけだが、
より重要なことは、これは「どっちも民意なんだから、どっちが悪いなんて言えない」という
“議論を無意味化する囁き”を抑制するということ。
たとえ「普遍的な正義」なるものが幻想であっても、それを社会的な共通認識として想定していないと健全な統治が実現しない。
また、それを否定する積極的な理由や根拠がないわけだから、排除する必要が無いでしょう。
改めて科学理論を考えると、こ科学理論でさえ厳密に言って真(真理)であることが証明されることはない。
端的に言えば、なんらかの決定的な不備や間違いが発見されず、そのためもあって、
科学理論として役にたっている(実際に利益がなくても使用に支障が無いので無いよりはいい)ということでしかない。
「普遍的な正義」だって同じでしょ。別に「これが普遍的正義だ、間違いない」と証明される必要はなく、
そのような仮説が役にたって、特に否定する理由が無いんだから排除するのはアホだろって話。
つまり、

>裁判が未来永劫不変の「正義」によって裁かれるとはあまり思えませんが…

そのように確信する必要はないのです。
科学理論、例えばニュートン力学だって未来永劫不変の真理である保証はない。というか厳密には間違いであることが証明されている。
哲学の分野に詳しい人のために言えば、これは批判的合理主義ってことで知られているもの。


195. 2012年3月16日 12:25:29 : BAZeGCEiYk
>>190
>あのさぁ、ニュートン力学もアインシュタインの相対性理論も発明じゃないんだけどwww
>発見(したと思う)だよ。

違うよ。本人の感じ方では「みつけた」かもしれんが、一般に言われる自然認識のように
「そこにあるものをそのまま認識した」という発見ではない。
そもそも、そんなことは論理的に有り得ない(帰納法は成り立たない)。
分かりやすく言えば、ニュートンでもいいが、もっと分かりやすく、コペルニクスとか天動説を考えればいい。
ハッキリ言って、これらの説は物理学的に「間違い」でしょ。かなり合っていても、自然とは一致しない。
つまり、「自然にはない理論」なわけ。自然にないのにどうやって発見するの?
そうではなく、まあ認識一般がそうなんだけど、脳が理論を偶然と創発によって作り出し、
それを自然に当てはめて、自然との一致を見出すことで「自然とはこうだった」と思うというもの。

普遍性については上でも言ったので簡単に。

>でもその前提となる公理系が異なれば、全く異なる定理が導き出される。
>本当に社会的正義が一つの答えに集約されると思うか?

上は>>188で書いた
“問題は、「人工的な公理によるある種のゲーム」の場合、公理の選択は当人の勝手で
誰もが同じゲームに参加してるという保証はないということ。
つまり、物理と数学の関係で言えば、どの公理(ユークリッドか非ユークリッドかな)を
使用するかで物理的に世界を説明できるかが変わる。”
と同じことでしょ。そしてこの文章で明らかだが、公理で解が違うという前提認識の上で、
普遍的なものが生じる(集約される)と論じている。
それなのに、同じ前提からいきなり、「集約されると思うか?」と言って何で反論になるんだ?
その課題の答は>>188で論じてるじゃん。

>ってか現実問題にその考えが何か役立つのか?

役にたつだろ。典型的なのは「基本的人権」。これは普遍的だって主張でしょ。
そう主張することで社会に多いに役立ってるじゃないの?

>。ネ近づく”ってアンタが言ってる事自体変化を肯定している証拠だと思うけど。

何度も言うがその時代で正しいと思われていた正義が変化すること自体は否定してない。
批判してるのは、「そういうもんでしかない」という意見。変化しないことも有りだと。


196. 2012年3月16日 15:47:46 : 0EopofEgjc
>>195

ちょっとタンマw

>批判対象にしているのは「裁判は民意で判断すべきものであって(>>130)、結局、善悪(正義)は民意でしかない(>>118)」という0EopofEgjc氏の意見。

オレがいつそんな事言ったんだ?w
アンタが引き合いに出してるオレのコメ

>>>公正中立な立場から見ると、それらの異なる「民意」のどっちが悪いなんて決めつけられないだろうな。(>>118

相反する民意があれば、一方が正しく、もう一方が悪いなどと簡単には判断できないって言ってるんだろうが。
アンタは最初から小沢を疑ってる人間の意見を悪と決め付けてるんじゃないか?

