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「被告人が無罪を明らかにできなければ有罪という、刑事裁判の原則を覆す大胆な論告:江川紹子氏
http://sun.ap.teacup.com/souun/6949.html
2012/3/10 晴耕雨読
https://twitter.com/#!/amneris84
東京地裁にゃう。
今日は傍聴券お恵みいただけた。
肝心の調書を使えない指定弁護士がどういう論告するんだろう。
う〜、これは誰に対する論告なのかな。
まるで石川、池田両元秘書を裁く裁判なのではないかと錯覚するくらい、小沢氏が登場しない。
午後に読み上げられる部分で、共謀はどう書かれているのか…
小沢氏の強制起訴は、田代検事の虚偽記載報告書により検察審査会が錯誤に陥らされ、証拠の評価を誤った末の起訴議決だから、公訴棄却されるべき、と弁護側は主張している。
これに対し、指定弁護士は…普通の事件で検察官が証拠評価を誤ることだってあるし、そういう時も起訴は無効にならない。
ましてや一般市民が誤ることはありうる。
法はそれを予定しており、強制起訴は無効にならない。
検察が審査員を錯誤に陥れる故意があったとしても関係なく、錯誤に陥っても議決の効力に影響ないと強弁。
指定弁護士の論告は、聞きようによっては、法の不備を指摘している、と言えなくもない。
証拠評価の誤り云々は、虚偽記載の捜査報告書によって、検察審査会が錯誤に陥り、その結果として、石川調書の信用性についての評価を誤り(誤って信用し)、起訴議決に至った、という流れで言われていることです
検察官が証拠評価を誤ることだってあるし、ましてや一般市民をや…ってゆう論法は、検察官では言えない大胆な理屈ではあるにゃw
被告人が無罪を明らかにできなければ有罪、という方針に貫かれた、刑事裁判の原則を覆す大胆な論告だった。
指定弁護士たちは、今後、刑事事件の弁護人できるんだろうか…「秘書だけで収支報告書への不記載・虚偽記入を決定し実行した可能性が認められなければ、被告人の本件への加功が優に認められることとなる」と論告。
つまり、指定弁護士が被告人の関与を立証できなくても、被告人側が秘書だけでやったと立証できなければ有罪にすべき、と。
論告では謀議の日時や場所、そこでの会話などの事実は明らかにできず。
被告人の命令か石川主導かも明らかにできない、と。
それでも被告人が石川氏にすら巨額の現金の保有を隠していた、秘書には虚偽記載をする利害がないなどから、「被告人の指示・了解ないことはありえないと断言できる」と強調。
最後は、「被告人の供述は不自然、不合理。責任回避のための虚言」「被告人の規範意識の著しい鈍磨」を10回くらい繰り返して、禁錮3年を求刑。
証拠に基づいて主張を行い、起訴事実の立証責任は検察側(指定弁護士側)にある、という刑事裁判の原則を、まったく無視した論告。
率直に言って、聞いていて法律家の文章とは思えなかった。
「…だから怪しい」「…だから関係してるに決まっている」というゴシップ記事のレベルと言わざるをえない。
察するに、刑事裁判の原則に基づいていたら、有罪の論告は書けなかったということだろう。
そういう場合、指定弁護士が公訴を取り下げたり、論告を放棄したりする権限や手続きについて法に明記しておかないのは、制度上の欠陥ではないだろうか。
> 証拠が採用されなかったのに、どうして検察はそこまで言えるのでしょうか。
証拠が採用されなかったから、こう言うしかなかった、とゆうことでせう
> 自分達の無能を認めた形。。。
指定弁護士が無能というより、最初から無理な事件だったということ。
何が何でもやりたかった検察が断念せざるをえなかったケースだもの
市川元検事> 虚偽公文書作成については、裁判所が「組織的」と認定したんだから、それに乗っかれば明日にでも処分できるぢゃないか。裁判所のお墨付きだぞ、だからかえってそれをひっくり返すにはどうするかと無駄に頭使ってるだろう、検察庁。年貢の納め時ってのはこういう時に言うんだ。腹を括れ。
> 最近のニュースによれば、法務省が田代検事の処分を検討中とか。検察は法務省の検討時間に身を委ねて捜査をサボってるのか。そもそもどっちも検事の巣窟ぢゃないか。検事なら真実から逃げるな。
本件動機は小沢4億円を隠すため。
被告人は石川氏にすら巨額の現金の保有を隠していた→被告人は本件4億円を隠したかったのは明らか。
秘書には不記載・虚偽記載をするメリットはない。
小沢氏の金を借りて不動産買った前例もない。
→小沢指示あったに違いない。
こんな感じ
その一方で、論告では本件が「被告人の命令なのか、石川主導なのかは明らかでない」ともゆってて、なんかはちゃめちゃになっている
TBSnewsより「非常にしっかりした論告だと思う。指定弁護士が使える証拠は限られているが、それをフルに使って、論理もしっかり組み立てた論告だった」(裁判を傍聴した高井康行弁護士)
へ〜どこを評価したのか詳しく聞きたい…
> 高井センセがDISられとるww
disってるわけでも皮肉や嫌みでもなく、ホントにどこが評価できるのか聞きたい
あの論告を評価するということは、高井先生は、起訴せずそれをやらなかった検察を批判しておられるのだろうか…?
若狭先生のコメントも聞いてみたい…
東京地裁元裁判長の山室恵弁護士は、今日の小沢公判の論告について「説得力がない。(指定弁護士は)苦戦している」とコメント(NHK)
新聞もテレビも「間接証拠の積み上げ」と言ってるけど、本当に「積み上がって」いるイメージあるのかな〜。
なんか惰性でゆってる気がする。
> 私は求刑を受け入れて、罰金を支払い、全て小沢さんが丸く収めるのではないか?と思っています。理由は、一刻も早い現場復帰。
求刑は罰金じゃなくて禁錮3年なんですが。
禁固刑っていうのは刑務所に入ってろってことです。
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