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検察が虚偽記載捜査資料を出したことで捜査をやっと開始。検察の闇はまだまだ続く。
作成日時 : 2012/03/06 :(かっちの言い分)
笠間検事総長が5日、陸山会事件において、当時の東京地検特捜部の田代検事が石川議員の取り調べ内容を小沢氏に不利なように虚偽記載した件について、「何が起きたのかきっちり検証」するよう述べたという。特に市民団体からの告発を、東京地検刑事部が捜査している。この調査は、最高検の監察指導部が調査報告書をまとめるという。
小沢氏には良い流れになったと思われるが、トンデモ登石裁判長のトンデモ判決がある以上、安心など全く出来ない。公明正大と思っていた裁判所がこの程度である。況や検察内部の身内の不祥事をどこまで裁くかわかったものではない。田代検事に全ての罪を押し付けてシッポ切りがなされれば、郵政不正事件の教訓を検察は全く学んでいないことになる。少なくとも佐久間元特捜部長、既に退職した大鶴検事の責任まで問われないと、この捜査は茶番ということになる。さらに言えば、これを受けて大善裁判長は、強制起訴自体が著しい不利益を小沢氏に与えたとして、小沢氏判決前に裁判を中止すべきである。
このような状況を受けて、民主党の川内議員が常任委員会で小沢氏の党員資格停止解除を訴えたが、委員会の幹部からは反応が無かったという。こんな不条理な措置を民主党執行部の連中が放置すること自体、小沢氏の復党には賛成していないということである。こんなことをやっているから、野党からも小沢氏切りを迫られるのだ。対外的に民主党のバラバラ感を見せないためには、まずは判決より先に党員資格停止解除しないと意味がない。
今日の国会質疑で自民党の野田議員が、野党に話し合いの協力を求める条件は党内をまとめることで、小沢氏を消費税増税でまとめきれないのなら、小沢氏を切らなければならないと述べた。これに対して、小泉元首相の時は「反対勢力」とレッテルを貼り、反対勢力議員の選挙区に落下傘議員を立てて敵対したが、今回野田首相は「小沢氏」を反対勢力とは位置づけないと述べた。野田氏もよくわきまえている。なぜなら、小泉元首相のように落下傘議員を対抗馬に持って行っても、逆に返り討ちで我が身が危ないからである。そもそも、菅元首相などは落選するだろう。
天に唾した民主党執行部の連中の落選が楽しみである。お天道様は見ている。
元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201203/article_6.html
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