>>>その国民の民意を無視したら「民主主義」じゃないだろうがw(>>130)、

その通りだろ?
罪刑法定主義の件でも言ったが、民主主義を標榜している限り裁判であっても民意を無視することはできないんだよ。
なんでこんなこと議論しなくちゃならないんだ?w
当たり前の事じゃないのか?www
それになんで天動説が出てくるんだ?
天動説やその他もろもろの物理法則は、それが間違いだと証明されて初めて「つまり、「自然にはない理論」なわけ」って言えるんだよ。
それまでは「自然界の物理法則を見つけたぞー」って思ってる。
それに比べて「基本的人権」は、人間がそう決めたからそうなんだよ。
「人権の普遍性」だってそう決めたから、憲法でそう決められている間はそれに従うってだけの事だ。
だからこれからもしも日本が絶対君主制を採用したら、基本的人権なんて無くなるかもな。
まぁ、あれだ、ジャイアンツ長嶋引退の時の名言だってやつ、「巨人軍は永遠に不滅です!」だっけ?
それと一緒だよw
でも物理法則は人間が決められるものじゃない。

あーこのコメカキコしながら>>194見ててなんとなく分かったよ。

>「いや、時代にとらわれない普遍的な判断基準(正義)があってもいいだろ」と言ってるのが私ら。

なんてまどろっこしい言い方すんなよw
まるで弁解じゃねーかwww
要は「オレたちの意見はゼッテ―(普遍的にw)正しいんだ」って言いたいんだろ?w

アンタやっぱ自家撞着に陥ってるぞ。

>何度も言うがその時代で正しいと思われていた正義が変化すること自体は否定してない。
批判してるのは、「そういうもんでしかない」という意見。変化しないことも有りだと。

社会の変化とともに正義や価値基準も変化することは認めていながら「変化しないことも有りだと」?w
いや違うな、こういう事か?
「何度も言うがその時代で正しいと思われていた正義が変化すること自体は否定してない、だが肯定もしない」
なるほどねぇ〜w
今までずーっと変化し続けてきて今があるんだぞ?
まぁお話としては否定しないが、この世の中でずーっと変わってないもの、なんか一つでも思いつくか?

よくもまぁユークリッド幾何学なんか持ち出してきて、挙句は批判的合理主義?w
反証テストでもしてたつもりか?
大体誰が仮説の話をしてるんだ?
オレはしてないぞ、オレが話してたのは裁判なんかの今の現実の事だからな。
そっか、アンタか!www

いや、もういい、分かったよw
あーそうですね、オレも郷原も間違ってますね、アンタが正しい!!!www
私が言ってる事はアドホックな仮説でした、ハイハイ、どーもすいませんでしたねw

そんなに小沢が好きか?そーか・・・
いやホント余計な口挿んで悪かったな。



197. 2012年3月16日 16:23:49 : tfr4xa1ypE
マットに沈む「天橋立愚痴人間」
こりゃあ、駄目だwwwwww.......まさに、小沢教! 小沢信者wwwwww
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/640.html#c24



198. 2012年3月17日 09:29:03 : DGwPzwvcIs
小沢発言は誤解、曲解されることが多い。そこである人が、改めて真意を説明したらどうかと小沢さんに勧めたところ、小沢さんは、「わからん奴には説明してもわからん」と答えたそうだ。

蓋し至言である。ただし、この言葉もその真意を理解するには各人各自の熟考を要すものと思われる。表面の意味にとらわれ、自分に都合のよいように解釈することだけは避けたいものである。


199. 積浮陸 2012年5月09日 15:06:35 : 3ZpBnScZCsQ/. : iLJ4BZffMQ
1980年代からの大政治汚職・ネットワーク疑惑、及び官官癒着事件等、で検察側は必ず指定弁護士による訴訟事実を根拠に有罪判決を勝ち取っているが。 この上告訴訟手続きに於いてのバビアス コープスに関連した憲法第34条の人身拘禁は小沢氏に対してはさらに今回の上告中には実施されるのだろうか? 検察側が踏み切れば小沢氏は国会議員としての公的責務が果たせずに公務員法違反にも問われかねない。

