＞経済の好転など消費税率を引き上げる際の条件などを「法案の中にきちんと書き込むべきだ｝

「など」の中身が問題。ひょっとして小沢さんと同じ主張をしたかもしれない。

フヌケ鳩は信用していないが、この報道だけでの即断はどうかな？
（それにしても毎度のことながら「邪魔するな！」と、いいたくなりますなァ）

今まで少なくとも４回はいつも土壇場で小沢さんの芽をつぶしてきた前科があります。こんな男を信じる人の気がしれません。獅子身中の虫とはまさに鳩山の事を
いうのです。絶対に鳩山を信じてはいけません。

小沢さん、今回もし鳩山を信じて彼の意見を取り入れるような行動をとったら、私はあんたも相当な「馬鹿」ね、とあなたを切ることにします。

　自民党の谷垣総裁は１７日、党本部で
記者会見し、「参院選公約Ｊ―ファイル２０１０（マニフェスト）」を発表した。

それは、藤井財務大臣任命をはじめ主要閣僚を簒奪者グループで固めたこと、党幹事長を政策から遮断したことで環境を整備し、自身の政治資金事件と普天間変節によって直接の譲渡を行い、そしてその後、政権譲渡後も、菅退陣偽装のペテンなどを見ればあまりに大きな影響を与えたことばかりだ。細かいのを含めるともっとある。これらはたまたま、そのときの彼の気持ちから出た「意図しない偶然の行動」だったのか、或は結果を予測して行われた意図的な行動だったのか、どちらであるかを立証する直接的な証拠はない。しかし、簒奪者グループからみると見事に大成功となる結果を導いていることは事実だ。サッカーでオウンゴールを3回も４回も続ける選手がいればそれは偶然の失敗だと思われるだろうか。

鳩山は理念としては当時も今も変わらずに０９マニフェストに沿った考えを主張しているようには見える。しかし、高校授業料無償化など一部を除いて実績はない。高校授業料無償化や高速道路無料化実験などは勿論評価できる実績ではあるが、もっと重要な、無駄排除、２０７兆円組替えや、地域主権、最低年金保障は手つかずだし、特に日本を民主主義社会にするための政策、つまり、天下り根絶、特殊法人独法廃止などの官僚主導を改革する政策、クロスオーナーシップ見直しや日本版FCC、電波オークションなどのマスコミ改革政策、取調べ可視化や検事総長国会承認人事化（これはマニフェストでなかったかも知れないが）、などの司法行政改革政策、企業団体献金廃止、個人献金税制優遇、政治家官僚の接触情報公開、政治主導の政治改革政策が、現在まったく逆の政策になっている事実を考えると、結果として彼の実績となった政策よりも、彼の行った簒奪者グループへの利益相反行為によって失った、或はまだ実施されていない、当時国民が願い、国民の利益になった筈の政策のほうが遥かに大きいことが分る。

このように見てみると鳩山の内部には、彼が表向きに表明している主張と正反対の意思が彼の中に存在していて、実際の彼の行動はその正反対の意思に支配されているのではないのかという疑念が湧いてくる。大事な事なので今後も注意が必要だ。