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「共謀は十分に成立」小沢元代表に禁錮3年求刑
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120309-OYT1T00832.htm?from=top
2012年3月9日14時53分 読売新聞
陸山会事件で政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた小沢一郎民主党元代表(69)の第15回公判が9日、東京地裁であり、検察官役の指定弁護士は禁錮3年を求刑した。
指定弁護士は求刑に先立つ論告で、小沢被告の事件への関与を示す客観証拠などを挙げ、「元秘書らとの共謀は十分に成立し、小沢被告が刑事責任を負うべきなのは明らか」と指摘した。
検察審査会法改正で強制起訴制度が導入されて以降、指定弁護士による論告求刑は2例目。陸山会元事務担当者・石川知裕衆院議員(38)(1審有罪、控訴)が小沢被告の関与を認めた供述調書が証拠採用されなかったため、論告は、客観証拠などから被告側の主張の不合理さを強調した。
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【小沢被告公判】指定弁護士、小沢被告に禁錮3年求刑
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120309/trl12030914520009-n1.htm
2012.3.9 14:52 産経新聞
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第15回公判が9日、東京地裁(大善文男裁判長)で開かれ、検察官役の指定弁護士は小沢被告に禁錮3年を求刑した。
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【小沢被告公判】
“逆風”でも立証宣言 指定弁護士
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120309/trl12030912550003-n1.htm
2012.3.9 12:54
「弁護側の主張に理由がないことを明らかにする」。資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり政治資金規正法違反罪に問われた民主党元代表、小沢一郎被告について、9日に東京地裁で開かれた第15回公判。数少ない直接証拠である元秘書らの調書のほとんどを失う“逆風”の中でも、検察官役の指定弁護士は有罪立証を宣言した。
午前9時40分、大室俊三弁護士ら指定弁護士3人が東京・霞が関の裁判所合同庁舎に姿を現した。小雨のぱらつく中、村本道夫弁護士は白い息を吐きながら笑みを見せるなど、リラックスした表情も見せた。
開廷予定時間よりもやや早い9時56分、大善文男裁判長に促され、小沢被告が入廷。紺のスーツ姿に鮮やかな水色のネクタイ、左胸にはこれまでと同様、議員バッジが光る。
大善裁判長に一礼すると、背中に右手をあてながら、被告人席へ進み、着席するとともに口を真一文字に結び、目を閉じた。
「双方、新たな証拠調べ請求はありませんね」。大善裁判長は、前回公判までに証拠調べが終了したことを確認すると、「証拠調べの結果に基づいて、意見を伺うこととします」と、指定弁護士に論告を促した。
山本健一弁護士が、小沢被告の起訴事実を読み上げた。これまでの公判で整理された争点は、(1)検審の起訴議決に基づく起訴の適法性(2)虚偽記載の有無(3)元秘書との共謀の有無−の3点。山本弁護士はすべての争点について「弁護人の主張について理由がないことを論証し、情状に照らして被告人に科されるべき刑についての意見を述べることとする」と切り出した。
第1の争点を巡っては、元秘書の石川知裕衆院議員の再聴取を担当した検察官が捜査報告書に実在しないやり取りを記載していたことが判明。弁護側が「虚偽の報告書に基づく起訴議決は無効」と主張しているが、山本弁護士は起訴が適法であることを強調した。
「捜査、裁判関係者であっても証拠の信用性に関する判断を誤ることはあり、いわんや、一般市民である検察審査員が誤ることもある」と、事実と異なる報告書が提出された今回の事態は“法の想定内”であると指摘。検察審査会法が、こうした場合に議決が無効となる規定を設けていないことから「検審の手続きが違法であった場合以外に、議決が無効となることは予定されていない」と、弁護側の主張を否定した。
山本弁護士の声のみが響く法廷。資料を読み込む弁護団の間に座った小沢被告は、目を閉じたまま表情を変えることはなかった。
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