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2012-03-04 文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
朝日新聞は、何故、「野田・谷垣密談」を知っていたのか? 2月25日、密かに行われたという「野田・谷垣密談」を、なんと朝日新聞は知っていた。とすれば、この密談の仕掛け人は朝日新聞か、あるいは朝日新聞と気脈を通じた「組織」だということになる。しかもその後の党首討論は「ヤラセ党首討論」だったということになる。いずれにしろ、「野田・谷垣密談」の大きな目的が、消費税増税を狙う勢力による「小沢一郎排除」であり、「小沢一郎排除を前提にした大連立」であることは明白だろう。それにしても、「小沢排除」「小沢潰し」を政治目的に結集しようというのが野田と谷垣と朝日新聞・・・とすれば、その前途はすぐに想像できるというものだ。菅直人にしろ野田佳彦にしろ、それで政権が行き詰ったということがまだ分からないのか。しかし、小沢一郎を排除し、潰そうとすればするほど、小沢一郎という存在が、ますます大きくなることは確実だ。日本国民にとって、今や、小沢一郎抜きの政治は考えられなくなった。それにしても、朝日新聞は、あるいは朝日新聞の背後にいる官僚や米国は、何故、そんなに小沢一郎を恐れているのか。日本国民と民主・自民、日本国民と朝日新聞、日本国民と官僚、日本国民と米国・・・の全面対決がますます現実味を帯びてきたと言っていい。むろん、米国政府が日本国民と全面対決という選択をするはずがない。言い換えれば、米国は日本国民が背後で支持する小沢一郎との全面対決に突き進むはずがない。民意を重視する米国政府は、沖縄でも沖縄住民との全面対決を避けて、普天間基地のグアム移転を模索し始めている。米国政府から、最終的に見捨てられるのは、誰か?
松尾芭蕉が「奥の細道」で歩いたコースをたどりながら、二泊三日の東北旅行に行ってきた。芭蕉は、決死の覚悟で「奥の細道」の旅に出た。気軽な旅ではなかった。たとえば、有名な「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」という句は、まさに旅の途中で病にかかり、床に伏しつつ、つまり死線を彷徨ううちに作った句だった。僕は、つい最近まで、芭蕉という存在にそれほどの深い関心を持っていなかった。
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