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日テレの野田・谷垣“密会”は事実か?“党首討論” 談合小沢対策?PS:毎日も密会報道 (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/104.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 01 日 07:22:25: igsppGRN/E9PQ
 

日テレの野田・谷垣“密会”は事実か?“党首討論” 談合小沢対策?PS:毎日も密会報道
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/772ffc0f6b6c724e341f5c400e936ff2
2012年03月01日 世相を斬る あいば達也


毎日新聞によると、日本テレビが野田と谷垣が都内のホテルで密会したと云う報道をしたようだ。たぶん、日テレ以外のマスメディアが触れていないところをみると、推測フライング報道の可能性が高い。しかし、今日の野田・谷垣の党首討論を聞くと、そのような事があっても不思議はないな?と云う気持ちにもなる。(笑)PS:参照!野田谷垣の密会事実の模様!

 ≪ 野田首相と谷垣総裁:「密会」テレビ報道を双方否定
 野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が2月25日に東京都内のホテルでひそかに会談していたと日本テレビが29日に報道し、双方が否定に追われ た。首相は首相公邸前で記者団の質問に「会っていません」。谷垣氏も記者団に「全くなし。何でああいうことになるのか」と述べたが、将来的に会談する可能 性については「一般論だが、政治家は場合によって、さしで会って話さなければできないことはいろいろある」と含みを残した。 ≫(毎日新聞)

 ≪ 党首討論:民・自協力探り合う 「小沢切り」問う谷垣氏
  今通常国会初となった29日の党首討論は、野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が消費増税をめぐる応酬を繰り広げつつ、「民・自」協力の芽を探り合う場面もあった。首相は民主党内の小沢一郎元代表らの反対論を押し切って消費増税法案を年度内に提出する決意を強調し、今国会での成立へ向けた協力を要請。与野党協議を拒否した谷垣氏も次期衆院選後の連携に言及し、首相が「小沢切り」に踏み切れるかを見極める構えもみせた。
 「一緒に消費税を 引き上げるために、(法案を)通すために努力しようじゃありませんか」。首相は党首討論で谷垣氏に正面から協力を呼びかけた。その切り口としたのが、野党側の批判する「交付国債」だった。
 政府は12年度予算案に基礎年金財源の一部を計上せず、将来の消費増税で償還する交付国債で賄う方針。自民党はこれを「粉飾的」と批判し、赤字国債を発行する対案を示している。首相は「(赤字国債の)償還財源は消費税か」と逆質問。谷垣氏が「その通り」と答えると、首相は「いい答弁をいただいた」と歓迎し、消費増税では共闘できるとの認識を強調した。
 自民党内には「小沢切り」や、民主党の掲げる「最低保障年金」の撤回などを条件に法案賛成を模索する動きもくすぶる。  谷垣氏は最低保障年金について「棚上げなのか、撤回なのか」と迫り、与野党協議の糸口となることを示唆。消費増税法案への対応では「小沢さんは倒閣も示唆している。説得できるのか」「党内をきちっと掌握されて、方向性を定められるのを固唾をのんで見守っている」と民主党内のとりまとめを強く求めたことで、小沢元代表と決別する覚悟を問う発言とも受け取られた。自民幹部は「衆院選後の政界再編では小沢一派のいない民主党の一部と『第2の保守合同』だ」と思惑を語る。
  民・自協力のムードを感じ取った社民党の福島瑞穂党首は「谷垣総裁の完敗だ。自民党は消費増税に賛成だから対立軸にならない」と皮肉った。【田中成之、佐 藤丈一】≫(毎日新聞)

