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最初にコメントを記載します。
[コメント]
>秘書の石川と大久保は水谷建設側の人間と何度も東京の高級料亭で接触し接待を受けていました。高級ソープランドにも連れて行ってもらい、その都度お小遣いももらっていたことは既に彼ら自身が認めています。
つまり小沢被告側は、「高級ソープランド」や「高級料亭」の接待を受けるほど、建設業者とズブズブの関係であったわけですね。
国会議員側が建設業者からの高級性接待や、高級料亭接待でどっぷり癒着。
その挙句が、下記につながったわけですね。
>水谷建設の社長と経理担当者などが小沢一郎事務所への1億円の闇献金を秘書の裁判で証言しました。
このような、業者からのヤミ献金も、高給性接待も、高級料亭接待も断じて許されることではありません。
業者とズブズブな癒着をする国会議員には、国民からNO!が突きつけられ、政治的な死があるのみです。
小沢被告の終焉が近づいています。。
[記事本文]
[ 刑事被告人・小沢一郎へ禁固3年求刑 ]
- 反省の情が全くなく再犯の恐れあり。 -
『<陸山会事件>小沢元代表に禁錮3年求刑 「反省の情ない」
資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)に対し、検察官役の指定弁護士は9日、東京地裁(大善文男裁判長)の論告公判で禁錮3年を求刑した。指定弁護士は全面無罪を主張する元代表について「周到な準備と巧妙な工作を伴った計画的で悪質な犯行。刑事責任を回避するため不合理な否認を繰り返し、反省の情はまったくない。規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい」と指弾した。
次回19日に弁護側が最終弁論を行い、元代表が最終意見陳述をして結審する。判決は4月下旬の見通し。
起訴状によると、小沢元代表は(1)会計責任者だった大久保隆規元秘書(50)や事務担当者だった石川知裕衆院議員(38)と共謀し、04年10月12日ごろ、4億円を陸山会に提供し、同会が同29日までに東京都世田谷区の土地購入費として約3億5200万円を支払うなどしたのに、04年分政治資金収支報告書に記載せず(2)大久保元秘書や石川議員の後任の池田光智元秘書(34)と共謀し、土地購入を05年1月7日と偽って05年分報告書に記載し−−それぞれ総務相に提出したとされる。
同法の虚偽記載・不記載の法定刑は5年以下の禁錮か100万円以下の罰金。元秘書3人の公判では検察側が大久保元秘書に禁錮3年6月、石川議員に同2年、池田元秘書に同1年を求刑。判決ではいずれも執行猶予付きの禁錮刑を言い渡され、3人は控訴した。』
(毎日新聞 3月9日(金)15時6分配信)
検察庁が起訴しなかった小沢一郎について、検察審査会の委員に選ばれた一般の国民が声を上げた。小沢の説明は不合理でとても信用できない。秘書が独断で4億円もの金を動かせる筈がない。国民の誰しもが思っていたことだが、それを法律の専門家でない一般の国民の目線で訴えた。
そこからこの裁判は始まりました。小沢支持者は検察官が秘書を取り調べたときに、調書を捏造したとして、それを小沢無罪の最大の根拠としていますが、私は全く別な見方をしています。それはこれまでも書いてきたように、小沢がゼネコンからの裏金を受け取り、それを合法的に見せかけて処理をしようとした事から全てが始まっています。
その事が説明を二転三転させ、金庫に巨額な金を長年に渡って隠し持っていたなどという、全く不合理な弁明に終始した結果になった。つまり、この裁判で争われていることは確かに虚偽記載・不実記載に小沢本人が関わっているか、いないかの事実を争うものです。
しかし、その事実の背後にあったどす黒い金の流れを裁判官がどのように斟酌(しんしゃく)したかです。水谷建設の社長と経理担当者などが小沢一郎事務所への1億円の闇献金を秘書の裁判で証言しました。やってもいない金の受け渡しを裁判で証言する筈もありません。
実際、秘書の石川と大久保は水谷建設側の人間と何度も東京の高級料亭で接触し接待を受けていました。高級ソープランドにも連れて行ってもらい、その都度お小遣いももらっていたことは既に彼ら自身が認めています。
秘書を接待しただけで水谷建設がダムの受注に成功するなどと誰もが思わない。秘書の裁判では裁判官が最初起訴状になかった、その裏金疑惑まで認定して秘書を有罪としました。今回も一番重要な点とはそこにあります。
水谷建設側の裏献金の証言について、裁判官がどのように判断するかによって、この判決は大きく変わることになると思います。小沢被告が裁判官の前で調達した資金の出所を明確に証言しなかったばかりか、その証拠も出していない。これも裁判官の心象を著しく悪くしたと思います。
今回の裁判で検察官役となった指定弁護士の論告求刑文は立派なものだった。
>「周到な準備と巧妙な工作を伴った計画的で悪質な犯行。刑事責任を回避するため不合理な否認を繰り返し、反省の情はまったくない。規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい」と指弾した。
鈍磨という言葉ですが、簡単には「鈍っている」という意味です。また、小沢一郎はコピー用紙の裏まで利用しろと細かい指示を出していた人物であり、年間450万円の利子まで負担する借り入れを秘書が勝手にやれる筈もないと指摘しました。
さて、別エントリーにもいつも小沢信者が出没して、裏金のことで知っているなら証拠を出せなどとコメントしていましたが、これは既に水谷建設社長が証言しています。何を今更頓珍漢なことを書いているのかが不思議です。
もう一度ここで私の発言やブログの記事を整理しておきます。
http://www.youtube.com/v/sRkZ04ZCQ2k&hl=en_US&feature=player_embedded&version=3
この生放送の2日後に小沢事務所への強制捜査が行なわれました。
「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』:速報・東京地検特捜部 小沢一郎への ...」
(http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52415457.html)
私は一貫して小沢が裏献金を受けていたと主張してきました。それは新聞報道が始まる以前からです。そして裁判においてその水谷関係者による証言が飛び出すことも、新聞社が指摘する前から書いていました。
「【小沢】強制起訴で政治生命も終焉 2010年10月4日」
(http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52682316.html)
裁判が始まれば、これまで小沢の力を恐れて証言をしていない、多くの人が証言する可能性が高くなります。特にヤミ献金を強要されたゼネコン幹部が証言することでしょう。皆さんは田中角栄が裁かれたロッキード事件の「蜂の一刺し」証言を知っていると思います。
「ロッキード事件の榎本美恵子の蜂の一刺し発言というのはどういういきさつの話ですか?」
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011416660)
このような隠し玉があると私は見ています。裁判が長期化することも避けられず、いずれにしても小沢一郎の未来はこれで決まったようなものです。
以上
私はかなり前から水谷建設関係者から情報を得ていたので、この問題では誰よりも早く、このように裏金問題を追及してきました。勿論、水谷建設社長が裁判に出廷して証言することも、この時点で知っておりました。
(http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/)
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