200. 2012年5月22日 01:28:05 : D7ucTZ7xZE
小沢は、子分何百人もつれてチャイナに行っておべんちゃら外交をやってきた。
その結果、チャイナになめられ、尖閣問題が起きた。
小沢は、韓国の国民大学校だったかに行って、「日本の男は腑抜けだから君たち優秀な韓国人の血を入れて---」と演説した。大喜びした韓国男たちは韓国旅行する日本女を強姦してビデオ撮影し、カネを巻き上げたうえそのビデオを売って二重に儲けて楽しんでいるいる。それどころか、強姦目的で日本にやって来て強姦しまくっている韓国男も大勢いる。
小沢の親父は北の出身だという。おふくろは済州島の出だ。つまり小沢は朝鮮人だ。そんな男に日本を任せていいのか。

201. 2012年9月18日 16:06:32 : dUc66DeShE
                                                                   宇佐警察署署長殿

    告発状
下記のとおり告発します、受理と、 ○標し箇所の捜査をお願いします。

 告発人 宇佐市安心院町久井田417 赤谷周防
           電話 0978−44−0640

被告発人 宇佐市安心院町新原582で営業していて平成22年末に廃業したアジム電子工場の元従業員の何名かが無許可の小さい建物でメッキ作業を続けていると思われます(氏名不詳)の複数人。
メッキ作業をしている場所も不明。

告発の理由(廃液の害)
亜鉛メッキ作業の廃液である6価クロムは皮膚に触れると炎症を起こし発ガン性も指摘されている有害物質で、青酸ソーダー・亜鉛も生態系への影響があるとして排出が規制されていて,垂れ流しや河川に投棄すると長洲の海の魚介類にまで害を及ぼし、それらを食べた人間まで危険に曝されます。
 20年ほど前に大口電子を安心院町が誘致した時、廃液は1滴も流さないと確約させてメッキ作業を認可され、後アジム電子が引き継ぎ、一昨年廃業した後、6価クロムの飛散を防ぐため布を張り巡らせ建物を崩し、工場跡地の4000u程の表土を50cmほど入れ替える大工事をしているのに元従業員が駐車場に小屋を建て廃液処理施設もなくメッキ作業を続けている、と噂されていたが、現在別の場所でメッキをしていて廃液は雨降り日に溝に流しているものと思われます。
 被告発人らは宇佐市にもメッキ作業を申請せず、認可を受けておらず、場所も把握されていません。
 告発人は後述するように大方の人に聞こえない、メッキ作業で発生する異常音(低周波音)を4q離れても聴覚できるので8月25日、アジム電子跡地から半径3kmのそれらしき電線を調べて廻ったが見当たりません。(低周波音は騒音と違い、聴覚しても方向と発生源の確認は難しく、測定器でも3箇所測って見当がつく程で周波数の関係で工場内の発生機器の特定は難しいそうです。
 また当地、上の原台地は長く突き出た岬のような地形で岬を囲む海のように60m下の10数ヵ所の大字の小字に散在する60戸の人家は下の大字からの電線で繋がっているのも多く、台地を廻る道路を1周しただけでは裏側の電線は確認できず、また端々の隠れ小屋の発見も難しく、九電の使用電力だけがメッキ作業場を探す唯一の方法ですが、案外アジム電子跡地に近い感じもします。

○ 捜索して頂きたいのは、家庭用消費電力量の数倍以上、使用している契約者の、九電の請求書(特に深夜電力が多い)を職権で調べて頂くとメッキ作業と場所、被告発人らの氏名は明白になり、廃液処理はタンクローリーで運び処理する業者の処理を調べると、言い逃れは出来ない筈です。
    (作業場に繋がる電柱番号も)
                       安心院町新原582のアジム電子が廃業した後も元従業員の何名かが小さい建物でメッキ作業を続けているとの噂があり、有害な廃液は如何な処理をしているのか気がかりで安心院役場支所長と小野職員に同行して工場跡地の10坪ほどの小屋を尋ねると事務所には残務整理をしていると云う人が1人でしたがその事務所でもメッキ作業独特の異常音(低周波音)を強く感じ、10数個のダンボール箱の中身はチップ(メッキした製品と材料の鉄片)ではないかと思いました。
 その小屋も3日ほど前に撤去されましたが、依然として異常音を感じますが、29日から音質は変わりましたが、やはり低周波音です。
2箇月ほど前まで、その小屋のすぐ後方に50坪ほどの二階建てプレハブがあったが、それが撤去された後10坪ほどの小屋(変圧器小屋と思っていた)も撤去されて上記の事務所だけでしたが、そこでも低周波独特の異常音が脳に響きました。

