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March 02, 2012
先日BSブジで放送された番組で、東議員が小沢氏の言っている事は、もっともシンプルな考えと言っていました。
行政改革は、特別会計や一般会計のそれぞれの予算を少しづつ削っても、それはわずかなもので、本気でスリムな政府を作る為に、地方で出来る事は、全て一括交付金で権限と財源を地方に渡して、国の出先を廃止し、また特別会計で行っている事業の中で、現在の日本の国力として出来る事は何かと云う事を、国民とともに考え決める事だと云う内容でした。
その中で例をあげて、日本は経済大国ですがODAでさえ聖域とせず、財政再建の為に止めるか、国益の為に続けるかと云う判断をすることで、財政が厳しいからと言って、少々削減すると云う次元の話では無いと説明していました。
日本国がこれから、世界の中で生きて行く理念をはっきりさせて、その理念から外れる事業を完全に止める事を出来るのは政治家で、それがもっとも上手く出来るのが小沢一郎だと説明していました。
また消費税増税に現在反対しているのは、現在全く行政改革が出来ていない中で、消費税増税をいくら上げても、水道の蛇口を閉めないでそこから税金が流れだしている様な状態で、財政再建につながらず、またデフレ状態で消費税増税を行えば、逆に税収は減ってしまう事は明らかな為で、将来の消費税増税を否定しているものでは無いと明言していました。
財政破たん寸前のギリシャの消費税は20%でイタリアも同じく20%でした。それでも財政破たん寸前になっている為に両国ともに23%に上げざるをえなくなった事は、一番先にやらなければ成らない事は、行政の無駄の削減です。それをやらないで、消費税増税を強行しようとしている政権は、全く無能政権と言っても良いと思われます。
小沢一郎復権に反対する人々は、常に云う事は同じで、小沢は金権政治家なので駄目だと云うだけです。
しかしこの国をどのような国にするかと云う理念を、その様な人々から聞いた事が有りません。また他の政治家からも聞いた事が有りません。
小沢一郎に代わって、この国の理念と方向を示してくれる政治家が現れれば、私はその政治家を支持します。しかし残念ながらその様な政治家は現在まで現れてはいません。
70歳になろうとしてる小沢一郎しか、本当の事を語れないとは、日本と云う国に悲しいものを感じますが、しかし衰退して行く日本をこのまま黙って見ているわけにはいきません。小沢一郎に続く、少しでも可能性を持った政治家が現れる事を期待します。
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