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3月7日 魔窟・最高裁事務総局再突撃!"イカサマ審査員選定ソフト"について9つの質問をぶつけた!
2012年3月 7日 :(一市民が斬る!!)
3月5日、10日ぶりの魔窟・最高裁事務総局訪問、やっと入れた閲覧室で秘書課職員を質問攻め。
2月23日情報開示を求めるI氏と最高裁に同行し、閲覧同席を断られたことは既に報告済。
『2月24日 魔窟最高裁事務総局と接触!行政文書開示閲覧同席を求めると、事務総局経理局課長「警察呼びますよ」と恫喝!』
その後2月25日I氏と同じ内容の情報開示請求をし、3月2日事務総局からその閲覧準備ができたという事務連絡をもらった。
早速事務総局秘書課秋本氏にアポをとり、3月5日単身、魔窟・最高裁事務総局に向かった。
<魔窟・最高裁事務総局に入るのは大変!>
またもや雨だ。事務総局に行く日は雨が降る。
最高裁の西門の前まで行くと、白合羽を被った守衛さん達が中には入らせないぞとばかりに門前で構えている。
西門は通用門だから、殆んど出入りがないのに5人もいる。
人払いをしているように見える。
門を通過しようとすると、守衛A「どこに行かれるのですか」と行き先を塞ぐ。
一市民T「秘書課の秋本さんにアポを取っている」
守衛A「ご用件は」
一市民T「開示請求の閲覧です」
やっと敷地内に入れてくれたが、5m先の守衛所前で
女性守衛B(守衛長か?)「ご用件は?」
一市民T「用件はさっき伝えた。何度も同じことを聞くな。それに秋本さんに用件は伝えてある。一人で中に入るわけでもないのに」
今回は早めに秘書課秋本氏と戸谷氏が現れた。
やっと玄関に入れた。長い廊下を通って閲覧室に通された。
<9項目の質問を浴びせた>
窓がない。取調室のようなところだ。気味が悪いし、不安になる。
向かい合わせで2人と対峙した。
開示文書が机に置かれた。
開示文書を見ながら、彼らに質問をしてみた。
彼らは一向に答えられない。当たり前だ。当事者でないからだ。
「当事者を呼んでほしい」と要望したが、自分達が聴いて担当部署に確認し、必ず返事するというので、9つの質問をした。
彼らは私の質問内容をメモし、最後にそのメモを読み上げて確認した。
返事はいつ頃になるかを今週の金曜日(9日)に連絡するということだ。
帰宅後、念のため、その質問事項を書面にして最高裁に郵送した。
「回答を約束した質問事項の確認」.pdf
<秘書課職員はイカサマソフトのことをほとんど知らないのだろう。良識ある対応だった>
他の省庁と違って、開示の際に行政文書作成部署が立ち会わず一切秘書課が対応する。
秘書課職員はこちらが何を質問しても、殆んどが「担当部署に確認して返事をする」という答えしか返ってこない。
しかし、さすが事務総局の職員だけのことはある。理解力はすばらしく、そして物事の良し悪しの判断は的確である。
例えば、最高裁にわざわざ候補者名簿を送付させるというルートを不思議がる。
「えっ、そんなことするんですか」という感じだ。
また、「恣意的な投入が出来るということですね」と、審査員名簿にハンド入力が出来てはいけないこと理解している。
「仕様書に書かれていないことが、実際に出来てしまうことはおかしい」と認める。
さらには、「選定のボタンを押した途端に、審査員情報が全て消えてしまうこと」に対し、「証拠が残らない。恣意的な運用が可能となることですね」と悪いことを認めている。
また、最高裁だけが情報公開の異議申し立ての制度がないことに対し、「そこがうちの痛いところで、いずれは設けなくてはいけない」などまともな考え方をもっている。
<開示資料のコピー取りでは、秘書課職員2人が親切にサポート>
打ち合わせ後、開示文書のコピーを所内のコピー室でするか、コピーをしたものを郵送するかを聞かれた。所内には一枚ずつしかできない旧式のコピー機しか置いていないという。余り開示文書はコピーしてほしくないということなのだろうか。
急いで資料を見たいので「ここでコピーしていく」と告げた。
秋本さんには、「もう結構ですよ」と言い、戸谷さんと二人でコピー室に向かった。
すると、コピー室にはもう一人の職員が応援に駆けつけた。
応援というよりは、必ず2人で対応するというルールのようだ。
お陰で70枚強のコピーが流れ作業であっという間に終わった。
戸谷さんは大変親切な人だ。
秋本氏も戸谷氏も仲間がイカサマソフトを意図的に作ったなど疑っていないようだ。
事務総局がイカサマをしていないのなら、堂々と回答できるはずだ。
元記事リンク:http://civilopinions.main.jp/2012/03/379.html
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