 私が大方の人に聞こえない、メッキ作業の異常音(低周波音)を強く感じるのは平成11年春、突然、異常音(低周波音)を感じはじめ、睡眠が妨げられるので調べるとアジム電子のメッキ作業から発生する低周波音である事が判り夜だけでも運転を止めよとの係争をしましたがアジム電子が依頼した中野有朋工学博士が気体振動の低周波音の被害度を固体振動の被害度を示すISO2631にすり替えた鑑定で、被害度は10分の1〜1万分の1、また30分の1〜1万分の1と、まるで生鯛の賞味期限の裁判に黄金製鯛の腐食期間にすり替えた様な異質の鑑定をされ敗訴しました。
 係争中、通産省、環境庁などの委員をしておられる方から「中野氏は変な事を言われるから通産省、環境庁などから委員などに任命されていない筈」と教わったので7件の委員会などの名簿を検索したところ検索できた4件の委員会などの名簿に中野有朋の名は無かったので、鑑定人申請書に通産省、環境庁など4件の委員や委員長など全く任命されていない経歴詐称を列挙されている事を挙げて、このような大それた嘘を吐く人の鑑定は納得出来ないと忌避の申し立てをしたが裁判官は「経歴詐称は認めるが証言台で宣誓した上で鑑定の証言をされるのであるから嘘は考えられない」と忌避の申し立ては却下され、中野鑑定を根拠に被害は無いと訴えを却下され、高裁も初日の公判で書証の受け渡しを確認しただけで結審して、送られて来た判決文も原審同様の判断で却下されました。
 4年程後に固体振動にすり替えたISO2631は異質の鑑定であると支援者から教えられた時には時効で中野を告訴もできないので、ネットで「鑑定人申請書に通産省、環境庁など4件の委員や委員長など全く任命されていない経歴を記していた、と経歴詐称を挙げて、このような大それた嘘吐きの鑑定は納得出来ないと忌避の申し立てをしたが裁判官は「経歴詐称は認めるが証言台で宣誓した上でする鑑定の証言であるから嘘は考えられない」と忌避の申し立ては却下された」と書いたら中津の裁判官と福岡高裁の裁判長は居辛くなったのか、直ぐ退官されたが歯がゆいのは正義感が欠如した程度の悪いヤメ判弁護士は金に糸目をつけない悪人の依頼者に事欠かない事です。
 支援者から異質の鑑定であったから一事不再理に当たらないとの助言を頂いたが、足も悪くなり裁判する気力もなく工場に火をつる勇気もなく、ただただ、アジム電子が潰れるのを念願していたが、漸く念願が叶い潰れたら、元従業員が細々とするメッキ作業でも、以前と変わらぬ低周波音に悩まされるが、それによりメッキ作業で発生する低周波音の聴覚だけは格段に優れていると自負しています。
 若しこの告発が違った場合は刑法の虚偽告訴の罪を承知の上、告発します。
 九電の請求書で場所の特定が出来て現地調査をされる場合は御案内、立会いを致します。
       平成24年8月31日
            告発人  赤谷周防
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 以上の告発状を読んだ刑事さんは「何か形が無いと九電の請求書や内容は調べられない」と言われるので私が「騒音の発生源は簡単につきとめられるが、低周波音の発生源は難しい、がメッキ作業は低周波音を発生するからメッキ作業場は必ずある」と1時間ほど説明したが刑事さんは「形がないと電気の使用量と使用者の確認は出来ない」と言われるので私は「パソコンのネットに、この告発状を発表して警察の公害に対する無関心を世に訴える」と言って帰りましたが、考えると一人の刑事の意見を警察の公害に対する無関心と世に訴えるのは不合理と思い、この書簡で署長さんの御見解を伺います。
 富山、新潟のイタイイタイ病のカドミュムとそれを垂れ流す亜鉛精錬所の存在を最も早く察知できる人がいたら、あのような悲惨な大事にならなかった筈。
 上の原の闇メッキ作業場が垂れ流していると思われる場所と人名が簡単に判る九電の請求書とその内容を見ると家庭用電気使用量の数倍から十数倍の電気を使っている人と場所が簡単に判りメッキ作業場である事も判る。
 伊達や酔狂で電気を数倍、十数倍も浪費する家庭など考えられない。
 私憤と公憤からした告発であっても虚偽告発の罪を弁えてする告発です、署長さんの御英断を期待します。
 九電の請求書確認のお知らせを9月15日まで待ちますが、お知らせが無い場合ネットでこの書簡を発表し公害に対する警察の対応を世に訴えます。
           平成24年9月7日
                   赤谷周防



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