 そもそも、谷垣自民党総裁が消費増税10%を言い出したわけで、アノ菅直人が消費税10%案に参議院選に前に抱きつき、今の民主党の衰退は始まった。鳩山の普天間移設失敗が引き金と云うマスメディアの論調は間違いだ。米国を怒らせた、東アジア共同体構想が鳩山の間違いだ。考えは、勿論間違っていない。ただ、当初のマニュフェストに載せるべきだったかどうかと云う疑問が残ると云う事だ。この構想がマニュフェストに記載されていなければ、唐突なTPPへの米国参加の話もなかったかもしれない。外務・防衛の海兵隊基地、県外・海外もあり得たのである。レバタラを今さら言うのも馬鹿馬鹿しいが、米国の高圧的支配意識の研究が不足していたのだろう。

 さて、昨日の党首討論を聞いていて、まさに“この二人、マッチポンプをしているのでは?”と疑うようなやり取りに終始していた。野田と谷垣の目指す消費増税路線は基本線で一致している。違いは、交付国債か赤字国債か程度の違いで、わざわざ論評する程ではない。異なるとすれば、谷垣が法案通過を餌に解散総選挙を目指しているのに対し、野田は300人近い衆議院議員を背負っているだけに歯切れが悪い、と云う状況だろう。まぁ、小沢一郎の翻意が無理となれば(無理に決まっているが)、谷垣自民党に抱きつくことをあり得ると、小沢一郎に話しかけている如きだった。

 常識的に、“51対49”で与党内の議論が熟議だと強弁するのには無理があった。それ程の僅差で民主党内が割れていると白状したようなもので、語るに落ちている。(笑)つまり、民主党内には、既に130人程度の「消費増税反対衆議院議員」が存在すると云う証左かもしれない。300万で買収したくなる気持ちもわかる。(笑) 党首討論では公明党の山口代表の方が野党らしい質疑を交わしていた。おそらく、公明党の支持母体S学会の考えが、消費増税する前に、するべき事をしろ、と云う空気が強い事を覗わせる。社会保障の改革の全貌が見えずに、消費増税だけが突出するのは変だろう。野田は、それに対して真っ当に答えず、社会保障改革はボチボチ検討し、徐々に全貌を…と、正直なんの目処もついていない実情を晒した。更に、ボチボチ徐々に考えると云う社会保障改革では、「中長期的に、別途消費税について議論しなければならない」と青天井の増税路線を白状した。

 不退転で「消費増税」を通したいと野田佳彦は強調するが、果たして本気度がどのレベルなのか、今ひとつ見えていない。本予算が通過するまでの、隠れ蓑政治姿勢と云う穿った見方も可能だ。まさか、あそこまで言い放って方向転換出来るか?と云う疑問があるが、何せ過去の“シロアリ発言”を無視し続けて、役人天下りには目をつぶり、平気でいられる資質の持ち主だけに、予算が通過したら、もうどうでも良い路線に回帰しないとも限らない。

 ただ、昨日の野田・谷垣の論戦から、野田・谷垣連合(霞が関派)vs小沢一郎(反霞が関派)と云う日本の構造的対立軸が見えてきた点は、価値がある討論だった。当然、小沢一郎を支持する筆者としては、この対立図式が表面化した場合どうするのか?考える必要を同時に感じた。今夜はここまでとし、明日でも考えてみようと思う。


PS:毎日が日テレに続き「野田・谷垣密会」報道!党首討論数日前に談合か?これ相当舞台裏がバレテきた。民主党一回生議員首を洗って落選するか、小沢に泣きつくか、選択のしどころのようだ!


≪ 極秘会談:野田首相と谷垣自民総裁 消費増税で協力模索か

野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が2月25日に東京都内のホテルで極秘に会談していたことが29日、明らかになった。両氏は消費増税の必要性では一致しており、野田政権が3月提出を目指す消費増税法案の成立へ向けた協力が可能かを協議したとみられる。首相は消費増税に反対する民主党の小沢一郎元代表への警戒感を強めており、自民党の求める今国会中の衆院解散・総選挙に応じる代わりに、次期衆院選後は小沢グループを排除して民・自両党が大連立か政界再編で連携する「話し合い解散」も議題になった模様だ。

