http://twitter.com/#!/magosaki_ukeru/status/176451552985362433

　　　属米連合：ツイターで「最近動向”属米主義者連合”と見れば、動き極めてわかりやすい」
　　　と書いたが。5日読売「消費増税、茂木政調会長が協力論…小沢切りにも言及」。
　　　茂木急に出てきた。で経歴見ると、ハーバード大、丸紅、読売後、マッキンゼーでの勤務を経て、
　　　衆議院議員。驚いた。真っ黒黒だ

ここでも出てきましたよマッキンゼー
橋下のバックの一人
上山 信一もマッキンゼー人脈
そして大前研一も

>>90年マッキンゼー＆カンパニーGEヘルシーマジネーションの役員

はてさて
ここでもマッキンゼーの影が

そのマッキンゼーの影は橋下の背後にも

だいたいジョン・D・ロックフェラーが創設したシカゴ大は
ユダヤ系移民の巣窟なんだけど、なぜ彼らが移民せざるを得なかったというと、
一つはナチの弾圧と、もう一つはスターリンからの弾圧があったから。
無論、カトリックからも嫌われていて二十三重に差別された人々だった。
まあ可哀想なんですけど、こういう人らはやがて民族的なルサンチマンを
爆発させて世界を呪うのですね。あまりにも差別され続けたので、
「イスラエルを除く他の国家」を憎悪するという
習性が間違いなく有ります。そこには右も左も無い。

マルクスやトロッキーがそうでしょ。
彼らと反対陣営だと思われてるロックフェラー一族とか国際金融資本の
人達もじつは同じ系統ですよ。トロッキーに資金援助していたのは
ロスチャイルドの番頭みたいなヤコブ・シフだったもの。
結局、今の「小さな政府論」ってのはその辺から出てきてるわけ。
ネオコンのイデオローグ達なんて元は東欧系ユダヤのトロッキストだからね。

えーっと、何の投稿だっけ。あぁ橋本ね。
で、新自由主義とか小さな政府みたいなのが好きな連中というのは
まあユダヤ人と同じように差別され続けてきた境遇の人達が
多いわけで橋本も例外ではない。父親が童話で893って
ぴったり嵌るでしょ。後、在日として辛い生い立ちを背負っている
孫正義とかね。小泉もそうかもしれない。差別したい訳じゃなくて、
マイノリティーを差別し続けると、いつか自分達に呪いが帰ってくるんだ
という、そういうことが言いたかった。
極端な新自由主義者ってのは、どこか憎しみが根底にある。
この毒から解放されないとダメなんだよ彼らは。

「差別は自分たちに返る。」
その通りですね。

>>03
「二十三重」では重過ぎるので、「二重三重」くらいにしておいて下さい。

なんで橋下と関係ないこういう話をするかというと
新自由主義という思想と関係があるから。上に出てくるミルトン・フリードマンの家系は
こんなすごく辛い経験をしてる東欧ユダヤの家系で、
彼の思想にも影を落としている。日本のマル経学者の長洲一二の
が彼にインタビューしたときも、実は私はユダヤ人であると前置きした上で
こう語っている。「私が自由な市場に委ねるのがいちばんいいということを
主張するところには、国家も制度も民族も一切力を持たない、
一つのメカニズムが人間社会を結ぶということが最も幸福であるという、
ヒトラー治下の、スターリン治下のユダヤ人の血の叫びがあるのです」

つまり新自由主義はユダヤ人の血の叫び。根底にこれがあるわけ。

だけど本来の自由主義の思想から言えば、自由な競争社会が好ましく
努力は必須だが、しかしそれは十分条件ではない。
どんなに努力しても脱落者が出てくるのは必然であり、
とりわけ不況時にはその数や割合が高くなる。
で、本質的には社会統治の政治学の一部門としても自由主義が発達し
後の社会権思想の高まりによって福祉行政の一環としても発達したと。
ま、学問的流れから言うとこういう風になるのね。
んで、経世済民の学たる自由主義経済学においても、
本来は落ちこぼれや努力しても無駄な脱落者の救済も前提としていると。
だけど新自由主義だと、死ねば良いじゃんと、こうなるわけ。

この区分で行くと橋下は新自由主義、小沢は自由主義。
両者は似ているようで基盤が違うのね。
バランスが取れているという意味で小沢の方が良い。

＞新古典派がモデルにしているような「自己利益のみに従って行動する完全に合理的な存在（=ホモ・エコノミクス）」

ちょっとだけツッコミをさせて下さい。

狭義の新古典派と呼ばれるケンブリッジ学派を拓いたマーシャルは、「冷静な頭脳を持って、しかし暖かい心情を持って」という言葉を遺し、貧困に苦しんでいた労働者に深い同情を寄せるという問題意識を持って研究に従事しました。後年「休暇中に私はいくつかの都市の最も貧困な地区を訪れて、最も貧しい人々の顔を見ながら次々に街路を歩いてみた。その後、私は経済学についてできるだけ徹底的な研究をしようと決心した。」と述べています。ちなみに有名なケインズはマーシャルの弟子でした。
http://www.aomori-u.ac.jp/staff/totsuka/pdf/cap12.pdf

限界効用理論による経済学における限界革命を担った一人であるワルラスは、土地の国有化や、労働者の賃金への免税を提唱しました。有名なシュンペーターはワルラスを経済学者として最も尊敬していましたが、シュンペーターの「経済学史」にはワルラスは社会主義者であったと書かれています。

http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/eml/Ronso/384/misaki.pdf

アダム・スミスばかりでなく、新古典派の経済学の大家たちも、弱肉強食主義では社会も経済も立ち行かない事を強く認識していました。

新古典派（ネオ・クラシカル）を弱肉強食主義だとするのは、新しい古典派（ニュー・クラシカル）の近代経済学を教える人たちのウソです。この人たちは、新古典派と新しい古典派をあえて区別せずに、”新古典派”と十把一絡げにして、新自由主義の弱肉強食主義が古くからの近代経済学の主流派の考え方だとウソをついています。

それに新自由主義=新古典派でもない。
まず重要なことは、たとえ権威のある経済学者の発言といえども
それが学会という制度の中で学問的な発言としてなされたのか、
制度から離れて、個人的に政治的な発言としてなされたのか、
その辺の文脈をはっきり区別することだと思います。

例えばフリードマンは、その意味では非常に振幅が激しい人で
経済学者としての彼はずっとケインズ寄りの発言をしていたと言われています。
でも、雑誌のインタビューなどでは、ほとんどアナキストに近くて
政治的には好き勝手なことを言ってますよね。
あきらかに経済学者とユダヤ的な反逆者の両面を持っていた。
後者しか知らない人は新古典派=新自由主義だと思ってしまいますよ。
その辺を経済学を少しでも齧った事のある人は、
きちんと区別して周囲に伝えていかないと、ノーベル経済学賞を受賞した
学者だから言っている事は全て正しいのだという風になって
とんでもない悲劇を招くことになると思います。

私は学者としてのフリードマンは好きですが、
政治的な発言をしている彼は絶対に許す事ができない。
とりわけアメリカの南米政策に関与した時期は最悪です。

まぁ東欧系ユダヤ人の背負っている怨念のような部分は
カルマとして仕方ないですが、彼らはそうした毒の部分を克服しないと
永遠に駄目だと思う。自由主義思想というのは政治学であれ
経済学であれ、やはり相互に共感できる社会的存在としての人間像を
理念として持たない限り普遍性は持てないし、続かない筈です。