http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/398.html
Tweet |
消費税増税 勝次官在任中にな何としても…追い詰められた財務省
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5210.html
2012/3/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
自民のキーマンに"甘い言葉"ささやく
野田首相と自民党の谷垣総裁の“密会”。この会談をアレンジ゙したのは「財務省」だという情報が出回っている。というのも、会談の場に勝栄二郎事務次官が同席していたとウワサされているのだ。
「谷垣さんの財務相時代に秘書官を務めた財務官僚がいて、勝次官は消費増税実現のために、彼を『社会保障と税の一体改革』の取りまとめ役に抜擢した。このパイプを使って谷垣氏に働きかけたというのです。これは、期待したほど野田総理が機能しなかったことが大きい。最初は楽勝ムードだったのに、総理が党内をまとめきれず、世論も増税反対に振れてきた。増税法案の成立が危ぶまれてきたため、やはり自民党を取り込むしかないという結論に達したのです」(財務省関係者)
それで、財務官僚が自民党の“キーマン”のもとに日参し、増税法案の成立を働きかけている。「法案に賛成してくれれば、話し合い解散です」と耳打ちして回っているという。
いつから解散権が財務省の専権事項になったのか知らないが、自民党の野田税調会長や茂木政調会長は、ここへきて急に民主党の増税法案に協力する可能性をにおわせ始めた。分かりやすい構図だ。
「財務省は、あからさまに政局を仕掛けに動いている。裏を返せば、それだけ焦っている証拠です。消費税アップは財務省の悲願。
今回の増税法案が潰れれば、向こう5年は増税を言い出せなくなります。さらに、今年7月で在任期間が丸2年になる勝次官は、勇退が近い。大物次官の在任中でなければ、消費税アップは実現できません。財務省は、4月に小沢元代表の無罪判決が出そうなことにも警戒感を強めています。増税に慎重な小沢氏が表舞台に復帰すれば、ますますやりづらくなる。今のうちに勝負をつけておきたいのに、野田総理はどうにも心もとない。シビレを切らして、自ら“増税大連立”をお膳立てしたわけです」(霞が関事情通)
追い詰められれば何でもするのか。「日本の頭脳」を自任する財務官僚が、下世話な政局づくりとは落ちたもんだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK127掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。