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「過去の政治家」 D.Ozwに期待する人間のオツムを疑う
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2012/03/2008.html
2012/03/09 依存症の独り言
小沢一郎元民主党代表が「倒閣も辞さない」と息巻いている。
毎晩のようにグループの議員を小料理屋に集め、その結束を固めよとしている。
で、マニフェストの遵守を掲げる自分たちが民主党の正統であり、だから離党はしないと言っているらしい。
が、小沢とそのグループに展望はない。
消費税増税法案が可決されれば、おそらく衆院解散。
野党を巻き込んで倒閣が実現しても、間違いなく衆院解散。
いずれにしても、小沢グループは消滅の運命にある。
小沢グループは100人に近いとされるが、ほとんどが雑魚ばかり。
次の選挙で当選する可能性のある者は極めて限られる。
グループの中には、4月に予想される陸山会事件の判決で無罪を勝ち取り、小沢を復権させて「小沢総理」の実現を目指すという者たちもいるらしいが、荒唐無稽の極みである。
小沢の「錦の御旗」であるマニフェストは完全に破綻している、これは国民的共通認識である。
小沢不支持は80%に上り、「小沢総理」など誰も期待していない。
ネットでは人気が高いというが、ネットの投票は意図的な操作が簡単にでき、無作為の世論調査ではない。
つまり、特定の層にだけ小沢は人気があるということだ。
こういう小沢を看板に掲げて選挙に打って出たら、それこそ大惨敗確実。
これが「常識」というものである。
この時代はよかったなあ… Loopy D.Ozw カラカン
http://banmakoto.air-nifty.com/photos/uncategorized/2012/03/09/lok.jpg
私は40年以上、強い関心を持って政治を見続けてきた。
その経験から言えば、小沢一郎という政治家は「総理の器」ではない。
彼の政治経歴は、作っては壊し、作っては壊しの連続である。
で、その都度、側近たちが離れていく。
熊谷弘、船田元、中西啓介、二階俊博、藤井裕久、石井一、彼らは離反後は、全員が小沢の天敵のような存在になった。
自民党を分裂させて作った新生党以来の同志は、山田正彦ただ一人である。
副総理の岡田克也だって、若い時は小沢を「政治の師」と仰いでいたのだ。
が、今は、小沢と岡田は顔を合わせることさえ避ける間柄である。
はっきり言おう。
もう小沢は「死に体」である。
裁判が有罪であろうと無罪であろうと関係ない。
小沢を支持するのは雑魚とL.由紀夫と「より下品な小沢」とも言える鈴木宗男くらいだ。
参院の妖怪・輿石東などは自己保身が第一だから小沢に付いていくことはない。
小沢がもっとも輝いていたのは自民党を分裂させ、細川連立内閣を誕生させた時だ。
そして、「日本改造計画」を発表した時は国民的期待を集めた。
かくいう私も小沢の支持者だった。
が、それは、もう20年近く前のこと。
その後の小沢は、「スケールの小さい田中角栄」「人望を削除した田中角栄」「温室育ちの田中角栄」そのものだった。
こういう「過去の政治家」と言ってよい小沢に期待する人間のオツムを疑う。
〜文中敬称略〜
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