 関係者によると、会談は首相の働きかけで行われた。詳細な会談内容は明らかになっていないが、首相は「このままでは消費増税法案を小沢元代表につぶされる」と強い懸念を示したという。

 首相は29日、今国会初の党首討論に臨み、消費増税法案について「年度内に提出する。51対49の(民主)党内世論でも、手続きを踏んで決めれば、みんなで頑張っていく」と表明。党内で小沢元代表らが反対しても、あくまで3月中に消費増税法案を閣議決定し、国会に提出する方針を強調した。

 これに対し谷垣氏は早期の衆院解散・総選挙を改めて要求。「それをきちんとやれば、私たちと方向性が合い、協力する道はいくらでも開ける」と述べ、選挙後は消費増税の実現へ向け協力する考えも示した。

 会談について首相は29日夜、首相公邸で記者団に「会っていません」と否定。谷垣氏も党本部で記者団に「全くなし」と述べたが、将来的に会談する可能性については「一般論だが、政治家は場合によって、さしで会って話さなければできないことはいろいろある」と含みを残した。≫(毎日新聞 2012年3月1日 2時35分)


 

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コメント
 
01. 2012年3月01日 08:43:00 : 3q7YZrLlpg
谷垣は長年の消費税増税論者。
それが民主党の消費税増税と対立しているように装うのには無理がある。

菅内閣には自民党の与謝野が入閣したし、民主党は自民党の舎弟。
 


02. 2012年3月01日 08:59:08 : fpkHmUl53o
産経、読売も追随報道
消費増税談合解散は決定的なのか
しかし、政治の一寸先は闇と言っても
やり過ぎではないのかな?
増税以外何ひとつやっていない政治家に増税だけ決められて・・・
すべて財務省の手回しで動いたのだろうね。
財務省は
ほとんど国民の敵ですな
民主党内はどうなるのか?
自民党内はどうでるのか?公明党はどうする?

03. 2012年3月01日 11:14:44 : zRtCrVClYg
・大連立(談合)政権容認=やらせ容認→プロ野球(巨人)人気(読売、毎日主導)復活。

・消費税増税実現→復活したプロ野球人気の定着効果、同時にメディア業界の将来的なリスク回避及び地位の担保確保

・実質的に「谷垣=仙谷」→毎日 丸山と仙谷の法廷闘争→読売と毎日のメディア内部での結託、裏での主導権争い。

・更にオセロ中島家賃滞納問題での判決(とその帰趨)が絡むことで読売主導で芸能分野の復活が進む→プロ野球(巨人)人気の復活とシンクロした(させようとしている)現象と捉える。

・サッカー日本代表内で本田(が主導するチーム)の力が没落すること→メディア内で毎日の主導力が低下することと同義。小沢復活で産経の力が強まると違った選手が主導したチームに変わる。


04. 2012年3月01日 13:08:09 : UeGdy22GSI
今次の消費増税法案が成立しても、次の衆議院選挙で増税反対派が勝利すれば、
ノダの目論見は水泡に帰す。
ノダの頑張りはアメリカの命令を聞きたい一心か?
ノダの目的がなにか?理解に苦しむ。
実態は、消費増税賛成派が1千万人:反対派が7千万人で圧勝だ。

05. 2012年3月01日 17:14:15 : 2ooYhFMfgU

“党首討論”は談合だったのですか?

記者クラブ談合といい、やらせばかりじゃん。


06. 2012年3月01日 19:00:58 : swsf4Tw1P2
自民党に独自の政策があるわけではない。

各分野の利益団体の代表が集まって連合していた組織にすぎない。

野田内閣に独自の政策があるわけではない。

すべて財務省以下の官僚のいいなり。

ともに官僚に加えてアメリカのいいなりという点で共通している。

はっきり言って政策の差など全くない。出自が違うだけ。


07. 2012年3月01日 20:30:36 : FbxiL1MNaw
こちらに以前も民主党(B)と自民党の連立の可能性についてお尋ねしたことがあります。小沢議員排除、消費税増税という点では両党とも一致しているアメリカ万歳です。そして橋下氏の維新の会の登場で可能性がさらに高くなったような気がします。

