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野田、小沢切りで“民・自”大連立加速か
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120305/plt1203051228001-n1.htm
2012.03.05 夕刊フジ
野田佳彦首相(54)と、自民党の谷垣禎一総裁(66)による極秘会談を受け、民主、自民両党幹部らの言動が慌ただしくなっている。密談を否定しながらも「消費税増税」を肯定する姿勢が目立ち、「増税反対」を掲げる民主党の小沢一郎元代表(69)とは距離を置いた。水面下で「小沢切り」大連立が加速しているのか。
「国家、国民のためにやり遂げなければならないときには、さまざまな判断がある」
野田首相は4日、日本テレビ系「真相報道バン記者!」に出演し、消費税増税法案採決前の衆院解散・総選挙の可能性について、こう語った。小沢氏らの増税反対論には「(昨年末に)丁寧に議論し、100対ゼロで方針が決まっている」と述べ、「反対に大義なし」といわんばかりだ。
自民党では茂木敏充政調会長が同日、富山県内で講演し、消費税増税法案について「自民党も一定の役割を果たしていかないと。政治を正しい方向に進めていかないといけない」と指摘し、賛成する可能性を示唆した。
さらに茂木氏は「野田首相が与党内でも最低でも7割まとめ、3割は出ていってもらう意気込みで取り組まないと与野党の話し合いはできない」といい、小沢氏らが反対する場合は離党させるべきだとの考えを示した。
小沢氏は密談を批判しているが、野田、茂木両氏はともに痛烈なカウンターを浴びせた。
野田首相は「与野党が胸襟を開いて議論することは、表でも裏でも大いにあってしかるべきだ」といい、茂木氏は、小沢氏が民主党代表だった2007年、当時の福田康夫首相と大連立構想で協議したことに触れて、「自分はやっておいて、人がやろうとするとダメだというのはおかしい」と切り捨てた。
このほか、岡田克也副総理も2日、自民党最大派閥「町村派」を率いる町村信孝元官房長官と会談し、法案成立への協力を要請している。
野田−谷垣密談は、消費税増税法案可決と引き換えにした「話し合い解散」と、小沢氏を切ったうえでの「大連立」を模索したものとされる。両党幹部の言動はその流れに沿ったものなのか。
これに対し、小沢氏は4日、大阪市内で民主党議員と会食し、野田首相について「原点に戻ってほしい」と述べた。戦闘意欲をたぎらせているのか、遠吠えなのか、それとも…。
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