08. 2012年3月01日 21:55:10 : QdNhkNQvmM
極秘会談、批判浴びる谷垣氏=総裁選前倒し論も−自民

 自民党の谷垣禎一総裁が野田佳彦首相との極秘会談に臨んだ背景には、消費税率引き上げに対する首相の決意を見極めるとともに、早期の衆院解散・総選挙の可能性を探る狙いがあったとみられる。しかし、消費増税関連法案の提出前の与野党協議を「密室談合」と批判してきただけに、党内では谷垣氏への反発が出ており、求心力が一段と弱まりかねない情勢だ。
 「会っていない」。谷垣氏は1日の記者会見で重ねて極秘会談を否定。記者が食い下がると「私にもプライバシーがある。全部しゃべるつもりは毛頭ない」と声を荒らげた。
 首相と谷垣氏は、消費増税推進という点では一致。このため、谷垣氏は衆院解散・総選挙後であれば増税に協力する姿勢を示してきた。しかし、早期の解散に追い込む見通しは立たず、谷垣氏には手詰まり感もあったようだ。
 極秘会談で谷垣氏は、増税法案に野党が協力するのと引き換えの「話し合い解散」に対する首相の思いや、消費増税反対を明言する小沢一郎元代表を排除してでも増税を進める決意が首相にあるのかなどを探ったとみられる。
 早期解散となれば、国政進出を目指す「大阪維新の会」や、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想の機先を制する形にもなり得る。話し合い解散については、森喜朗元首相らがかねて主張。党内には支持が広がり始めており、谷垣氏も否定はしていなかった。
 ただ、会談が表面化したことで、谷垣氏の立場は危うくなった。密室談合だとして与野党協議を拒んできた自らの発言と矛盾するからだ。
 1日の自民党代議士会では、中堅の河井克行氏が、谷垣氏に「ガチンコの党首討論の直前に総大将同士が裏で会って、どういう話があったのか」とかみついた。中堅・若手約20人による2月29日の会合では「早く総裁を代えるしかない」と、秋の総裁選の前倒し論が相次ぎ、派閥領袖(りょうしゅう)の一人も「谷垣降ろしにつながるかもしれない」と指摘している。(2012/03/01-21:13)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030101027


09. 2012年3月01日 23:15:29 : emSoXdYHlM
『こういうのを典型的な「貧すれば鈍する」といいます。』

…要は、発想力も説得力も政治力もな〜んにも無い上に、“謀略力”すらも喪失した<ヘドロ官僚機構>&<アホ政治家>の貧しさがモロバレし、自らを墓穴を掘ってしまった“鈍珍奸”なオハナシなのである。<ドジョウ豚氏>と<サイクリング・ガッキー氏>がどう足掻こうが、打開する実力なんて欠片もない。お互いに“凭れあい談合”をするしか能がないのである。
これで、罪務省・企画立案・ごり押し<消費税増税謀略路線>は潰れたね。<バカメディア>どう“ヨイショ・フォロー”しようが、もう通用しないよ。やればやるほど、必然の結果として、「政界再編ガチンコ勝負」という<ヘドロ&バカ連中>がもっとも恐れている事態を加速させるだけである。

が、この先「国会」がどのように進展或いは停滞するのかは、現状では、私には読み切れない。与野党とも、“代表・総裁交代”ってな前代未聞の事態に発展し、ガラガラポンの“政界再編”に突入するってな波乱万丈時代だって考え得る。(早いとこそうなって欲しいとオイラは願っているが…)


10. 2012年3月02日 08:29:06 : DvWUAiWj36
この二人。
国民に向かって平気で嘘をついたと言う事が大きな問題である。
今後、この二人に正義は一切無いと言うことがハッキリとした。

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